西武ドームのももいろクローバーZライブに何度か参加した時のことを思い出してまとめてみました。
野球や他のイベントとは違う部分もあるかもしれませんが、役立ってくれるとうれしいです。
2万人を超えるようなイベントを想定しています。
大きく分けると「天気・気候」と「交通手段」についてです。
Googleストリートビュー
西武ドームは内部も含めてGoogleストリートビューで確認できます。一度見ておくと記事の内容がイメージしやすいと思います。
http://goo.gl/maps/cnLPr
大きな地図で見る
ドームだけど野外
西武ドームは東京ドームなどとは違い密閉されたドームではありません。横壁は無く通路になっています。
空調もないので夏は蒸し暑く、冬は寒いという自然のままです。
雨風や虫なども入ってきます。
夕方は西日が差し込みます。
夜は気温が一気に下がります。
半分野外だと思っておきましょう。
運動会やお祭りの時にあるテントをイメージしてください。
あれを大きくした感じです。(Amazon)
スタンド席は雨対策
上からの雨や陽射しは防いでくれますが、横からは防いでくれません。風の向きや強さによっては、かなり前の座席まで雨が入ることもあります。
中に入ると逃げ場所がないので、スタンド席上段(B列)の人は100円ショップなどでカッパやポンチョを買っておくと安心です。
傘は周りの人が見れなくなるので、できればやめましょう。
http://tv.pacificleague.jp/vod/pc/topics/niceplay_06/3149
入場口と階段
西武ドームの入場口はバックスクリーンの裏にあり、1塁側と3塁側に分かれています。(イベントによってはバックスクリーン部分が開いて直接グラウンドに入れる時もあるそうです)
チケットを確認する係員が教えてくれると思いますが、間違えて反対側から入ってしまうとかなり歩くことになるので注意が必要です。
チケットをよく見て、自分の座席はどちら側なのか確認しましょう。
入場後は上り坂になっている通路を歩いていきます。
通路には屋台やトイレなどがあり、スタンド席の最上段につながっています。
どの席へ行くにしても階段を降りることになります。
アリーナ席の場合はスタンドの最上段から一番下まで移動することになります。
大変です。
階段の角度が急で長いので歩きやすい靴で行きましょう。
ヒールなどはやめたほうがいいです。
夏は熱中症対策
はじめにも書きましたが、夏は蒸し暑いです。さらに、イベント時は人が密集するので倍率ドン!
熱中症になってしまうとすぐには回復せず、数時間は頭痛や吐き気などがあり、まともに観戦できません。
楽しさ半減ですので、必ず対策はしておきましょう。
水分補給
最重要なのは、やっぱり水分補給です。ただ、何でもいいわけではありません。
「利尿作用がない飲み物」と「ナトリウム(塩)の量」が大事です。
糖分(炭水化物)もあるといいですが、ナトリウムが入っている飲食物なら大体入っているのであまり気にしなくていいです。
ビールなどのアルコールは水分補給にはなりません。
逆に、利尿作用で飲んだ以上の水分が失われていきます。
お茶やコーヒーにはカフェインが入っており、カフェインにも利尿作用があるので注意が必要です。
水や麦茶にはカフェインが入っていませんが、ナトリウムが足りません。
日本体育協会によると、熱中症予防には「100mlでナトリウム40~80mg」が目安だそうです。
飲み物の裏にある「成分分析表」を見て「ナトリウム」が入っているか確認して下さい。
成分分析表は「100mlあたり」「500mlあたり」など、メーカーによって違うので注意しましょう。
「500mlあたり」の時は「ナトリウム200~400mg」になりますね。
ポカリスエットの「大塚製薬」による「効率的な水分補給」の解説。
https://www.otsuka.co.jp/health_illness/heatdisorder/care_10/
パウダータイプ
結局の所、水分補給にはスポーツドリンクがベストです。ただ、現地には売っていなかったり、売っていてもすぐに売り切れます。
そんな時のためにパウダータイプの携帯用スポーツドリンクを持って行くと水があれば作れるので便利です。
水だけは大量に販売されて余っていたりしますからね。
最近のパウダータイプは1リットルタイプがほとんどなので少し使いづらいです。
500ml用のパウダーにはVAAMやアミノバイタル(種類によってはナトリウムが少なかったり入っていないので注意)があります。
作りやすいし、邪魔にならない大きさなのでおすすめです。
私は保険として普段から数本持ち歩いています。
ペットボトルのVAAMと比べると味は落ちますけどね。
使いやすい500ml用 |
購入する時はスーパーではなくて、ドラッグストアのほうがあるかも。
無ければネットで。
賞味期限は1~2年。
・ヴァームウォーターパウダー グレープフルーツ味 5.5g×30袋(Amazon)
・アミノバイタル ウォーター 500ml用箱 5本入り(Amazon)
・アミノバイタル クエン酸チャージウォーター 7本入箱(Amazon)
パウチタイプ
レトルトのカレーが入っているような固めの袋(パウチ)に入った飲み物があります。ウイダーインゼリーのようなゼリータイプが有名ですが、普通の飲み物も販売されています。
これは内容量が300gと少なめですが、ギリギリポケットに入る大きさで持ち運びしやすいです。
ペットボトルと違って転がらないのもいいですね。
凍らせることも出来ます。
袋なので、飲み終わった後は薄くしたり丸められます。
帰りはバッグが快適に!
フタも付いているので飲み残しても安心です。
おすすめ。
賞味期限は3~6ヶ月。
ゼロは炭水化物が少なめなので、他の2つの方がいいかも |
・コカ・コーラ アクエリアスハンディパック 300g X 30本(Amazon)
干し梅、タブレット、飴
ナトリウム(塩分)補給に便利。これでナトリウムが補給できれば普通の水や麦茶でもOKになるので選択肢が広がります。
干し梅やタブレットはすぐに食べられるのでいいですね。
飴と違って袋にくっついて出しづらい!という事も無いです。
(干し梅は個別包装されていないのでイベント中だと食べにくいかも)
飴は食べ終わるまでに少し時間がかかります。
声を出して頻繁に応援しないならいいかもしれません。
個人的には男梅シリーズが好きですが、すっぱすぎるかも!?
半強制的に水分が欲しくなりますよ。
水と一緒に食べると甘酸っぱくておいしいー。
駄菓子のすももみたいな。
タブレットのほうが食べやすいです |
・ノーベル 男梅ほし梅 25g X 6個(Amazon)
個別包装されていません。
・ノーベル 男梅タブレット 30g X 6個(Amazon)
・森永 ウイダーinタブレット塩分プラス 68g X 6袋(Amazon)
個別包装されています。
扇子
蒸し暑いので、風が少しあるだけでもかなり快適です。「うちわ」だとじゃまになりますが、扇子は畳めば小さく出来ます。
手軽に持ち運べるのでおすすめです。
上が開いた状態、下が閉じた状態 |
扇子は消耗品なので、こだわりがなければ100円ショップで売っている安いのでいいと思います。
余裕があるならしっかりしたデザインの物や、自分でイベントに合わせた物を作ってみるのも面白いかもしれません。
目立ちますよ。
・ELECOM 手作りせんす 作成キット EJP-SEN(Amazon)
・Amazonで色々な扇子を検索してみる
帽子
西武ドーム周辺は日陰になるような場所は少ないです。帽子があるだけでもかなり快適です。
日傘は邪魔になるのでやめましょう。
西武球場前駅の広場は人が多く、日陰が少ないです |
秋・冬は寒さ対策
目安としては、外でじっとしてても寒くない服装です。
野外だと思ってください。
息が白くなるレベルです。
防寒対策は必ずしていきましょう。
特に、夜まで続くイベントの時は必須です。
暑ければ脱げばいいですが、寒いとどうにもなりません。
低体温症になって医務室行きなんてのは避けたいところです。
防寒対策にオススメなのがネックウォーマー。
筒のようになっていて、首をカバーするグッズです。
マフラーが一般的ですが、長いマフラーだと引っかかったり人混みで落としやすいです。
ネックウォーマーはそういうことが無いので便利です。
頭からズボッとかぶらないといけないのが少しだけ面倒かも。
ちなみに、ヒモ(ドローコード)がついているネックウォーマーは、ヒモを引いて片側を閉めれば帽子代わりにもなります。
ニット帽もオススメです。
人間の体温の何割かは頭から出て行くと言われています。
帽子でもいいので頭を冷やさないようにしましょう。
そして手袋。
手先や足先は特に冷えやすいです。
足は着脱が面倒ですが、手なら楽ですね。
この3つは付け外しが簡単で効果も高いです。
小さいのでそこまで邪魔になることもありません。
冬ならワークマンや100円ショップなどで安く買えます。
バッグに入れていくことをオススメします。
コートなどを着るのもいいですが、小物で気軽に調整できるようにもしておきましょう。
コートなどを着るのもいいですが、小物で気軽に調整できるようにもしておきましょう。
・Amazonでネックウォーマーを探してみる
・Amazonでニット帽を探してみる
・Amazonで手袋を探してみる
ネックウォーマー、ニット帽、手袋 |
2~3千円しますが、腹巻きもオススメです。
体の芯(内蔵)が冷えると体調に影響しますからね。
トイレも近くなるかもしれません。
私は運動もするので、速乾性機能も兼ね備えたモンベルの「ジオライン ウエストウォーマー」を使っています。
http://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=71700
・(モンベル)mont-bell ジオラインEXP.ウエストウォーマー(Amazon)
適度な厚さの腹巻き。
防寒目的ならこっちがオススメ。
・(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.ウエストウォーマー(Amazon)
EXPよりかなり薄くてびっくりする腹巻き。
速乾性が高いので、激しい運動をしたり汗っかきの人向け。
・Amazonで腹巻きを探してみる
着替えやタオル
夏も冬も、服を汗をかいたり水に濡れたままにしておくと冷えます。帰りの電車などもあると思うので、なるべくなら着替えやタオルを用意しておきましょう。
ただ、着替えに関しては場所がないので難しいところです。
男性なら木陰でいいですけどね。
飲食店
西武ドーム内は食べ物が豊富です。値段はスタジアム料金なのでちょっと高めですが、いろいろな種類があります。
飲み物はアルコール類は紙コップなので持ち運びに不便です。
スタンド席にはドリンクホルダーがありますが、左右どちらのを使っていいのかわからないので地味に取り合いになります。
使えなくても泣かない。
アリーナ席にはドリンクホルダーは無いので注意が必要です。
イベントによってはアルコール類が禁止で販売していません。
また、ビンと缶の持ち込みは禁止です。
500mlのペットボトルも売っていますが、スポーツドリンクは無いと思うので熱中症対策なら持ち込みが必要です。
スタジアム内の飲食店
http://www.seibulions.jp/gourmet/stadium/
スタジアム外の飲食店(載っていませんが自動販売機も少しあります)
http://www.seibulions.jp/gourmet/wagon/
野球以外のイベント時は全部やっているわけではありません。
混雑を避けるために入口近くの店やスタジアム外の店は閉まっている印象があります。
行列も長くなるのであまり期待しすぎるのは危険です。
できるだけ来る前に食べたり用意しておきましょう。
買い物
西武ドーム周辺はファミリーマートがポツンと1件あるだけです。ずっと長蛇の列&品薄。
地元で購入したり、所沢駅などで一度降りましょう。
携帯がつながりにくくなる
人が集まってくるにつれて携帯がつながりにくくなります。開場&終了あたりがピークです。
現地集合は危険です。
友達がまとめてチケットを持っていたりすると大変なことになります。
時間を早くするか、所沢駅など少し離れた場所で合流しましょう。
西武ドーム周辺では「Lions Wi-Fi」という無料の無線LANが使えるそうですが、私は使ったことがないので不明です。
http://www.seibulions.jp/news/detail/7455.html
規制退場
イベント終了後は規制退場になります。ブロックごとに分けての退場です。
マナーを守って自分の座席が呼ばれるまで待ちましょう。
一番遅いグループは30分以上かかる場合もあります。
電車・バス・飛行機などの時間が決まっている人は途中退場も考えてください。
少し早めに出るくらいだと、規制退場準備の関係で柵で封鎖されていることがあります。
そうならないためにも最後の数十分はすっぱりとあきらめて、かなり早めに出ましょう。(アンコール中に出るなど)
会場は広いので座席からドームの外へ行くだけでも数十分かかります。
余裕をもって行動しましょう。
車で行く
お車をご利用の方(西武ドーム公式ページ)
http://www.seibulions.jp/stadium/car.php
西武ドームへの道はどれも細い道路なので、ほぼ確実に渋滞します。
行きはある程度バラけるので何とかなりますが、帰りが危険です。
ドームに来た数万人が一斉に帰ろうとするわけです。
数時間の渋滞は覚悟してください。
電車だと遠回りなんだよなーという人もいるかもしれませんが、電車は乗りさえすればだいたい時間通りです。
結果的には電車のほうが早かったりもしますよ。
どうしても車で行きたいなら「埼玉県道・東京都道55号所沢武蔵村山立川線」をそのまま進むのだけは避けましょう。
この道は西所沢駅近くに踏切があります。
イベント時は臨時電車が出るので普段以上に混雑します。
おそらく、ナビに頼るとこの道路を指定されるはずです。
罠です。
遠回りに感じるかもしれませんが、北の「埼玉県道・東京都道179号所沢青梅線」と「国道463号」。
南の「新青梅街道」方面へ行きましょう。
結果的には早く帰れるはずです。
それと、携帯用トイレもお忘れなく…。
・万能トイレくん 2個組み (Amazon)
出る時を考えて駐車場を選ぶ
車や駐車場へ向かう人が多すぎるので、駐車場から出すのにも時間がかかります。少し離れていたり高かったとしても、目的の方向へ左折で出られる駐車場を選びたいところです。
駐車場内の出口ルートも確認しておきましょう。
駐車場は出入口が少ないので、駐車場内でも渋滞になります。
鉄道と組み合わせる
車だけで行こうとせず、鉄道と組み合わせて使うことを考えると選択肢が広がります。所沢駅周辺は駐車場も多く、店もあるので食事や補給物資の買い出しが楽。
西武球場前駅まで電車で3駅。
10分くらいです。
ドーム周辺で渋滞に巻き込まれて待つ時間よりは圧倒的に短いかと。
3駅とはいえ、超満員電車がきついですが。
高速を使いたい人は「南大塚駅」周辺に駐車するのも便利だそうです。
川越ICのすぐ隣にあります。
所沢で池袋とは逆方面に乗り換えなので、所沢まで我慢すれば鉄道の混雑は大丈夫…かな!?
過去の交通状況
これは2014年7月18日にオールスターゲームが行われた日の交通状況です。道路の赤や黒っぽいのが大渋滞の場所。
中央左に西武ドーム(西武球場前駅)があります。
西武ドーム周辺は駐車場から出たり、合流するための渋滞。
中央上の西所沢駅周辺は踏切による渋滞です。
これがイベント終了後から数時間続きます。
県道55号線をそのまま進むのだけは絶対に避けましょう。
地図で見ると463号線も線路を横切っていますが、線路の下を通る道なのでスムーズです。
ナビ任せにせず、Googleマップやストリートビューなどで周辺を見てシミュレーションしておきましょう。
http://goo.gl/maps/A5fPl
電車で行く
電車をご利用の方(西武ドーム公式ページ)
http://www.seibulions.jp/stadium/train.php
多くの人が西武池袋線(池袋駅)で行き帰りすると思います。
めちゃくちゃ混みます。
必ず帰りの切符は買っておきましょう。
Suicaの人は残高確認とチャージをお忘れなく。
行きは時間がバラけるので、満員ではあるもののがんばれる範囲です。
帰りが大変なことに。
イベント終了後は大量の人が西武球場前駅に |
ドームの数万人が一斉に電車へ押し寄せるわけです。
乗車率200~250%ってこんな感じなんだろうなーというのが体験できます。
真っ直ぐ立つのも一苦労。
イベントの帰りなのでみんな汗臭く、余計に体力が削られていきます。
それが池袋まで50分程度続くのでかなりきついです。
子供なら泣き叫ぶかトラウマになるレベルです。
定員(Wikipedia)
乗車率の目安
100% 定員乗車。座席に着くか、吊革に捕まるか、ドア付近の柱に捕まることができる。
150% 新聞が楽に読める。
180% 折りたたむなど無理をすれば新聞は読める。
200% 体が触れ合い相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める。
250% 電車が揺れるたびに体が斜めになって身動きがとれず、手も動かせない。
乗る電車
発車が早い順に乗客で埋まっていきます。「後ろのほうが比較的空いています!」というアナウンスを信じて行くも、到着する頃には満員という罠が多いので注意が必要です。
池袋駅の場合はホーム間を移動できる地下通路がありますが、西武球場前駅には無いので戻るしかありません。
先頭車両(最後尾車両)が満員の時にそのアナウンスがある場合は、はじめから違うホームや1本あとの電車に乗ったほうがいいです。
1本目を無視して、2本目に早く乗り込むだけでも快適さが違います。
電車に乗るときは奥まで入って横の通路に行きましょう。
入口付近にいると縦方向の圧縮が厳しいですが、横方向へは比較的少ないのです。
また、手荷物は棚に乗せるとめちゃくちゃ楽になります。
出発まで30分くらい待つ電車はガラガラです。
座席をどこでも選び放題。
それが発車数分前になると超満員に。
時間があるならそういう電車で座って待つのがおすすめです。
発車後に「私は悠々と座っててもいいのだろうか…」という極限の世界を体験できますよ。
座席の目の前に広がるのは、隙間なく詰め込まれた人達。
電車の行き先
多くの電車は池袋行きですが、違うのも混ざっています。間違えて乗ってしまった場合は「西所沢」か「所沢」で乗り換えましょう。
各駅停車、準急、急行などがあります。
「秋津駅」で武蔵野線へ乗り換えたい人は「急行」だと止まらないので注意が必要です。
「西所沢」か「所沢」で乗り換えが必要になります。
アナウンスしてくれると思うので、所沢あたりまでは気を抜かずに聞いておきましょう。
乗り換えのすすめ
西武池袋線「以外」はある程度余裕があるので、途中で乗り換えることをおすすめします。「西所沢」「所沢」「秋津」で降りないと乗り換えできないので、早めに決断しましょう。
ひとまず数駅乗ってみて、ダメそう(50分も耐えられそうもない)だったら乗り換えればいいかと。
西所沢駅
池袋とは逆方向へ乗り換えて、東飯能から「八高線」へ。「川越線」「中央線」「横浜線」に乗り換え可能。
所沢駅
「西武新宿線」へ。「大江戸線」「東西線」「山手線」「丸ノ内線」に乗り換え可能。
秋津駅
「新秋津駅」へ「徒歩移動」して「武蔵野線」へ。「南武線」「中央線」「東上線」「埼京線」「京浜東北線」「埼玉高速鉄道線」などなど、様々な路線に乗り換えできます。
商店街の中を「徒歩移動」というかなり珍しい乗り換え駅です。
難しく感じるかもしれませんが、イベント時は乗り換えの人が大勢いるので人の流れに沿って行けば大丈夫です。
ざっくりした案内図(2014) |
ちなみに、商店街にはローソンやマツモトキヨシがあるので行き帰りで買い物ができます。
飲食店もありますよ。
武蔵野線
すぐに遅延する関東最弱路線とネタ扱いされていますが、「今は」止まる事は少ないです。意外と山手線や京浜東北線の方が止まっていたりします。
JR東日本 遅延証明書 履歴(午前7時から11時の間に概ね5分以上遅れたもの)
http://traininfo.jreast.co.jp/delay_certificate/index.aspx
電車の本数が違いすぎるので単純な比較はできませんが、そこまで心配する必要は無いよということです。
遅れても数十分です。
ただ、直通運転している京葉線はよく止まるので、西船橋より先に行く人は注意が必要です。
ちなみに、私は武蔵野線で行き帰りしてます。
超満員の西武池袋線を何度か体験して、あれはもう無理だなという判断です。
商店街で買い物もできるしバッチリ!
特急レッドアロー号
イベントの時は「池袋 - 所沢 - 西武球場前」にしか停車しない「スタジアムエクスプレス(ドームXX号)」という臨時特急が出ます。全席指定。
http://www.seibu-group.co.jp/railways/redarrow/exp-temporary-train/index.html
「池袋 - 西武球場前駅」なら、普通電車料金370円+特急料金360円なので意外と安いです。
360円追加してゆっくり座れる快適さを取るかどうか。
子供連れの方には強くおすすめします。
子供に超満員電車は厳しすぎますよ。
嫌な思い出が残るだけです。
http://www.seibu-group.co.jp/railways/redarrow/pricelist/index.html
毎回、池袋駅では急ぎの人や満員電車を嫌う人たちが出発直前まで切符購入の列を作っています。
現地購入はお早めに。
注意点は発車時間が決まっていることです。
行きはいいとして、帰りはイベントがいつ終わるのかわからないので難しいです。
ネットからだとすぐに購入や乗車変更ができます。
会員登録だけはしておいて、時間が合いそうならチャレンジしてみましょう。
(現地ではネットが繋がりにくいですが…)
特急レッドアロー号のご案内 チケットレスサービス「Smooz」(西武鉄道公式ページ)
http://www.seibu-group.co.jp/railways/redarrow/buy-info/index.html
所沢なら30分間隔で普通の特急もある(ちちぶXX号、むさしXX号)ので、普通電車に乗って帰ろうとしたものの超満員に耐えられそうもないよ!という人や直通を取れなかった人でも途中下車で安心。
http://www.seibu-group.co.jp/railways/redarrow/timetable/1195494_1391.html
乗換案内検索
色々な選択肢があるので、西武池袋線にこだわらず探してみましょう。遠回りになるとしても体力的には楽ですよ。
調べる時はYahoo!の乗換案内が便利です。
http://transit.loco.yahoo.co.jp/
「経由」に路線内の駅を入力すれば、その路線を使用した経路が検索できます。
例えば、武蔵野線なら「新秋津」、西武新宿線なら「東村山」などです。
交通手段のまとめ
一番無難なのは「電車」です。
超満員電車がきついですが、乗りさえすればだいたい時間通りに帰れます。
臨時電車が出るはずなので待っても数十分です。
途中で乗り換えれば満員電車も避けられます。
特急ならさらに快適!
次は「電車と車」の合わせ技。
所沢駅などで車を止めて、電車で西武ドームへ。
とにかく駐車場内や西武ドーム周辺が渋滞するので、そこを回避できるだけでも快適です。
最後に「車」で直通。
どうしても満員電車は嫌だったり、車に乗り続けるのが苦じゃない人向け。
99%渋滞に巻き込まれます。
帰りは、ナビなどの予想時間よりも2~3時間は多く考えておいたほうがいいです。
駐車場台も数千円かかるわけですし、あまりオススメしません。
そのお金で特急に乗れますよ!
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