2015-02-15

物を使う時、その名前を心の中で唱えている。そうすると丁寧に扱う

最近よく使っている電気ケトルの型番はCK-EA06Cというものだ。洗濯機はAW-70DG。HDDレコーダはDBR-T550というものだ。

これらを使うとき、心の中でその型番を唱えている。

そうすると、

  • 手に入れるまでのことを思い出す
  • 丁寧に扱うようになる

僕の性格からして、物は購入するまで時間をかけて吟味する。色々な製品比較をして、「これだ」というところに行き着くまでかなりの時間をかけた上でようやく購入する。でも、それだけ手に入れるまで時間をかけたものは、どんどん使っていくうちに雑に扱うようになってしまう。

使うときに型番を思い出すようにすることで、手に入れるまでの過程を思い出し、「これを手に入れるのにたくさんの中から選択して購入を決めたんだな」ということを考えなおして、扱いが丁寧になる。

これは物の話だけではない。人と接する時もそうだ。色々な人と今は普通に接しているが、その人達出会うまでは色々な偶然が重なりあった。また、妻と結婚に至るまで、子供が生まれるまでというのも、本当にたくさんのことがあった。それらの人々と接する時も、心の中でその人の名前を唱えることで、丁寧な対応ができるようになってきたと思う。

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