CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
BLOG 笹川陽平プロフィール 笹川陽平バイオグラフィー

日本財団会長 笹川陽平ブログ

写真:ハンセン病の現場から「アフリカ・ピグミー族」

«10月14日(火) | Main | 10月15日(水)»
leprosy.jp
resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
Google
<< 2015年02月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
プロフィール

笹川 陽平さんの画像
笹川 陽平
プロフィール
ブログ
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
リンク集
http://blog.canpan.info/sasakawa/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/sasakawa/index2_0.xml
世界日報 [2008年10月15日(Wed)]

2008年は4人の日本人がノーベル賞を受賞


「世界日報」


「世界日報」は統一教会が発行している新聞である。年に数回、統一教会らしい記事が出るが、普段は一般紙と変わらず、特に「メディア ウォッチ」は実によく調べ読ませてくれる。これだけでも購読の価値ありである。

一般紙は海外報道が貧弱であるが、世界日報の海外記事は充実していておもしろい。海外経済、国際社会、世界の論調、国際ニュース、国際企画、オピニオンの各ページがあり、世界の論調ではアメリカ、フランス、イギリス、ドイツの一流紙の内容を転載している。時にはタイ、マレーシア、パキスタン、インド等で発生する政治、経済、宗教の問題などもその国の有力紙の内容を伝えてくれるので便利である。以下は、10月8日付の記事である。

     ====================================================

フランスのルモンド紙は「サムライの復讐(ふくしゅう)」と題する論文で「日本は失われた10年から復活した。巨大なバブル崩壊からも立ち直ることの証であり欧米にも希望を抱かせる」と現下の欧米の金融危機に日本の苦い経験を参考すべきで希望を持てと言外にいっている。

「世界でほぼ唯一のサブプライムの毒を味わわなかったのが日本の銀行だと評価。さらに最近の中国の経済的奇跡ばかりもてはやされ日本は目立たないが日本のロボット工学は世界一。研究開発関連予算はGDPの3.3%にも上る。日本の復活を誰も気にしないがあなどってはならない」と報じている。

フランスの知識人の多くは日本の文化芸術に深い知識と関心を持っている人が多く、中国に対しては、単に経済の発展に伴うビジネスの機会として興味を持っている人が多い。

日本人は自虐的悲観論の人が多いが、今年度のノーベル賞受賞をはじめ日本人はもっと日本国と日本人としての誇りを失ってはならない。世界の評価は高いのである。好感度世界一。エコノミスト紙の平和指数世界5位の日本である。ちなみに英国49位、アメリカ96位である。
このエントリーをはてなブックマークに追加
コメントする
コメント
 先生も世界日報の読者でしたか、私も電子版を購読しております。
私は、どこが出そうが、世界日報の報道姿勢に賛同しておりますので、あまり影響されません。
又 一団体が出しているのであれば、その団体は素晴らしいと思います。聖教新聞のように自分の宣伝はしていないんですから。
Posted by: 世界日報読者  at 2008年10月16日(Thu) 21:41

手前味噌だが、約10年前にヤフーの掲示板に日本人の歴史観は自虐的と書いたのは自分だが、まったくもって日本人はもっと自らを誇って良いと思う。自らが誇りを持たない民族が何故に世界に向かって羽ばたくことができようか?
近頃の日本人はネットの世論誘導により、歪んだプライドをもちつつある。
即ち、なにかと比べて優越感に浸ることでプライドを保とうとすることだ。
こういう風潮が根付くと非常に厄介だ。
思考が常にひととの比較から始まり、自分が劣っていると感じるとプライドさへもズタズタになる恐れがあるからだ。
プライドとは思想であり、思想は行動を呼ぶ。
欧米への行儀のよさはそういった思想から成り立つ部分も多いのではないか?その行儀のよさが好感度に結びついている可能性は否定できないと思う。
今正に日本人は誰かと、何かと比較するのではなく、胸を張って誇りをもつべきだろう。
世界はそういう態度を評価するに違いない。
Posted by: ラ・マンチャ  at 2008年10月16日(Thu) 03:51

おっしゃるとおりです。日本の中で日本人にしか通用しない価値観で競い合うより、われこそはと思う人はどんどん外国に出て、活躍していくべきだと思います。
Posted by: 一期一会  at 2008年10月15日(Wed) 13:02