“親子の絆”守りたい 全国に広がる「親守詩」とは


(更新 2015/2/13 16:00)

「第1回親守詩全国大会」では、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命が作文・詩の部門で「NKSJひまわり生命賞」を授与した

「第1回親守詩全国大会」では、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命が作文・詩の部門で「NKSJひまわり生命賞」を授与した

育てたひまわりの花から、3年生のみんなが種を取り出す作業を行っている(目黒区鷹番小学校)

育てたひまわりの花から、3年生のみんなが種を取り出す作業を行っている(目黒区鷹番小学校)

「親守詩(おやもりうた)」という言葉をご存じだろうか?

 子守唄は親から子へだが、「親守詩」はその逆で、子から親へ感謝の気持ちを表現する試みとして、明星大学教授で親学推進協会理事長の高橋史朗氏の提唱しているもの。

 平成16年度から始まって全国に広がり、平成24年までは地方ごとに発表会(大会)が行われていたが、同25年からは都道府県ごとの大会を経た上で、初めて「親守詩全国大会」を東京ビッグサイトで開催するに至った。この第1回全国大会は文部科学省、総務省、日本青年会議所などが後援したほか、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険、カーテン・じゅうたん王国など有力企業の協賛も得ている。

 今年度は応募総数6万4838点と、昨年度に比べて倍増。「被災三県(岩手・宮城・福島)親守詩大会」など地方大会を経て、2月14日には東京・中央区の浜離宮朝日ホールで「第2回親守詩全国大会」が開かれることとなった。同大会では優秀作品の表彰と併せて、「いま日本の子育てに必要なものとは」と題する記念シンポジウムも行われる予定だ。

 平成24年度から「みんなのひまわりプロジェクト」をスタートさせた損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は、今回の第2回大会でも協賛企業として名を連ね、「親守詩」の普及支援にも力を入れている。「みんなのひまわりプロジェクト」は、同社が社会貢献活動として取り組んでいるもので、ひまわりの花の種を無償で子どもたちに提供し、種から育てる体験を通して命の大切さや自然に触れる喜び、共同作業の楽しさなどを学んでもらおうというもの。

 同社の経営企画部長である大場康弘さんは、

「親と子の絆を深めるきっかけづくりという意味で、『親守詩』の支援は『みんなのひまわりプロジェクト』と共通しています。『親守詩』の作品を読むと、気持ちが温かくなりますね。感謝の気持ちや愛情を言葉にする素晴らしさ、楽しさが実感できるとともに、その難しさにも気付くと思います。子どもたちのコミュニケーション力や国語力の向上にも役立つのではないでしょうか」と語っている。

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