/元祖名島亭(なじまてい)@新横浜ラーメン博物館にて博多屋台とんこつおでん(小盛)、築炉釜(ちくろがま)だしとんこつラーメン/
久し振りに新横浜ラーメン博物館、見事に試食会でしか訪問していません。
こうして試食会で訪問する度に、「次はちゃんと入場料を払って訪問するぞ」と公言するのですが、公言するだけ。
受付を済ませ、館内に入って階段を下った先の踊り場、初めて来た人でなくてもほぼ100%の人がここから写真を撮るんじゃないかな。
当然私も撮るわけですが。
お誘いを受けた時は「別にー」と斜に構えていたのですが、後になって呼び戻しスープと知り、開店直後(直前)の「貴重」なスープを味わっておこうと考えが変わりました。
明日18日にグランドオープンする元祖名島亭(なじまてい)@新横浜ラーメン博物館、示し合わさなくても知り合いと店先で合流、券売機の前に並べば係員さんが食券を渡してくれます。
色々な試食会があるんですけど、今日はラーメン一杯無料、替え玉無制限、おでんは一人二つまで、となっています。
席空き待ちのタイミングで店主さんと話し込んでしまい、「ある意味、貴重なスープです」から始まって、「ずっとお店を大きくせず、店舗展開もしてきませんでしたが、お話しを頂いた時、つい(笑)」と、入場料が掛からない立地なら毎日でも店主さんの笑顔を見に行きたいよ。
個室に通されたので、店内席数は数えらませんでした。
で、個室は相席でしたが、対面に座っていた四人とは全員知り合い、こちらは現地合流の三人、スタンド使いでもないのに、惹かれ合うとは(笑)
先ずは博多屋台とんこつおでん(小盛)130円(試食会につき2個無料)、あっさりしたお出汁があっさりと染み込んだおでん。
具は大根、ゆで玉子、牛すじ、餅巾着、コンニャク、ちくわ、等々と関東のタネとほぼ同じでした。
大根を食べたところで、築炉釜(ちくろがま)だしとんこつラーメン750円(試食会につき無料)。
深みのあるまろやかなスープは創業以来の継ぎ足しで、鋳鉄製の羽釜である築炉釜(ちくろがま)で豚頭を九割、ゲンコツを一割程度、2日間以上かけて丹念につくられています。
福岡の名島亭には行ったことがないので比べようがありませんが、この程度の「おいしさ」でラー博が誘致するはずはなく、先ずはご挨拶と言ったところでしょうか。
長浜特有のコシの強い極細麺は自家製麺、固めで頼みましたが博多で言うところの普通、取り敢えず麺の形はしているけど、名島亭の本来の極細麺とは別の麺だと感じました。
もも肉のチャーシュー、ネギ、キクラゲ、ネギは水炊き用の香り高い「博多産万能ねぎ」を使用されています。
替玉120円(試食会につき無料)、茹で加減はバリカタでお願いしました。
これがまた冷めたスープによく合う固さで、長浜系では味わえない美味しさです。
マイルールに従い、替玉時に味変、博多ラーメンの王道である辛子高菜と紅生姜を合わせて頂きました。
スルッと食べてしまってご馳走様、はぁ、また食べに来てしまいそうです。
2015年02月17日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/113857559
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/113857559
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック