見たこともない世界の秘境でたくましく生きる日本人妻を発見。
言葉も習慣も異なる地でのスタートです。
大西洋に面したブラジルのフォルタレーザへ。
サッカーワールドカップも開催された都市ですが開発が遅れた地域もあり決して治安がいいとは言えないようです。
そんなフォルタレーザにやってきたのは…。
日本を出発してから早30時間以上でございます。
ここから砂まみれの村で子どもたちに囲まれて暮らす女性。
日本人妻が暮らすバスに揺られること4時間。
降り立ったカノアケブラーダはなんだか観光客がたくさんいてとってもにぎやか。
秘境じゃありませんね。
あっち?ストレート?まっすぐ?え〜!?ちょっと待った待った…。
なんと目指す村は砂丘のなか?すみません!すみません!どうもあの…。
やった!じゃあエステーヴァン村行きます。
助かりましたね。
なんかちょっと…。
砂丘とエメラルドグリーンの海との間にレンガ色の屋根が…。
うわっすごいとこに住んでるな…真由美さん。
砂丘に突如現れた不思議な村。
到着。
これがエステーヴァン村なんだ。
広大な砂丘と海との間にレンガ色の屋根が肩を寄せ合うように佇むエステーヴァン村。
ほとんどの道は舗装されておらずここが村のメインストリートです。
商店は1軒だけ。
食料品から生活雑貨まで最低限の物は揃いますが町より値段は少々高めなんだとか。
ほとんど赤道直下の村ですから1年中真夏です。
地面は砂なので子どもたちは裸足。
多くの村人はジャンガーダと呼ばれる帆船で魚をとって暮らしています。
ホントにこの不思議な村に日本人妻はいるんでしょうか?よしオッケー。
これ?真由美?真由美?あ〜着いた!オブリガーダ!オブリガーダオブリガーダオブリガーダ!チャオチャオ。
おおラテンはやっぱり熱い抱擁。
すみません!あ〜!!真由美さんですか?はい真由美です。
ブラジルに嫁いで11年。
いったいなぜこんな砂丘の村へ?これ真由美さん家?保育園?村で唯一の保育園。
貧しくて十分な教育を受けられない3歳から13歳までの子どもたち45人を預かっています。
費用はタダ。
彼が主人のマルシアーノです。
ご主人。
学童教室の先生をしています。
そして保育園のすぐ裏手。
歩いて30秒のご自宅。
あ〜かわいい2人!こんにちは。
こんにちは。
はじめまして。
(2人)はじめまして。
2人とも日本語はもう…。
はい大丈夫です。
よろしかったらはいぜひ。
了解です。
2LDKの一軒家がマイホーム。
リビングの奥にコンロはプロパンです。
水道は沸騰させないと飲めません。
こっちになります。
あ〜!寝室には蚊帳つきのベッドと真由美さんの小さな仕事机が。
平日朝6時半にはお出かけ。
というわけで真琳ちゃんとバス停へ。
来るかな?ってどういうこと?そりゃ大変だ。
この日はラッキーなことに10分ほどでやってきました。
真琳ちゃんはこのバスで近くの町にある小学校へ。
いってらっしゃい。
真由美さんは園長ですが8時には保育園へ。
すでに登園している子どもたちが何か食べているようですが…。
食事が終わるとみんな楽しそうだ。
日本で保育士をしていた真由美さんですが…。
子どもたちの様子に驚かされたといいます。
そういうのもちゃんとしてもらえないような子どもは子どもたちを守るため真由美さんはなけなしの貯金をはたき保育園を設立。
しかし当初は資金難にあえいだといいます。
その後今では市の補助金や企業の援助などを得てなんとか運営することができるようになったのです。
この村に来たときポルトガル語を教えてくれたのがマルシアーノさん。
2年間の交際を経て結婚。
教会でサインするだけの式でした。
その後2人の娘に恵まれました。
近くに住む両親ともにぎやかに過ごしています。
魔女呼ばわり。
また掃いてるよって。
そうなんです。
さあ!到着しました!水平線が繋がってる!すごいや!あれがそうなんですね。
遊び道具も手作りなんですね。
まずはマルシアーノさんがお手本。
おっと立ったまんま!おみごと!しかし園長先生の家庭訪問。
かつては人と話したり接したりすることがほとんどできなかった真由美さんたちが地道にケアを続けると少しずつ心を開いてくれるようになりました。
こちらの方は?彼女たちのおばあちゃんに…。
おばあちゃん!おばあちゃんのお家に住んでるの?お母さんが働いてるので基本的におばあちゃんのところにいて。
一見元気そうなジューリアちゃんですが実は最近父親を亡くしたばかりなので心配しているんです。
子どもを守るには親を支えることも大切なんですね。
朝から晩まで村の子どもと自分の子どもの世話に追われ休む間もない真由美さん。
今日の夕食は…。
いただきます。
いただきます。
そばは日本で買ったものを少しずつ使っています。
おかえりなさい。
う〜んこれは?おいしいねおいしいの。
おいしい。
家族が寝静まった深夜。
風によって日々姿を変える砂丘。
新しい朝を迎えました。
何かイベントがあるようです。
今日の主役はお父さんを亡くしたばかりのジューリアちゃん。
9歳になりました。
(歌声)ジューリアちゃん嬉しそう。
ジューリアちゃん真由美先生ってどう?このあとは更に…。
そのわけとは?ブラジルの秘境に嫁いだ日本人妻には欠かせない習慣が…。
おじゃましていいんですか?はいどうぞどうぞ。
ここは靴のまま入っていいのかしら?ここは大丈夫です。
おじゃまします。
わぁ〜。
えぇ!?毎日?はい。
コーヒーを飲みながら語らうのが日課です。
今のひと言をいただいていかがですか?その皆さんのことがホントに秘境に嫁いだ日本人妻。
続いて向かったのはインドニューデリー。
ここインドに秘境のお寺に嫁いだ日本人妻がいるらしいので早速ちょっと聞き込みをしてみたいと思います。
その不思議すぎる生活とは?いや着いたはいいけどこれ真夜中ですけどもね今ね。
すでに夜中の3時。
当然バスはないので…。
翌朝バスターミナルでタティアナ村行きを探します。
すみませんタティアナ村に行きたいんですけどバスって…。
このイエローのバス?イエローバス。
タティアナ村までは1日2本市民の重要な足です。
しばらく走ると険しい山道へ。
しかしここからが車幅ギリギリガードレールはなし。
崖に落ちればジエンド。
ケータイ片手に運転。
乗客はたまったもんじゃないはずですが…。
こんなんね前方には雪をかぶるヒマラヤが見えてきました。
降りよう降りようよいしょ!あぁ着いた。
あぁ…。
もともとここは祈祷師が暮らす村。
腹痛頭痛などそれぞれ専門の祈祷師がおり多くの人が祈祷を受けにやってくるという。
なんかお店ありますね。
やりましたね知ってますね。
ちなみに…。
えっ…。
いやいやいや…。
恵理さんの家は村より更に上。
よいしょ!あそこ!あれ!恵理さん!こんにちはいやいやどうも石井です。
そうですねすごい秘境です。
あっナマステ。
崖にへばりつくように建つまさに天空の家。
あっはいあのここ…。
はい。
すみません。
そうなんですね。
これちょっと。
これちょっと日本から持ってきた…。
懐かしいですね。
ちょっと見てみますね。
申し訳ないです。
はいダメですね。
はいそうです。
なるほど。
(笑い声)一応。
タバコ。
はいこちらもダメですね。
没収?没収ですすみません。
あぁそうですか。
あっご主人どうも。
娘のスワティーとあとお父さんです。
あと娘のアディティです。
あららら2人娘。
はい。
25歳!結構離れてますね。
すみません。
恵理さんが嫁いだのは…。
日本でいうご本尊お寺に嫁いだ妻はいやたまんないっすねこれ。
恵理さん一家4人の寝室。
タンスはなく…。
あっトイレとバスルーム。
あっそうなんですね。
えっでお風呂は?なるほど。
ここバーンとこうあぁそうですか。
そして崖の下の水汲み。
インドの秘境に嫁いだ日本人妻。
ポンプはあるもののそうです。
お〜っ!村人の命をつなぐこれは時間かかるねちょっとね。
そう。
50kgの水を担ぎ足場の悪い山道を登るのが日課です。
山に囲まれているから午後4時を過ぎれば豆や野菜といったそうですねスパイスです。
肉や魚はもちろん
(笑い声)前菜?前食?これはご飯のうえにシャッカルっていう天然糖がかかってます。
お砂糖です。
お砂糖!?そのうえからギーですね。
バターを精製したものですね。
(笑い声)
(笑い声)
(笑い声)ちょっとじゃあ…。
そうですか。
わかりましたお父さん。
(笑い声)ここからご飯なんですね?はい。
今日のメニューは
(笑い声)初めて会ったときは全然。
日本の高校を卒業後おつきあいがスタートしました。
インドでは結婚前の男女が一緒にいるのは不謹慎なこと。
親の意見に従い1年後に結婚。
(笑い声)翌朝5時。
(鐘の音)お寺の朝は鐘の音で始まります。
鐘で朝の到来を知らせたらシバ神を眠りから覚ますためご本尊になるほど。
僧侶の主な仕事は悩みのある人に占いや祈祷を行うこと。
手相も見ます。
恵理さんのもとにはケガや病気の人がやって来ます。
実は恵理さんアーユルヴェーダという伝統医学の資格を持っています。
治療に使うのがこのハーブボール。
中身は庭で栽培したハーブをごま油で炒めたもの。
村にあるご主人の恵理さん。
ああいますね。
ヤギがいますね。
天然の暖房だそうです。
ナマステ。
ナマステ。
おじゃまします。
どうぞ。
ナマステ。
おじゃまします。
いっぱいいる中に人が。
そんなもんですか?はい。
え〜っ!?恵理さんの姿を見た子どもたちが話しかけてきました。
こんにちは!恵理さんは村の小学校で英語や日本語を教えています。
このあとヒマラヤの絶景を前に日頃の悩みが思わず…。
あぁ〜。
あぁ〜。
全部出ますね。
この「あぁ〜」で。
更に驚きの秘境に嫁いだ山岳民族に嫁いだ新婚妻が不思議な儀式を体験。
ヒマラヤの天空の村に嫁いだ日本人妻恵理さんがとっておきの場所に案内してくれました。
雄大なヒマラヤの山々とからし菜の花が咲き誇る絶景スポット。
ここで日本茶を飲むのが恵理さんの楽しみ。
あぁ〜。
秘境の村の風習に戸惑いを隠せなかった恵理さん。
外の世界を見てこそ村のすばらしさがわかる。
恵理さんは校長先生に相談し子どもたちを町へ連れていく計画を進めていました。
しかしそもそも親も山を下りたことがないため子どもが町に行くメリットを理解できません。
村以外のことを体験させる大切さを訴えた恵理さん。
努力のかいあって集まったのは13歳から15歳の子どもたち。
何人乗るの?これ。
どの子も村から出るのは初めて。
お母さん行ってきます!天空の村から町までは6時間。
子どもたちにやってきたのはガンジス川が流れるリシケシュという町。
聖なる町です。
喧騒の町に子どもたちは…。
まずヒンドゥー教徒の聖なる川初めてだって。
初めて。
船も初めてこんな大きな川も初めて。
次に向かったのがまず見学したのは子どもたちも紙は見たことがありますが出来上がる工程を見るのは初めて。
だから目まんまる。
恵理さんがここをその夜。
アハハハハものすごいタラコくちびるですけど。
ヒマラヤの天空の村に嫁いだ恵理さん。
これからも子どもたちのために生きていきます。
続いては…。
やってきたのは首都カンパラかけ落ち同然で結婚して苦労を重ねているという日本人妻がいるということで会いに行きましょう。
母との確執の末かけ落ち。
波瀾万丈妻。
ウガンダは長い間内戦が続いたため3人に1人が1日1ドル以下で生活する貧しい国です。
日本人妻を訪ねるためおさるはバス停を探すのですが…。
すごい!グッジョブグッジョブ!いやカメラこっちカメラこっち!えっ!?これやここ!市内でいちばん大きなバスターミナル。
この中から目的のバスを探すのですが…。
バスには日本語が。
中古の日本車は大人気。
そのまま使われています。
あっあったあった!ルバガ。
ああ来たよ来たよ。
また違う人来た…。
日本人妻が住むというルバガまでは20分。
あんなの普通にいるの?これ。
すごい大きくない?あっちょっと待ってちょっと待って。
ああいた!ジャパニーズワイフ?はい。
天本葉子さん?はい天本葉子です。
ウガンダに嫁いで11年。
向こうまであるんですか?はい。
これ売り物?はい。
仕入れた中古車から部品を取り出して売っています。
ああ!サムです。
旦那さんですか?はい旦那さん。
12歳年上のサムさんと夫婦二人三脚で3年前に今の仕事を始めました。
葉子さんの仕事は雑務全般。
客との値段交渉までこなします。
ウガンダに来て11年。
これまでつらいときのほうが多かったという葉子さん。
12年前葉子さんの地元大阪のレストランで出会った2人。
サムさんは日本で8年間車関係の仕事をしていました。
しかし好きな人とならウガンダへ行ってもいい。
葉子さんはそう決意したんです。
お父さんお母さんにはちゃんと説明して?葉子さんは猛反対を押し切りウガンダに。
親子の縁を切られてもいい。
帰る家を捨てる覚悟のことでした。
ウガンダに渡ったものの生活は楽ではありませんでした。
さまざまな事業で失敗し借金づけになったこともありました。
従業員は21歳から23歳までの5人。
葉子さんは今日本の歌じゃないですか!はい日本語で歌います。
これぞ日本の歌!はい。
よく聴いたな僕もこれ。
うわぁすごいすごいすごい!最後の挨拶も日本語で。
どんなにつらくても自分で選んだ道。
絶対に逃げ出すわけにはいきません。
ウガンダでの事業の失敗。
原因の多くは料金の踏み倒しでした。
そのため今は金払いのよい客にしぼり高級車専門にしています。
ようやく仕事も軌道にのりはじめました。
それでも値段交渉は一筋縄ではいきません。
押しの強い客にもまったくひるまない葉子さん。
しかも残りの代金を払わなければ車は返さないという条件つき。
強くなりました。
仕事が残れば日が暮れても残業します。
日本人のまじめさが成功の秘訣。
(エンジンをかける音)ああかかった!かかった。
よかった。
葉子さんの自宅はデコボコ道を20分行った場所。
おっ!なかなかよさそうな門構え。
平屋のアパートで3世帯が入居しているとか。
停電は多いものの電気や水道も完備。
家賃はひと月2万5,000円です。
ウガンダに来て11年。
日本とは勝手の違う生活にも慣れたといいます。
買い物は近所の食料品店へ。
なんていう魚ですか?これティラピアっていう…。
腐らないようにくん製にした魚。
ちっちゃい店ですね。
牛肉!道端の店とは思えない。
牛肉を買いすると取り出したのは…。
はい。
この日は煮込み料理。
ガスだと料金がかさんでしまうから炭を使います。
肉やバナナ野菜を本当だやわらかくなってる。
ジャガイモが…。
カトーゴというウガンダの家庭の味。
さてサムさんの反応は?もう!ホントにおいしい…。
サムさんそのパターンばれちゃってますよ。
でも優しい人なんですね。
今10年越しのある計画があります。
結婚当時はできなかった披露宴を開くことにしたのです。
いちばん結婚を祝ってほしいのはお母さん。
しかしそこには葉子さんのある複雑な思いが…。
葉子さんは兄と妹3人兄弟の真ん中長女として生まれました。
子どもたちは母方に引き取られたのですが…。
家計を支えることで必死だった母に代わりしかし葉子さんはそれにも反発。
高校を出ると母への複雑な思いが爆発。
あんまりこの話したくない。
そしてかけ落ちして11年。
苦労を重ねた今なら素直になれる。
今の自分を見てほしい。
お母さんを披露宴に招待しましたが披露宴当日。
カンパラ市内のホテルにやって来た葉子さん。
早速披露宴会場へ。
サムさんの親戚や友人など60人を招待しました。
緊張する?一方葉子さんは…。
今日の衣装は2人で選びました。
何も知らない葉子さん招待客をお出迎え。
このあと起こるサプライズなど知るよしもありません。
ご両親が会場へ。
お久しぶり。
泣かんでええやんか。
ビックリした。
ドイツ行ってるって言ってたから…。
久しぶり。
ビックリ…。
ビックリした。
日本とウガンダ両家の家族がここに揃いました。
特注のケーキカットから。
余興は…。
更に…。
サムさんからお母さんにひと言。
そして披露宴がお開きを迎えようとしたとき再びサプライズ。
お母さんが葉子さんがずっとほしがっていた真珠のネックレスをプレゼント。
(拍手)すばらしいありがとうございます。
頑張ってください。
はい。
ウガンダに嫁いで11年。
母と娘の心はやっと通じ合ったようです。
バンコクを経由しておよそ9時間。
タイ北部のチェンライへ。
チェンライ国際空港に降り立ったのは…。
しかし暑いですね。
ダウンを着てる場合じゃないんですけれども…。
今回ですねなんとそれもなんと新婚らしいんですね。
ブランド好き女子が嫁いだのは山岳民族のアカ族。
夫の実家への里帰りに密着しました。
新婚さんが暮らしているのはチェンライから更に山に入ったところ。
庶民の足シーローで向かいます。
こりゃすごい砂ぼこり。
着いたのは山に囲まれた2万人の銀であしらわれた被り物をまとうのは…。
タイにはおよそ6万人のアカ族が農業を生業に暮らしています。
さてそこに嫁いだ日本人妻は?地元では誰もが知っている日本人妻。
おお!あっいた!レッドさん?ああどうも。
さくらさんかわいらしい!なに!?おきれい!お世辞が上手で。
はいそのとおりです。
わぉ〜!ちょっといろいろと聞きたいですよ。
違いますよね。
アソーさん出てきて!ご主人は5歳年下のアカ族。
私の夫のアソーです。
日本人っぽいですね。
あっ去年!そうです。
すげぇ!日本語を専攻してて…じゃあ結構できるんだ。
いやそういう…。
腹立つな!この夫婦腹立つ!住まいは気になる家賃は?3,000バーツということは…。
日本では考えられないですよね。
雨漏りするんだ…。
ティッシュとか詰めるの?雨漏りに目をつぶれば快適そう。
リビング広いねぇ。
あっそうか。
カットわかめです。
わぁすごい!納豆昆布!納豆昆布!海藻系がやっぱないから。
ですよね?千葉県出身でお嬢様として育てられたさくらさん。
父親はとても厳しくさくらさんに転機が訪れたのはチェンライに短期留学したとき。
山岳民族の素朴な暮らしに触れタイで暮らしてみたいと強く思ったと言います。
屈託のない山岳民族の笑顔が忘れられず帰国して父親に直談判。
なるほどね。
父親を説得し2年の交際の末日本からご両親も出席し厳かにアカ族の結婚式が執り行われました。
仕事場は自宅からわずか5分。
山岳民族の住民登録をしIDカードを作ったり貧しい人たちに古着を安く売る活動などをしています。
山岳民族が楽しみにしているのがさくらさんも祭りを盛り上げます。
山では手に入らないものを売ったりお絵描き教室を開いたりと…。
さくらさんの一大イベントも始まります。
ご主人の実家に新年の里帰り。
実家があるのはラオス国境に近い更に秘境の村。
新妻の里帰りに密着しました。
曲がりくねる山道を走ること3時間。
山の向こうはもうラオスとの国境。
早速ご主人の実家へ。
誰?誰?お義母さん。
あっここ?はい。
こんにちは!ウドゥタマ!どうもこんにちは。
はい。
こちらが村では一般的なお住まいらしいんですが中に入ると…。
エアコンないんだ?ないです。
暑くないの?たぶん大丈夫だと…。
なるほどちょっと上がっていいですか?そうです。
これ何ですか?えっそうなんですか?そうですね。
しとめた獲物を誇示するように骨やひづめを残して吊るすのがアカ族の習わし。
あっお父さん!素朴な方でいらっしゃいますね。
このあと驚きのアカ族の風習が続々登場!アカ族に嫁いで3か月。
千葉の実家は直火さえ使わないIHクッキングヒーター。
アカ族に嫁いでから覚えたという薪での生活です。
新婚さんの儀式で何か運ばれてきました。
わぁ豚だ!ごちそうになっちゃうんだろうな。
取り出したのは…。
占うの?豚の肝臓で夫婦の将来を占う。
どういうこと?すごいじゃん。
アカ族の食文化はとても豊かだといいます。
さくらさんもあぐらをかいてお手伝い。
正直言って。
さくらさんが作っているのは日本ではおなじみのアレ。
メチャクチャうまそう。
バナナの葉を敷いたちゃぶ台にのりきらないほどのご馳走。
どれもハーブや香辛料たっぷり。
やっぱりどれも辛いんです。
嫁が料理を作ったと聞きソースかけますよとんかつ。
これ食べたことない人ばっかりでしょ?とんかつ。
さぁみんながとんかつ食べてる。
どうどう?とんかつ。
オーケー?初めて食べるとんかつの味は?みんなが食べ始めてもさくらさんウロウロ。
足りていないものがないか目配りし給仕に大忙し。
アカ族の女性は働き者で知られています。
嫁が席に着けるのはいちばん最後。
しかもご主人と離れ離れ。
宴では役割なので。
そうです。
最後に食べ始め最初に食べ終わってお疲れさまでした。
さくらさんがお父さんから教えてもらっていたのはそんな思いがあります。
アカ族伝統の儀式を見せてくれるというんですが…。
あっ竹が…。
立派な竹を切り出し何を作るんでしょうか?よっこいしょどっこいしょ。
太くて長い竹を刺し四方に埋めて組み合わせひもで結ぶと…。
こんなものが出来上がりました。
これは雨乞いの儀式。
2か月雨が降っていません。
少しでも天に近づくようにこいで雨を呼びます。
(笑い声)これすごくないですか?これは2か月ぶりの雨?このあと驚愕の料理が登場。
えっおたまじゃくし食べちゃうの?ヌルッとするね。
川は干上がっていますが何がいるんでしょう?いたいた。
あ〜っ!これも食べる?おたまじゃくし…。
すごいな。
川から離れたところで暮らすアカ族にとってはおたまじゃくしも貴重なタンパク源。
ハーブをたっぷり入れてスープにします。
竹は鍋代わり。
器も竹で作って昼ご飯。
いただきます。
はいいただきます。
さぁレッドもやわらかいからね潰れちゃった。
いやいや…。
アカ族に嫁いで3か月。
ブランド好き女子がおたまじゃくしを食べられるようになりました。
えっマジで雨!?ブランコの雨乞いってすごいかも。
それは餅つき。
すごいすごい。
弱っちいな。
おかあさん笑ってるよ。
外野が笑ってるじゃない。
なんだあのへっぴり腰はって。
2人でやってみたら?12の3。
こういうとき日本ではヒューヒュー。
(笑い声)おぉすげぇすげぇ!こんな取り方があるんだ。
つきあがった餅にうん!このあとさくらさんいつまでもお幸せに。
2015/02/08(日) 19:54〜21:48
テレビ大阪1
日曜ビッグバラエティ「世界の秘境に嫁いだ日本人妻」[字]
国際結婚し、海外に暮らす日本人女性たち。現地と日本との文化や慣習の違い、そして魅力とは…!?今回は、ブラジル・インド・タイ・ウガンダの日本人妻に密着します!
詳細情報
番組内容
【ブラジル】<リポーター:大東めぐみ>
サンパウロから北に3000km、赤道直下の砂丘の村「エステヴァン村」。辺り一面砂に囲まれ、移動は四駆かバギー。そんなへんぴな所で保育士として働く日本人妻の生活とは?
【インド】<リポーター:石井康太(やるせなす)>標高2000m・ヒマラヤの麓「タティアナ村」。そんなインドの山奥の秘境にあるアシュラム(寺院)に嫁いだ日本人妻。肉・魚・お酒一切禁止のアシュラムで生活に密着!
つづき
【タイ】<リポーター:レッド吉田(TIM)>
タイ北部の山岳民族のアカ族に嫁いだ日本人女性。昨年11月に結婚したばかりの新婚さん。ご主人の実家では、薪で火をおこし、川で小魚を捕まえるという。
【ウガンダ】<リポーター:おさる>
駆け落ち同然でウガンダに嫁いだ日本人妻。ウガンダに嫁いで11年、今まで結婚式ができなかった2人が、ようやく結婚パーティを行うことに!
ホームページ
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ジャンル :
バラエティ – その他
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
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