新☆俺らトゥレットブラザーズ

発達障害の凸凹コンビとウツラー母さんとホーランドロップの生活記録です。へっぽこ家族ですが、それなりに生きてますよ~ん


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おはようございます。

5時おきのナツコです。

またもやPCつらつら見てると、睡魔がでてきますw

えいっ! っと頭振って、眠気をやっつけてまつっ

さて。

昨日の東大病院。

本日はゆうさん編です。

成人してからは一人で通院してましたので、4年ぶりに母、付き添いです。


一昨日、とても体調がよくなく、パジャママンでほぼ自室で過ごしてたゆうさん。

朝も案の定、起きれない、起きたけど動くのかったるい、内心では行きたくないの、精神状態でした。

母も一緒だし、昨日は大寒波到来で寒風吹きさらしてたんで

「タクシーで行く?」と聞けば
「タクシーは嫌」と。

閉鎖的は空間で他人がいて、なおかつ、目線が低いのが不快なんだそうで・・・

彼はタクシーが嫌いです。 アレルギー反応ww

ダルダルダルメシアンですが、寒波のなか一人先に自転車で出てゆきました。

(お母さんと行動を共にするのも嫌みたいです。親と一緒が恥ずかしいという心理ではなく、他人に合わせて行動することが苦手だからだと思われます。)


で。。。。

私は無理できないので一人でタクシーで駅まで。

着いていざお金を払おうと財布を開けたら~~

な、な、なんと! お札が一枚も入ってない!


咄嗟に、、、

「えーーなんでーー? 昨日確かに入れたのにーー? やだ~、息子、交通費ないからってお財布から抜いてったんだわー

と、、、、 テンパりまして、叫んでしまい、、、ドライバーさんには

「息子さん、もう大きいんでしょ? 勝手に財布からお金とってっちゃうって、、、そんなことすんの?」って怪訝に言われました。

おっといけない口が滑ってと思い、

「うちは子供の交通費は親が家計費から出してるんです。これから二人で病院で、先に子供は出て行ったんで、交通費がなくて持ってったのかも。普段ならお金抜いてった言ってくれるんだけど、今日は体調が悪くてぼーっとしてたから、言わないで持ってったんだわきっと・・・」って

Uターンする車内でぼやきました。

家に折り返してもらってお金取ってきて再出発。往復1900円。出掛けから痛い出費ですww


で。「思い込みの激しい(と診断されてる・笑)」私は、80%でゆうさんのポカだなと思ってメールしたら・・・



「一万円とはなんのことですか?身に覚えがありません!」ってきた。


 え・・・?・・・   ええ======っ!!

んじゃぁ~、昨日財布に入れた1万円はどこに行ったのよ~~~

母の頭の中、病院どこじゃなくなった。お金どした?? ぐるぐる~。



悪いのは私なのかな? 不可解?


昨日は確かに入れたと思うんだけど・・・?
私の 記憶の小箱 も壊れててたまにうっかり八兵衛だしw 
きっぱり自分ではないとは言い切れないので、ずーっと昨日の行動を頭の中でリプレイしてたんだけど・・・ やっぱ、どう考えても、ある場所から一万抜いて財布に入れたよな・・・っと。

万札が消えちゃうのは昨日が初めてじゃなく、、、
もうこれで、数回目なんだよね。
どういうわけか、記憶や記録とはちがうの。あるはずのお金がなくなる!

空き巣に入られてるの? それとも、お子たちのどちらかに盗癖でもでてきたの?
それとも、私、ぼけちゃったの???

「うちには、妖怪一万円 がいるね。きっと妖怪が食べてるねww」などと開き直り~ので、

まぁ、とにかく。 他のものがなくなって騒動になるということはないのに、「万札」だけがなくなるという・・・ 不可思議事件が起こるのです。

そのたびに、はじめから無かったんだと思うことにして、無くした分の補てんは‥‥‥
生活費の切り詰めとなる。豆腐生活pp



あ”~~~~、なんかモヤモヤする~~~。
私が認知症の精査でも受けなきゃダメなんかなぁ~~~~


で。話しそれましたが、診察です。


今回ゆうさんは、自己分析をびっしり書いたA4の紙2枚を持って受診しました。
(これ、大進歩です)


その内容。かいつまんで書くと・・・

○会話と思考について○

☆人とか会話する時、個を出せてない気がする。本心が出せてない。
自分は喜怒哀楽、とりわけ、怒哀は出すぎる。怒鳴り狂ったり泣きじゃくったり。

たとえば、母がボーちゃんのことで困っている時。ボクは 無難な第三者目線 になり、状況を把握してる理解者ぶってその時に適した回答する。

でも、その時はそれが自分の本心である気がするのだか、のちのち、「なにかちがう感」を感じているような?いないような?気分になる。

友達、趣味仲間、支援センターの人等にも「その場の回答」をしてる気がする。その時は本心と思ってるが・・・ちがう気もする。

☆奇を衒うじゃないが、相手の予想に反するような事を言いたくなるし言ってしまう。(よく言えばサプライズ、悪く言えば奇言)

過大表現が好きというか、言ったあとに相手が困惑するのが好きというか・・・
(感覚的に言えば、トランプの大大富豪で 革命 が決まって基盤がひっくり返る時のような場の雰囲気が大好き。でも、これとは少し違う感じもするが・・・?)

これを書いてる時も「本日この時、病院で初めてこのことを知る母なり先生の反応をみるのも楽しみ」と思ったり・・・



○行動と思考○

自分が「やりたくないこと」をしなければならないとき。
反対に「やってはいけないことを」連想する。

例えば、2階の掃除がめんどくさいと思うと、階段から掃除機を落とす図をイメージする。と言うより出てくる。

*今はやりたくないことをすると、精神がハイテンションに切り替わりはじけてしまう。

例:庭の水撒きを嫌々やってると、ハイのスイッチが入り大声で騒ぎはしゃぐ→近所迷惑と母に注意される

○まとめ○


上記のようなことで、「自分本人に対して」困ったと感じることはない。
しかし、家族との間で問題となったり、言い争いになる。それは疲れるし困る。



と・・・言うように・・・

自己分析をできたわけです。


これに対しては、母は立派になったなと関心しました。



彼の今までを振り返ると・・・

幼い頃から年齢以上に賢く見えたせいもあり、傍目では、聞き分けのいい子、物分かりのいい子、大人のことをよく見てるいい子、温厚ないい子・・・と、いい子ずくめで育ってきてました。

彼が人から褒められる視点もまさに「そこ」だったので、余計に彼は、無意識下で素の自分を出すチャンスを失っていたのかもしれません。

今のゆうさんが気づいたように、 自分の本心を出せてないまま育っていってしまった部分が「やっぱ、あったんだなぁ・・・」と、23年経って、ようやく表面化してきたんだなぁ~って感じです。

この気付きは、とても重要だと感じました。


あと。医師のアドバイスで。

やっちゃいけないことをしたくなる という心理は、トゥレットの患者さんにはよくある心理なので、別にゆうさんだけがおかしい訳じゃないよと。

話をオーバーに言いたくなるのも、うまくやれば「面白いキャラの人」になって好感持たれますよと。うまく溶けこんでらっしゃる方もいるから・・・と。

ようは、うまくやり過ごしてね、って感じでした。

そういえば今思うに。
あの時先生は、プラス思考しか言いませんでしたね。場にそぐわないところでやっちゃうと虚言ととられてマイナスだよとは、言いませんでした。

母的にはついつい、ふつーじゃない心理行いの時には、「そこでそんなことしたら誤解されるよ~」って注意ばかりしてたから・・・

先生の言葉がけが、今朝になって染みてきた感じです。

何事も、良い方に取らないと、、、、な。。。



結局ね、なんだかんだ、最後には 親子喧嘩 聞いてもらってるみたいな、トークバトルになっちゃって

どやどやと終わったのであります。



ゆうさんが一番お願いしたかったであろう

「問題ありそうなお母さんにも発達検査をしてください!」は~~

先生 スルー で~す。
だよね~~pp



☆☆☆

今回の診察で、「お母さんがあけすけにブログで書いているのも気に入らない」とも
言ってきました。



 そ・・・だった・・・・の?・・・です。




なので、私も考えなくてはなりません。
この先このブログをどうするか・・・
お子たちと、もう一度話し合いですね。。。

彼らの自己主張と向き合う時期です。。。



















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