須藤龍也
2015年2月17日10時28分
街でパソコンやタブレット端末、スマートフォンを使う際、インターネットと快適につながる「公衆無線LAN」。使える場所が増えている一方で、個人情報が漏れてしまう危険もはらんでいる。対策はとっていますか。
■カフェにあったアクセスポイント、実際は…
「FreePublic―WiFi(フリー パブリック ワイファイ)」
パソコンの画面に表示された無線LANのアクセスポイント名をクリックすると、すぐにネットにつながった。アクセスポイントはネットにつなぐための「基地局」や「親機」のようなもので、自宅や会社にいる時と同じようにいろんなホームページやサイトを閲覧できた。
このアクセスポイントが利用できたのは、大阪市内の繁華街のカフェ。昨春以降、しばらくの間、カフェに入ると使えるようになっていた。カフェが客に無料無線LANとして提供するアクセスポイントと思ったが、実際は違った。「心当たりはありません」。取材をすると、店側が提供していたのは別のアクセスポイントだった。
外に出て、カフェから離れたら「FreePublic―WiFi」の基地局からの電波は途絶えた。カフェが客に提供しているものとは異なるアクセスポイントが店内にある可能性が高い。誰が発信しているのか――。大手通信会社の専門家に協力を依頼し、さらに取材を進めた。
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