コペンハーゲン=吉田美智子 杉山正 コペンハーゲン=渡辺志帆
2015年2月17日00時25分
デンマークの首都コペンハーゲンで、市民2人が死亡し、警官5人が負傷した連続テロ事件は、同国に衝撃を与えている。犯行に及んだのはデンマーク出身の22歳の男で、暴行や武器所持など複数の犯罪歴があったことなど、容疑者の身元や背景についても明らかになりつつある。
容疑者についての情報も次第に明らかになってきている。捜査当局は15日、射殺された容疑者がデンマーク生まれの22歳だったと発表した。
ロイター通信や英紙フィナンシャル・タイムズが地元メディアの情報として報じたところによると、男の名は「オマル・アブデル・ハミド・フセイン」。同国で生まれ育ち、13年にコペンハーゲンの列車内で乗客の男性の足をナイフで刺した罪で服役し、約2週間前に出所したばかりだったという。武器の不法所持などの犯罪歴があり、犯罪集団とのかかわりもあったとされている。また、両親はパレスチナ人でヨルダンの難民キャンプからデンマークにやってきたとし、男はユダヤ人嫌悪を公言していたという。
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