仲大道
2015年2月15日19時55分
熊本県芦北町花岡の佐敷川河川敷で14日午後6時半ごろ、近くに住む小学6年、坂井廉(れん)君(12)の祖母から「(廉君が)木にかかった縄で遊んでいたところ、縄が首にかかって意識がない」と119番通報があった。消防が駆けつけ、廉君を病院に運んだが、意識不明の重体。
芦北署によると、午後6時ごろ廉君が帰宅しておらず、中学1年の兄(13)が捜しに行って発見し、祖母に連絡。廉君は、河川敷にある木の枝にかけてあった縄に首が引っかかった状態だったという。縄は高さ約2・5メートル付近の複数の枝からぶらさがっており、縄の丸くなっている先端部分に、廉君の首が引っかかったとみられる。
付近の住民によると、縄は昨年暮れに子どもらが設置し、「秘密基地」と呼んで遊んでいたという。(仲大道)
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