トップページBusinessニュース提携模索の昭和シェル石油 社長に亀岡剛氏
ニュース詳細

提携模索の昭和シェル石油 社長に亀岡剛氏
2月10日 21時39分

他社との提携について検討を進めている石油元売り大手の「昭和シェル石油」は、香藤繁常会長兼CEO=最高経営責任者が顧問に退き、社長兼CEOに執行役員の亀岡剛氏が昇格する人事を発表しました。

発表によりますと、昭和シェル石油は10日、取締役会を開き、香藤繁常会長兼CEOが株主総会が開かれる来月26日付けで顧問に退き、空席だった社長を兼務するCEOには執行役員の亀岡剛氏が昇格する人事を決めました。
亀岡氏は58歳。昭和54年に当時のシェル石油に入社し、現在は執行役員として石油事業のCOO=最高執行責任者を務めています。
昭和シェル石油は、出光興産など他社との提携について検討を進めています。会見で亀岡氏は「他社との連携は1つの選択肢で、いろいろな検討を重ねている。昭和シェル石油のためにどの戦略が最もいいのか今後も考えていきたい」と述べ、引き続き他社との提携について幅広く検討していく考えを示しました。
一方、香藤氏は「合併で昭和シェル石油が発足してからことしで30年になるのを機に、次の30年を描くリーダーが必要だと思った」と述べました。

関連ニュース

k10015369861000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ