年収800万くらい稼ぐフリーライターになる方法

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自分はライター向きか?それとも編集者向きか?を判別する方法

ライタータイプなのか、編集者タイプなのかを簡単に知るには?

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フリーライターを目指す人の中には、編集者にも興味があるという人は多いと思います。実際、このブログにも「編集者」というキーワードで検索して読んでくださる方も多いようです。

 

そこで、今回は自分がライター向きなのか、編集者向きなのか、というお話。

 

よく言われるのは、ライター向きな人はひとりで黙々と仕事をするのが好きだけど実は誰よりも人に賞賛されたい自己主張が強いタイプで、編集者はみんなをまとめるリーダータイプだけど目立つのはあまり好きじゃない控えめタイプなど。他にもライターはネガティブで気が難しく、編集者はポジティブで世の中を楽観的にとらえているなんて話も聞きます。

 

でも、実際に自分がどっちに向いているかは、特に未経験の方だとなかなかわからないはず。そこで、私がおすすめしたい判別法をご紹介します。

 

それは……ブログを書いてみること

 

「はぁ? ブログを書くことで文章に自信が持てるからライター向きとかいうわけ?」という話では、もちろんありません。

 

とりあえずブログを作って、何かテーマを決めて、5本くらい書いてみてください。

 

で、しばらくしてから思い返してみます。自分はこのブログで、「文章を読ませたかったのか」それとも「ブログそのものを読ませたかったのか」と。

 

とにかく自分が書いた文章を読ませたくて、徒然なるままにブログを更新していたという人。これはライタータイプの人間です。

 

一方で、ブログ内のどこに写真を置くとか、見出しはどうしようとか、ブログのタイトルやテーマカラーをどうするかなど、けっこうこだわってブログを更新していたという人もいると思います。こっちは編集者タイプです。

 

もちろん、ライタータイプだから必ずライター向きでもあるというわけではないかもしれませんが、自分の深層心理的なモチベーションとして、どっちの作業タイプが楽しいのかを知ることができると思います。

 

ブログを通して、自分は文章を作るのが楽しいのか、コンテンツを作るのが楽しいのかを知る一つの方法として、ぜひ試してみてください。

時代は「ライター兼編集者」を求めている

でも正直、今の時代はライターだけ、編集者だけというのはなかなか難しいかもしれません。ライターでも編集込みで仕事を振られることも多いですし、編集者でも経費削減のために自分で記事を書くことは日常茶飯事となっています。

 

Webライターの場合でも、自ら写真を撮ったり、どういう構成でどういうコンテンツを魅せるかなども考えないといけません。どちらも出来るようになるのが、稼げるライターになるための近道です。

 

私自身も最初はライターを目指して活動を始めましたが、途中で編集の仕事をすることも多くなり、自分ではライター向きの人間だと思っていただけにけっこう苦戦しました。

 

特にラフをひくという作業が悪戦苦闘の連続で、学生時代はまったく美術がダメだったにも関わらず、デザイン関係の書籍を買いあさって猛勉強しました。(最初はフォントの違いや、暖色や寒色など色の違いさえ知らないくらい)

 

ちなみに、こちらのシリーズは有名で、わかりやすくておすすめです。編集者未経験だったら立ち読みでもいいので目を通してみると勉強になると思います。

やさしいデザインの教科書

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やさしいレイアウトの教科書

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  • 作者: 大里浩二,内藤孝彦,長井美樹,山崎澄子
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  • 発売日: 2014/06/25
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あとは、基本的に編集者として成長するためには、良いものをマネる(パクリではない)のは良いことだと思うので、自分がいいなーと思う雑誌や書籍などは、積極的に参考にしてみるといいと思います。

 

例えば、私は健康系の雑誌を担当していた頃、同じ健康系のお固い雑誌よりも、むしろ誌面のレイアウトが良いなって思う別ジャンルの雑誌のレイアウトをあえてマネしていました。ベタですが、例えばこんなのとか。

Pen (ペン) 2015年 2/15号 [ムーミン完全読本。]

Pen (ペン) 2015年 2/15号 [ムーミン完全読本。]

 

 あとはこんなのとか。(ベタすぎてちょっと恥ずかしいですが)

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2015年 3月号

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2015年 3月号

 

 

私のように最初はライタータイプだと思っていて、やってみると意外と編集も面白いなー、もしかしたら自分に向いてるかもと思うこともあります。

 

なので、とりあえず最初は冒頭でお伝えしたブログを書いてみるような判別法などで自分に合っていると思うタイプで始めてみて、仕事に慣れてきたらどちらにも挑戦してみる。その上で、どちらかをメインにしつつも、どちらもこなせるライター兼編集者になるのが良いのではないかと思います。

 

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