2015年2月15日19時37分
■枝野幸男・民主党幹事長
野党第1党として(昨年の)総選挙に臨んだ立場としては、(小選挙区)制度の問題に責任転嫁してはいけない。我々は負けた。我々も3分の1よりちょっとでも多い票をとれば、過半数の議席をとれる、そういう選挙制度だ。選挙制度にベストはないが、相対的にはかつての中選挙区制度よりはましだと思っている。
あえて申し上げると、我々自身がすべての選挙区に独自候補を立てることができなかったということは、今回の大きな反省であり教訓だ。野党第1党として、しっかりと政権の選択肢をすべての国民の皆さんに示すべきだった。次の選挙で全部立てられるとは言わないが、少なくともその気概でやらないといけない。(岡山市の集会で)
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