ゆ〜ぅ きぃ〜や こんこん・番外編(お稲荷様・2)
2015年02月14日(土) 8時00分
揚羽「それじゃ〜、どうやったら霊羅の実を
除去できるんですか
透明「本来は、正攻法で行くのが一番良いと思う
記事でも紹介したけど、お稲荷様は、
直接許しを乞いに来ることを望んでいるし、
その人が改心するために起こしたことだから
礼を尽くすことが必要だと想うよ
揚羽「確か、やり方って・・・。」
透明「先ずは、手の届く範囲で良いから身体に
粗塩をすり込んで、お風呂に入って身を清める
次に、参拝するんだけど、お稲荷さんに入る前に、
門で待っている白狐に二礼二拍手一礼を右側から
行い左側も忘れず行なう
「許しを乞いたく伺いました
と告げ、お稲荷様に参拝する
お稲荷様に向かって二礼二拍手一礼をし、誠心誠意、
心からの謝罪をする
その時、できるだけ失ったモノをちゃんと伝えた上で
今後は、信仰を絶やさず、ご挨拶に来ることを誓い
許しを乞うようにしてもらえれば、霊羅の実を
消滅させることができると思う
ただし、お稲荷様と約束したことは、ちゃんと
行なわなければならないから、3年間は月に3・4回
ご挨拶をしに、お稲荷様に通うように心がけて、
3年過ぎたら、徐々に回数を減らして一年かけて
疎遠にさせていただければ良い
これで、礼は尽くしたことになる
揚羽「ひえ〜っ
透明「もちろん、そのままお稲荷様を信仰しても良い
お稲荷様は身近な分、本当に即効性のある
御利益をいただける神様だから、ちゃんと
信仰ができるなら、問題ないんだよ
揚羽「そ、そうなんですね
ところで、さっき言ってましたけど、
ご先祖や祖父、親などが信仰していたのに、
その子供は信仰しなくなった場合って、
どうなるんですか
透明「その場合は、もっと問題が大きくなる
長い間信仰してきたものは、膨大な御利益を
得ている可能性が高い
下手をすると、その全てを回収される可能性が
あるから、信仰をやめる場合は、慎重に行なわ
なければならないんだ
揚羽「うわ〜っ
透明「ただ、やり方はあるよ
大体、昔から信仰している場合、敷地内に
社や祠の類が必ずあると思うんだ
もちろん、それが無くても、家の中に
お稲荷様用の神棚がある場合もある
もし、代々続いている稲荷信仰をやめる場合は、
ちゃんと、お稲荷様の管理をされている神主さんや
お坊さんに来てもらい、ちゃんと処理をしてもらう
必要があるんだ
揚羽「なぁ〜んだ
透明「それが、そうでもないんだ
神主さんやお坊さんに社や祠、神棚の魂抜きを
行なってもらったとしても、お稲荷様からすると、
納得はいかない
そうなれば、祟られる可能性は強くなる
そこで、大切になってくるのは、社や祠、神棚を
撤去する際に、必ずお稲荷様を訪れ、理由を告げる
必要があるんだ
正直、理由はどんなものでも問題はないけど、
面倒だからとか、怖いからとか、そういった
失礼にあたる理由は持って行かない方が良いと思う
揚羽「あははははっ
でも、例えばどういったものなら大丈夫なんですか
透明「そうだな〜
例えば、結婚して実家から離れなければならないとか、
仕事が忙しく、社を蔑ろにしてしまう可能性があるため
とか、そういった内容なら、納得してくださると
思うけど、できれば、直ぐに信仰をやめるのは
得策じゃないかもね
揚羽「どういう事ですか
透明「どんな理由を並べても、信仰することは御札があれば
できるからね
揚羽「あっ
透明「こういった場合は、社や祠、神棚を撤去する理由だけを
伝えて、信仰をやめるとは言わない方が良い
一番良いのは、撤去した後も、御札だけはもらっておいて、
一年経ったら、お礼参りをしつつ、次の年には御札を
いただかず、参拝回数を減らして、疎遠にしてゆく
方が安全かもしれないね
揚羽「何だか、策士ですねぇ〜
透明「でもね
揚羽「あっ
透明「それでも、礼を尽くそうとしている人には
優しく接してくれるものなんだ
確かに、やり方は微妙かもしれないけど、
神様に礼を尽くす事さえちゃんとできれば、
祟りなんてものは、起きることはないんだ
揚羽「まあ、そうですよね
後、これは単純な事なんですけど、
聞いても良いですか
透明「
揚羽「もし、複数の神社や仏閣、お稲荷様に行っていて、
全てに同じお願いをしてしまっていた場合、
その願いが叶ったら、どうすればいいのでしょう
それと、どこのお稲荷様にお参りしたのか
わからなくなっていたり、どうしても
そのお稲荷様に行けない場合はどうしたら
いいのでしょう
透明「な、何だか、多いなぁ〜
揚羽「当然です
代理でご質問しているんですから
透明「そ、そうだね
先ずは、複数の場所でのお願いに関しては、
とにかく願いが叶ったなら、お稲荷様にだけは、
お礼参りはしておいた方が良い
他の神社や仏閣は、お正月や何かの折りに
御礼を告げることができれば問題ないし、
気になるようであれば、夜、寝る前にでも
手を合わせ、神様や仏様のお名前を呼んで、
御礼の言葉だけでも伝えるようにしてくれれば、
分かってもらえるけれど、とにかくお稲荷様には
直接お礼参りしておいてね
それと、どこのお稲荷様かわからなくなった場合や
どうしてもそのお稲荷様に行けない場合は、
そのお稲荷様が仏教系なのか神道系なのか
わかれば、同じ系列の神社や仏閣で
お参りしてもらっても問題は無いと思う
でも、神道か
できれば近くの両方のお稲荷様を参っておいた
方がよいと思うよ
揚羽「もう一つ良いですか
もし、祟りが始まった場合
それに気づいて、祟りを鎮めようとしても
やはり、何かを失わなければ許しては
もらえないのでしょうか
透明「う〜ん
揚羽「そ、そうなんですか
透明「う、うん
ちょっと、迷ってしまう・・・
揚羽「ええ〜っ
どうなんですか〜
言っちゃいましょうよ〜
透明「あ、あのなぁ〜
業界的にも、言って良いモノか、悩むんだから
う〜〜〜〜〜っ
知りたいですか
続く・・・。
http://guardian-jewelry.com/
ポチしてくれると励みになります
応援よろしくお願いします
↓ ↓
にほんブログ村ランキング
↑ ↑
応援ボタン2箇所
[ この記事を通報する ]
- URL:http://yaplog.jp/uranai-diary/archive/1277