中野寛
2015年2月17日12時36分
JR東京駅の5番線(山手線)、6番線(京浜東北線)のホームで17日未明、1914年の駅開業時から立ち続けている柱の撤去工事が始まった。昨年6月に始まったホーム屋根の一部を新調する工事の一環。柱は鋳鉄製で、円周約47センチ、長さ約3・2メートル。計14本あり、屋根や架線を約100年間支えてきた。
この日撤去されたのは、5番線側の1本。柱の上部にはモチーフ不明のレリーフが刻まれている。下部には、駅の工事が始まった年にあたる「明治四十一年一月 株式会社東京堅鉄製作所」との刻印もある。
午前1時半ごろ、終電後のホームと線路に作業員約15人が入り、柱とつながった金属製や木製のはりを電動ノコギリで切断。約1時間10分後、天井に開けた穴からクレーンで柱を引っ張り上げて撤去した。
この1本を含む計2本は、モニュメントとして同ホームで展示保存される予定だ。(中野寛)
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