ボクらの時代 2015.02.08


今日の『ボクらの時代』は同世代の男性アナウンサー3人
(羽鳥)私と佐野が譲り合ってるのに伊藤君がとっとと行っちゃう。
(羽鳥)初めまして。
よろしくお願いします。
いいんですか?こんな3人で。
(佐野)何?この格好。
(伊藤)いやだって…。
(伊藤)今日は普段の感じでお願いしますって言われたので。
「平服でお越しください」って言って失敗する人のパターン。
(佐野)ホントに平服で来てね。
ずいぶんな平だなっていう。
40歳でフリーに転身
羽鳥さんとは早稲田大学の同級生で…
オールラウンドプレーヤーです
どうもどうもどうも。
3人で会うの…。
久々ですね。
久々だ。
俺覚えてないんだよね。
何回か会ってるもんねでも。
何回か会ってます。
いつごろから知り合いなんですか?2人は。
試験のとき会ってないもんね。
入社試験でしょ?会ってない。
フジテレビも会ってないもんね。
会ってない。
フジテレビどうだったの?どっかと重なって。
日テレと重なったのかな。
日テレとフジテレビ重なってる人10人ぐらいいたのかな。
みんなで受付行って「何とかなりませんか?」って言ったら「何ともなりません」って言って普通に帰ってきたんだよね。
あぁそう。
羽鳥さん採ればよかったのに。
どういう意味だよ。
どういう意味だよ。
今日は同世代で仲のいい男性アナウンサー3人がテレビの裏側から初めて明かす私生活まで大いに語ります
起きて最初に冷蔵庫開けてビール飲む。
へろへろになってるんですか?あれを家庭でやってるの?トイレで吐いたときにこれはやり過ぎだなと思った。
バラエティーは難しいかそしていかに評価をされないか。
僕らはその話しかしない。
放送を見たら俺一言もしゃべってないなっていうのが理想だと思うのよ。
やだ俺それ。
出るためにかんでるんだもんね。
かむと長く映れる。
それはおかしい。
特に女性は入社したときと印象変わってきてるなという人が出てくるよね。
お前同期ADだろこの野郎っていつも思う。
その人まだいるの?いっぱいいるよ。
フリーになるってことでしょ?誘われるでしょ。
誘われてんの?違う。
誘われてないですよ。
2個に一つで誘われてるか誘われてないかだったらどっち?誘われてるか誘われてないかでいったら誘われてるよそりゃ。
ハハハハハ!だって同じ土俵じゃないもんね同期で。
2人で。
同じ土俵でしょ。
いやいやいや。
ずいぶん小さい土俵だお前それ。
あんた本物の土俵だろ。
顔違ったもんね。
顔違ったもん。
別人だった?顔半分ぐらいだったもん。
あぁ痩せてたは痩せてた。
会社入る前の方が会ってたね。
会ってた。
そういう時期ありますもんね何か。
木佐ちゃんち行ったもんね。
木佐んち行きましたね。
木佐の実家ね当時のね。
要はアナウンサー内定者でしょ民放の。
集まって木佐さんち行ったの?木佐が手作りで色々作ってくれてね。
酔っぱらって。
酔っぱらって羽鳥さんが。
ぐでんぐでん。
いつも飲んだらぐでんぐでんになるんですけどね羽鳥さんは。
「木佐木佐」言ってたもんね。
木佐ちゃん好きだったんだよ最初。
ホントにもうただ単にファンだったっていうね。
日テレの社員食堂買うカードの暗証番号は退社まで0526だった。
木佐の誕生日。
うわー。
気持ち悪いでしょ。
気持ち悪っ。
16年間。
ハハハハ!気持ち悪っ。
気持ち悪いでしょ。
俺も日テレでバイトしてたんですよ。
マジで?うん。
巨人戦の実況したかったの。
えっ!嘘。
ホントホント。
日テレ第1希望だったの。
羽鳥は?第1希望。
俺日テレ第1希望。
俺巨人戦実況したかった。
もともとは?僕もスポーツですよ最初。
「スポーツやりたいです」って言って。
やってましたしね。
やってました。
初めて実況したの入社6年目ぐらいで。
でも1年間で2試合とかそんなもん。
5年間はしゃべらせてもらえなかったってことか。
厳しいイメージあるもんね日テレさんはね。
資料作ってそれを見せに行って。
「これが資料なんだ。
よしじゃあなかったつもりでやりましょう」って破られたことあるもん。
(伊藤・佐野)えぇー!?すごいでしょ。
破られたの?破られたの。
野球の資料を…。
一枚の紙にピッチャーとそれぞれのスタメン書いてその人の一言みたいのを書いたりして。
作ったら「作ったんだから覚えたんだろ」って言って破られて「やれ」って言われて。
すげぇ。
そんなのないわ。
だからやっぱ色が違うね。
体育会。
昔の日本テレビは体育会系なんだね。
逆だもんフジテレビは。
何にも用意してないのに「佐野そこ座れ」って言われて「はい」「はいしゃべろ」へぇー。
しゃべれないと「バカ」とかって言われてたたかれて。
「次頑張れよ」って。
そうなんだ。
若手は特にそうなの。
例えばベテランの…。
僕が入ったときには小川さんという超ベテランの有名プロ野球アナウンサーがいて。
その人が無駄なことをしゃべりだすと絶対ホームランが出ない。
ホームランが出ない?でも若手がやると「実はこの選手は普段何々を食べて…」「さぁ打ったホームラン!」みたいなことになって。
分かってるんだ。
野球を分かってる。
この場面では出ないということが分かってるわけだ。
今日のこの選手でこの感じだとあっ打たねえなっていうのがもう分かるっていう。
そこはやっぱりすごいなと思って。
その域までやったっていう感じですか?まだやっぱり…。
いや全然もう。
朝起きてスポーツ紙全部買って自分が知らないことはないか全部調べて。
昼前には東京ドーム行ってみんなに聞けるだけ聞いて。
プレーボールのときにはもうぐたぐたになってるっていう。
一生懸命下準備しちゃうと本番になったときにすげぇ疲れてるんだよね。
『とくダネ!』の笠井さんみたいなもんだよね。
怒られるよ。
えっ怒られる?『とくダネ!』の笠井さんはすごいんでしょ?『めざまし』チームより早く来てね一生懸命何かやってるんだよね。
3時半ぐらいに来る。
本番のときにもう疲れちゃってね。
「おはようございます」がね実はうとうとのこれだっていう。
笠井さんのお子さんとうちの子供が幼稚園が一緒だったの。
あっ何か聞いたことあるな。
運動会で会ったことがあって。
上かな?真ん中の子かな?どうかな。
…でそのときにまだ『ズームイン!!』やってて。
「どうなんですか?『とくダネ!』って」って言ったら「俺は全部自分でやんないと気が済まないから朝早く行って原稿なんか全部書き換えちゃって」「全部やるからね。
大変なんだよ」って言って。
俺全然やってねえ!と思って。
あれは特別なアプローチですよね。
今日もさっき会社にいたんだけどもうやりながら…。
いやいや。
これホントの話。
「これはホントの話」ってさっき嘘みたいじゃねえか。
でもその域まで行ったらすごくない?すごいっすよ。
それ毎日やってるんだから。
すごいっすよ。
みのさんもさ『おもいッきりテレビ』思いっ切り寝るのよ。
ホントに。
でもみのさんのすごいところはこう寝てぴっと起きて「許せないね」って言うの。
的確なの。
さすが。
外さないの。
それ間違えてないのね。
全部合ってる。
根拠なんかなくていいんだ。
だから何か何ていうの…。
下調べして実況なんかしなくたっていいんだ。
それしなきゃ駄目なんだけど。
行き切っちゃってるんだよね。
さっきのその人が話しだすとなぜか不思議とホームランが出ないとか寝てるのになぜか不思議と的確な言葉を全部言える。
そこにつながるのか。
そうか。
それやっぱりキャリアなんですかね?キャリアとフォローする周りのスタッフの人の努力。
どうっすか?テレ朝は。
だって結構な感じだったわけじゃない羽鳥さんは。
日本テレビでぐっとやっててもう次の日からテレ朝毎日通いますみたいな。
次の日じゃない。
3日後。
3日後から。
普通に帯ずっとやってるんだ。
やってるね。
それまで俺もほらしばらく出ないものであるなんていうの知らないからさ。
辞めること自体そんなに考えてないし。
じゃあ何で辞めたの?何で辞めたんですか?いよいよやっぱりまさにフリートークですよね。
来ました。
何?その「言ってやったぞ!」お前飲んでんの?飲んでないの?ジュース飲んでんだよ。
ジュース。
どうなんだろうね。
兄さん辞めようと思ったことある?何度でもあるよ。
一回ニューヨーク行ったもんね。
そうね。
『めちゃイケ』すごい見てたのに。
何かね…35だったんですよ。
節目だ。
何となくね40代50代俺はどうやって生きていくんだろう。
他局の方もね見えるでしょ。
このままずっといても駄目だ!って何となく思ったんですよ。
…で。
でもアナウンサー辞めるまでは勇気がなくてじゃあどうしようかって考えたらあっニューヨークに行くという方法がある!と思ったから。
そういうのないの?今42でしょ。
まぁ家族との時間とかもこれでいいのかなとかいろんなこと思うんですけど。
だからこれでいいのかなとか思うじゃないですか。
ニューヨークってそんなに忙しくないんですよ。
アメリカの仕事の慣習みたいのもあるからね。
そんなに残業しちゃいけない。
あっそうなんだ。
かみさんと子供連れてニューヨークに行ったんですよ。
そしたらもう到着から帰国まで全部面倒見てくれるわけ。
そんな人だったっけ?せっかく後輩が来たからね。
違う違う!これは違う。
ニューヨークという街で相当この人心にゆとりができたなと思った。
なるほど。
佐野瑞樹という男は結構ちょっと変わったなっていうのをすごい思って。
じゃあニューヨークは心にゆとりがあったんだ。
今ないの?ゆとりが。
この前『THEMANZAI』見てたらすごいかんでたよね。
あれはゆとりとは関係ない。
一回映ってる画面で2〜3回かんでたよ。
あれはもともとです。
あれはね持ち味。
あれ持ち味なの?初めてニュースを読む新人を見ているような気持ちで見てた。
うわ次かむのかな…。
そういう目で見てこれからも。
俺の失敗談ばっかやめなさい。
はいあなたたちの…。
いやよかったよかった。
フジテレビでよかったよ。
これ日テレだったらどうなってるの?俺は。
日テレだったらまだちょっと遠回りするぐらいかもしれないけれどもテレ朝だったら抹殺だねたぶん。
あっそうなの?テレ朝の方が厳しいんですか。
たぶんきっちりしてると思う。
テレ朝の方がきっちりしてるのか。
生き残ってくってことに関してはもう何でこんなに生き残ってんの?ホントだよね。
そのさいつの間にかさ何かでぶっちょの話になっちゃってるけど。
佐野ね。
誰なんだよ。
お前さホントの飲み屋じゃねえんだからな。
(伊藤・羽鳥)ハハハハハ!
(伊藤)なっちゃってるけど。
羽鳥さんが何で日テレを…辞めたのか。
羽鳥さんが何で日テレを…辞めたのか。
そうだね。
それはタイミングだよね。
それ佐野と一緒でやっぱり35ぐらいになったときにやっぱりこのままいくのかな?と思って。
でもさだって『ズームイン!!』やっててさ各種ゴールデンの司会やってて『24時間』とかもやってるでしょ。
でもこのままはいかないだろうっていう思いがあったのとあとは伊藤君と逆で俺休みいらなかったのよ。
あっそういうことなの?そうそう。
仕事に対してはすごく貪欲だったと。
もっとやりたい?もっとやりたい。
…でその制作の人とかからアナウンス部を経由する前に一応お伺いっていうか「こういう番組やろうと思うんだけどやる気ある?」とか「いついつってできそうなの?」いけますいけますっていってからちゃんとアナウンス部いって。
来ると思ったらほぼ来ないの。
止められちゃうんだ。
サラリーマンだとそこはやっぱりね。
うちも似たようなとこあります。
土日お休みしましょうみたいな。
…で土日休んで家で見てると「あっこの番組あの番組だ」「俺がやる予定だった番組だ」と。
「うわこれできたのにな」っていうのが3年ぐらい続いたの。
はっはー。
どんだけやりたいの?ねっ!だってもう散々やってんじゃん。
『ズームイン!!』だけでいいじゃんもう。
サラリーマンとして考えたら。
そういうメンタリティーの人がフリーになるんだなやっぱり。
すごい思っちゃった今。
うんそう。
だから仕事がそんなにストレスじゃないんですね。
全然。
やっぱ駄目だな俺たちは。
いや僕でもね子供できて変わりましたね。
一緒にやろうって言ってくれる人たちがいる所に行くのって幸せなことじゃないですか。
そうね。
意気に感じてやってたんですけど子供できて何とかの参観日何とかの会一切行けないというようなことが結構起きるようになったときにうん?と思ってどっち取ろうかなって。
まさにワークライフのバランスをどうしようかなって。
じゃあ今フリーになってよかったですか?今はよかった。
今はね。
でもこれが35ぐらいのときに俺ってこのままどうなるのかな年重ねていくとっていうふうに思った不安より今の不安の方が大きい。
視聴率も全然気にしなかった。
局アナのころ?局アナのころは。
それは悪いよりいいに越したことはない。
自分が一緒にみんなとやれた番組がみんなが見てくれたらそりゃうれしいなと思うけど今は悪かったら終わる。
実際終わったのもあるし。
そうすると生活に直結するわけじゃないですか。
だから視聴率はね…。
全然そんなの気にしてないですよって言いながらすげぇ気にしてる。
僕らは違う意味であえて気にしないようにしてるもんね。
うんそうね。
あっそうか。
ぴろぴろぴろぴろ。
ざっくり聞きますけど大変なの?ざっくり言いますけど大変です。
大変ですよ。
大変なんだ。
そういう変化を考えるとやっぱり辞めるのってどうなんだろうっていうふうな話に。
じゃあ人が辞めた方がいいですか?っていうとやっぱそこを考えちゃう?そう。
徳光さんと宮根さんに聞いて。
まだ日本テレビにいたときに「どうなんですか?」全然辞めるつもりはない。
「どうなんですか?」って聞いたら「俺は辞めてよかったと思うけどお勧めはしない」って言われて。
そこで頑張ってみろなんて言って責任も取れないだろうしと思って。
でもねマイナスの要素は今のところないんだよね。
これも?聞きたいの?4年たってもまだやっぱ後悔がないってことはある程度これもやっぱり…。
ねっ。
ねっ。
すごいんでしょ?辞める前に言われてたほどではないけど。
でも増えてはいるよ。
どのくらい増えてるのかな?どのくらいかはあれだけどでも…。
これおごってもらえるの?おごるよ。
おぉー。
持ってるな。
相当ですよ。
相当ですよこれ。
すごいんだな。
羽鳥さんあれですかじゃあ今朝もやってらっしゃいますけどバラエティーがベース?やっぱり。
バラエティー好きだね。
だから伊藤君とか佐野とかホントによく見るもん。
だから『THEMANZAI』かんでたなってすごい…。
でもバラエティー難しいじゃないですか。
難しい。
難しいですよね。
それ言いたいんだ。
でもバラエティー難しいでしょ。
僕らはその話しかしない。
分かんないけど俺理想なのはバラエティーの収録でいっぱいしゃべってるんだけど放送を見たら俺一言もしゃべってないなっていうのが理想だと思うのよ。
回しという意味ではね。
言ってることは分かるけどやだ俺それ。
そうね俺もせめて一言ぐらいは使ってくれと思うけど。
だって出るためにかんでるんだもんね。
そう。
かむと長く映れる。
それはおかしいよ。
でも俺たちいかにバラエティーは難しいかそしていかに評価をされないかということをずっと…。
分かる。
日本テレビもお正月特にだいたい若手のアナウンサーを中心に男性も女性も箱根駅伝か高校サッカーに振り分けられる。
正月の日本テレビはすごいからね。
そんな中で1人か2人だけ1月1日の長時間生放送バラエティーみたいのに配属される。
かつての福澤さんとか。
その人たちはもちろん力はあるんだけど居心地が悪いというか居場所がないっていう。
でも担当してる時間は一番長いんでしょ?結果的には。
出る時間も長い。
長かったし難しさも実はそこにはあるんだけどなかなかそこはでも難しい。
局アナでバラエティーって芸人ですバラエティーやってますっていうのと若干違うじゃないですか。
うん。
アナウンサーって何だろうって真面目な話で考えるとスポーツ実況はできないじゃないタレントさんとかお笑いの人とか。
でもメーンの司会とかお笑いの人とかがやった方があれ?やっぱり面白いな。
男性アナウンサーってどうなんだろうなって。
だからやっぱり長くやってくならスポーツ実況ですよやっぱりね。
ここは他の人たちに侵されない唯一の領域。
でも女性に関して言うとさホントに面接試験でバラエティー番組のアシスタントやりたいですって書いてあるのよ。
タレントさんにおいしくいじってもらってスターになりたいみたいなことがにじんでんだけど。
でも目標がバラエティー番組のアシスタントでいいのかってちょっと思ったりも。
まぁね。
ある程度よわいを重ねてどんってフィットするステージは女性の方は圧倒的に少なくて。
そうだね。
若い女性アナを消費し続けてる何年か月日が流れてるっていう感じがするんだよな。
「女子アナ」って言っていいんだっけ?日本テレビは駄目です。
「女性アナウンサー」です。
フジテレビが「女子アナ」って言い始めちゃったんでしょ?まぁ…。
駄目だよ。
やっぱり特に女性はだんだん入社したときと印象変わってきてるなという人が出てくるよねやっぱり。
何かここだけですけど…。
僕がいて若い女の子がいたりするじゃないですか。
そういう現場でバラエティーだと一生懸命カンペを振る人がいるわけじゃない。
でも手元に台本もあるわけですよ。
「続いては羽鳥慎一の」ってあって次めくって「何とか旅です」っていうカンペになったりもするじゃないですか。
そういうときに「続いては羽鳥…ごめんなさい」なんつってカンペのめくりが悪いから私間違えましたみたいな感じ出す女性いるでしょ。
俺ねそういうやつ…。
その人まだいるの?いっぱいいるよ。
いっぱいいる。
お前同期ADだろこの野郎っていつも思う。
多くない?俺すごい多いと思って最近。
それはさみんなで作ってんのに駄目じゃない?って思う。
だからそこがめくりになってるって時点で絶対めくってもらわなきゃいけないわけだから前もって「お前絶対すぐめくれよ」と。
それも…それもどうなの?いやいや言っとくもん。
俺途中まですごいいい話なのかと思ったら。
そのねコメディーショーができてればたぶんいいんですよ。
結果は駄目だよあんたかんでね。
うん?いやいや。
佐野は今ちょっと面白おかしく事実だけどね言ったけど。
みんなで作ってるんだからさってさっき伊藤君が言ったような気持ちがある人がやっていけるんじゃないの?バラエティー特に人間関係あるよねスタッフとの。
そう。
だからフリーになって始まってる日テレの番組ってもう全部そういう人。
そうだね。
だからあんまり奇麗事を言うあれじゃないんだけどお金じゃないんだよねやっぱりね。
じゃお金いらないの?っつったらそれはいりますけどっていう…。
局アナのときは会社にいた時間を今いなくていい…。
何してるの?家でテレビ見て飲んでる。
早めから飲んでるの?すごいよ。
休みの日とか起きて最初に冷蔵庫開けてビール飲む。
9時ぐらいに。
あぁそう。
羽鳥さん飲んだらへろへろのイメージしか正直ないんですけど。
家でへろへろになってるんですか?家でへろへろになってる。
アハハ!あれを家庭でやってるの?テレビしかないから大丈夫。
迷惑は…迷惑は掛けない。
でも家で一人で飲んでてトイレで吐いたときにこれはやり過ぎだなと思った。
ハハハハ!これは…これはやり過ぎだと。
吐いた。
飲んで吐くって無理やり飲まされて勘弁してくださいよって言ってちょっと失礼しますって言ってトイレへ行くわけでしょ。
フリーで飲んでるんだから。
フリーで飲んでフリーで吐いちゃって。
フリーで飲んでフリーで吐いて。
フリーアナが。
それはさすがに駄目だなと思ったね。
もう一個ないの?何か。
自分から言っといてもう一個ないの?佐野さんどうしてるんですか?休みのとき何してるんですか?時代劇見てる。
時代劇好きなの?時代劇大好きなの。
何が一番好き?『鬼平犯科帳』とか『剣客商売』とか。
バラエティーとか他のアナウンサーとか見ないの?あんまり見ないね。
安住君がさすごい見るみたい。
羽鳥も一緒?人の…。
見る。
俺のこととかもすげぇ見てくれてんだなみたいな話一回したことあるからわぁ見てんだと思って。
伊藤君も見るし佐野も見るし。
でも安住君は一番見るね。
見てどうするの?安住君が言ったちょっといいことメモしたりする。
はぁ?それ使うの?1年ぐらいちょっと置いといてその次の季節に使ったりはする。
えっマジで?いやらしやー!何それ。
カワイイじゃん。
やっぱりねそこまでの何ていうのかな熱心さと気持ち。
貪欲さ。
…みたいなのがないと。
でもそれ見て安住君にメールするの。
『ぴったんこ』とか見て?「『ぴったんこカン・カン』のあのコメントよかったね」とか「食べるとき食べた後絶対一口目っておいしいですねって言った後感想言うね」とか。
返ってくるの?返ってくる。
「いやいやありがとうございます。
羽鳥さんの先日のあの番組の放送なんですけどもあのときのあの言葉こそよかったですよ。
最高でした」「いやいやいや」見合いっこしてるんだよ。
その間に何見てるんだっけ?『鬼平犯科帳』何かこうたまんないの?家帰ってきて奥さんとかにふん!とか言わないの?どういうことですか?あそこはああすればよかったってこと?いやもう今日すごい気持ちがいらいらしてさとか。
うちのかみさんは100%けなしますから。
そうねこちらの奥さんはそういうタイプの。
ご存じ?「会社の中ではお父さんまあまあ評価されてるみたいだよ」「知らないよ」とか言うわけ。
そういう感じそういう感じ。
あなたの…あっごめんなさい。
(笑い声)43でしょ?2回したんだよだってもう。
どういう人を選ぶんだろうね今後。
自分だってそうじゃん。
40過ぎてからでしょ?40過ぎてからだけど。
仕事の話を結構しますよ妻には。
40になって何か言わないの?それこそ俺がこういう決断をしたっていうことについて。
いや言います。
それって得なの?みたいなこと言います。
そういうタイミングはもうないの?4243で。
フリーになるってことでしょ?それはでもやっぱり誰かから誘われたりすれば…。
それ自分からなるものでしょ。
誘われるのは誘われるでしょ?誘われてるの?これ駄目だ。
誘われてるでしょ。
誘われてるでしょ誘われるでしょ。
誘われてんだ。
伊藤君も誘われてるの?誘われてるというか別に…。
空のコップを持つなよ。
何だよ。
だからいやまぁ何だろう…。
誘われるさ。
それがどのくらいの本気度があるかどうかは分かんないよ。
だからやっぱりこっちが決断するでしょ。
そりゃ羽鳥さんがそうだったように。
僕でもね誘われてないよ。
いや絶対誘われてる。
そうなって宮根さんなり何なりに聞いたときに「そうなんですか。
それって仮の話ですけどどうすればいいんですかね?」って言ってそっから話が始まったみたいな。
宮根さんと同じ事務所に入った。
なるほど。
誘われてんの?誘われてんの?そういうことじゃない。
違う。
誘われてないですよ。
2個に一つで誘われてるか誘われてないかだったらどっち?誘われてるか誘われてないかでいったら誘われてるよそりゃ。
ハハハハハ!だけど結局はでも自分がどう考えるかで。
どっちも本気になればってことでしょ。
そうだね。
そのタイミングが合ったときにそうなって。
そうなったからってその後どうなるかは自己責任ですよ。
だからほら佐野さん早く一回やってみてよ見てるから。
「一回やってみてよ」って何?もう戻れねえからね。
「一回やってみてよ」って何だ。
放送ありますよね?これ。
(笑い声)そうだよね。
俺ら勤務表書かなきゃいけないもんな。
それでは今日も素晴らしい一日を
俺勤務表書かなくていいから。
2015/02/08(日) 07:00〜07:30
関西テレビ1
ボクらの時代[字]

羽鳥慎一×佐野瑞樹×伊藤利尋

詳細情報
番組内容
これは、毎回、様々なジャンルで活躍する3人が集い、多彩な話題や事象を取り上げていくトーク番組です。出演していただくのは、学者、デザイナー、ビジネスマン、アーティスト、政治家、教師、映画監督、タレント…。一つのジャンルにとらわれることなく、今、旬で話題の人はもちろん、海外で評価を得ている人、大きな発見・発明を成し遂げた人、日本に感動を与えた人…、と多彩な顔ぶれ。
番組内容2
「日本のトップランナー」であり「先駆者」であり「成功者」でもある彼らが、何を語り、何を想うのかが番組の見どころです。また、この番組では司会者をおかず、あくまでゲスト達の、気負わないトークのみで番組を構成します。ある種、原点回帰とも言うべきシンプルな構成で、ゲストの顔ぶれと興味深いトーク内容を楽しむ番組。
日曜朝のリラックスした時間にフィットする、上質の番組をお届けします!
出演者
羽鳥慎一 
佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー) 
伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
バラエティ – トークバラエティ
趣味/教育 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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