意識的に涙を流す“涙活”は、よけいな運動や手間いらずで気軽にできるストレス解消法。
でもつい泣き過ぎてしまったり、他の理由で号泣した翌朝は、まるでお岩さんのように目が腫れてしまいます。そんなとき、短時間で目の腫れを元に戻すコツがあるのです。
今回は、腫れた目をすばやく治す、緊急処置法をご紹介します。
■なぜ泣くと目が腫れるの?
目の周りの皮膚はとても薄く、体の中でも刺激に弱い部分です。涙を流すと大抵、目をぬぐったり、目元をこすったりしてしまいます。この行為が刺激となってしまい、目の周りの組織が自身を守ろうとして、分泌液などを出すようになります。これが、泣いた後に目が腫れてしまう原因。
腫れた状態は血行が悪くなっているので、温冷の刺激を与えて、血行が良くなるようにすることが大切です。
■使い終わったティーバッグでアイパック!
カモミールには炎症を抑える効果があるとされているため、使い終わったカモミールティーのティーバッグをまぶたの上にのせ、5~10分ほど静かにしておきましょう。すると次第に目の腫れが治まってくるはずです。カモミールティーではなく紅茶のティーバッグでもOK。
また紅茶もなければ、コットンに水を浸してそれを目の上に置いてパックにしてもいいでしょう。その場合は、冷たい水に浸したものと、温かいお湯に浸したものの2種類を用意して、交互にのせると温、冷の刺激が与えられるため、より効果的です。
■冷蔵保存したアイクリームと目元マッサージを
アイクリームは冷蔵庫で保存しておくことがおすすめ。こうすることで目にのせたときに冷たくする効果があり、目の腫れを抑えてくれるでしょう。
また、目の周りをやさしくマッサージしてあげると、少しずつ血行が改善されるため、目の腫れが引いてきます。目を閉じて、眉毛の下あたりを目のくぼみに沿って優しくプッシュしましょう。
アルコールを飲みすぎた翌朝も、同様に目や体がむくみやすいものです。そんなときも同様の方法で腫れを引かせることができます。朝起きて「ヤバイ!」と思った日は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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