→キャボット家のステート・ストリートが発行株の4.99%を直接保有、
　キャボット家&メロン財閥連合傘下の日本トラスティ・サービス信託銀行が発行株の4.47%を保有


メロン財閥について

　メロン財閥の始祖は、バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの創設者である
トーマス・メロン(Thomas Mellon)で、トーマス・メロンの4人の息子たち、
すなわち、アメリカ合衆国財務長官を務め、カーネギー・メロン大学を
設立し、アルコアの育てた、フリーメイソンの重鎮でもあるメロン財閥の
2代目当主のアンドリュー・ウィリアム・メロン(Andrew William Mellon)と、
コンソール・エナジーの大株主として君臨したリチャード・ビーティ・メロン
(Richard Beatty Mellon)、そして、ジェームズ・ロス・メロンとトーマス・A・メロンが、
力を合わせて発展していったのが、メロン財閥です。現在、メロン財閥は、
大別すると、ジェームス・ロス・メロンの子孫で、ジェイ・ロックフェラーと仲が
良い、SIMtoneコーポレーションの副社長を務める兄のクリストファー・K・メロンと、
ファッション業界で活躍し、共和党のパトロンとして、ニューヨーク共和党財政委員会の
会長を務める伊達男の弟のマシュー・テイラー・メロンⅡ世(Matthew Taylor Mellon Ⅱ)に
よる派閥(弟のマシューの方が有名なので、以後、メロン財閥マシュー派)と、
リチャード・ビーティ・メロンの子孫から、リチャード・キング・メロン財団の議長を務め、
メロン財閥宗家で当主であるシュワード・プロッサー・メロン(Seward Prosser Mellon)の
派閥(以後、メロン財閥シュワード派)、そして、メロン財閥の分家でヘリテージ財団の
支配者であるリチャード・メロン・スケイフ(Richard Mellon Scaife)の過激な
派閥(以後、メロン財閥スケイフ派)がある。メロン財閥マシュー派の原動力は
ガルフ石油であったが、ガルフ石油が没落したので、他のメロン財閥の派閥よりも
影響力は弱い。メロン財閥マシュー派はロックフェラー財閥ジョン系ジェイ派と仲が良い。
メロン財閥はどの派閥も共和党を支持している。また、リチャード・メロン・スケイフが、
デヴィッド・ロックフェラーの傀儡である民主党ヒラリー派を嫌悪していることは有名。
デヴィッド・ロックフェラーと仲の良いハリマン財閥も民主党ヒラリー派を支持して
いる。ハリマン財閥の子飼いがブッシュ大統領家。また、メロン財閥の特徴は、CIA
(アメリカの諜報機関)との繋がりの強さである。メロン財閥の本家からは、ポール・メロン
(Paul Mellon)が、分家からは、デヴィッド・K・E・ブルースとアラン・スケイフが、CIAの
前身組織であるOSS(アメリカの諜報機関)の幹部を務めている。




①メロン財閥シュワード派
　　リーダー：シュワード・プロッサー・メロン
　　中枢企業：バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、リチャード・キング・メロン財団


(シュワード・プロッサー・メロン)

②メロン財閥マシュー派
　　リーダー：マシュー・テイラー・メロンⅡ世


(マシュー・テイラー・メロンⅡ世)

③メロン財閥スケイフ派
　　リーダー：リチャード・メロン・スケイフ
　　中枢企業：ピッツバーグ・トリビューン＝レヴュー、ヘリテージ財団


(リチャード・メロン・スケイフ)


★★★一般的にメロン財閥系と呼ばれている企業★★★

●バンク・オブ・ニューヨーク・メロン
　　○CIBCメロン
　　○ドレイファス・コーポレーション
　　○パーシングLLC
　　○新生銀行
●アルコア
　→モルガン財閥の金融機関であるモルガン・スタンレーが筆頭株主
　　○ハウメット・キャスティングス
　　○Kawneer
　　○ハルコ・マイニング
　　○SPPL
●Koppers
●ハインツ
●コンソール・エナジー
　→アメリカの大手石炭会社でリチャード・ビーティ・メロンの投資により成長
●ファイザー
　→創業者であるアメリカの薬剤王のジェラルド・バーンズ・ランバートと
　　 メロン家は親戚
　　○ワイス
　　○G・D・サール&カンパニー
　　○カプスゲル・ジャパン株式会社
●プロクター・アンド・ギャンブル
　　○ジレット
　　　→経営者であったアメリカの薬剤王のジェラルド・バーンズ・ランバートと
　　　　 メロン家は親戚
●SIMtoneコーポレーション→クリストファー・K・メロンが副社長を務めるIT企業
●パンナム・システムズ
　→ティモシー・メロンが創設した輸送コングロマリット
　　○パンナム鉄道
●アルティコア
　　○アムウェイコーポレーション
●ブラックウォーターUSA
●ノースロップ・グラマン
●アンサルド
●ユニオン・スイッチ・アンド・シグナル
●ワブテック
●クレーン社
　→トーマス・メロン・エヴァンスが支配したコングロマリット
●ゼネラル・アメリカン・トランスポーテーション社
●ジョーンズ・アンド・ラーフリン・スチール社
●アイドルワイルド・アンド・ソーク・ゾーン
●Kennywood
●ニューズウィーク
●ピッツバーグ・トリビューン＝レヴュー
●ニューズマックス・メディア
●KQV
●ジミー・チュー社
●モルソン・クアーズ醸造会社
　　○クアーズ醸造会社


★★★一般的にメロン財閥系と呼ばれている財団★★★

●ヘリテージ財団
　→世界中のテロ組織に融資する極悪財団
●アンドリュー・W・メロン財団
●リチャード・キング・メロン財団
●サラ・スケイフ財団
●メロン・アリーナ
●ナショナル・ギャラリー・オブ・アート
●ハインツ・カレッジ
●カーネギーメロン大学
●ピッツバーグ大学
●ランド研究所
●フーヴァー戦争・革命・平和研究所
●アメリカン・エンタープライズ研究所
●サウスフォーク・フィッシング・アンド・ハンティング・クラブ
●ローリング・ロック・クラブ
●ティーパーティー運動
●アルベルト・シュバイツァー病院ハイチ


★★★★一般的にメロン財閥陣営と呼ばれている企業・団体★★★★

◎フリック財閥
　→メロン家の傘下のアメリカの石炭王として君臨したが既に没落
　　●フリック・コレクション
◎バス家→メロン家の盟友のアメリカの石油王
　　●リチャードソン家
　　　→メロン家の盟友であるバス家の親戚のアメリカの石油王
◎コーク兄弟
　→メロン家の盟友のアメリカの石油王
　　●コーク・インダストリーズ
　　●ジョン・バーチ・ソサエティ
◎統一教会
　→メロン家の盟友の文鮮明が支配する韓国のカルト宗教
◎鄭財閥(現代財閥)
　→メロン財閥と統一教会と密着する鄭家が支配する韓国の財閥
　　●現代自動車グループ
　　●現代重工業
◎李財閥(三星グループ)
　→メロン財閥のヘリテージ財団に40万ドルを提供した李家が
　　 支配する韓国の財閥
　　●サムスン電子
◎イングヴァル・カンプラード
　→メロン財閥と統一教会の反共産主義運動仲間
　　●イケア
◎アンゴラ全面独立民族同盟
◎モザンビーク民族抵抗運動


★★★★一般的にメロン財閥陣営と呼ばれている政治家・官僚・軍人★★★★

◎ハーディング大統領家
　→メロン家の使用人のアメリカ合衆国大統領を輩出した一族
◎クーリッジ大統領家
　→メロン家の使用人のアメリカ合衆国大統領を輩出した一族
◎フーヴァー大統領家
　→メロン家の使用人のアメリカ合衆国大統領を輩出した一族
◎ジェームズ・R・シュレシンジャー
　→メロン家の使用人のアメリカ合衆国国防長官経験者
◎ジョン・K・シングローブ退役少将
　→メロン財閥と統一教会の反共産主義運動仲間
◎ジョン・S・マケイン3世
　→メロン家の使用人のアメリカ合衆国上院議員
◎サラ・ペイリン
　→メロン家よりのアラスカ州知事経験者
◎ルイス・ポール・ブレマー3世
　→メロン家の使用人の連合暫定施政当局の代表
◎イレーン・ラン・チャオ
　→メロン家の使用人のアメリカ合衆国労働長官


★★★メロン家(財閥)の重要ポイント★★★

①石原慎太郎(東京都の独裁者)は、リチャード・メロン・スケイフの
　 ヘリテージ財団の支配下である

②メロン財閥は、WACL(世界反共連盟)やヘリテージ財団を
　 通して統一教会と蜜月関係にある

③メロン財閥は、OSS(アメリカの諜報機関/CIAの前身組織)と
　 蜜月関係にある


キャボット家について

　日本企業の大半を支配するステート・ストリートを支配する一族がキャボット家
である。キャボット家のポール・コッドマン・キャボット(Paul Codman Cabot)が
ステート・ストリートの会長を務めたことは有名であるが、現在、キャボット家の
会社であるキャボット社の社長を務めるケネット・F・バーンズが、ステート・ストリートの
取締役の1人となっている。キャボット家は、アメリカのボストン貴族(ボストン・バラモン)の
名家の1つ。ボストン貴族とは、アメリカの奴隷貿易時代から阿片貿易時代に富を
築いたボストンの支配階級のことを指し、キャボット家のトーマス・D・キャボットが
グアテマラのクーデターを操った悪名高いユナイテッド・フルーツの社長を務め、
同じく、キャボット家のヘンリー・キャボット・ロッジとジョン・ムーアズ・キャボットが
ユナイテッド・フルーツの大株主でした。


(キャボット家)