「アイドル最前線2015」（2015年2月発売）　ありがとうBerryz工房大特集！！！！
夏まゆみ　インタビュー（抜粋）　その2

――同じ4分の4拍子でもｍ4倍・8倍の情報量が詰めこまれているのが
清水さんの踊りということですか？
夏　頭で理解する以前に身体に持っているんじゃないかな。
　　　今のアイドルは譜面で歌わないから、そういうの音楽理論的な
　　　理解はできないかもしれないけど、いわゆる音感というか、
　　　音符感？自分の体内にメトロノームが入っている。実際、
　　　当時も「助手にしたいくらいだよ」って言いましたね。
――いろんなアイドルを見てきた夏先生からしても、衝撃的でしたか？
夏　モノが違う。リズムの察知能力･･････リズムじゃないな。ビート。
　　　ビートがグルーヴになっていくということがすでに小学生で
　　　できていた。清水は本当にすごいよ。私が最初に見た
　　　キッズのときのセンスを今も失っていないのならね。
――「最近はダンスがエロいとか生々しいって言われるんですよ」って、
本人は苦笑いしていましたね。
夏　あぁ、それはもう上手いってことですね。ダンスは基本的に生命力だから。
　　　ダンスを追及していったら、セックスも想像させるような動きが
　　　できるっていうことなので。清水、もうそこまでいっちゃったの？
　　　生々しいとか言われてるの？アイドルやっていなかったら、
　　　今頃はダンサーとしてニューヨークとかにいたんじゃない？
　　　ソロダンサーかダンスの先生になればいいのに。
――『ASAYAN』で雷を落としまくっていたあの夏先生が、ここまで
教え子を褒めるだなんて･･････。
夏　センスで言うとね。上手な子は増えて来たけどアイドルでダンスが
　　　すっごい上手な子は中々いない。

「THE モベキマス アンケート　大発表　『ワタシの好きなハロプロメンバー』」（2010年8月）
・ダンス　その1

田中れいな
＜清水佐紀＞もう、動きがアイドルの域を超えていますっ！！本気のダンサー並みですね。
ハロプロのライブのときも、その本格的なパフォーマンスについつい見入っちゃいます

ジュンジュン
＜清水佐紀＞清水さんはバツグンにうまいですね。プロみたいです！
え、私もプロなんですけど（笑）。でも、どんな振り付けでもすぐ覚えるし、
体の使い方がキレイ。グループは違うけど、参考にしてますね

リンリン
＜清水佐紀＞ダンスといえば佐紀ちゃんですよ！身長は大きくないけれど、
彼女の踊りってすごく大きく見えるんですね。たぶん、キレがあって
体の動かし方がスムーズなんだと思います。憧れの人ですね

夏焼雅
＜清水佐紀＞コンサートのリハーサルや本番中のステージなどでも、
ついついキャプテン（清水）のダンスに目がいっちゃう時があります。
『今の振りかっこいい！私もマネしたいなあ』なんて思いながら

熊井友理奈
＜清水佐紀＞キャプテン（清水）のダンスは、踊り方そのものがカッコいい！
って感じ。オリジナルの振りも即興で考えちゃうんですよ。キャプテンのダンスから、
もっといろんなことを吸収したいです

菅谷梨沙子
＜清水佐紀＞小柄ながらもダンスがとてもパワフル。それに、どう踊ったら
カッコよく見えるか、かわいく見えるかといった自分なりの見せ方を知っているので、
すごいと思いますね

「THE モベキマス アンケート　大発表　『ワタシの好きなハロプロメンバー』」（2010年8月）
・ダンス　その2

矢島舞美
＜清水佐紀＞まずは覚えるのが早いですね。それに加えて、難しいダンスでもカッコよく
キメるんですよ。小さいときから知っているんですけど、これは生まれ持った才能だと思います

鈴木愛理
＜清水佐紀、高橋愛＞
キャプテン（清水）のダンスは動きにキレがあってカッコいいんです。あと高橋さんは
私がハロプロに入る前から大好きだったし、ライブに出ている時は必ず見ています。憧れますね

萩原舞
＜清水佐紀＞ハロプロの中にダンスのうまい人はいっぱいいると思うけど、
佐紀ちゃんのダンスは本当にすごいと思う。ちょっと次元が違うところにいるって
感じるくらい。どうすればあんなに踊れるの？

和田彩花
＜清水佐紀＞コンサートのリハーサルで一緒の時とか、客席からBerryz工房さんの
ステージなどを見てる時とか、必ず清水さんに注目してますね。しなやかな動きや
踊りのキレにかなり見とれています（はぁと）

前田憂佳
＜清水佐紀＞ダンスのうまさは、ハロプロの中でもトップクラスだと思います。
清水さんのダンスはキレがすごいし、まとまりがあるので、いつも参考にさせてもらっています

福田花音
＜清水佐紀＞とにかくカッコいいじゃないですか。ステージ上でもかっこいいけど、
レッスンを見るとすごさが分かるんです！なんでもすぐに覚えちゃって、自分のものに
できるんです。いつも参考にしてます

――清水佐紀のダンスは、どこが優れているのでしょうか？
勝　下半身の安定感ですね。彼女は両足でしっかり舞台を踏みしめているから、
全身でグルーヴに乗れてるんです。ほかのアイドルは、下半身は不安定。
棒立ちになっちゃったり、適当にステップを踏んでるだけになっちゃう。

――それはセンスの問題ですか？
勝　センスももちろんですけど、ちゃんと意識してるかどうかです。
下半身って自分の思い通りにならないんですよ。だから、アイドルの
ダンスって上半身踊りが多いじゃないですか。テレビとかコンサートの
ビジョンも上半身を抜くし。多くのお客さんは、下半身なんて集中して
見てない。パンチラとか太ももぐらいでしょ？（笑）

――注意すればわかりますか？
勝　わかりますよ。ダンスって、個々の身体性がいや応なく出ちゃいますから。
単純に体形だけでなくて、ちょっとしたリズムの取り方、腕の曲げ伸ばしで
違いがわかる。アイドルグループの面白いところって、全体があって
初めて個々の存在があるところですよね。それぞれの隠しようもない
心と体が見えてしまう。

コンドルズ勝山

コンドルズ　(CONDORS) は、日本のコンテンポラリー・ダンスカンパニー。

男性のみ学ラン姿でダンス・映像・コントなどを展開。国内ではダンスカンパニーとしては異例の渋谷公会堂で公演を行い、
チケットを即完させた。海外公演も精力的に行っており、北米、中南米、東南アジア、中華人民共和国、大韓民国など20ヶ国以上で公演。
NY公演ではニューヨークタイムズ紙に「日本のモンティパイソン」と絶賛される。

「CD Journal」　2014年6月号　ハロプロ研修生　
田辺奈菜美・吉橋くるみ・佐々木莉佳子・稲場愛香　インタビュー（抜粋）

――しかし、スタイルまで気にするんですね。
吉橋「最近はみんな気にしてます」
佐々木「ダンスをしてると、足に･･････」
吉橋「筋肉がついちゃうんですよ！！」
――悪いことではないじゃないですか。
稲場「いや、限度があるじゃないですか！」
――細いまま筋肉をつけたい。
田辺「清水（佐紀）さんみたいな」
一同「わかる！」