北海道の日本海側、羽幌町では今日午前３時前に最大瞬間風速２５．７ｍを観測するなど、未明から猛吹雪の天気となった。
羽幌町です、横からの強い風で、顔がとても痛いです。
時折、視界が全くなくなるほどの猛吹雪に見舞われた留萌地方では小中学校など１８校が臨時休校したほか、始業時間を繰り下げた学校もあった。
北海道付近は強い冬型の気圧配置になっていて、明日明け方にかけても日本海側の一部では猛吹雪による吹きだまりなど、交通障害に警戒が必要。
今季最強クラスの寒気が再び日本上空を覆っています。
強い冬型の気圧配置の影響で明日朝まで、北海道では強風、そして、北陸などでは大雪に警戒が必要です。
オーストラリア東部の海岸で今朝、サーフィンをしていた現地在住の日本人男性がサメに襲われ、死亡しました。
現場近くでは、昨日も別の男性がサメにかまれる被害がありました。
極寒の日本とは真逆に、夏真っ盛りのオーストラリア。
東部のバリナ近くの海岸で、サーフィンをしていた日本人男性がサメに襲われ、死亡したとの報道が現地警察によると、死亡したのは現地在住の４１歳の日本人、ナカハラ・タダシさん。
ナカハラさんは、日本時間の今朝、沖でサーフィンをしていたところ、突如現れたサメに両足をかまれた。
ほかのサーファーに助けられて浜辺に戻り、手当てを受けたが、その後、死亡が確認されたとのことサメの体長は３．５〜４ｍ。
オーストラリア東部では、昨日も別の海岸でサーフボードに乗っていた３５歳の男性がサメにかまれる被害があったばかりだった。
サメによる襲撃被害を調査している団体によると、サメによる被害件数は世界的に１９９０年代から大幅に増加し、ここ１０年は毎年平均およそ６９件の事故が確認されている。
かつてより海でのレジャーが増えたことが被害増加の要因の一端と見られている。
おととし７月、ハワイでシュノーケリング中にサメに襲われた女性は…また、日本でも去年６月、愛知県豊橋市でサーフィン中の男性が左腕をかまれ、３０針縫う大ケガをした。
今回、オーストラリアで死亡したナカハラさんはバリナにおよそ１２カ月滞在し、サーフィン好きとして知られていたとのこと。
和歌山県紀の川市で小学校５年生の男の子が殺害された事件で、逮捕された近所に住む２２歳の男は、かつては、明るい性格で周囲に慕われていたと言います。
しかし、それがある時期に一変していました。
何があったのか、その軌跡を追ってみると転機は高校時代にさかのぼります。
和歌山県紀の川市で小学５年の森田都史君を殺害した疑いで逮捕された中村桜洲容疑者２２歳。
警察署に身柄を移される際、頬を膨らますような仕草を見せた。
一方、こらちは６年前、高校生のときに撮影された写真。
同じく、頬を膨らませていた。
取材から浮かび上がってきた中村容疑者の素顔。
小中学校の同級生らは、事件とは全くかけ離れた印象を持っていた。
中村容疑者は、小学校の高学年から剣道を始め、優しくて、スポーツ万能だったと言う。
小学校の卒業文集には…歯車が狂い始めたのは、高校に入学してからだと言う。
中村容疑者は、高校受験に失敗し県内の工業高校に入学。
高校でも剣道部に入部したが、成績が悪かったことから、剣道の練習に参加できず、成績のことで同級生らから、からかわれていたと言う。
中村容疑者は、沖縄へ修学旅行へ行った後、３年生に進学できず、結局、高校を中退した。
その後、自宅にこもるようになり最近になって近所で不審な行動が目撃されていた。
警察によると、先月には、殺害された森田君の兄を傘を持って執ように追いかけたり、森田君の自宅をのぞき込む姿が目撃されていたと言う。
依然として容疑を否認している中村容疑者。
なぜ、森田君が襲われたのか。
警察は、動機についても慎重に調べる方針。
中村容疑者の身柄がある和歌山県警岩出警察署から捜査の最新情報です。
中村容疑者ですが、出された食事は３食とも完食し、取り調べには素直に応じているということです。
これまでの捜査で、中村容疑者の自宅で見つかった複数の血痕を鑑定した結果、そのうちの１つから、殺害された森田君のＤＮＡの型が検出されている。
中村容疑者は、男の子は見たこともないと依然として容疑を否認しているが、自宅から被害者の血痕が検出されたことで少なくとも、中村容疑者が現場にいたことを裏づける証拠だと捜査本部は見ている。
捜査関係者によると、森田君が倒れていた付近には、森田君の血痕がついたスケートボードが残されていて、遊んでいたところを襲われた可能性があることも明らかになった。
状況証拠となる目撃証言や物的証拠となる血痕など、捜査は着実に進められている印象は持ちますが、なぜ、森田君が殺されたのかという点については東京・渋谷で男がマンションに立てこもった事件。
こちらご覧ください。
壁沿いにロープで降りてくるのは警視庁の特殊部隊、ＳＩＴです。
警察の特殊部隊と言いますと、テロやハイジャック対策の特殊急襲部隊ＳＡＴ、そして、誘拐や人質立てこもり事件を解決する捜査一課特殊班、ＳＩＴがありますシットと呼ぶ人もいます。
そして、ご覧いただいているのは実際の事件の映像です。
ＳＩＴは特殊せん光弾を投げて犯人の目を一瞬見えなくして確保する技術を持っていて、さらには、人質解放交渉を行う交渉人もいるんです。
普段見ることができない、このＳＩＴの作戦の一部始終をカメラが記録していました。
ただいま、午後８時４５分です。
ＳＩＴの隊員が部屋に突入しました。
おととい午後、東京・渋谷区のマンションに立てこもった男が警視庁に逮捕された事件。
探偵事務所の元代表、伊藤博重容疑者を制圧したのは捜査一課の精鋭が集う部隊だった。
事件があったのは、ＪＲ原宿駅と渋谷駅の中間に位置する高層マンションの一室。
午後１時頃、伊藤容疑者が何かを叫びながらベランダからプリンターなどを投げ捨てているのを警察官が発見する。
何か叫んでます、何かまた投げました。
拳銃のようなものをちらつかせていたことから、警視庁は広く規制線を張り、警戒態勢をとった。
時間がたつにつれ、警視庁の態勢が厚みを増していく一方で、伊藤容疑者は、書類を投げつけたりカメラを構えたりするなど、異常な行動をとり続ける。
午後５時頃になっても、依然としてゴルフバッグなどを投げ続ける伊藤容疑者。
これに対し、警視庁の捜査員が小型カメラで上のフロアから伊藤容疑者のいる部屋の偵察を試みる。
その後、やがて日が落ちると動きがやや沈静化する。
その間にも説得を続ける一方で、警視庁は屋上や玄関から突入に向けた準備を着々と進めていた。
ただいま午後６時２０分です。
マンションの屋上で特殊部隊が突入の準備をしているようです。
突入の準備を進めていたのは、ＳｐｅｃｉａｌＩｎｖｅｓｔｉｇａｔｉｏｎＴｅａｍ、通称、ＳＩＴと呼ばれる警視庁捜査一課特殊班。
誘拐や立てこもり事件の対応に当たるチーム。
これまでにも数々の立てこもり事件などを解決してきた。
ベランダでは、男が携帯電話で話していますがその上の屋上では、ＳＩＴの隊員が降下の準備を進めています。
今、マンションの外をロープを使って降りていきます。
突入のベストタイミングを待つ捜査員。
伊藤容疑者が、室内で背を向け安全が確保できると判断したその瞬間だった。
ただいま午後８時４５分です、ＳＩＴの隊員が部屋に突入しました。
男を確保した模様です。
ベランダと正面から同時に突入し、伊藤容疑者を瞬時に確保。
突入によるケガ人はなかったとのこと。
捜査幹部によると、伊藤容疑者が所持していたのはモデルガンだと判断したことなどから、この１時間ほど前に突入を決断していたとのこと。
あちらのマンションの１４階の部屋が犯人が立てこもっていた部屋です。
そして、その下には犯人が投げ落としたものが散らばっています。
その中には、散弾銃の弾らしきものもあります。
調べに対し伊藤容疑者は、覚えていないと供述する一方で、大声を出したり、暴れたりするなど興奮状態が続いているとのこと。
一方で、伊藤容疑者の知人の男性は警視庁に対し、人に裏切られて悩んでいたようだと話しているとのこと。
警視庁は、立てこもったいきさつやパイロット殺害に対するヨルダン軍の報復が続いています。
この３日までイスラム国の拠点５６箇所を空爆で破壊しました。
イスラム国の壊滅を目指す有志連合のうち、ご覧の１２の国が空からの爆撃に参加。
この半年間で戦闘員７０００人を殺害したということなんです。
そしてついに極めて危険だとされる地上戦も始まることになりそうです。
ヨルダンは自国の空軍パイロットがイスラム国に拘束された去年１２月以降、空爆を見合わせていたが、パイロットの殺害が公表されたのに伴い、報復としてイスラム国への空爆を再開した。
ヨルダン空軍の司令官は、３日間の空爆でイスラム国の武器庫など５６の拠点を破壊したと明らかにした上で、イスラム国は、戦闘能力の２０％を喪失し７０００人以上の戦闘員が死亡したと成果を強調した。
また、一時空爆を中断していたＵＡＥ＝アラブ首長国連邦も８日、Ｆ１６戦闘機の飛行部隊をヨルダンに派遣。
有志連合として空爆を再開する見通し。
こうした中、有志連合の調整を担当するアメリカのアレン大統領特使は８日、ヨルダン国営ペトラ通信に対し、イラク軍が近く、イスラム国に対し大規模な地上戦を開始する用意があると語った。
また、有志連合の方針に変わりはないと述べ、イスラム国打倒のため、協力していくことを強調した。
ＪＮＮの世論調査で、日本人人質事件への政府の対応について聞いたところ５７％の人が評価すると答える一方、安倍総理の中東訪問のタイミングは不適切だったと考える人が５５％に上った。
寒い今季最強クラスの寒気に見舞われています。
大詰めを迎えていたおよそ６０年ぶりとなる農協大改革の議論。
ＪＡ全中＝全国農業協同組合中央会は政府・与党の改革案を受け入れて、全中を一般社団法人に転換し、地域農協への監査権を廃止することなどで合意しました。
これは先ほど終わった自民党の会合で正式に決まったもので、具体的には全中を農協法に基づく組織から一般社団法人に転換した上で、会計監査部門を一般の監査法人として分離・独立させることなどが柱となっている。
地域農協にとっては経営の自由度が高まることになるが、一方で、都道府県の中央会が連合会として存続するなど引き続き中央会の影響力が残る可能性がある。
今後は改革の目的である農家の所得向上に今回の改革がどうつながるのかがカギとなる。
テレビ朝日の「報道ステーション」が九州電力川内原発の再稼働問題を報道した際に不適切な編集があった問題で、ＢＰＯ＝放送倫理・番組向上機構は今日、放送倫理に違反しているとの意見を発表した。
問題のニュースは、去年９月１０日に原子力規制委員会の田中委員長の記者会見を受けて放送された。
田中委員長と記者の竜巻の審査基準に関するやりとりを火山に関するものと取り違えて放送するなど、不適切な編集があったことからテレビ朝日は去年９月１２日の「報道ステーション」で訂正している。
ＢＰＯは、番組の制作過程での分業体制があったと指摘。
ほかの放送局にも注意を呼びかけている。
テレビ朝日は今回の決定の内容を真摯に受けとめ、今後も正確で公平・公正な報道に努めていくとコメントしている。
スキーのジャンプ女子、Ｗ杯第１０戦、高梨沙羅は前回の大会で２位に入り、調子は上向き。
この日の敵は、強い風。
失敗ジャンプが相次ぐ最悪の条件だった。
それでも２年連続世界女王は抜群の集中力を見せた。
この日の最長不倒９５ｍをマークし、トップに立つ。
２回目が強風のため中止となり、７試合ぶりとなる今シーズン３勝目を挙げた。
兵庫県明石市の海岸で結婚式のビデオを撮影しようと海に飛び込んだ男性２人は丸一日以上たった今も見つかっておらず捜索活動が続いている。
行方不明になっているのは、いずれも兵庫県稲美町の２４歳の会社員の男性で中学校の同級生の結婚式で流すビデオの映像を撮影しようと下着姿で自転車とキックスケーターに乗って海に飛び込み、沖に流されたとのこと。
捜索は警察、消防、海上保安庁が合同で行っているが、現場は潮の流れが速い明石海峡に近く、難航している。
エジプト・カイロ郊外のサッカー場で８日、無理やりスタジアム入ろうとするファンと治安部隊との間で衝突があった。
治安部隊が催涙弾を発射するなどしてＡＰ通信によると、少なくとも２５人が死亡した。
エジプトでは２０１２年にサッカー場で７４人が死亡する暴動が起きて以降、観客の数などを制限していて、これまでもファンと治安部隊の間でたびたび衝突が起きていた。
去年１月、川崎市の武蔵小杉駅でエスカレーターが急停止・逆走した事故で警察は、安全管理を怠ったなどとして保守点検会社の社員５人を書類送検した。
警察によると、男性社員らは定期点検でチェーンの緩みを把握するなどしていたにもかかわらず適切な措置を怠った結果、チェーンが破断、エスカレーターが急停止した上逆走し、乗っていた男女１１人が転倒して骨折するなどのケガをしたとのこと。
2015/02/09(月) 17:50〜18:15
ＭＢＳ毎日放送
Ｎスタ ニューズアイ[字]
取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。ＴＢＳアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。
詳細情報
番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したＶＴＲに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Ｎトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
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竹内明（ＴＢＳ報道局）
佐古忠彦（ＴＢＳ報道局）
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