骨格診断・パーソナルカラーから学ぶ、40代、50代からの大人ファッションレッス ン

Color&Style1116
骨格診断士、パーソナルカラー診断士をしております
何を着て良いか分からない
私達世代の悩みを解決します


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受診後の皆様のご質問、ご感想への返信

内容で重なるところあったりしますので
同様の方にもご参考いただけるかと
こちらに幾つかをアップさせて戴ければと思います



Tさま 30代前半 ストレートタイプ
銀座三越での講座にご参加

「こんにちは。

昨日の講座は大変楽しく、
また勉強にもなりました。
どうもありがとうございました。

初めは少し緊張していたのですが、
先生の気さくなお人柄や興味深いお話のお陰で、
とても楽しい時間を過ごせました。
思い切って参加してみてよかったです。

先生に教えていただいたことを基本に、
自分らしいスタイルをつくっていきたいなと
思っています。

そしてお言葉に甘えて質問させていただきたいのですが、
私の骨格はストレートと診断していただいたのですが、
ストレートのファッションの実際の例についてもう少し
教えていただけますでしょうか?

下の2つのURLのファッションは
結構ストレート的なカジュアルかな、と思うのですが
いかがでしょうか??
お時間のあるときで結構ですので、
お答えいただけるとうれしいです(^^)
どうぞよろしくお願いいたします。」

「骨格診断の理論を知ると
今までとは違った目線で洋服を見るようになりますね。
雑誌などをみるのがますます楽しくなりました!

先生からのお答え楽しみにしております!!」


http://www.elle.co.jp/fashion/pick/1309denim-romy
http://www.elle.co.jp/fashion/pick/1310work-ny-style



サイトのお写真






デニム×シャツ×スタジャン=プレッピーの法則
DIYでひざ部分をクラッシュ加工したBFデニムがお気に入り。
マニッシュなスタジャンをデニム×ストライプシャツでプレッピーに着こなして。
     
ジャケット、シャツ/共にメゾン キツネ
デニム/ノーワンエルス・クロージング・フォー・ユナイテッド アローズ
シューズ/ジェイエムウエストン
(上記、サイトより転載させて戴きました)


今、若い方の雑誌に踊るプレッピースタイル
私達世代に置き換えれば、 トラッド アイビー
と言う言葉になる でしょうか

アイビーが名門大学生のファッションとすれば
プレッピーは名門高校生のファッションとか
とすれば、馴染みのアイビーより更にカジュアル

プレッピーは基本、ストレートのカジュアルスタイル
と捉えていいかと思います

改めて拝見すれば


 

ジーンズのクラッシュ加工だけ
ナチュラル になります

けれどTさまの若いご年齢と
流行、そして日常の生活を鑑みれば
上記スタイル 概ね○でいいかと思います







白シャツ×チェック柄パンツのトラッドテイストを
ボリュームネックレスにダッフルで着崩して、
肩肘じはらないおしゃれ感を演出。
パンツでキチンと感もバッチリ。
(サイトより転載)

白シャツ=ストレート○
チェック柄パンツ 形・柄 =ストレート○
ボリュームネックレス=ストレート○
ダッフルコート=ストレート△ ナチュラル=◎

こちらも、総合的に見れば○で良いかと思います



 個人診断のお越し戴いたKさまとKさま
(お二方ともKさまです♪)


お二方から戴いたメール
共通してお感じなのは
ストレートスタイル、特にザ・ストレートのカッチリ系は
ご自身の日常着として、余り馴染まない
カジュアルへ落とし込んで行く際、どこまで妥協できるか
という辺りかと思います

このお気持ち、多くのストレートの方々から聞かれます
代表して、お二方からのメールから抜粋して
ご紹介させて戴ければと思います

「何を選び、どう着ていくか」

「今のワードロープはほぼナチュラルではないかと思うから。
すべてカジュアルな服ばかりです」

「ストレートというと、キャリア系なイメージです。
まったくそんなスタイルとは無縁ですし、日常必要ないのです」

「ストレートをカジュアルに着こなすには。。。???」

(抜粋し、要約させて戴きました)






「先日はどうもありがとうございました。
自分では見えなかった・わからなかったことに気付けた
貴重な時間でした。

ストレートという診断を受け、
手持ちの洋服に違和感があった理由がわかったのですが、
今まで着ていた洋服の感じと違うので戸惑いがありました。


私の中で、
ストレートというと「カッチリ」したイメージがあり
あまり面白みを感じられないので、
どう選んでいったらよいかまったく整理がつかず、
なかなか気持ちがついていきませんでした。。


でも、ハリのある洋服だとスッキリと見える、というのは
良くわかりましたので、あまり「ストレート」にこだわらず
まずは、好きな感じの洋服でもハリ感のあるものを選ぶ、
ことに重点を置いていこうかと思っています。


それから、診断を受けてから
安易に洋服を買うことが無くなりました。

なかなかしっくりくるものってないですね。
ハリ感があってもスカート丈がイマイチだったり…。
お店の人は「そんなことないですよ~」と言ってはくれますが、
「いや、ちがうだろっ!」と心の中でつぶやくことが多くなりました(笑)

判断材料があるということは本当に心強いです。
私の軸がどこにあるのか、ゆっくりと探していきたいと思います。」





ストレートの方が妥協点を探す場合
まず確認して戴きたいのは

何が一番自分をストレートに導いたか、です

ザ・ストレートでらっしゃらない場合
例えば、
ラインの特徴にはストレートが見られず
けれど、リッチな質感がストレートに導いたのなら

アイテムの素材は譲れない
けれど、ラインに関しては
デコルテが薄いとか、首が長いとか
それは、個別にストレートの教科書に固執することない
チョイスになってきます

そうなれば
素材だけはストレートで
形、ラインには今風なカジュアルをとりいれる
が可能になり得ます

逆にライン、
つまりヒップの位置が高く厚みがあって・・・と、
そこが一番ストレートと判定された要因であるなら

形・ラインは譲れない
けれど質感にちょっとだけ遊びを入れてみる
そこに妥協点が見いだせます



 


譲れる所と、譲れない所を
きちんと把握する

そこに年齢、立場、ご自身のマインドなど絡ませ
妥協点を探る

子育て中の方であれば
自身との調和より
周りのママ友の方との調和を
優先した方がいい場合もあります

思いっきりカジュアルな職場であれば
職場のテイストとの調和も無視できません

自由で遊びがお好きなマインドでらしたら
カチっとに違和感もおありかもしれません

そんな様々と 上手く折り合いをつけていく

「あまり「ストレート」にこだわらず
まずは、好きな感じの洋服でもハリ感のあるものを選ぶ、
ことに重点を置いていこうかと思っています
私の軸がどこにあるのか、ゆっくりと探していきたいと思います」

と書いて下さったKさまの思いの通り

縛られ過ぎず、けれど、軸は外さず
ご自身なりの教科書を
作って行って戴ければと思います


 


ナチュラルテイスト全盛の昨今です
ストレートの方から
ストレートはつまらない
の声も聞かれたりします

けれど、ストレートの方が嵌られた時
もう、どうしようもなく
「参りました!」となるのです

私にはどうしようもできない 差
叶わない、違い を感じます

気負わず、緩やかに
けれど、潔さを持って
ストレートスタイルを
楽しんで戴きたく思います^^

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