この男性一体何者なのでしょう。
はあ…。
１時になりました。
ニュースをお伝えします。
来日しているタイのプラユット暫定首相は、経団連の榊原会長と会談し、タイで計画されている鉄道などのインフラ整備に向けて協力することで一致しました。
タイのプラユット暫定首相は去年、軍によるクーデターのあと、暫定政権を発足させ、就任後初めて、きのうから日本を訪れていて、きょう、経団連の榊原会長と会談しました。
タイはバンコクを中心とする地域に新たな鉄道や、ミャンマー南部に大規模な工業団地や港湾施設の建設を計画していて、榊原会長は、タイには日系企業がおよそ４０００社進出し、経済発展に貢献している。
日本の経済界としては、タイの一層の経済発展のために、鉄道や港湾を含めたインフラ整備に協力していきたいと述べました。
これに対しプラユット暫定首相は、タイは今後予定されている議会選挙を通じて、政治の安定化を図ることに理解を深めてもらいたい。
鉄道建設に向けても、日本からの協力を期待していると述べ、タイのインフラ整備に向けて協力することで一致しました。
プラユット暫定首相は、きょう夕方、安倍総理大臣と会談し、経済分野での連携強化などについて、意見を交わす見通しです。
去年１０月、違法な宅地造成が行われていた横浜市の住宅の裏山が大雨によって崩れ、１人が死亡した事故で、市は、宅地造成を行った業者が安全を確保するための対応を取らないことから、きょうから業者に代わって対策を講じる行政代執行の工事を始めました。
土砂崩れが起きた横浜市緑区の現場です。
行政代執行を開始する宣言文が読み上げられ、流出した土砂を運び出す作業が行われました。
去年１０月、男性１人が死亡した住宅地の裏山は、市内の不動産業者が排水設備を設けるなどの安全対策を取らずに、違法に宅地造成を行っていて、市は二次災害を防ぐため、業者に対して必要な対策を講じるよう命令を出していました。
しかし、期限を過ぎても対策が取られないことから、横浜市は行政代執行による工事を始めました。
工事では、崩れた斜面をコンクリートで保護するほか、新たに排水設備も設けるということです。
工事はことし７月中に完了する予定で、およそ２億５０００万円の費用がかかると見込まれ、市はすべて業者に請求することにしています。
西アフリカのナイジェリアで、イスラム過激派組織ボコ・ハラムが女子生徒を誘拐してから３００日になるのに合わせ、子どもが教育を受ける権利を訴えて、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんがメッセージを発表し、少女たちの救出に向けた支援を呼びかけました。
パキスタンのマララ・ユスフザイさんが、インターネット上に発表したメッセージです。
少女たちを取り戻そうと、キャンペーンを主導してきたマララさん。
メッセージで、少女たちは貧しい地域の出身ですが、政治的、経済的に恵まれた家庭の子どもだったら、対応はもっと違ったのではないでしょうかと、救出に向けた取り組みが十分ではないと指摘しました。
その上で、３００日は長すぎる。
必死の思いで教育を受けようとしていた女の子たちのことを決して忘れてはならないとして、国際社会に対し、救出に向けた支援を呼びかけました。
イスラム過激派組織ボコ・ハラムが、２００人以上の女子生徒を誘拐した事件では、ボコ・ハラム側は、これまで、解放に一切応じず、少女たちの行方は、今も分からないままです。
2015/02/09(月) 13:00〜13:05
ＮＨＫ総合１・神戸
ニュース[字]
ジャンル :
ニュース／報道 – 定時・総合
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード（シングルモノ）
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:33303(0x8217)