太田航
2015年2月16日15時06分
大阪市が職員を対象に入れ墨の有無を尋ねた調査に答えず、戒告処分を受けた女性(58)が処分取り消しや慰謝料の支払いを求めた訴訟の判決が16日、大阪地裁であった。中垣内(なかがいと)健治裁判長は市交通局の男性職員が起こした訴訟の判決(昨年12月)と同様に処分を取り消した一方、慰謝料は認めなかった。
訴えていたのは市立病院の看護師森厚子さんで、入れ墨はしていない。森さんは2012年5月、記名式の入れ墨調査への回答を拒否し、同8月に戒告処分を受けた。同12月に提訴し、「入れ墨の有無は秘匿性の高い個人情報。調査はプライバシーや私生活上の自由を侵害しており、憲法に反する」と主張していた。(太田航)
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