ツイッターに企業の「申告書」 姫路市職員が投稿
兵庫県姫路市の女性職員が、会社の税務情報などが書かれた書類が写り込んでいる写真をツイッターに投稿していたことが分かりました。
15日夜、「市職員のツイッターに資産の申告書が公開されている」と情報漏えいを指摘する匿名のメールが、姫路市役所に届きました。
市が調査したところ、女性職員(19)が先月27日の残業中、机のお菓子などを撮影した写真に、市内にある会社が提出した申告書が写り込んでいたにも関わらず、そのままツイッターに投稿していたということです。
申告書は固定資産税の額を決めるために提出されたもので、社名や資産の取得価格などが書かれていました。
女性職員は「不用意な行動で市民のみなさんにご迷惑をかけて申し訳なく思っています」と話していて、市は「個人情報の管理を徹底して、再発防止に努める」としています。
2015年 2月 17日 1時 23分 更新