パチンコ台販売会社社長ら 4億円超“詐欺”で起訴(02/17 03:41)
パチンコ台販売会社の社長ら3人が取引先の会社から約4億2000万円をだまし取ったとして、東京地検特捜部に起訴されました。
詐欺の罪で起訴されたのは、パチンコ台販売会社「オムコ」の社長だった韓国籍の大村年央こと孫陽成(ソン・ヤンソン)被告(59)ら3人です。孫被告らは去年、パチンコ台を販売する予定があるように装い、仕入れ先の会社に自身が経営する別の会社からパチンコ台を購入させ、代金約4億2000万円をだまし取った罪に問われています。特捜部によりますと、孫被告らは仕入れ先の会社に対し、パチンコ店から購入の申し込みがあったとする嘘の契約書などを67回にわたってメールで送っていました。孫被告らは資金繰りが苦しくなったことから詐欺を繰り返したとみられていて、オムコはこの直後、破産しています。