消費者同士が自由にマンションなどの不動産売買を行うことが出来る、日本初の不動産情報マッチングサイトが2015年2月17日に誕生したようです。
その名も『Housmart(ハウスマート)』。サービス内容についての詳細は、プレスリリースに書いてあったので引用させてもらいますね。
『Housmart』は株式会社Housmartが独自開発をした、ユーザー同士がインターネット上で簡単にマンションを売却及び購入することができるフリーマーケット式の不動産取引プラットフォームサービスです。
ユーザーは『Housmart』を使用することにより、従来では不動産業者に任せるしかなかったマンションの売却、購入を自分のペースで自由に行うことが出来ます。情報は全てオープンにされ、どんなマンションがあるのか、どんな買主がいるのかが一目で分かり、マンションを売りたい人・買いたい人同士で自由にマッチング・内覧・不動産売買を行うことが出来ます。
売却手数料が無料になるメリット:
Housmartを利用する上での最大のメリットは、やはり不動産売買における手数料を削減することが出来ることでしょう。Housmart側によると、下記のような削減効果があるそうです。
- 不動産の売却手数料:無料
- 不動産の購入手数料:従来の半額(これがHousmart側の利益)
不動産売買は高額になりがちなものなので、数%の手数料でも削減したいもの。そういった意味では大きな利用メリットがあると思いますが、その反面、個人間売買に対する不安みたいなものも出てきそうですね。仲介するHousmart側がいかにそういった心配の種を取り除けるかが、成功のカギになりそうです*1。
以上、消費者同士のマンション売買が可能になる、マッチングサイト『Housmart(ハウスマート)』が誕生…という話題でした。ほんと、マッチングサイトもここまで来たかーという感じがしますね~。経済を刺激してくれる良いサービスだと思うので、是非とも頑張って欲しいと思います。