クドカン、"あまちゃんとAKB48"の関連性に言及「被らないように」「勉強」
マイナビニュース 2月16日(月)12時8分配信
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)で脚本を手掛けた"クドカン"こと宮藤官九郎が、15日に放送された日本テレビ系トーク番組『おしゃれイズム』(毎週日曜22:00〜22:30)に出演し、同作の裏話を語った。
能年玲奈の主演で話題になった同作。宮藤が「長く書かなきゃいけないものをやってみよう」と思っていた時に脚本を依頼され、「地元の人たちが何とも思っていない風習や行事に、東京から来た女の子が興味を持つ」という設定を考えた。自身が宮城県出身であることから、舞台は東北を希望。その後、設定に沿ってスタッフが調査した結果、「海女」という職業にたどりついた。
放送時、古田新太演じる芸能プロデューサー・荒巻太一が、AKB48総合プロデューサー・秋元康氏を彷彿とさせることがネットなどで話題に。司会のくりぃむしちゅー・上田晋也が「モデルは秋元康さんなんでしょ?」と指摘すると、宮藤は「台本には書いてないんですよ」と否定し、「なるべく被らないようにした」「なるべく分からないように…っていう時点でダメなんでしょうね」と意識はしていたことを認め、荒巻の姿を見た時に思わず「うわーっ!」と思ってしまったという。
結果的に似てしまったことについて「みんなの『近づけないように』という思いが、どこかでタガが外れたんでしょうね」と分析。AKB48での「代役」を意味する「アンダー」を『あまちゃん』では「シャドウ」と表現するなど、被らないことを意識した結果、自然とAKB48の知識が深まったのだそう。宮藤は「結構勉強しました」と振り返り、「面白いですね。うまくできてる! すごい!」とAKB48を絶賛していた。
最終更新:2月16日(月)12時8分
- 脚本家・構成作家・俳優・演出家 宮藤官九郎(クドウカンクロウ)
- 誕生日:1970年 07月19日
- 星座:かに座
- 出身地:宮城
- 血液型:O
- [ 出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部リンク) ]
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