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インド 首都議会選挙でモディ与党が惨敗2月10日 21時39分
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インドでは、国民からの高い人気を背景に、地方選挙で連勝してきたモディ首相率いる政権与党が、首都ニューデリーの議会選挙で惨敗し、今後の政権運営にどの程度影響が出るのか注目されています。
インドの首都ニューデリーでは10日、議会選挙の開票が行われました。選挙管理委員会の発表によりますと、70議席のうち、地方政党の「庶民党」が、67議席を獲得し過半数を大きく上回りました。一方で、改選前32議席だったモディ首相の与党「インド人民党」は、3議席にとどまり惨敗しました。
モディ首相は、去年5月の就任以降、国民からの高い人気を背景に、各地の州議会選挙で与党を勝利に導き、その勢いは「モディ旋風」とも呼ばれていました。今回の選挙でも、モディ首相は、経済改革が進んでいると有権者にアピールしましたが、勝利した庶民党は、国民の暮らしは向上していないと強調し、低所得層への手厚い支援が必要だと訴え急速に支持を伸ばしました。
与党のインド人民党は、今回の選挙はモディ政権への信任投票ではないと強調していますが、政権発足後、初めて選挙でつまずいた形となり、今後の政権運営にどの程度影響が出るのか注目されています。