不気味な笑顔の仮面が描かれている原作漫画「アイムホーム」の原画(C)石坂啓/小学館ビッグコミックオリジナル【拡大】
対する上戸も「本当にうれしい。木村さんの奥さん役という貴重な体験ができる上に、仮面を被っている。なんてオイシイんだろう」と、撮影を心待ちにしている。
3月中旬の撮影スタートに先がけ、宣伝用の写真撮影に臨んだ2人はすでに息ピッタリ。同局によると、木村が上戸の話にツッコミを入れるなど“夫婦”さながらの掛け合いがあったという。2人がどんな夫婦の姿を見せてくれるか楽しみだ。
「アイムホーム」
単身赴任先で起きたある事故により、直近5年間の記憶をなくしたサラリーマン・家路久(木村)。彼にはなぜか、妻・恵(上戸)と4歳の息子の顔が仮面に見えてしまい、2人に対する愛情があるのかすらわからない。実際にはこの5年の間に前妻と離婚し恵と再婚したのだが、覚えているのは前妻と娘のことばかり…。空白の5年間の記憶を取り戻すため、家路は手元に残った10本の鍵の束を頼りに“自分探し”を始める。
(紙面から)