皇室ご一家 2015.02.08


去年12月29日二十歳の誕生日を迎え成年皇族となられた秋篠宮ご夫妻の次女佳子さま
ことしに入り新年祝賀の儀や新年一般参賀歌会始の儀などの宮中行事にも積極的に取り組まれています
1月22日は東京ドームで開催された第14回東京国際キルトフェスティバルの開会式にご出席
例年は紀子さまお一人でしたが今回は佳子さまが初めて同行されました
コンテスト作品などおよそ1,800点が展示されたキルトフェスティバル
開会式に続いて会場内を見て回られたお二人は日本キルト大賞を受賞した作品をご覧になりました
『無音』と題されたこの作品は雨粒が川面を打ち波紋が広がる様子を表現したものです
「とてもすてきな作品ですね」と制作者に声を掛けられた紀子さま
佳子さまは「とても温かい感じがします」と話されたそうです
1月28日には成年皇族として初めてお一人での公務に臨まれました
東京中央区の百貨店で開かれた第46回現代女流書100人展
この展覧会へは去年姉の眞子さまが足を運ばれています
子供のころ書道を習った経験がある佳子さまは熱心に質問しながら作品を見て回り「あまり見たことのないような種類もあって楽しかったです」と感想を述べられました
また手話の勉強もされている佳子さまは2月1日東京渋谷区の国立能楽堂で行われた手話狂言・初春の会を鑑賞されました
耳の不自由な俳優が手話を使って日本の古典芸能の狂言を演じる手話狂言
手話とせりふが合うように工夫されていて障害のある人もない人も一緒に楽しむことができます
学生時代から手話を学び毎年のようにご覧になっている紀子さま
佳子さまは小学生のとき以来のご鑑賞です
去年11月全国の高校生が手話を使ってパフォーマンスを行うイベントが鳥取市で開かれました
紀子さまと共に会場をお訪ねになった佳子さまは手話を披露されています
手話狂言の舞台をご覧になった佳子さまは「とても楽しくて笑いました」と話していらっしゃいました
この公演は黒柳徹子さんが著書『窓ぎわのトットちゃん』の著作権を寄付して設立した団体が主催しています
(黒柳)紀子さまと佳子さまが興味をお持ちくださってしかも手話でちょっとお話しになったのでとてもみんなあの…俳優たちは感動したんですけど。
俳優がね二十歳になったご感想っていうのをいかがですか?とかってお聞きしたらお酒は飲んでいいんだけどまだ飲んでいませんとおっしゃって。
で「お酒」っていうのは手話でどうやんのかってまたみんながお教えしたりなんかして。
でみんなで笑ったりなんかして。
美智子さまもそうですけど手話でお話しくださるというようなことはやっぱりろう者にとってはすごい励みになると思うんですね。
そういうことで私もこういう仕事始めててホントに考えてなかったことなんですけどそれはホントにうれしいことだと思っています。
佳子さまは1月30日にも紀子さまとご一緒に東京池袋の関東東海花の展覧会へ
この展覧会は関東東海地域の1都11県などが花への理解と消費拡大を目的に開いているものです
お二人はまず筑波山や袋田の滝など茨城県の名所を花で再現した展示会場をご覧になりました
佳子さまは「いい香りがしますね」「カワイイですね」などと感想を話されました
続いてコンテストの入賞作品などを見て回られた紀子さまと佳子さま
一足早い春を感じていらっしゃいました
またこの日は高円宮家の長女承子さまも展覧会会場をお訪ねになりました
現在日本ユニセフ協会にお勤めの承子さま
仕事の合間を縫って公務に励まれています
仁さまの長女彬子さまは去年の12月14日札幌市内のホテルで開催された第37回サッポロ・インターナショナル・ナイトに出席されました
世界の青少年と学生が意見交換と友好を深めるこのイベント
今回は17カ国から421人が参加しました
彬子さまは会を主催する北海道青少年科学文化財団の名誉評議員を去年4月から務められています
日本人は外国語で話すとなるとどうしても間違ったことを言っては恥ずかしいと臆病になり話せなくなる人が多くいます。
文法が間違っていてもいい。
簡単な言い回ししかできなくても構いません。
大切なことは身の回りにある様々なことに興味を持ち意見を持つこと。
そしてその意見や気持ちを相手に伝えようと努力することなのではないかと思います。
本日ご参会の皆さまには国際交流の輪を大きく広げていっていただくことを願いつつ私よりのご挨拶といたします。
日頃子供たちに日本の伝統文化を伝える活動をされている彬子さま
この日は『今こそ伝えたい日本の心』と題して特別講演を行われました
この後交流パーティーにも参加し気さくに関係者と写真を撮るなど楽しまれたご様子でした
彬子さまの妹瑶子さまは12月1日都内のホテルで行われた平成26年度社会貢献者表彰式典に出席されました
人命救助や青少年の育成海の環境保護など人々や社会のために尽くした人を表彰する社会貢献者表彰
今回は47の個人や団体が受賞しました
瑶子さまは初めて表彰式典に臨まれました
貢献とはそれぞれの中にある気持ちなのではないでしょうか。
そしてその気持ちを持ち続けつなげ広げていくことではないでしょうか。
私自身父が行っておりました障害者福祉活動というものを受け継ぎつなげ広めそして自分なりの思いを込めて今も活動をしております。
今回受賞をお受けになった方々もそうでない方々もこれからも皆さまの信念に基づき広め続けていっていただければ幸いに存じます。
これからも女性皇族方の活躍が期待されます
天皇皇后両陛下は1月28日お住まいの御所で世界各国のハンセン病回復者団体の代表者と懇談されました
この日両陛下がお会いになったのはハンセン病への差別と偏見をなくす会合に出席するため来日したインドやアメリカの元患者8人です
一人一人と握手しながら体験談などを聞かれた両陛下
元患者の1人は「家族からも手を握ってもらえない私と両陛下は親しく握手してくださった」「これまでの苦しみや痛みが頭から消えました」と話していました
日頃からハンセン病問題に心を寄せられている両陛下は「差別に苦しんでいる方々の指導者として活躍してください」と全員に励ましの言葉を掛けていらっしゃいました
2015/02/08(日) 05:45〜06:00
関西テレビ1
皇室ご一家[字]

天皇・皇后両陛下をはじめ天皇ご一家のみなさまのご公務や私的なご旅行、そしてご趣味などをくまなく取材。21世紀を迎えた「皇室」の今をできる限り詳しく紹介します。

詳細情報
番組内容
「ご活躍の佳子さま」
▽紀子さま・佳子さま、「第14回東京国際キルトフェスティバル」へ(東京・文京区)
▽佳子さま、「第46回現代女流書100人展」へ(東京・中央区)
▽紀子さま・佳子さま、「第34回手話狂言・初春の会」へ(東京・渋谷区)
▽紀子さま・佳子さま、「第64回関東東海花の展覧会」へ(東京・豊島区)
▽承子さま、「第64回関東東海花の展覧会」へ(東京・豊島区)
番組内容2
▽彬子さま、「第37回サッポロ・インターナショナル・ナイト2014」ご出席(北海道・札幌市)
▽瑶子さま、「平成26年度 社会貢献者表彰式典」ご出席(東京・千代田区)
▽両陛下、ハンセン病回復者とご懇談(皇居・御所) 

去年12月に20歳の誕生日を迎え成年皇族となられた秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さま。今年に入り、宮中行事や様々な公務に積極的に取り組まれています。
1月22日には、
番組内容3
母・紀子さまと一緒に「第14回東京国際キルトフェスティバル」にお出かけになりました。約1800点の作品が展示された会場を見て回られたお二人、日本キルト大賞を受賞した「無音」と題する作品の前で、「とても素敵な作品ですね」などと制作者に話しかけていらっしゃいました。
今回は、こうした佳子さまのご活躍を中心に、三笠宮家の彬子さまと瑶子さま、高円宮家の承子さまなど女性皇族方のご活動を紹介します。
出演者
【ナレーション】
中村仁美(フジテレビアナウンサー)

ジャンル :
ニュース/報道 – 討論・会談

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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