2015年02月18日

【デレアニ7話の前に】本田未央は大人になるのか、否か?

ども! 思いついたら書く! そういうスタイルでデレアニと付き合わざるを得ない!
というわけで、6話の本田未央、もうアイドル辞める! の件についての記事です。


7話が放映される前に、ちょっと想像してみることを楽しんでほしいことがありまして。
それはお題にも書いた、「本田未央は大人になるのか?」ってことです。
6話は挫折体験でしたが、未央は6話までに3回、それに類する経験をしました。

1回目はシンデレラオーディションに落ちて、2次オーディションで合格したこと。
2回目は3話でバックダンサーとしてステージに立つ直前にプレッシャーに負けたこと。
3回目は6話のステージですね。

ここで少し思いを馳せたいのは、未央は1回目のオデ落選の時、どうだったのかなということです。
未央は社交性があり、運動神経もよく、歌も特に問題があるようなことがレッスン中にはなかった。
さらにかなりの強運持ちであることもみくとの勝負で見えていました。
そんな未央の始めての大きな挫折がオデに落ちた時なのか、6話のステージなのか、どっちだろう?
なんかね、オデの時だと思うんですよ。だけどその時は欠員が出るという運で救われた。
いわゆる「持ってる」というやつですよね。それが3話と二度続いた。
もっといえばニュージェネCDデビュー決定もツキだった。

でね、もしオデ落ちが未央にとって挫折だったとしたら、2話でなぜか未央が卯月たちと違って
別の階でエレベーターを降りて、確かあれプロデューサーに会いに行ってたらしいですが、
あそこ気になりますよね。何をしにPに会いに行ったのか? 7話に関係ありそうな気がしますね。


さて、そのへんは小ネタとしておさえておくとして、本題です。
挫折を味わった本田未央は、大人になるんでしょうか?
思い上がっていた、のぼせていた、甘かったと。
ラブライカのように謙虚に地道に一歩ずつ、ゼロかマイナスからのスタート、
改めてアイドルとしての一歩を踏み出します、というのが、
ざっくりとですが「大人になる」ということですよね。

んー、でもこれ、自分としてはちょいと引っかかるんですよね。
世間一般でいうところの正しい軌道修正、なのですが、
本田未央がそれをやって本当にいいんだろうか?

だって本田未央が島村卯月二号になっても意味ないじゃないですか。
なので、自分は未央に世の中の苦さを知った上で、それでも子供のまま突っ走るんじゃないか、
という淡い期待感のようなものを感じているんです。今。

6話を見た人の多くは未央に好感は持たなかったと思われます。少なくともあの瞬間は。
無名のド新人がサンシャイン噴水広場を埋められるわけないだろうと。
そりゃ世間知らず、常識知らずと言われてもしょうがない。

だけども、超満員のサンシャイン噴水広場を本気でイメージできるって、才能だと思うのですよ。
それでイメージと違ったからってショックでぶっ飛んでしまったのは至らぬこと、未熟さですが。

でもいいじゃないか。

あの場にいた全員、驚いていた。未央のイメージに誰一人追いついてなかった。
こいつ、マジで言ってるのかよ……ってなってた。
その現象、その意識の乖離は本当にマイナスでしかないものなのか?
自分は、そうは思わないんです。

人の想像を越えることをやってのけるのは、人の想像を越えることをイメージできる人だけだから。

最近でいうと、日本ハムファイターズの大谷翔平選手。
彼は170kmのストレートを投げるつもりでトレーニングをしているといいます。
170kmなんてメジャーのレジェンド投手だって投げたことがない。
そんなの不可能だ、バカげている、意味がない、そんなことよりコントロール磨け。
常識がある人はみんなそう言います。

でもそういうことを不可能だと思わずに、やる者でなければワンダーは起こせない。
もちろん170kmに届かなくても球速がアップするんだからいい、という合理性が
大谷選手にはあるのかもしれないのだけど。

ひるがえって、未央が見た夢、成功のイメージ、これだってプラスにできるものなんじゃないのか。
しょげかえってしまうぐらいなら、このまんまでっかい夢を見続けていけばいいじゃないか。
みんな小さく堅実にまとまってしまって何が面白い? そうじゃないだろう。

野村克也は永遠に長嶋茂雄にはなれないんだから。
(ノムさんもプロ失格の超鈍足というオモシロキャラではあるのだけどw)

Pも凛も卯月も未央も、まだ誰一人として「この人はこういう人間なんだ」というのがわかってない。
それを最初にさらけ出したのも未央だったということ。これにだって大きな意味がある。

「大人になれよ、未央」なんて、ゼッタイに言いたくないな。自分がPだったなら。


どんな7話が待っているんでしょうね。
と、ここで一曲紹介したい歌があります。

『プラリネ』っていいます。アイドルマスターミリオンライブ! のジュリアの歌です。


つまらない常識を捨てて、やっと大人になれた。そういう成長の仕方もあるよ。

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この記事へのコメント
ガキンチョが持つような幻想を、いつまでたっても捨てようとしない大人って、我々にも心当たりがあるはず。
ディレ1とかガミPとか、そのへんの人たちも、みんなそうでしょ、という話ですよね。
現実は知っているけどそれがどーした私はこういうプラスな世界が見たいんだ、って言える。
未央はそれでいいと私も思います。
そして、それを独りで「暴走」させない、適度なブレーキ役になってくれる友達と仲間を得ることができるのは、やはり星の下にうまれた「持っている」逸材なんでしょう。

ニュージェネに必要なのは相互理解。それだけなんですよね。
Posted by 通りすがり at 2015年02月18日 07:18
>>1回目はシンデレラオーディションに落ちて、2次オーディションで合格したこと。

個人的な推察なんですが、未央は一回目のオーディションは受けていなかったのではないかと思うんです。
たまたま欠員が出て、たまたま行われた二回目のオーディションを偶然受けてこのプロジェクトに合格した。そういう幸運なのではないかと。

あとは自分も未央には「常識」「現実」という言葉に縛られて欲しくないですね。
現実を受け入れた上で、それでも自分の理想をあの歓声を目指して走って行く
そんなパッション溢れるアイドルであってほしいと思います。
Posted by 名無し at 2015年02月18日 09:53
未央が杏になる?(難聴
Posted by 飴くれ at 2015年02月18日 11:01

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