高校総体予選 準々決勝進出!!
2009年5月31日(日)10:00キックオフ 野洲高校G 天気曇り
野洲3:0水口東
前半3:0
後半0:0
1点目 前半17分 梅村崇(PK)
2点目 前半22分 梅村崇(FK)
3点目 前半23分 美濃部 アシストなし
ゴールシーンの動画はこちらです。
フォーメーションはいつものように むぅみぃの日記様より拝借です。
9(梅村崇) 23(美濃部)
12(森下) 10(卯田) 7(梅村徹)
6(竹本) 8(松田)
20(佐藤大樹) 5(星) 2(染川)
1(鳥家)
交代:
後半途中:
23(美濃部)→11(久岡) 後半15分
12(森下)→3(村松) 後半24分
20(佐藤)→4(中野) 後半24分
6(竹本)→13(月城) 後半31分
9(梅村崇)→25(布施) 後半32分
7(梅村徹)→24(三村) 後半33分
前半は、守ってカウンターを狙う水口東に対して、ワンサイドに近い試合展開となりましたが、水口東も粘り強く守っていました。 水口東の失点は最初の2点は卯田選手と梅村崇選手の突破に対してファールで止めてやられたものでした。 これも、ペナルティエリアの前からはボールホルダーに対して複数のDFがチェックをかけるということに徹していた証でもあります。 後半は、水口東が盛り返しましたが相変わらず野洲のペース、ただ、ラストパスまでなかなかいかない。。。コーナーキックは今日も不発で、結局前半の3点で無失点のまま試合終了となりました。
見る位置の関係かも知れませんが、前半の方が楽しい展開が多かったように思います。 後半は少しチグハグな感じがしました。 まぁ、内容は毎試合常にベストがの結果が出せるわけではないので、3:0で勝ったというのはやはり素晴らしいことだと思います。
それでも、きれいに人とボールの動きが連動してパスが通っていくサマは本当に楽しいですね。 そのプロセスの中にちりばめられている素晴らしい個人技の数々や選手一人一人の個性的な動きを今日も満喫できました。
卯田選手と梅村兄弟(特に崇君)のドリブルはド迫力のドリブルではないのですが、速くて巧い! ちょっと今までに無いタイプのドリブルです。 両足に特殊なアクチュエータでも装備しているかのように自由自在に伸縮してバランスをとりながら相手の動作のウラをとりながら進み、背が高いのに重心が低くてなかなか倒れない。懐が深いので簡単にボールを取られない。 そしてそのダイナミックなドリブルから繰り出される非常に繊細なラストパス。
卯田選手と梅村兄弟についてはこんな感じですが、出てくる選手一人一人にこのような説明書きがかけるくらい多彩で面白いのが今年のチームです。
次の準々決勝は6月4日(木)にビッグレイクBで綾羽高校と因縁の対戦となります。 あの素早く執拗なプレスが野洲戦では更に強力になって襲い掛かってきます。 とても楽しみです。 観戦できるかまだわかりませんが、なんとしても調整して観戦したいと思っています。
————————–
この試合のあと、13:00からビッグレイクBで行われた 滋賀学園vs玉川を観戦しました。 玉川の9,10,11,12のスピードと巧さはやはり面白かったですね。 ただ、チームとして機能しているかといえば、やはり滋賀学園の方が数段上でしたので結果(4:2で滋賀学園の勝ち)は妥当だったと思います。 失点も人口芝特有のバウンドへの不慣れが原因みたいなものなので仕方なかったですね。
今日の夜には日本代表の試合がありましたが、最近、日本代表のパス回しが野洲のパス回しに似てきた。。。などと言ったら「何をエラそうに!」と怒られてしまいそうですが、前後左右にダイレクトで動かして相手のDFのスキを衝いていくという動きは本当にそっくり。 もちろん、日本のサッカーエリート達がやっているサッカーの方が野洲の数倍速くて巧いわけなんですが、代表でもああいうサッカーが見られるようになったのは喜ばしいことです。
—————————
野洲高校サッカー(動画)を多くの方に見て頂くため是非クリックをお願いします♪