ふるさと納税の為に源泉徴収、確定申告、所得税などを調べた結果
1:1@\(^o^)/: 2015/02/15(日) 20:51:09.67ID:cJ3ouGJN0.net
ふるさと納税ってあるじゃん。
なんだかお得そうだからやってみたいと思ってたけどなんとも難しそう。
けど税金とか源泉徴収とか確定申告とか全然しらん・・・
ということでイチから研究してみました!
結論
・ふるさと納税はほぼリスクなし!(リスク=年間2000円)
・ふるさと納税は1年に月々の住民税の分ほどできる
・「確定申告」は所得税を払うためのもの
ざっくり言うと1年間にできるふるさと納税額の目安は
年収100万の人は0円
年収200万の人は5000円
年収300万の人は10000円
年収400万の人は20000円
年収500万の人は25000円
年収600万の人は30000円
年収700万の人は40000円
年収800万の人は45000円
年収900万の人は55000円
年末に会社から「源泉徴収票」をもらっれると思うけど、
それを手元において見てくれな!
なお、今回の話はサラリーマン向け。
俺は専門家じゃないけど、みんなの疑問とかもどしどし聞いて一緒に勉強したい!
まず「年収」について。
これは源泉徴収票の一番左に書いてある。
ネットで拾ってきた「給与太郎」さんの源泉徴収票で話をしたい。
①の「支払金額」が年収である。
(実際こんなにもらってねーよ!とか給与明細とあわねーよ!という話は後述)
給与太郎さんは会社から700万円もらってることになっている。
ここから「所得税」「住民税」「社会保険」が引かれて「手取り」となる。
>>1で書いたふるさと納税額の目安の表は手取りじゃなくて
お手元の源泉徴収票の①「支払金額」で考えてもらいたい。
で、ふるさと納税の出来る額の計算。
結論を言うと「源泉徴収票の(②-③)÷100」。
給与太郎さんだと(510万-222万)÷100=28800円
これが1年間にできるふるさと納税の額である。
>>1の表だと年収700万の人は40000円で、それより少ない計算になっているが
これは給与太郎さんが特殊な状況だから。
その辺も後述。
ふるさと納税の手続きやお金の流れについて。
まずふるさと納税の本やサイトを見てほしい物を決める。
俺は1万円の常陸大宮市の瑞穂牛ステーキセット(市価4000円相当)をチョイス!
http://www.citydo.com/furusato/official/ibaraki/hitachiomiya/
ネットで申し込めば振込用紙が送られてくる。
それを郵便局などで支払う。
すると1~2ヶ月ほどで牛肉が送られてくる。
そして焼いて食べる!
(脂がしたたり落ちてくるから、ステーキ丼がオススメ!)
ここで思うのが
・1万円出して4000円の肉しかもらえないのかよ!
・払った1万はどうやって戻ってくるのかよ!
ということだろう。
簡単に言うと「月々の住民税・所得税が減ることで戻ってくる」。
ふるさと納税を1万円しましたよという申告をすると
1万円分住民税と所得税が減る。
結果的にお金の支払はない形になっていて、
4000円の牛肉が丸々タダでもらえた形になる。
これがふるさと納税の流れである。
「ふるさと納税概論」は以上!
さてここからは給料とか税金とかの調べた話を書きたい。
年収と手取りの差について。
給料から天引きされているお金と言っても良い。
これは「所得税」「住民税」「年金と健康保険」の3つがある。
それぞれを計算したものが以下の表。
年収100万の人は、所得税1%、住民税1%、年金と健康保険12%
年収200万の人は、所得税2%、住民税3%、年金と健康保険12%
年収300万の人は、所得税2%、住民税4%、年金と健康保険12%
年収400万の人は、所得税2%、住民税5%、年金と健康保険12%
年収500万の人は、所得税3%、住民税5%、年金と健康保険12%
年収600万の人は、所得税4%、住民税5%、年金と健康保険12%
年収700万の人は、所得税5%、住民税6%、年金と健康保険12%
年収800万の人は、所得税6%、住民税6%、年金と健康保険12%
年収900万の人は、所得税7%、住民税6%、年金と健康保険12%
それぞれの意味や詳しい計算方法は後述
まず「所得税」。
これは給料を得ることに対する課税。
「住民税」は住むことに対する課税。
そして「年金と健康保険」。
これは税金じゃないし、自分のためのものだけど
強制加入だからこの文章を読んでいる人(=お金に無頓着な人)には
税金と同じく「勝手に天引きされるもの」という認識で良いだろう。
その「年金と健康保険」の金額はだいたい「年収の12%」。
年金は退職した時に戻ってくるし、
健康保険はこれを払っているお陰で病院での支払額が3割だけとなる。
「年金と健康保険」は一律12%と書いたけど、
「所得税」「住民税」は年収に税率をかけて決まるものではない。
必要経費だとか個人の事情などを考慮してもらえるし
稼ぎの少ない人からは少なく、たくさん稼いでいる人からは多めに取るという
いわゆる「累進課税」になっている。
公平・公正ではあるものの、その分わかりにくくなっている側面がある。
このあたりを解説したい。
長くて読みたくない
わかりやすくメリット教えて
>>8
タダで
肉が
食える
まずは「必要経費」について。
仕事をするには例えばスーツを買ったり、ボールペンを買ったりと
仕事上必要な「経費」がかかっている。
この分は税金対象から外される。
会社勤めじゃない人はこれを事細かに計算してるみたいけど、
サラリーマンは一律で計算式が決まっている。
(確かにこんなことさせられてたら面倒だから助かるね!)
その計算式がこちら
年収が~180万以下=年収×40%(65万未満の場合は65万)
年収が180万超~360万以下=年収×30%+18万
年収が360万超~660万以下=年収×20%+54万
年収が660万超~1,000万以下=年収×10%+120万
年収が1,000万超~=年収×5%+170万
年収に応じて計算式が異なるけど、これは一種の「累進課税」。
貧乏からはすくなく、金持ちからは多く税金を取るようにできている。
給与太郎さんは年収が700万円なので
700×10%+120万=190万円は経費扱いで、税金対象から外される。
700-190=510円。この額が②に書かれている。
これを「給与所得控除」と言うそうだ。
もう無理なんだけど。
もっと簡単にしてくれよ。
>>10
タダで
カニが
食える
次の控除。「人に対する控除」。
憲法で「健康で文化的な生活」が保証されてるからか、
その分として38万円が非課税とされている。
(「健康で文化的な生活」は年38万でできるのかは疑問だが)
また奥さんが仕事をしていなかったり、
子供や同居の親がいたりすると控除が増える。
その額がこちら
収入103万円以下の配偶者 38万
収入103万超-141万未満の配偶者 3-38万
配偶者以外の扶養親族 38万
特定扶養親族(大学生の年齡) 63万
70歳以上の親族(同居) 58万
よく「103万円の壁」とかいうけど奥さんが103万円以上稼ぐと
旦那がこの38万円の控除を受けられなくなっちゃうので
最終的には6万円ほど税金は増えてしまう。
それに奥さん自身にも所得税などがかかるようになってしまう。
なお、103万円を一円でも超えると即6万円増税かっていうとそうではない。
103万から141万まではゆるやかに増えるようになっていき、
141万円を超えると控除が一切なくなる。
これを「配偶者特別控除」と言うそうだ。
以前(昭和の時代?)は「配偶者特別控除」なんてなかったから
「103万円の壁」は大きかったみたいだけど、
「配偶者特別控除」ができてからはその差はだいぶ少なくなった模様。
奥さんにかかる税金も微々たるものだし、「103万円の壁」は私感としてないに等しいと思う。
給与太郎さんは
奥さん(38万)がいて、大学生の子供(63万)がいるので自分自身の38万と合わせて
139万円の控除がある。
>>1の表は家族の分の控除をゼロで計算しているのでその分税金も多い。
したがってできるふるさと納税の額も多めになっているが、
給与太郎さんのように家族がいる場合は税金が少なくなるしふるさと納税の額も減る。
そんなめんどくさいことするくらいならふるさと納税とかしたくないわ。
>>12
わかっちゃえば
簡単
だよ
さらには先に書いた「年金と健康保険」この額も課税対象からは外される。
給与太郎さんは78万円で、あと生命保険として支払った5万円も控除される。
前スレの101万と合わせて222万円控除される。
これが③にかかれています。
さていよいよ所得税の計算。
結局税金がかかるのは、②から③を引いた額となる。
給与太郎さんだと510-222=288万円。
これを下の表に当てはめて所得税が出ます!
~195万以下=5%
195万超~330万以下=10%(そこから97,500を引く)
330万超~695万以下=20%(そこから427,500)
695万超~900万以下=23%(そこから636,000)
900万超~1,692万=33%(そこから1,536,000)
給与太郎さんは288に10%を掛けて427000を引いた19万500円。
そしてそれに「復興特別所得税」である2.1%を加えて19万4500円となって
これが所得税となっている。
それが4月からマイナンバー入力したらふるさと納税額が一発で分かるようになる?
>>17
それはわからん
できる額は>>1に
書いたぞ
ここまでできれば住民税の計算も簡単。
②-③で出した額の10%が住民税である。
給与太郎さんの場合は28.8万円が1年の住民税。
所得税と違って累進課税じゃないから計算は楽だね。
(その分不公平であるともいえるが・・・)
実際は「人に対する控除」の額が所得税と住民税では違うようだけど、
その辺りはまだ不勉強なのでゴメン・・・
これで計算した額を12で割ったものが月々の給料から天引されていて
会社が支払ってくれているようである。
20:1@\(^o^)/: 2015/02/15(日) 21:01:12.27ID:cJ3ouGJN0.net
その所得税と住民税だけど、土地を売ったとか
ふるさと納税をしただとかがあると実際の金額とズレることがある。
そもそも>>5の表は概算であり、1円単位であっているかというとそうでもない。
そのズレを治すのが「年末調整」と「確定申告」である。
「年末調整」は会社の方で発生するズレを補正してもらうもの。
12月の給料はちょっと多めに貰える人も多いと思うけど、
それがこの「年末調整」の結果である。
月々天引きされている「所得税」は若干高めに設定している会社が多い。
実際の所得税が計算できるのは年末になってからなんだけど、
そこで差分を返却してくれる。
なお所得税の計算は1月~12月で行う。
4月で転職した人は3月までに勤めてた会社から源泉徴収票をもらってきてとか
言われたことがあると思うけど、それはこれが理由。
特別な理由がないならこの年末調整だけでいいんだけど
土地を売ったとかふるさと納税をしただとか会社が知り得ない情報がある場合は
かかる所得税や住民税が変わってくることがある。
これを調整するのが「確定申告」である。
ちょうど今ぐらいの時期に「確定申告」が行われるんだけど
これをすることでさらに正確に所得税・住民税が計算される。
以上が源泉徴収・確定申告のお話!
22:1@\(^o^)/: 2015/02/15(日) 21:02:37.12ID:cJ3ouGJN0.net
ここまで書いてようやくふるさと納税の話にもどれる!
>>4にふるさと納税をした場合、支払った額は
月々の住民税・所得税が減ることで戻ってくる
と書いたけどそのあたりについて。
ふるさと納税として納めた金額は確定申告で申告する必要がある。
するとこの金額は翌年の所得税・住民税から引かれる事になる!
ということでタイムラグはあるものの実質タダで商品をもらえることになる。
注意点は2点。
1つめはふるさと納税によって引いてもらえる所得税・住民税は
住民税の10%までというもの。
給与太郎さんの場合②-③が288万円だから10%の28.8万円が住民税。
よってその10%の2.88万円がふるとさ納税で控除される分である。
再三、ふるさと納税が「できる」と書いてきたけど、
やろうと思えばいくらでも出来る。
しかし>>1の表の額を越えてしまうと税金を控除してもらえないので、
前述の4000円のステーキ肉を10000円で買ってしまうということになってしまう。
注意点の2つめ。
ふるさと納税の手数料。
ふるさと納税には手数料(のようなもの)が2000円かかる。
これはふるさと納税による税金の控除額が
「住民税の10%-2000円」だからである。
よく誤解されるのが「1万円あたり2000円」という認識。
そうじゃなくて1年間のふるさと納税すべての合計で2000円なのである。
そういう意味では年収の多い人だと相対的に2000円に対する割合が小さくなる。
逆累進課税ともいえるけど、俺もここの誤解を解いたことで
ふるさと納税の敷居が一気に低くなった。
あと、この「ふるさと」という言葉。
別に「出身地」という意味ではない。
だれでも日本中好きなところのものを申し込める
もう会計士に源泉徴収票送っちゃったよ
いや~、長々と書いちゃったけど以上で終わります。
書きために2日間で計5時間もかかっちゃったよ!
また夜に来るから感想とか聞かせておくれ!
今北産業
>>27
偉い学者が来て
なんか難しいこと
話してった
住んでいる市にはふるさと納税できない。
ふるさと納税人気ランキングベスト10の市に住んでいるのが残念。
で、そもそもが1000万超だから関係ない話ってことでOK?
4/1日からにすれば特例とかも使えて申告不要なケースも出てくるよ
>>1
フリーターはどうすりゃいいの?
給料から健康保険と年金は天引きされてて住民税は自分で払ってるバージョンを解説よろしく
>>1
何処行った
>>33の回答よろしく
>>1
ふるさと納税で確定申告したら住民税は減るだろうけど、月々の所得税は変わんないんじゃないの?
>>44
源泉徴収票もらってるなら普通に確定申告するだけじゃない?
住民税は普通徴収になってるだけだよ
普通徴収も特別徴収も払う金額は同じ
ようは
住民税+おまけ=ふるさと納税
ってやつだよな
そのおまけをいかに豪華にすることで、地方は市民からお金を集めてるんだろ?
あ、分かったわ。
10000円ふるさと納税する。
なんか貰える。
税金を10000円払わなくていい。
実質なんか貰えるぶん儲け!ってこと?
確定申告はe-tax なら税務署に出向く必要が無くなるからおすすめ。
>>39
そもそも申告書自体がWebで作れるしな
税理士なんか頼まなくても余裕だし
電子申告でもいいけど、持参するのも面白いぜ
税務署員が驚くほど親切でワロタ
月曜から夜更かしで先週やってたあれか
今年から5つ以下の納税の場合確定申告いらなくなるって聞いたけど、本当?
ノートPC貰えるところもあるんだな
米180キロとか
これを貼らないとダメだな
どの金額までふるさと納税を使うべきか書いてある
これって地方にお金ちゃんと流れてんの?
>>49
ダイレクトにその自治体に納税する形(でそのかわり自分の本来納税する額が減る)だから、流れてる
自分はここ数年やってるけど、ちゃんと領収証来るし(確定申告に使う)、
毎年合計幾らになりましたありがとう、もHPで公開されてるよ~
自分が住んでる自治体に「ふるさと納税」してもいいんだよ~
>>50
自分が税金を払っている自治体にも寄付できるけれど、
お礼の品はもらえないので、
記念品目当てだと、別の自治体を選択することになるな。
草津町が感謝券で半分バックだな
20万寄付したら10万分の金券が返ってくる
もっとコスパの良いところない?
>>53
金沢だっけ?DMMのポイント半分返しかな
3月末までだけど
(あまり過度な御礼はダメってお上から指導が入ってるので、
軒並みどこの自治体も来年度からは過度なのは減るかも)
来年からリーマンでふるさと納税の為だけに確定申告してた人はしなくてよくなるんだっけ
枠も拡大するんだよな
【すげえ】資産数百億の株トレーダー、手裏剣ほしさに1500万円をふるさと納税
ストレッチマンで放送事故wwwwwwwwwwwwwwwwwww
【マジキチ】ワイ「…ア゛ァ゛ッ……!…ンマ゛ァ…アッッ…!」
【画像あり】クリスマス一人で暇ならPSHomeやろうぜ……
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コメント
2.、2015年02月18日 06:32 ▽このコメントに返信
これがステマだと気付かない奴は最早人間じゃない。笑
必死ですね。
3.気になる名無しさん2015年02月18日 06:44 ▽このコメントに返信
説明が下手くそな事しかわからんかった
4.気になる名無しさん2015年02月18日 06:57 ▽このコメントに返信
税務署の露骨なステマ
ビンボー人には関係ないw
5.気になる名無しさん2015年02月18日 06:58 ▽このコメントに返信
ふるさと納税の概論だけで良かったのになw
税金の仕組みまで話始めるから知ってる人でもめんどくささを覚えるだろw
6.気になる名無しさん2015年02月18日 07:11 ▽このコメントに返信
ワイ、確定申告のバイトニキ高みの見物
そもそも控除の意味すらわからん奴がごまんといるからな
7. 2015年02月18日 07:11 ▽このコメントに返信
ふるさと納税やった奴が得するって事は
結局税金を無駄遣いしてるのと同じ事なんだよ
馬鹿じゃないのこの制度考えた奴
8.気になる名無しさん2015年02月18日 07:21 ▽このコメントに返信
つまりふるさと納税を利用してないやつが損をするって糞システムだよな…やっぱり控除で丸儲けして損失は他人にかぶせるんだろこれ、そのうち破綻しそうだな。
9.気になる名無しさん2015年02月18日 07:22 ▽このコメントに返信
去年は儲かったから さらに活用する
都には払いたくないしな
10.気になる名無しさん2015年02月18日 07:28 ▽このコメントに返信
よくわからないのだけど うちの役所は その源泉徴収票 というのを提出すると 住民税と相殺しておきますと言ってくれて 住民税の領収書が来なくなるので助かっている
1.さん2015年02月18日 06:06 ▽このコメントに返信
のう