社会 / SOCIETY
医学総合大学「昭和大学」の闇を抉る!
編集部 公開日時:2011-06-23
ブラックボックス「昭友商事」と「品川合同葬儀社」
江東区豊洲の土地購入でも疑惑が噴出
わが国有数の医学総合大学として広く知られる昭和大学(本部・東京都品川区旗の台 小口勝司理事長)だが、その内実は不祥事の続出だ。それこそ、毎年のようにスキャンダルが発覚しているのだが、その“奥の院”の取材を進めていくと、そこはあたかも伏魔殿の様相を呈している――。
1928年に故・上條秀介氏によって創立された昭和大学は、80年の歴史を有する名門、医学総合大学で知られる。
現在は医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部の各学部を持ち、傘下には昭和大学病院をはじめ8つの病院を擁す一大医療コングロマリッドだ。
その建学精神は「至誠一貫」。だが、ある大学関係者が「いまの昭和大学には“至誠一貫”の志のかけらもない」と切って捨てるほど、同大学のスキャンダルが新聞紙上を賑わすのは度々だ。
最近のことを振り返ってみても、認定内科医師試験での不正事件(07年)、約9億円にも上る脱税事件(08年)、診療報酬の不正請求事件(09年=同大学藤が丘病院)――と、毎年のように不祥事が相次いでいる。
前出の大学関係者が言う。
「それらは報道された事件です。が、学校内部で隠された不祥事は沢山ありますよ。たとえば、小口理事長は株の投資で失敗し、大きな損失を出したのです。また(株)昭友商事や品川合同葬儀(株)を通したリベートなどは、当たり前といった感覚になっています。とにかく、上層部にあっては金まみれです。小口理事長の長男と長女の昭和大学への“入学問題”もあります」
昭和大学は“医は算術”だ、と言わんばかりの口調なのである。その底流としてあるのは、一般企業の株主総会に当る評議会が、まったく機能していないことだ、という。
「小口理事長が株投資で失敗した問題でも、評議会で理事長が
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