人間たちの「覚醒」を妨げる者たち
ニビルの爬虫類人とグレイの遺伝子学者たちにより、削除された人間の能力の一つに、テレパシーによる通信能力がある。その結果、人間たちは言語が必要になり、互いの言葉で交流するようになった。これが聖書に引用されたバベルの塔の話であり、この話は聖書よりも旧い伝承として世界中に存在する。
『地球では一つの言語があった。
それから時が過ぎ、彼らが東から旅をしていると、シナール(シュメール)の地に、平野を発見した。そして彼らはそこに定住した。彼らは口々に言った、「さあ、レンガを作ろう。じっくりレンガを焼け」。そして石に代えてレンガを、モルタルに代えてスライム(アスファルト?)を使った。そして言った。「さあ、都市を築こう。そして頂上が天に届くような塔も建てよう。そうして栄光を打ちたてよう。そうしなければ、我々は地球上でバラバラになってしまう」。
そして神が、人の子が築いた都市と塔を見にやってきた。神は言った、「注意しなければならない。今や人間は一つになっている。言語も一つだ。だからこんなことを始めたのだ。今や人間を制限するものは何もない。彼らは思いついたことを何でもしてしまう。さあ、降りていこう。彼らの言葉を混乱させるのだ。彼らの言葉が、互いに理解できなくなるようにしなければ。』
これが「神」の言葉のように聞こえるだろうか?
それとも、他の宇宙からやって来た爬虫類人の独裁者の言葉だろうか。
彼ら爬虫類人は、月から放射される「周波数の覆い」で地球をとり囲み、地球の人間たちを啓発させ、気づきを与えるような周波数が、宇宙から地球に届かないように阻止してきた。これが、アラスカを拠点として世界中に拡大しているHAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)と呼ばれるものであり、さらに拡大されている。この計画は、米国空軍や海軍、アラスカ大学、そしてイルミナティの組織DARPA(国防高等研究計画局)が、共同出資で実施している。
HAARPで使用されている技術は、高周波の電波を電離層で反射させ、地表に跳ね返らせることである。この技術は、特に電離層を超高温にすることで、気候を変えることができる。またハリケーンや津波、地震を起こしたり、人間の脳に集団的に個人的に、特定の思考や感情を植えつけたり、世界中の通信を妨害したり、粒子ビーム兵器(殺人光線)で特定の個人や集団殺戮を行ない、飛行機を撃墜したり、空にホログラムの事象を映し出したり、さまざまなことが可能である。特に原因もなく飛行機が「謎」の墜落をした場合、HAARPが使われた可能性がある。たとえば、2009年に南米沖で墜落したフランス航空447便である。
爬虫類人とその子孫のイルミナティは、それらの技術を使っては「自然災害」を工作し、国や地域を破壊しては、それを利用して「人道支援」や「平和維持」という理由で他の国を占拠する。それが2010年にハイチで起きたことである。元ミネソタ州知事のジェシー・ヴェンチュラは、HAARPの邪悪な本質について、2009年にtruTVというテレビ局のドキュメンタリー番組で取り上げ、ごく単純な技術であっても脳に直接信号を送ることができることを示した。そうであれば、HAARPのような高度で強力な技術であれば、当然可能である。HAARPの主な役割は、月から投影されている「周波数の柵」を大幅に強化し、人間の現実感覚を閉じたままにしておくことにある。
ジョンソン大統領時代の科学顧問を務め、カリフォルニア大学の地球物理学者であったゴードン・J・F・マクドナルド博士は、1972年に、下院の国際環境海洋小委員会で次のように述べた。
「基本的な考えは(略)、大気圏の上層部の荷電した電離層と、地表の導電膜の間に、中性の空洞を作り、電波を作ることだった。それは脳波に波長が合うようにした、およそ毎秒10サイクルの電波である。(略)それにより行動パターンや反応を変化させることができる。」
これがHAARP技術が意図していることである。
そしてその本当の効果は、月を利用した情報設計図である非物質宇宙で発生している。しかしそうであっても我々は、自らの意識を本来の根源意識へと解放することで克服することができるが、肉体コンピュータの現実に縛られている人には、自分が信じているものが自分の考えや感情なのか、それとも外部から送信された情報を脳が解読しているだけなのか、区別がつかないはずである。
我々は地球に誕生したときから、月から送信される仮想現実を解読しており、それを現実だと思ってきた。それに比べれば、HAARPの技術で人間に思考や認知を植えつけるのは実に簡単なことだ。防音室の中にいる人間が、マイクロ波のパルス送信で言葉を聞き取れることが実験で示されている。そして1970年にブレジンスキーは、
「正確にタイミングを合わせ、人工的に起こされた電子攻撃により、比較的高い出力レベルを、地球の特定の地域に生み出す振動パターンを起こすことができるだろう。(略)対象地域の非常に多くの人口の脳機能を、長期間深刻に損ない続けられるようなシステムを開発できるだろう」 と書いている。これは40年前の記述である。
他にも知っておくべきことに、月や地球の地下基地では、人間形態の遺伝子操作が依然として行なわれており、公式発表では戦争で死んだことになっていながら、実際には死んでいない兵士の多くは、ほとんどロボット状態にされてこうした地下基地の下層で働かされている。そして爬虫類人の技術と遺伝子工学によって、極めて長生きできるようになっている。またE.Tや軍に誘拐された人々と一緒に、地球の地下基地や月で遺伝子実験にも利用されている。これらが生殖することで、まったく新しい「人間」の種が創造されており、現在の人類を「間引き」した後に、置き換えるように準備されている。少なくともそれは、彼らの望みなのだ。
ずっと前に、『ゼイリブ』という映画を見たが、テーマや細かい部分の多くには、実に正確な地球世界が描かれている。1988年に公開された『ゼイリブ』は、ジョン・カーペンターによる製作・監督である。彼の製作したSF映画やホラー映画などの経歴を見ると、彼が真実をよく知っていることが分かる。彼はそのことを否定するかもしれないが、内部情報に通じていたジョージ・ルーカスとも一緒に仕事をしている。
『ゼイリブ』は、人間形態の背後に隠れて世界を乗っ取ったE.T種の話である。
まさに今の状況であるが、破滅的な経済不況の中で、大量の失業者とホームレスが、ところかまわず荒地にテントを張り、ダンボールハウスで暮らしている。そこでは警察国家によって残酷な法律が冷淡に執行されている。そして抵抗運動のメンバーたちは本当の支配者が誰なのかに気づき、人間の姿の背後に隠れているE.Tを見ることができる特殊なサングラスを開発する。
そのサングラスを使えば、普段は見ることの出来ない、広告やマスコミのサブリミナルメッセージも読むことができる。そのメッセージには、「従え」、「自分で考えるな」、「眠ったままでいろ」、権威を疑うな」、「想像力を働かせるな」、「遵守」、「消費」などがある。お金には、「これがおまえの神だ」、という意識下へ働きかけるサブリミナルメッセージが埋め込まれている。
E.Tは、人間の「エリート」たちと地下基地で働いている。
そこでは地上にいる人間の操作が行なわれており、人間が地下の場所から別の惑星へテレポーテーションで瞬間移動しているのが見える。最終的に、映画の主人公は、人間がE.Tの支配者の姿を見ることができないように、何らかの信号が地上へ送信されていることを発見する。その信号のせいで人々は、一種の昏睡状態になっており、見えるはずのものの大半が遮断されているのだ。この信号は、映画ではテレビ局の高層ビルから放送されているが、我々の現在の世界ではそれが月から放送されている。
そしてテレビ塔から信号が停止されると、人間たちには突然E.Tの姿が見えるようになる。米国大統領や財界のリーダーたち、法の執行機関や官僚たち、ニュースの解説者などがE.Tだった。映画のE.Tを爬虫類人に、テレビ塔を月に置き換えると、まさに現在の地球の状態にそっくりである。『ゼイリブ』はYou Tube で見ることができる。
本書の月に関する章を書いていると、私にとても奇妙なことが起きるようになった。
いわゆる「キーストローク」プログラムのような技術で、私がコンピューターに入力している文字のすべてを、支配システムは知ることができるので、私が月の詳細を書くようになって以降、私のマンションは電磁場攻撃を受けている。私の親友の霊能者のキャロル・クラークは、イルミナティのネット・ワークによって私とこの本の信用を落とし、私の健康を損なったり、集中力を乱すような攻撃や牽制(けんせい)が数多く計画されている、と警告してくれた。
月に関する曝露は、あまりにも人間支配の根幹に近づき過ぎており、彼らからそうした反撃を受けるのもやむをえない。そしてキャロルは正しかった。夜中や早朝に目が覚めるようになり、頭の頂点が何かに強打されたようにズキズキ脈打つようになった。そして実際に、強打されていた。また感情的にそのような状態になってもいないのに、心臓が極めて速く脈打つようになることもあった。落ち着いた状態で横たわっていながら、心臓がどきどきするのは妙な気分である。
部屋を見回すと、エネルギーの玉が振動しながら、しばしば大きな電気蜘蛛のような形をとり、アークを描いてスパークしているのがはっきり見えた。目が覚めると、中央に蜘蛛がいる回転花火のような、大きなエネルギー場のうねりが見えたこともある。それはものすごいスピードで旋回していた。別の夜には、大きな蛾のような映像が部屋を飛びまわっているのが見えた。明るいオレンジ色に、大きな白い斑点があったが、これには爆笑した。
私の関節炎は急速に悪化し、しばしば苦悶するほどになった。
朝起きて靴下をはき、普通に服を着るだけのことが大変な作業になった。これを書いている今も、手が相当に悪く、キーを叩くのに2本の指が使えるだけで後は役に立たない。キャロルの霊視では、彼らは私を癌にしようとしているということだった。他のあらゆるものと同様に、癌もある周波数であり、その周波数を狙っていると考えると理解できる。
さまざまな分野で、彼らの支配するシステムに挑戦している多くの人々が、突然の心臓発作で死亡したり、致命的な癌の進行に見舞われたりしている。だがそんなものは何でもない。私は自分の仕事を終えるまでどこにも行かない。彼らには気の毒だが、苦痛があろうとなかろうと、私にはそれ以外に道はない。また私の信用を落とす計画もあると聞いているが、私は投げつけられたものは投げ返すつもりなので、何の問題もない。
彼ら爬虫類人と彼らのハイブリッドが、人間の世界の背後にいる勢力であることを曝露されないように必死であるのには、理由がある。昏睡状態から目覚め、本来の根源意識と潜在能力につながったとき、本当に力を持っているのは、我々人間だからである。現在、地球において振動の変化が進行中であり、それはますますスピードを増している。クイックニング(胎動初感)だ。それが人間を魂の長い眠りから目覚めさせようとしているのだ。そして人類の集団的覚醒こそが、彼らの砂上の楼閣を崩壊させるのである。怖れる必要はない。支配と抑圧を求めている勢力よりも遥かに強力な勢力が、今、活動している。
凍りついている暇はない。
起ち上がって、前に進まなければならない。
ムーンマトリックス「覚醒篇⑦」 デービッド・アイク著 ヒカルランド
抜粋したもの
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