パリ・サンジェルマンに所属する世界でも最高峰のFW、スウェーデンの王様イブラヒモビッチが先日のリーグ・アン第25節でカンフーキックによる超絶ゴラッソを決めたのですが、そのゴール自体ももちろん素晴らしく、イブラヒモビッチらしいスーパープレーだったことに加えて、そのゴール後のイブラヒモビッチの行動が世界で賞賛され、話題になっています。
ゴールを決めたイブラヒモビッチはひとしきりチームメイトと喜んだ後、ユニフォームを静かに脱ぎ、上半身をさらしました。
他の選手のパフォーマンスのように、喜びを爆発させ勢いで脱ぎ去るのではなく、落ち着きながら静かに脱ぐと自分の体を魅せるように回ります。
イブラヒモビッチの上半身には無数のタトゥーが刻まれてあるのですが、幼い子供も含め飢餓に苦しむ8億人以上の人々のうちの一部の人の名前が新たに50も刻まれていたそうです。
何よりも重要なものだったというこの試合で自身の強烈なメッセージを世界へ発信したイブラは国連の機関である国際連合世界食糧計画(WFP)が特集動画として伝えています。
なお、イブラヒモビッチはこの行為によりレッドカードは出されませんでしたが、イエローカードを受けています。
イブラヒモビッチのメッセージを是非ご覧下さい。
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