小諸そばにてかき揚げ大盛り380円、普通盛りは350円。
何年かぶりに立ち寄りましたが、店内はすっかり改装されていて、店員さんも男性二人に女性二人の布陣です。
小諸そばは券売機も店内表記も「そば」「うどん」が書かれておらず、基本的に「そば」、お願いすれば「うどん」となります。
ネギは壺に入れられて各席に用意されていますので、好きなだけ食べられますが、お客さんの少ない時間帯は(ネギの劣化を考慮してか)壺が置かれておらず、厨房で盛り付けて出される店舗もあります。
卓上にはネギ以外に小梅、山葵、山椒、七味と色々と楽しめますね。
急に客先で打合せになってしまい、行ってきて帰りに赤羽下車。
赤羽では駅前にがっつりイルミネーションがあるんですね、まだ2月だからかな。
して、随分久し振りにお店に向かうと、シーンとしています。
何となくイヤな予感がしたんだけどな、慌ててブログをチェックすると月曜日だけ夜営業されないとのこと。
慌ててリカバリ店を探し(思い出し)、「限定数残っているといいなぁ、売り切れていたらレギュラーメニューでもいいや」と駅まで戻って、駅を過ぎて、お店に向かってみました。
麺処夏海@赤羽(北区赤羽)、たまたまタイミングよく外待ちはありませんでしたが、その後は店外の待ち椅子4席では足りないほどです。
券売機で目当てのメニューを探すと売り切れランプが点いていなかったので、急いで食券を買います(急がなくても売り切れませんけど)。
がらっと戸を引いて店内へ、店内は照度を落としてほっと落ち着く雰囲気がありますが、明るくしない狙いや目的がイマイチ分かりません。
L字カウンター11席は奥に長めの構造でもあり、手元のテーブルは十分明るいとは思えず、昼間であってもあまり照度は変わらないだろうな。
店員さんに食券を渡すと「ニンニクは入れますか」と聞かれますのでお願いします。
卓上の調味料は少なめで、ブラックペッパー、魚粉、昆布唐辛子酢、一味唐辛子、コップはプラスチックかぁと考えているとラーメンが出来上がって来ました。
赤羽まぜそば780円、月曜昼夜20食限定。
「台湾まぜそばをリスペクトした」と謳ってあるので、麺相こそ台湾まぜそばですが、細かいところが随分違います。
麺は心の味食品の中太麺、密度が高く固め仕上げなので麺自体はとても美味しいのですが、醤油ダレとの絡みはそうでもありません。
絡んでいなくても美味しいものは美味しいので、麺は麺、挽肉は挽肉、白ねぎ、魚粉、卵黄、ニラと楽しめます。
トッピングにはサイコロメンマ、単に水で戻して刻んだだけではなく、下処理されていて、「今宵の酒」のツマミにしたいほどの出来映えです。
途中で昆布唐辛子酢を回し掛けてみましたが、酢の味が前面に出ていて、昆布と唐辛子が殆ど感じられません。
タレと挽肉の量は多目なので麺を食べ終わると必ず残り、追い飯必須なのですが、有料なんですよね。
単なるライスではなく、刻んだ万能ねぎを添えてくれたり、おろしニンニクを追加して下さいますが、頼みませんでした。
有料なのが気に食わないとか、50円が高いのではなく、(せっかく食券制なのに)店員さんとお客さんで現金でやり取りしているのが気になります。
スルッと食べてしまってご馳走様でした、次はレギュラーメニューを食べないと。