ひるおび! 2015.02.09


和歌山県紀の川市で小学5年生の男の子を殺害したとして22歳の男が逮捕された事件で、現場に残されていたスケートボードに男の子の血痕がついていたことがわかった。
警察は、遊んでいたところを襲われたと見て捜査している。
和歌山県紀の川市の無職、中村桜洲容疑者は近所に住む小学5年生の森田都史君を殺害した疑いが持たれている。
現場付近では事件直前に、ゴーグルをつけ左手に複数の刃物を持った中村容疑者と見られる男が北の方向に逃げるのが目撃されていてその後、近くの空き地を確認すると森田君が倒れていた。
捜査関係者によると森田君のそばに血痕がついたスケートボードがあったとのことで、警察は、森田君が遊んでいるところを中村容疑者が襲ったと見て調べを進めている。
一方、森田君が通っていた小学校では容疑者が逮捕されてから初めて児童が登校した。
児童らは、今日も保護者に付き添われて登校していて、この冬最強クラスの寒気と発達した低気圧の影響で北日本では大荒れの天気となっている。
北海道では日本海側を中心に猛吹雪になっているところもある。
北海道の日本海側、羽幌町では今日午前3時前に最大瞬間風速25.7mを観測した羽幌町です。
横からの強い風で顔が、とても痛いです。
時折、視界が全くなくなるほどの猛吹雪に見舞われている留萌地方では、小中学校など18校が臨時休校したほか、始業時間を繰り下げた学校もある。
北海道の日本海側の暴風雪は今日夕方まで続く見込みで、気象台は、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒を呼びかけている。
新潟県内も、この冬一番の冷え込みとなった。
今朝の最低気温は新潟市中央区でマイナス3.4度など新潟県内すべての観測地点で氷点下となった。
また、各地で最大瞬間風速20mを超える強風が吹き荒れ、交通機関にも影響が出ている。
この後は大雪にも警戒が必要で明日の朝までに山沿いの多いところでは1mの降雪が予想されている。
農協改革の議論が事実上、決着した自民党の農林関係議員の幹部とJA全中=全国農業協同組合中央会の萬歳会長らは、全中の監査権限を廃止するなど事実上、解体とすることで大筋合意した。
自民党の農林関係議員の幹部とJA全中の萬歳会長らは昨日よる、都内のホテルで会合を開き、全中を農協法に基づかない一般社団法人に転換することや地域の農協に行っている監査の権限を廃止することなどについて、大筋で合意した。
地域農協の経営の自由度を高めるのが目的だが監査の移行に5年程度の検証期間を設けるとのこと。
一方で、選挙の票集めに大きな力を発揮する都道府県の中央会については統一地方選挙への影響を懸念する声が党内から相次ぎ、農協法に基づく連合会の形で存続することになった。
JA全中は今日午後、臨時理事会を開いて政府・与党案を正式に受け入れる方針で、その後、自民党の会合で農協改革の骨格が正式決定される。
およそ60年ぶりとなる農協の大改革だが、改革の目的である農村や農家の所得向上につながるのでしょうか?農協改革で焦点となったのは、JA全中が行っている会計監査制度でした。
JAグループの頂点が行ってきた監査制度を廃止することで、地域農協の経営の自由度を増すのが狙い。
しかし、都道府県の中央会は連合会として存続するほか、地域農協に対して業務を指導してきた部門は引き続き相談役として残り、強い影響力を発揮することになるため、農家のための改革と言うにはスタートラインに立ったに過ぎない。
また、自民党の会合でも選挙への影響を懸念する声が相次ぎ、結果、農家ではない准組合員に対して農協施設の利用を制限する改革案は今回、先送りされた。
今回の大筋合意で、地域農協の経営の自由度が増すことは間違いないが、全中を解体すればすぐに農家の所得が上がるわけではないと関係者は口をそろえていて、農家の所得向上につながる新たな具体策を提示できるかが今後のカギで、それが出なければ形だけの改革に終わってしまいかねない。
空軍パイロット殺害に対する報復としてイスラム国への空爆を再開したヨルダンは、この3日間で56の拠点を破壊したことを明らかにし、空爆の成果を強調した。
ヨルダンは自国の空軍パイロットがイスラム国に拘束された去年12月以降、空爆を見合わせていたが、パイロットの殺害が公表されたのに伴い、報復としてイスラム国への空爆を再開した。
ヨルダン空軍の司令官は8日、会見を行い、この3日間の空爆でイスラム国の武器庫や訓練施設など56の拠点を破壊したと成果を強調した。
また、ヨルダンと同様、空爆を中断していたUAE=アラブ首長国連邦もF16戦闘機の飛行部隊をヨルダンに派遣すると発表。
8日には部隊がヨルダンに到着した。
ヨルダンがイスラム国への攻撃を強化したのに合わせ、UAEも有志連合として空爆を再開する見通し。
菅官房長官は、外務省が過激派イスラム国の支配地域での取材を計画していた新潟市のフリーカメラマンの男性のパスポートを返納させたことについて、慎重な検討を行い、返納を命じたと述べた。
また、菅長官は、男性が報道や渡航の自由を著しく制限するものだとして政府を批判していることについては、憲法が保障する報道・取材・移動の自由は最大限尊重されるものだと考えているが、一方で、安全を確保する極めて重要な責務があると述べた。
外務省幹部は、ISILは日本人を殺すと明示的に言っている、殺すと言っているところに行かせるわけにはいかないと強調した上で今回は例外的な措置だと語っている。
JNNの世論調査で、過激派イスラム国による日本人人質事件への政府の対応について聞いたところ、57%の人が評価すると答える一方、安倍総理の中東訪問のタイミングは不適切だったと考える人が55%に上った。
ウクライナ東部の和平を目指すドイツ、フランス、ロシア、ウクライナの4カ国の首脳が電話会談を行い、11日に4カ国首脳会談を開き、停戦と和平への具体的方法を話し合うことで合意した。
戦闘が続くウクライナ東部をめぐり、ドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領はロシアのプーチン大統領とウクライナのポロシェンコ大統領を交えて8日、電話会談を行った。
この結果、9日にベルリンで4カ国が実務者協議を行うのに続いて、10日、ベラルーシでウクライナ政府、親ロシア派の代表などによる停戦についての話し合いが行われる予定。
また、メルケル首相はアメリカのオバマ大統領を訪問し和平への具体的手順について説明し、その上で、11日に4カ国首脳会談が行われるとのこと。
フランスのルドリアン国防相は、政治的手段で危機を回避させるための最後のチャンスであると述べている。
ウクライナ東部では去年9月の停戦合意後も戦闘が続いていて去年4月以降、これまでに民間人を含む5000人以上が死亡している。
去年、広島県沖の瀬戸内海で海上自衛隊の輸送艦と釣り船が衝突し、3人が死傷した事故で、国土交通省の運輸安全委員会が事故原因の調査報告書をまとめた。
事故は去年1月15日の朝、広島県大竹市沖で、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船が衝突。
釣り船が転覆して船長ら2人が死亡、1人が重傷を負ったもの。
国交省の運輸安全委員会は報告書で、「おおすみ」が南に、釣り船が南南西に向けてそれぞれ航行中、「おおすみ」の左前方にいた釣り船が右に向きを変えて「おおすみ」に近づいたため、避けようとした「おおすみ」が減速し右に舵を切ったところ双方がさらに接近し、衝突したと結論づけた。
その上で、「おおすみ」がより早い段階で減速するなどしていれば事故を回避できた可能性があるとしている。
この事故では、広島海上保安部が双方の見張りに過失があったとして「おおすみ」の艦長や死亡した釣り船の船長ら3人を書類送検している。
東京・渋谷区のマンションで男がモデルガンを持って立てこもり、逮捕された事件で、男の知人の男性が警視庁に対し、人に裏切られて悩んでいたようだと話していることが新たにわかった。
この事件はおとといの午後、渋谷区の高層マンションの一室で探偵事務所元代表、伊藤博重容疑者がモデルガンで威嚇するなどして立てこもり、その後、公務執行妨害の疑いで逮捕されたもので今日、身柄を東京地検に送られた。
これまでの調べに対して伊藤容疑者は、事件について覚えていないと供述しているがその後の取材で、伊藤容疑者の知人の男性が警視庁に対し、人に裏切られて悩んでいたようだと話していることが新たにわかった。
伊藤容疑者は大声を出したり暴れたりするなど、興奮状態が続いていて依然、支離滅裂な供述を繰り返しているということで、警視庁は立てこもったいきさつや動機などを黒字額が過去最少となった。
海外とのモノやサービスの取引状況を示す去年1年間の日本の経常収支の黒字額は2兆6266億円とおととしより18.8%減少した。
黒字額は4年連続で減り、比較できる1985年以降では最も少ない額となった。
円安で半導体部品や燃料の輸入額が増えたことから、輸出から輸入を差し引いた貿易収支が過去最大となる10兆3637億円の赤字になったことが影響している。
春闘の交渉がスタート。
私鉄やバス、タクシー会社などの労働組合でつくる私鉄総連は今日、月額5500円のベースアップなどを求めた要求書を経営側に提出した。
来週には自動車や電機の大手企業の労働組合が要求書を提出する予定で、労使交渉が本格的に始まる。
昨夜、大阪府羽曳野市のバッティングセンターに刃物を持った男が押し入り、売上金およそ47万円を奪って逃げました。
犯行の際、男は一言もしゃべらずスマートフォンの画面に「金出せ」と表示して脅したということです。
昨夜10時半頃、羽曳野市野々上にあるバッティングセンターの男性店員から「男が入ってきて金をとられた」と110番通報がありました。
警察によりますと、店員が1人で閉店作業をしていたところ、男が包丁のような刃物を突き付けながらスマートフォンの画面に「金出せ」と表示して脅し、売上金およそ47万円を奪って逃げたということです。
店員にけがはありませんでした。
逃げた男は身長およそ165センチ、30歳ぐらいで、黒っぽいジャージの上下を着てマスクをつけていたということで、警察は強盗事件として捜査しています。
きょう未明、東大阪市の府道で74歳の男性が車にはねられ、その後、死亡しました。
男性をはねた車は逃走していて、警察は、ひき逃げ事件として捜査しています。
午前6時すぎ、東大阪市の府道「河内松原」交差点で、「ひき逃げです。
歩行者の男性が頭から出血しています」と通行人から消防に通報がありました。
路上には東大阪市の無職、羽根田岩国さんが頭から血を流し、意識不明の状態で倒れていて、およそ3時間後に搬送先の病院で死亡しました。
警察によりますと、羽根田さんは散歩をしていて、道路の南側へ渡ろうとしていたところ、東から来た車にはねられたということです。
車は白っぽいワンボックスカーでそのまま西の方向へ逃走していて、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
大阪市がIR=統合型リゾートの誘致を進めている夢洲のまちづくりについて、大阪府や経済団体も入った検討会が、観光を中心に国際物流、環境エネルギーの拠点を目指すことなどを柱とする中間取りまとめを行いました。
IR=統合型リゾートの誘致を進める大阪市は、先行して夢洲のまちづくりの検討を始めています。
府と経済団体も入った検討会が先ほどまとめた案では、夢洲を観光拠点としながらも、既にあるコンテナターミナルやメガソーラーを生かし、国際物流や環境エネルギー産業の拠点としても活用することが盛り込まれました。
このため、いずれにも利用可能なエリアを設け、将来の事業者の進出に応じて柔軟に対応できるような案になっています。
一方、経済界からはコンテナ車と観光用の道路をどう分けていくかなどの課題も上がり、大阪市はこの案を元に事業者の意見を聞いてまちづくり構想を策定する方針です。
2015/02/09(月) 11:30〜11:55
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