『目がテン!』のスタッフで結成されたアイドルグループ「Litomath」がさらなるファン獲得を目指して心に響く楽曲作りに挑戦します!黙々と続いてたんですね。
そうなんです。
お楽しみに。
(山口)今回の『グッと!地球便』は京都とカナダをつないでみたいと思います。
行ってみましょう!
海の向こうの大切な人に大切なものを届けます
今回の配達先は豊かな大自然が広がるカナダ
カナディアンロッキーの東山麓に位置する都市…
ここにプロのマジシャンとしてステージに立つ1人の日本人がいます
華麗なテクニックで観客を魅了する彼
実はカナダに渡ってから…
そんな辛い時代をずっと支えてくれたのが共に海を渡り交際して9年になる彼女
日本で心配する両親は…
まだまだ夢の途中
世界を舞台に活躍するトップマジシャンを目指して日々奮闘し続ける息子に両親が届ける想いとは…
失礼します!
(母)はい。
こんにちは。
どうもはじめまして。
『グッと!地球便』の山口です。
はじめまして。
どうもお世話になります。
よろしくお願いします。
今日はお世話になります。
お願いします。
息子さんの厚さんがカナダでマジシャンをやってらっしゃるという事で。
カナダに行かれたのはいつですか?
(父)もう6年ほど前になりますね。
6年前に?はい。
日本でもマジシャンとしてやってらっしゃった?大阪でマジックバーで2年ほどやってました。
やってらっしゃったんですか?カナダ行きはご相談っていうのはあったんですか?まあ…それはまあ当然あったんですけど。
同じ仕事をすんねんやったらちょっとでも自分の好きな仕事を選んでもらった方がいいかなと思いまして。
はい。
僕は賛成でした。
はい。
はい。
「僕は」ということはじゃあお母さんは?いや…反対ということはないですけど。
あ〜そうですか。
はい。
もう長いこと付き合ってるんで…。
ちょっと気にもなりますけど。
ふ〜ん…今はどうですか?お父さんね気になることもいろいろあると思いますが見てみたいとこっていうのは?マジックをやってるんやけども我々はそういう姿を一度も見たことないんでね。
あっ!お父さんお母さんの前でマジック披露したことってないんですか?練習程度ですよね。
人の前でやってる姿というのはねやっぱり見てみたいですね。
わかりました。
それでは早速いってみましょうかね?はい。
いきましょう。
厚さんカナダですグッと!
距離にして…
ロッキーの山並みを望む都市…
石油産業により発展してきたこの街は高層ビルの殆どを石油関連企業が占めるというエネルギー産業都市
原油産出量は年々増加し今なお急激な発展を続けています
厚さんの自宅があるのはカルガリーの中心部にあるマンション
(スタッフ)あここですね。
(ノック)
(スタッフ)あすいません厚さんですか?
(厚さん)あそうです。
どうもはじめまして。
(スタッフ)はじめまして『グッと!地球便』です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
(スタッフ)すいませんお邪魔します。
いえいえどうぞ。
(スタッフ)すごい…あすごい広いですね。
そうですねはい。
こんな感じで…。
(スタッフ)すごいキレイにしてあるんですね?いえいえ…。
(スタッフ)あれはマジックグッズですか?えこれですか?そうですねこれ…。
(スタッフ)ハハ…何でこんな大量にあるんですか?多分結構少ない方だと思うんですけど…。
基本的に常に新品の状態でパフォーマンスしたいっていうのがあるんで。
そうですねこれマジックの大会で頂いた賞なんですけど。
2009年にニューヨークで行われたマジックの国際大会で2位。
観客投票では1位に選ばれた厚さん
得意とするのはクロースアップマジックという至近距離で見せるマジック
現在個人のパーティーから1000人近い企業のパーティーまで幅広く活動しています
ちょっと指先ちょっと見て…。
(スタッフ)お〜…。
ちょっとこのコイン使ったシンプルなマジックを。
(スタッフ)え…え〜!ハハハ…もう分かれへんもんな。
(スタッフ)え〜…。
わわわ…。
(スタッフ)え〜っ!
この日の仕事はクリスマスパーティーでのマジックショー
衣装や機材を積んで260キロ離れた街まで1人で車を走らせます
ゴルフ場に併設されたレストラン
ここが今日の厚さんのステージ
お客さんはおよそ70人
石油関係の会社のパーティーです
実際にステージがあって…とかじゃないんで。
マイクです。
一応…。
あと音楽も使うんで…。
全部自分ですよほんとに。
はい。
(スタッフ)なるほど。
♪〜
これをポケットに忍ばせマジックをやりながら同時にBGMも自らコントロールします
Checkcheck…testing1・2・3….Checkcheck…1・2・3…testing…1・2・3….Perfect.
会場の規模や時間によって大きく変わってきます
やるか…。
どんな小さなステージでも毎回緊張で極限状態まで追い込まれるといいます
ちょっと何か不安やな…。
いよいよ開場
お客さんが集まりだすと食事が始まるまでの間各テーブルをまわってマジックを披露します
(英語)
(笑い)Thankyou.Thankyou.
(拍手)
いよいよショーがスタート
♪〜
クラシカルなマジックからコミカルなマジックまで音楽とトークでテンポよく展開していきます
♪〜
(拍手)Thankyouverymuch.
(笑い)
(拍手)
45分間のショーが無事終了
いやぁ…。
(スタッフ)全然…?いやもう何かね音楽…。
パフォーマンス中に起こったという機材トラブル
お客さんは大満足でも厚さんには不満が残ったようです
厚さんがマジックを覚えたのは大学生のとき
何気なく参加したマジックサークルがきっかけでした
大阪のマジックバーでプロのマジシャンとして2年間働いたあと海外で実力を試したいと6年前海を渡りました
ただいま。
(直実さん)・おかえり・フィアンセ…フィアンセの直実です。
(直実さん)こんばんは。
(スタッフ)直実さん?フィアンセ?はい。
ただいま。
(直実さん)・おかえり・フィアンセ…フィアンセの直実です。
こんばんは。
(スタッフ)直実さん?フィアンセ?はい。
一応こっちではコモンロー・パートナーっていう結婚とはまた違うんですけどほぼ同じような感じの。
(スタッフ)カナダのそういうシステム?そうですねはい。
大阪のマジックバーで知り合ったという直実さん
2人一緒にカナダに渡ってきました
現在はコモンロー・パートナーというカナダの法律で定められた夫婦に近い家族関係です
いやいや全然そんなことないっすよ。
たらこ潰してるだけですよ。
その時に結構包丁使ったりするのに慣れたというか。
カナダで最初にたったのはステージではなく寿司屋の板場
永住権を取得するまでの4年間ビザの関係でマジシャンとして働くことができなかったのです
若干出始めてたぐらい危なかったですね。
プロとして活動できないばかりかその技術すら失いかねない危機的状況。
自分達の力ではどうすることもできないいらだちから幾度となく衝突したそうです
マジシャンとして仕事ができるようになったのが2年前。
ようやく夢に向かって歩み始めた厚さんと直実さんですが今気がかりなことがあるそうです
ようやく夢に向かって歩み始めた厚さんと直実さんですが今気がかりなことがあるそうです
まあ年齢も年齢ですし…っていうのが。
すいません。
翌日厚さんが向かったのは家の近くにあるカフェ
どっちかっていうとクリエイティブな部分の仕事は結構家の外出たりとか気分転換してやることが多いですね。
基本カフェはすごい好きなんですよ。
父親が喫茶店やってた日本で京都でやってたっていうのもあるのかないのかちょっとわかんないですけど。
もう1日液体はコーヒーしか飲んでないんじゃないかっていう。
(スタッフ)そうなんですか?ちょっと胃壊すやろっていうぐらい飲んだりとかするですけど。
喫茶店を営む両親の元に生まれた厚さん。
夫婦二人三脚いつも仲良く働く両親の背中を見て育ったといいます
厚さん実は一度も両親に自分のステージを見せたことがないんだとか
厚さんにとってはまだまだ夢の途中だという想いがあるようです
まずそれが近い将来の目標というか…その先にやっぱ有名になっていきたいっていうのがあるんですけど。
実際にお仕事されてる姿を見て頂きましたけども。
感激しました。
あ〜。
この調子で…頑張って欲しいと思います。
言葉がねそんなに日本にいる時は英語で喋れなかったけど…ビックリします。
あ〜言葉もビックリするし。
実際お客さんの…。
親はね失敗せえへんかなと思ってハラハラして。
ハハハ!見てる部分がありますけど。
そうですよね。
今のお2人の姿っていうのはどうですか?なるほどね。
彼女がすごく支えてくれてる部分が大きいと思うんでね。
はい。
それでそういう自分のね好きな仕事をやっていけてるっていう面が大きいんじゃないかなと思います。
すごい彼女には感謝してます。
はい。
う〜ん…なるほどね。
子供の頃っていうのはどういう子だったんですか?長男っていうのもあってねどっちかというと下2人に比べるとおとなしかったですね。
高校へ行ってクラブに入ってねだんだんいろんな友達を我々喫茶店やってるんでまあ連れて来たりして。
それからだんだん自我が目覚めてきたというか。
なるほどね〜。
わかりました。
この後お届けものをさせて頂いてますんで。
引き続きご覧頂きたいと思います。
厚さんカナダです。
グッと!
この日のステージはカルガリー市内の小さなレストラン
平日は不動産会社に勤務している直実さんですが時間が空いている時はこうして厚さんをサポートしています
マイクのボリュームみて。
はい。
Testing1・2・3checkcheckcheck…Testing1・2・3…それぐらいでええわ。
OK!♪〜
(拍手)
さあショータイム!
♪〜
(拍手)1・2・31・2・3…。
(歓声と拍手)
(拍手)Thankyouverymuch.
(拍手)
拍手喝采の中ステージが終了
(拍手)いや結構…最後もうちょっと泣きそうになりました。
なんかホッとしたのと。
最近なんか…うまくいかないショーとかも…ちょくちょくあったんで。
多分なんかどっかで安心して…何でしょう?多分彼女にいいとこを見せたいっていうのも多分出てるかもしんないですね。
面白かった。
直実さんに支えられながら大きな夢に向かいひとつひとつ壁を乗り越える厚さんに日本の両親から届けものです
(スタッフ)お届けものを預かってまして。
あ何ですか?『グッと!地球便』って。
あ…これはちょっと懐かしいっすね。
(スタッフ)お届けものを預かってまして。
あ何ですか?『グッと!地球便』って。
あ…これはちょっと懐かしいっすね。
うわ…これはちょっとめちゃくちゃ嬉しいっすね。
これ…多分喫茶店で使ってたカップとソーサーですね。
あ懐かしいなこれ。
これでコーヒーを出してたんですよ。
これで飲んだ記憶はあるんです。
届けものは両親が営んでいた喫茶店のコーヒーカップとソーサー
父と母が二人三脚で31年間守り続けた喫茶店
開店当初から閉店するその日までずっと使い続けていたものです
(スタッフ)マジすか?多分ないですね。
1回もないんじゃないですかね。
(スタッフ)すごいなそれ。
2人で1つっていうイメージと2人が仲がいいっていう感じですね。
2セットってなんかちょっと…。
これを見るとなんかそういう自分らみたいにこれでちょっと仲良くやっていけよみたいな。
多分なんかそういうメッセージを感じますねすごく。
結構ケンカしてるっていうのも知ってるので…はい。
やっぱり近いうちにもう…籍を入れてどっちもの両親に安心してもらいたいですね。
直実…ちょっといい?
(直実さん)え?はい。
何?いやちゃうちゃう…。
これ親が送ってきた。
え?何?わかる?え?喫茶店の時の?そう。
え〜!2人でこれからも頑張って仲良くやってっていう。
はい。
ケンカしません。
仲良くします。
ありがとうございます。
なんかちょっとうるっときてるやん!もうアカンわこんなん。
(笑い)あ〜素敵なお届けもの。
あえて2つっていうね。
そうですね。
やっぱり2人一緒っていう。
はい。
ずっと喫茶店を営んでらっしゃったお父さんとお母さんがケンカしたこと1回も見たことないと。
そういうふうに思ってくれたということは親としては一番ありがたいですね。
子供の前ではケンカしたことないです。
はい。
でもそれはやっぱ…。
子供のいないとこでもほとんどないです。
あないんですか。
ほんならないでよろしいやん。
(奥野)いいわ〜風情があって。
(西村)城崎ですね。
かにサンドですよ。
うん。
2015/02/08(日) 10:25〜10:55
読売テレビ1
グッと!地球便【カナダでトップマジシャンを目指し婚約者と共に奮闘する息子】[字]
海外で頑張る日本人に家族の想いを届けます▽カナダでトップマジシャンを目指す息子へ▽共に海を渡り、つらい時期を支えてくれたフィアンセ…二人に届ける両親の思いとは?
詳細情報
出演者
山口智充
海外で頑張る日本人
番組内容
日本を飛び出し、海外で生きる多くの日本人。その国にしかない技術を求め、修業に出る者。大恋愛の末、海外に嫁ぐ者。会社を辞めて、異国で第2の人生を送る者…。そんな彼らには遠く日本で暮らす家族がいて、お互いの間には様々な想いがあります。この番組では、そんな“想い”を、「日本の家族から贈り物を届ける」という方法で繋いでいきます。海外で奮闘する日本人の姿…、そして遠く離れたからこそ分かる家族の絆を描きます。
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語ステレオ
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