生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!お寒い中、きょうもありがとうございます。
司会は竹下景子さんです。
竹下⇒お久しぶりでした。
よろしくお願いします。
きょうのゲスト、この方にご紹介いただきます。
皆様、ごきげんよう。
美輪明宏でございます。
きょうのスタジオパークからこんにちはゲストはぜひ、おすすめしたい方はこの方でございます。
では中島歩さんでございます。
本日のゲスト俳優の中島歩さんです。
拍手
はじめまして。
よろしくお願いします。
美輪さんからのコメント、ないしょにしていたんですがどうですかご紹介いただいて。
中島⇒笑っちゃいます。
すごいインパクトで。
美輪さんとは舞台でごいっしょされているということです。
はい。
その辺のお話もまた伺います。
中島さんといいますと記憶に新しいのがこちらではありませんか。
「花子とアン」で蓮子様と恋に落ちる駆け落ちしてしまう宮本龍一役です。
やっぱりドラマの反響は相当あったんじゃないですか。
はい。
親戚は喜んでました。
お友達とかは?お友達もちやほやしてくれました。
そんな中島さんですが、このたびロケ番組に初挑戦されています。
行ってきました。
その辺のお話も伺いつつ中島さんへの質問、メッセージをどんどんお寄せください。
お待ちしております。
お願いします。
わりとゆったりした感じなんですね。
朴とつとした雰囲気がいいですね。
マイペースでやっていただいて。
人の目がすごい…。
スタジオパーク初めてでいらっしゃいますのでね、どうぞ楽しんでください。
お席のほうへどうぞ。
本日のゲスト、俳優の中島歩さんです。
中島⇒よろしくお願いします。
スタジオパークからこんにちは初出演ということで、人の目がとおっしゃっていましたがどうですか?スタジオは。
平日なのに。
歩さんのファンの方も何人もいらっしゃいますからね。
たまたま通りかかったんじゃないですか?そんなことはないです、そんな謙遜なされなくてもいいと思います。
いろいろ初尽くしという中島さん、初めてだったのが連続テレビ小説「花子とアン」何が初めてだったかといいますと連続ドラマのレギュラー出演。
初めてでした。
このドラマが初めてだったんですね。
どうですか?連続ドラマを経験されて。
朝ドラは若いころから、年を取るまでやるのでこれはすごい、なかなかできないので、なんか急にとんだりということは、映画の中ではあると思うんですけれども徐々に、いろいろ変わっていくというのは勉強になりましたね。
1人の人をずっと演じきるという意味ではね。
最初にオーディションを受けなくてはいけないし、大変なんじゃないですか。
そこに至るまでオーディションが3回ぐらいあって。
そうですか。
それで初めてNHKにも来たのでものすごい緊張感で。
本当にテレビで見る有名な芸能人もいたので。
ご自分もその一員になっているんですよ。
言い方が一般の人みたいになっていて。
芸能人も受けるんだと思って。
オーディションに行ったら芸能人の方もいらっしゃって。
そうですね、一緒に受けて行く前とかにカラオケで大きい声を出してはつらつとしてから。
渋谷のNHKに来る前に渋谷ですか?そうですね、近くのカラオケ屋さんに行って。
お一人で?はい。
もらった台本を持っていって好きな歌を歌ったりしてオーディションに臨んで、そうしたら声がすごい出てたみたいで向こうのお客さんに向かってお芝居しているみたいになっちゃっているからって監督に言われて。
逆にね。
芝居が大きすぎちゃったのね。
リアルな距離感でやってくださいと言われてそれが修正できたか分からないんですけれどもこれでいいのかと思っていたら出られることになりまして。
逆に言うと印象が強かったんじゃないですか?カラオケで鍛えた元気のよさというか。
声が大きいから受かったんですかね。
実はそんなことはなくて「花子とアン」のドラマのプロデューサーによりますと中島さんを選んだ理由ですけれども英治はどんなボールを投げても受け止めるキャッチャーのような存在。
英治は花子の旦那さんですね、鈴木亮平さんが演じました。
ところが中島さんが演じた龍一は危険な香りがする役。
その危険な香りを中島さんには感じたと。
それは芝居が不安定だからということじゃないですか?それは違うと思うよ。
危険な香りは、それは。
龍一という役が、というふうにご自分でと思われなかった?最初はどういう人かなって。
歴史上の人物がモデルになっているので、どういう人か調べたんですけれども最初に来たときはもちろん本もあがっていないですし何か大事な役出れるっぽいみたいな合格通知だったんですよ。
漠然としていたんですね。
うれしいけれども何をやるのかいつクランクインなのかも結構分からなくて。
何かこう。
危険なキャラクターについての指導は演出家から主にされましたか?1回リハみたいなものをやったときに僕は自分に寄せてやろうとしたんですけれどももっとナイフのように刺すようにせりふを言ってくれと。
そういう演出だったんですね。
ふだんがもっちゃりしているので話し方が。
確かにね。
でもずいぶん役を作られたわけですよね。
大変だったんじゃないですか。
でも、あんまり作るという作業作り込むという作業もしたことがなかったのでわりと自分の年にも近い役であったのでなるべく自分に引き寄せてやろうと思っていたんですけれどもでも、年を取るにつれ、子どもができたりすると、このままではいかんということでそこからは結構いろいろ練習したりして試してからやるようにしました。
駆け落ちをするわけでしょう?はい。
どうですか。
ひと事みたいじゃないですか。
日常ではなかなか経験できないですよね。
あんまり駆け落ちしたことないので。
笑い声
駆け落ちはないと思いますけれども。
どなたかに相談するとか。
駆け落ちした友達もいないので駆け落ちをしていたらもちろん会えないだろうし何でしょうね。
その場の集中力というか何だろう仲間さんとの。
コミュニケーション?あのシーンとかはすごい集中力が役者どうし高い中でやったと思うので。
そうですか。
必死というか本気度みたいなものが出たかなと思っているんですけれども。
その仲間さんとのシーンですごく本気度が出たシーンがあるそうですね。
てれていらっしゃいますけれども。
キスシーンが。
ああ、はい。
どうでしたか?キスですか。
なんかやっぱり緊張があったので初めてするキスみたいな。
中学のときにしたキッスみたいな。
なんか。
今ご自分に引き寄せた?キスしたけれども、あれは本当にキスだったんだろうかみたいなそんなキスでした。
てれていらっしゃる。
中島さんが本当にキスしたみたいな感じで。
でもラブシーンってすごく緊張しますよね。
そうですね。
いろいろ段取りもあるわけじゃないですか。
緊張していたので緊張したままやろうと思ってそうしたら、あまりにも緊張しているので固すぎるって言われて。
どなたから言われたの?監督さんから言われましてでも固いままだったと思うんですけれども。
でもリハの段階でリハが別日にあるんですけれども。
収録とは違う日に?はい。
仲間さんとどういう位置でどうするかというのを決めていくんですけれどもキスをするというので今していいのかよく分からなかったんですよ。
リハーサルでね。
寸前ぐらいで止めておいたんですよね。
ああ、じゃあ、まあそんな感じでみたいな。
周りもこれでいいのか?みたいになっていてあとは本番、気持ちでいってください。
本番直前でやるやつも直前で止めていたんですよ。
じゃあラスト本番でって言われてこれ本当にするのかなって思って。
止めておいてカメラの位置的にしているように見えるのかなと思ったんですけれども。
実は本気でということは本気でキスしちゃって、ということだったんですよね。
やる前に監督に聞いてこれはキスするんですかって。
聞いたんですか。
いろいろ勝手が分からないですものね。
してくれしてくれって。
その辺りは仲間さんとの打ち合わせは特になされなかったんですか。
そうなんですね。
あとで仲間さんからリハでキスしなくていいってよく知ってたねって言われて。
いや知らなかったんですけれども申し訳なくて。
しなくて逆によかったなと。
されてもたぶん彼は勝手が分かってないからリハでキスされてもいいなということは覚悟していらっしゃったと。
仲間さんがね。
そのこん身のシーン。
蓮子さんが結婚して九州にいたんですけれども、東京に出てきて龍一と再会して初めて龍一の部屋に行って感情が高ぶってというシーンです。
私もどきどきする。
男の方の部屋に入ったのなんて生まれて初めてなの。
会いたかった。
死ぬほど会いたかった。
しっかり。
がっつり。
はにかんでいらっしゃいますけれども、この笑顔がかわいらしいですね。
おそれいります。
あのシーンで気持ち、互いのたかぶりが出ていましたよね。
見事、そのシーンを成し遂げられた中島さんですが、連続テレビ小説「花子とアン」初回からNHKオンデマンドで全156話見ることができます。
先ほどのキスシーンは84話でございます。
最初から見ていってちゃんとそこに行き着いてほしいです。
そこだけじゃなくてね。
オンデマンドでもご覧いただきたいと思います。
続いての中島さんの初体験。
その番組が「レトロ体感!50年目の明治村」レトロ快感って言ってしまいました。
快感ではなく体感です。
このロケ番組も初体験ですね。
朝ドラとはまたイメージが違って。
宮崎美子さんとごいっしょに明治村に行かれた番組なんですよね。
宮崎美子さんは「ごちそうさん」に出演されていて実はそのロケが明治村で行われていて「花子とアン」のときも明治村で行われていたんですよね。
明治大正時代の建物がたくさんあるところです。
今回2人が訪れた明治村とは明治や大正期の貴重な建物が移築・復元された野外博物館。
100万平方メートルの広大な敷地に60を超える施設があるんですね。
ことしで開館50年となるこの村には、毎年40万人以上が訪れるそうです。
そして…。
よーい、はい!このようにドラマのロケ地としても使われ「花子とアン」「ごちそうさん」の撮影も行われました。
ドラマで使われているこちらの路面電車。
明治時代に実際に使われていた車両なんです。
お邪魔します。
窓がガタガタいってる。
上手ですね。
ありがとうございます。
満足しました。
こちらは、明治時代新潟にあった写真館。
逆にしましょうか。
卒業おめでとうみたいな。
就職決まりました。
なんかそんな感じ。
という番組です。
そういう番組でした。
どうですか?ロケ初体験。
何かリラックスしてやれた気がします。
台本がないというかせりふはないわけですものね。
どこに行って、ここに行ってというぐらいだったので。
しかも撮影もざくざく、結構ざくざくというとあれですけれども。
カメラを回しますし。
次々とやっていく感じですか。
はい。
それがやりやすいというか。
もっとこまごまと決まっているものかなと思ったんですけれど。
ドラマと違いますものね、ドラマはカメラ割りとか、リハーサルをやったりとかですけれどもこの場合はすぐに次にいきましょうですからね。
わりと自然にやれたと思うんですけれども宮崎さんと「土曜スタジオパーク」で昨年、ごいっしょしたんですけれどもそこで僕が今よりも、はるかにあがっていて全然、話がうまくできなくて宮崎さんがフォローしてくれるんですけれどもそれがフォローなのかどうかも分からないぐらいで。
そういうフォローもろくに受けずにそのままぐだぐだ進めていたみたいな感じだったんですけれども。
「土曜スタジオパーク」に初めて出たときにはね。
今回は?今回、また改めて宮崎さんとお会いして終わったあとに「土曜スタジオパーク」でもそのぐらいちゃんとしゃべってくれればよかったのにって。
言われちゃった?おっしゃっていらっしゃいました。
今回は2人の息もぴったりうまくいったということでぜひ、こちらも中島さんの初体験のロケ番組をご覧ください。
あす「マッサン」が終わったあとすぐ見られることになっています。
ぜひご覧ください。
ご覧ください。
突然ですが、ここでデータ放送。
中島さんが視聴者の皆さんにぜひ聞きたいことがあるそうです。
先ほど明治時代の電車に乗っていた中島さんですが現代の電車のことで聞きたいことがあるそうです。
何か聞きたいことがないかと打ち合わせで言われて頑張って考えていて。
そこまで言わなくてもいいんですけれども考えてこちら?電車で考えていてたまたま思いついたのがこちらで、電車で音楽をイヤホンで聴いていて、たまに音漏れをしていて、そういうときに皆さんはどうしますかということです。
曲にノルというのは、どういうことですか。
たぶん知っている曲だったりするときに口ずさんだりのってあげたりすることで相手に嫌な思いをさせずに聞こえているよということを伝えるという。
やったことあるんですか?1回だけ。
どういうシチュエーションなんですか。
今音が漏れていますけれども。
♪〜しゃかしゃか音が聞こえていますけれども。
どういうふうに、のりますか。
ああ、これみたいな。
そのときやってみてどうだったんですか?やってみて歌いっぱなしで終わりました。
何だこいつは、みたいな感じで終わりました。
気が付かれなかったんですね。
何だこいつは、っていうことで終わりました。
そうでしたか効果があったのかどうか。
でもなかなかユニークな対応ですね。
注意するとか耐え忍ぶ、実際経験されているんですよね。
基本は耐え忍ぶんですけれども注意しても聞こえないじゃないですか。
ちょっと触ったりしなければいけないというちょっと体力がエネルギーがいるじゃないですか。
勇気もね。
もめちゃっても嫌ですし。
なかなか難しいですよね。
トラブルになっても嫌ですしね。
視聴者の皆さん、どういう対応をするのかボタンを押してください。
メールがきています。
女性の方です。
歩さん、大好きです。
特に「花子とアン」のときの髪形や雰囲気が最高でした。
テレビ慣れしていないところもとても好印象です。
今ふきだしましたね。
慣れないもので。
新鮮な感じが伝わっていたんでしょうね。
文学青年っぽい雰囲気が出ていましたものね。
そして、心だけは乙女の私より、と書いてあります。
大阪のおばちゃんです。
「花子とアン」で初めて登場したときあの暗い熱情を秘めた青年私が思わずぎゃっと声を出しました、恋に落ちました。
64歳のおばさんは恍惚にひたりました。
でも素顔の中島さんは好青年のようですね。
息子にしたい。
いや、愛人、揺れ動いています。
ときめいていらっしゃるんだな。
結果が出たようです。
圧倒的に多いのが耐え忍ぶ。
でも曲にノルも。
耐え忍ぶが4477。
曲にノルも2083きましたよ。
これからやってやろうという方が2083ですかね。
中島さんがやられてあれもいいかもねということで。
ヒントになったのかな。
自分が変に思われる犠牲を払う勇気があるのなら相手に悪い思いをさせず注意できるという。
逆に私が聴いている音楽にのってくれてるんだと思ってのっちゃってそれでコミュニケーションになるかもしれないし、気付いてもらえるという。
でもできれば音漏れは控えていただけると。
そうですね。
控えていただきましょう。
視聴者の皆さんに音漏れについて聞いてみました。
今度は竹下さんに、中島歩さんにぐぐっと迫ってもらいましょう。
まずはこちらをご覧ください。
国木田独歩。
「武蔵野」などで知られる明治の文豪。
その、やしゃごとして産まれたのが中島歩さん。
国木田独歩から一文字取って歩と名付けられました。
あら、かわいい。
歩は本名なんですね。
かわいらしいですね。
自分で言わないでください。
気に入っていますか?この写真は。
かわいらしいじゃないですか。
ご本人いちおしです。
国木田独歩ですね。
「武蔵野」ですよ。
どうですか文豪が先祖にいるというのは。
学校で教科書に出ていたので昔自慢したりしていました。
みんな小学生だったのでそんなに親しみもないのでそうなんだみたいな感じでした。
明治の文豪ですからね。
小さなころは実家の隣の幼稚園に通うだけでも毎朝泣き出す人見知りだったそうです。
あらこんなにやんちゃななのに。
今も人見知りです。
中学まではサッカー三昧だった中島さん。
ちょっとひょう変しましたね。
これは中学生です。
何をやっているんですか?ふざけているんでしょうね。
後ろに和という文字があります。
それを表現したんですね。
和を表現したんですね。
浴衣も変わった着方をしていますね。
ひどいですね。
でもおどけるのが好きだったんです。
おちゃめな部分もあったんですね。
高校生になると漫才やコントを披露するなど人前に出ることが楽しくなり次第に表現をすることに興味を持ち始めます。
この写真に片りんがありますね。
大学生のころには俳優の足がかりになればとみずから事務所に応募してモデル活動を開始。
このころですか大学生?はい。
ピークでかっこよかったときです。
これからでしょう。
これを超えることはあるんでしょうか。
さっと入っていけましたか?周りの方々がとてもおしゃれな方々ばかりだったので撮影にしてもおしゃれな空気がスタジオにずっと流れていました。
それがすごい、いたたまれないというか僕なんかいてもいいんだろうかみたいな感じで。
役者になりたかったんです。
足がかりになればと思って始めました。
センスが磨かれましたか?センス磨かれたんでしょうか…。
今、自分の服装を見ていますね。
卒業後も、アルバイトをしながら舞台や映画のオーディションを受けていた中島さん。
その輝きをいち早く見抜いたのがこの方でした。
美輪明宏さん。
2013年美輪さん主演・演出の舞台「黒蜥蜴」。
200人の応募者の中からまだ実績もなかった中島さんを美輪さんみずから愛人役の青年に抜てきしたのです。
その舞台「黒蜥蜴」の様子をご覧ください。
万事、遺漏はありません。
ただ食欲があまりなく一切、口をきこうとしないとか健康は上々なようです。
早苗さんと顔を合わすときはお前さんは必ず、ひげもじゃの船員の姿でいなくちゃいけない。
そうしてるでしょうね?そうしています。
しかし…あなたのそばにいるときは。
素顔でいたいんでしょう。
ようござんす。
私は人のうぬぼれには寛大なほうなんだから。
いったい僕はいつになったらは虫類になれるんです?お黙り!大阪であんなどじを踏んでおいて厚かましい。
申し訳ありません。
とてもいいお声ね。
ありがとうございます。
本当に、発声から何からたたき込まれました。
美輪さんは厳しかった?そうですね、オーディションで本読みだけだったんですけれど自己紹介も何もなくてそれで決まっていざ稽古場に入って美輪さんはこんなに下手だったんだということで最初驚かれました。
美輪さんを驚かせてしまったんですか。
下手すぎて驚かせてしまいました。
そこから、だめだだめだみたいな感じでたくさん練習しました。
本当に1回降ろされそうになってほかに誰かいないかしらみたいな。
ひと言のせりふが全然だめだみたいな感じでこんな大きなものを、みたいなせりふだったんですけれど。
だってこんな大きなものをあんな大きなものを、というせりふが全然だめだということになって誰か、ほかということになってやばいやばい、となるじゃないですか。
どんどん追い込まれていって降ろされたくないし頑張るじゃないですか。
そのひと言もそうですけどほかのこともたくさん本当に練習量は今まで出したことがないぐらいの本気を引き出してもらうというか不安もモチベーションになるじゃないですか。
自分が出したことのない本気を発掘してくださったなという感じです。
取り組み方ということで。
そんな中島さんなぜ美輪さんが中島さんを自分の舞台に出そうと思ったのかその辺を美輪さんに話を伺ってまいりました。
すごいですね。
まだ、たどたどしいけれどもハートがあって感性があればいいのでああ、これは大丈夫って声の質も大丈夫だと思ったんでね。
全く演技経験がドラマもテレビドラマも舞台もましてやないということであればちょっと初めから取らなかったんではないかと思いますけども…そういう点、ラッキーでいらしたんじゃないですか?ただ稽古に入ってから何日たっても、何か前に言ったことは全部忘れてしまってね。
もう、このままだったらねほかの方にね変わっていただくかもしれませんよと私、申し上げたんですよね。
そうしたらね、翌日からねちゃんとしだしたんですよね。
揺るぎのないものだったのでああ、この人はね使い方によってはねいいところまでいく人だなと思ったんですね。
拍手
美輪さんの選球眼というか人選は間違っていなかったんですね。
履歴書は見ないで直感でということでしたね。
自分で何かありましたか。
言われて、翌日からということでしたね。
俺は変わったぜ、という感じでやったわけではなくてやばいやばいと思ってただけのことで必死にやって必死の度合いがそれ以前とあとでは変わったのかもしれません。
ずっと必死にやってきて美輪さんのひと言でピークを迎えて。
さらに必死度が増えたんですね。
美輪さんおっしゃっていましたけれども最初第一印象は中島さんは純文学の香りがしたとおっしゃっていたといことなんです。
やっぱり国木田独歩さんの文士のDNAがあるんでしょうか。
僕は大学は文芸学科というところだったんですけれど小説を書いたりもしたんですが一方で落語をやったりもしていたので体を使って表現するというほうが僕には合うかなという感じで思ったのででも興味は、もともと文学のほうにもあったんですけれど。
「花子とアン」でも文学青年でした。
とてもぴったり。
演劇青年です。
訂正ありがとうございます。
とんでもありません。
素早かったですね。
素早い突っ込みでした。
そういう香りを美輪さんはお感じになったんですね。
ことし「黒蜥蜴」の舞台が再演されるそうですね。
3月からです。
来月から稽古が始まります。
同じ役ですか。
愛人の青年役。
同じ役です。
また自分を追い込んでやっていくしかないという感じです。
せりふは大丈夫ですから次のステップですね。
また新しいモチベーションで稽古にぶつかれればなと思っています。
そちらの再演も楽しみでございます。
美輪さんとの出会いについてお伝えしました。
続いては今お話でちらっと出てきましたけれど特技がこちらなんですよね。
落語。
落語をやっていたんですか。
これもまたずいぶんお似合いですね。
高座の雰囲気です。
着物姿がさまになっていますね。
ありがとうございます。
ひょうきんな顔です。
落語をやっていたんですか?大学のサークルに入るにあたって何かもともとギターとかやっていたので軽音に入るかお笑いに入るか、みたいなことになっていって落語研究会が落語をやるんではなく何でしょうか漫才とかコントをやるサークルですよみたいな話で楽しいサークルだということだったんですよ。
こうやってかっこつけてもなと思って高校から漫才も作っていましたのでおもしろいほうに行こうと思って入ったらすごい伝統のある落語研究会で。
落語一筋の。
実際、週2、3回稽古があって最初道具屋と言って一言一句正確にみたいな感じで課題を出されて先輩方の前でやっておもしろくないだの声が小さいだの何でこんなことをやっているんだろうと思ったんだけれどだんだんお客さんの前でやるにつれて楽しくなってきてそれで結局4年間やって今でもたまにやる機会があればやるんですけど。
やっていただけるんですか?最近やったそうですよね。
どちらで?「花子とアン」の打ち上げで。
披露されたんですか?落語をやったんですよ。
本当にいちばん緊張した高座でした。
そうそうたる芸能界の方がいらっしゃったので。
打ち上げですもの。
いい度胸でしたね。
ない度胸をかき集めて。
芸人さんもいらっしゃったのでマキタスポーツさんとか。
バーっとやっても手が震えているんですけれどちゃちゃを入れられながらそれを返したりしてやっと打ち上がるぞ、という感じでした。
二次会は全く打ち上がりませんでした。
マキタスポーツさんは初対面だったんですけれどよく頑張ったなと言われました。
こんなざわざわした中よくやりきったなと言われました。
すごくうれしかったです。
お褒めいただいたら落語の一節というか。
落語の一席というかさわりだけやっていただけるということでデータ放送です。
中島歩さんの落語いいねお見事!と思われた方はリモコンの決定ボタンを押してください。
何度でもかまいません連打で押してください。
私も押したい。
では中島歩さんよろしくお願いします。
あるけちな男がけちな大先生のところへけちの極意を教わりに行ったらという話がございまして。
きょうは、けちの極意を教わりにまいりました。
そうですか。
では、庭へ出て松の木にぶら下がってごらんなさい。
はい、ぶる下がりました。
うん。
じゃあ右手を離してごらんなさい。
はい、離しました。
次小指を離してごらんなさい。
はい、離しました。
じゃあ次は薬指。
次は中指、離して。
じゃあ最後人さし指を離してごらんなさい。
先生、離したら落っこちまいます。
だからな、どんなことがあってもこれだけは離すな。
拍手
うまい。
お見事!押しちゃう押しちゃう。
きれいにまとまりました。
ありがとうございました。
これは大学で教わったんです。
楽しいね。
皆さん、ぜひお見事ボタン決定ボタンを押してください。
ありがとうございました、お見事でした。
少しお時間をいただきましてこのあと総合テレビの番組を少しご紹介させていただきます。
ラジオテレビ欄ですけれども今夜10時にいきましてドラマ10真矢みきさん主演の「全力離婚相談」この夫婦に今回は迫るということです。
ぜひこちらご覧ください。
ロケ番組で中島さん初体験をされましたけれども明治村でしたね。
初体験の番組もう1つございまして海外ロケも初体験されました。
その番組がこちらです。
寒そう。
「地球イチバン」です。
地球でイチバンの場所を訪ねる旅番組で、今回はカナダですね。
氷の道を今回訪ねたそうですね。
冬になると湖の上が凍るのでその上が道路になってアイスロードというんですけれどそれが地球でイチバン長いということなんです。
見るからに寒そうですね。
めちゃくちゃ寒かったです。
マイナス30度とか外出るのが大変でした。
あまり寒すぎると寒さが雪も降らないんですよ。
寒すぎて?画面的にはふぶいていたほうが寒そうじゃないですか。
でも本当に寒い雪も降らないので僕のまつげが凍るのを待ったりしてどうぞみたいな感じで寒さの表現のために、そのようなこともしました。
じっと耐え忍んでいたのね。
まつげを凍らせたんですね。
まつげの中島さんもぜひご覧ください。
こちらもぜひご覧ください。
お願いします。
先ほどの結果が出ました。
皆さんお見事!の投票をしていただきました。
どのくらいでしょうか。
すごい。
6万3699票いただきました。
ありがとうございました。
拍手
7万票近くいただきました。
1人が6万回押したんじゃないですか。
1人で6万回押すのは大変ですよ。
おちゃめでクールでした。
そんな中島さんに質問、メッセージがたくさん届いています。
宮崎美子さんからいただきました。
実際にいただいております。
代読させていただきます。
2度目のスタジオパークご出演おめでとうございます。
初登場のときにあまりの緊張ぶりにはらはら周りも大変でしたけれどもきょうは大丈夫ですよね。
オーロラの話も楽しみです。
では頑張ってねということです。
カナダで見ました。
ありがとうございました。
宮崎美子さんから激励のファックスをいただきました。
次は質問です。
群馬県の方からです。
女性の方です。
中島さんの好きな女性のタイプは花子さん、蓮子さん、醍醐さん、ももちゃん、かよさん誰ですか?ということです。
具体的ですね。
いらっしゃいますか?この中に。
蓮子さんと言わないと支障が出ますよね。
そんなことはありませんよ。
そうですね…誰でしょうね…考えていますね。
誰なんだろう。
みんな、僕には猫に小判みたいな方々なので。
謙遜していらっしゃいますね。
もったいないと。
僕にはもったいない方々でしたすみません。
そういうお答えでした。
メッセージです。
東京にお住まいの方からです。
「花子とアン」楽しく見させていただきました。
先日大学2年生の娘が「花子とアン」の総集編を見てこの人、高校のときに教育実習に来ていたよと言っていました。
教育実習に行かれたんですか?本当です、行きました。
教員の免許を取るために行っていたんですけれどすごいですね。
高校のときに教育実習にいらっしゃっていたということです。
静岡県の方からです。
母性本能をくすぐられる雰囲気のタイプの男性に今でもテレビの前でばくばくしています。
心臓が鳴っています。
お昼に食べたカレーうどんが!ということです。
手を取って駆け落ちをしたいですということです。
たくさんのメッセージをいただきました。
落語もありがとうございました。
2015/02/10(火) 13:05〜13:52
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 中島歩[字][双]
花子とアン・龍一役! テレビで落語を初披露 ゲスト:中島歩 司会:伊藤雄彦アナ、竹下景子
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】中島歩,【司会】竹下景子,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:33800(0x8408)