ニュース・気象情報 2015.02.11


時刻は9時になりました。
ニュースをお伝えします。
体のさまざまな組織になるiPS細胞を使って、目の網膜から脳に情報を伝える細胞、網膜神経節細胞を世界で初めて作り出すことに、国立成育医療研究センターのグループが成功しました。
緑内障などの新たな治療法の開発につながる可能性があると注目されます。
この研究を行ったのは、国立成育医療研究センターの東範行医長らのグループです。
グループでは、ヒトのiPS細胞に特殊なたんぱく質を加えて培養し、長さ1センチから2センチほどの軸索と呼ばれる構造を持つ神経細胞、網膜神経節細胞を世界で初めて作り出すことに成功したということです。
網膜神経節細胞は、目の網膜から脳に情報を伝える細胞で、実際に細胞から伸びた軸索の中を、電気的な信号が伝わる様子も確認できたということです。
グループでは、緑内障など、失明の原因にもなる目の病気の新たな治療法の開発につながる可能性があるとしています。
安倍総理大臣はきょうの建国記念の日を迎えるにあたって、環境の変化に適応しなければ、すばらしい伝統を守り抜くことはできず、100年先をも見据えた改革に果断に取り組んでいくとするメッセージを発表しました。
この中で安倍総理大臣は、建国記念の日は、国民一人一人がいにしえからの先人の努力に思いをはせ、さらなる国の発展を願う祝日だ。
いつの時代にあっても、先人たちは勇気と希望を持って新しい時代を切り開いてきた。
こうした先人の努力に思いを致しつつ、この尊い平和と繁栄を次の世代に引き継いでいくとしています。
その上で、さまざまな環境の変化に適応していかなければ、このすばらしい伝統を守り抜いていくこともできない。
そのためにも10年先、50年先、そして100年先をも見据えた改革に果断に取り組んでいく。
建国記念の日を迎えるにあたり、私はその決意を新たにしているとしています。
秋田県大仙市で昨夜、7000人を超える人々が巨大な綱を引き合う伝統行事、刈和野の大綱引きが行われました。
この大綱引きは、大仙市刈和野地区で500年以上続くといわれる冬の伝統行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
観光客も加わったおよそ7500人が、上町と下町の二手に分かれて、長さ200メートルの巨大な綱を引き合いました。
上町が勝てば米の値段が上がり、下町が勝てば豊作になるといわれていて、ことしは下町が勝ちました。
やったー。
ばんざーい。
では続いて、全国の天気、まず雲の動きです。
日本海の寒気に伴う雲は少なくなりましたが、北陸から北の日本海側では雪や雨が降っています。
2015/02/11(水) 09:00〜09:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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