Mac用のデスクトップ仮想化ソフト Parallels Desktop 10 がアップデートし、Windows 10 テクニカルプレビューを新たにサポートしました。アップデート後のバージョンは10.1.4(build 28883)となります。
Parallels Desktop 10 は今回のアップデートで、仮想 OS として Windows 10 テクニカルプレビュー(Bluild 9926)の動作をサポートしました。アップデートを適用した Parallels のバージョンは10.1.4(Build28883)となります。実験的な対応とはいえ、Mac しか持っていない人 でも Windows 10 の新しいスタートメニューや新ブラウザ― Spartan、デジタルアシスタント Cortana、そして Office 10 for Windows といった新機能をいち早く試せます。
ちなみに、アップデート公開以前の Parallels Desktop でも、Windows 10 テクニカルプレビュー のインストールは可能でした。しかし Windows 10 テクニカルプレビュー(Bluild 9926)をインストールすると、補助ソフト「Parallels Tools」が正常に導入できず、仮想 OS の軽快な動作やネットワークへのアクセスができない状況となってしまっていました。今回のアップデートでは Parallels Tools の問題も併せて解決済みです。