蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【サッカー】代表監督決定は5月か 欧州シーズン終了待つ可能性も2015年2月15日 紙面から 日本代表の次期監督決定の時期が、6月のワールドカップ(W杯)予選直前まで長期化する可能性が浮上した。日本サッカー協会の幹部が14日、現役監督に就任オファーを出す場合、引き抜きか契約満了まで待つかは「ケース・バイ・ケースになる」と話した。欧州クラブのシーズンが終了する5月まで就任がずれ込む可能性も出てきた。 日本代表新監督人事の長期化も視野に入ってきた。現在、霜田強化担当技術委員長が欧州を中心に選定作業を行っているが正式オファーには至っていない見通し。協会幹部は「今の時期、欧州では(水面下で)来季の監督を決める時期。難しいタイミングであるのは間違いない」と説明した。 八百長疑惑の告発受理で解任した日本代表アギーレ前監督の後任人事。候補に挙がったカタール1部リーグ・ラフウィヤのラウドルップ監督は6月まで契約を残しており、残留宣言をするなど現役監督の引き抜きは難しい状況だ。そのほか、フリーでスパレッティ元ローマ監督も欧州クラブが狙う指揮官で、争奪戦になり時間がかかる可能性もある。 協会幹部は欧州の現役監督のオファーについては「ケース・バイ・ケースになると思う」と話した。正式な就任が欧州リーグが終了する5月になれば、6月のW杯予選に向け準備期間は親善試合1試合と、ほぼぶっつけ本番になる。ただ、大仁会長は3月下旬の日本代表の2試合に向け「ビザなどで(指揮は)できないとしても3月に決めたい」と語り、可能ならば早期決着したい意向を示している。 また、ほかの協会幹部によれば技術委員会は、2月中の就任決定を目標設定しているという。欧州での人選が難航すれば鹿島を率いてリーグ3連覇を達成したオリベイラさん、元鹿島のレオナルドさんらブラジル路線に変更し3月中の決定を見込むプランもある。早期決着が理想だが、前代未聞の解任劇による後任人事は長期化も含め困難を極めそうだ。 PR情報
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