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民主 枝野氏 “国民に受け入れられる談話を”2月14日 21時11分
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民主党の枝野幹事長は松江市で記者団に対し、安倍総理大臣が戦後70年となることし発表する予定の「総理大臣談話」について、与野党の意見も踏まえて、国民から広く受け入れられる談話を取りまとめるべきだという考えを示しました。
この中で枝野幹事長は、安倍総理大臣が戦後70年となることし発表する予定の「総理大臣談話」について、「国民的な議論を踏まえずに出しても、安倍内閣が終わった瞬間に効力を無くしてしまう」と指摘しました。
そのうえで枝野氏は、「そうした談話は日本国としてのものではなく、安倍総理大臣の談話にすぎず、その程度のものを出そうとしているのか、と問いかけたい」と述べ、与野党の意見も踏まえて、国民に広く受け入れられる談話を取りまとめるべきだという考えを示しました。
また枝野氏は、西川農林水産大臣の政党支部が平成24年に国の補助金を支給された会社から300万円の献金を受け、その後返還したとしていることに関連して、「大臣就任以来いくつめの問題ですかという話で、大きな議論になるだろうと思っている」などと述べ、今後国会論戦で追及する考えを示しました。