子どもたちに聞いた。
今やゲームは…そこで今回のテーマはずばり…えっゲームでゲームを?親子で徹底討論!今回の「エデュカチオ!」は先週に引き続き…
(子どもたち)は〜い!こんなに種類あるんですねゲームって。
(尾木)ほんとだ。
(塚原)そうなんですよ。
リモコンとか持ち運べるものとかすごいですね。
中にはゲーム機を持っていないという子も。
どうしてダメって言われたの?目が悪くなるから。
ではゲーム機を持っている子に質問。
一番長かったのは?
(塚原)6時間以上!やるんだねそんなに。
お布団かぶってまでやりたいんだ。
という克哉くんの家の決まりは?でやめま〜すって切って…これから考えましょうね。
こちらは6月に行われたゲームとおもちゃの展示会。
ゲーム市場の売り上げは去年初めて…中でも今子どもたちの心をガッチリ捉えているのがこちら。
子どもの日常の悩みを妖怪と共に解決するストーリー。
小学生を中心に人気爆発。
この日は最新作のゲームを先行体験できるとあって子どもたちは大興奮。
なぜ子どもたちはここまで熱中するのか。
ゲームの生みの親…なるほどね〜そうか。
ここで親へ質問。
結果およそ4割の親が「困っている」と答えた。
例えば小学2年生の時にゲームを始めた坂本隼一くん。
…って待っているんですけどもなかなか飽きずにずっとやってるので…番組アンケートでもゲームのせいで子どもが勉強しないと悩む親は多かった。
ところが…。
他にも親からは…。
…など「はまりすぎて心配」という声が多数上がった。
実はゲームには怖い一面もある。
それは…依存が進むと……など心と体に悪影響が出てしまう。
依存に陥った子どもたちを治療している樋口進先生によると最近ある傾向が見られるという。
保護者の皆さん…これらが当てはまる場合はもしかするとゲーム依存になりかけているかもしれない。
滝沢さんも娘がゲーム依存にならないか心配。
アドレナリンが出て脳は。
元気なんですけど疲れてるわけですもんね。
若松さんは子どもが…昼間朝起きてるのに…その一番分かりやすいのが…たっぷり寝ちゃってる状況は既に睡眠障害だとか他の病気にもなっちゃいますから。
ここで尾木ママから親に向けて…親が買ってあげたんだから…スマホにしたって何にしたって。
では親へ質問。
結果8割以上の親が「ある」と答えた。
すると2/3の家庭で守られていなかった。
ルールを守れない。
その実態は?ある家庭を訪ねた。
テレビゲームが大好きで今はロールプレーイングゲームに夢中だ。
45分やったら勉強するというルールだが…。
この日も間もなく45分。
そして1時間が経過。
毎日こんな調子だという。
今はゲームを45分したら10分勉強する事になっている。
あれ?勉強時間少なくない?実は鈴木家のルールには何度も変わってきた歴史が。
初めはゲーム45分勉強45分。
しかし中学受験を前にお母さんが突如ルールの変更を宣言。
勉強を倍の90分に。
受験が終わると悠真くんが反撃。
勝手にルールを変えてしまい勉強時間はたったの10分。
それすら守られていないのが現状だ。
お母さんを悩ませる少年がこちらにも。
大好きな太鼓のゲーム。
その腕前は達人レベルだ。
両親共働きの横山家。
放課後は友達を家に呼んでゲームをしている事が多い。
お母さんは自分がいなくても和帆くんにちゃんとルールを守ってほしいと思っているが…。
和帆くんが学校から帰るのは3時半。
お母さんは6時。
その間2時間半の和帆くんの行動を把握できない。
そこで和帆くんとルールについて話し合う事に。
皆さんのお宅でもひと事じゃないですよね。
スタジオには鈴木さん横山さん親子も参加。
鈴木くんご覧になっていかがでしたか?思ったより自分の声が低かったんですごいびっくりしました。
そこ?じゃあ何時間あればいいの?と言う悠真くんにお母さんが…そういうのを基準に考えたので…そう親のゲームに関する悩み第1位は…特に視力の低下を心配する声が多かった。
しかしブルーライトを研究している坪田先生によると…ここで子どもたちに質問。
するとおよそ半数が「不満がある」と回答。
中でもこちらの…15分はしない私からしても短いと思ってしまうんですがお母様この15分というのは…それは違うと思う。
更に…その訳は?
(塚原)受験があるんだ。
大人でもそうだけどなかなかこれだけやるっていうのはつらいですね。
厳しいね。
ひとの子だから言えますけど。
ルールがあっても守ってくれない。
う〜んどうしたらいいの?そこで東京大学でゲームとのつきあい方を研究している馬場章先生に聞いてみた。
そうパズルやロールプレーイングゲームなど…子どもの遊びたいゲームによっては…鈴木家では過去に2回のルール変更が。
先生が指摘したのは…。
先生によると…でも…また決めたルールは受験や入学などの…馬場先生のお薦めは…そのねらいとは?更に馬場先生から保護者の皆さんへメッセージが。
お子さんがどういうゲームをやってるのか…ひょっとしたら中身はものすごい残忍なゲームかも分からないしあるいはほのぼのするようなものかも分からないし。
時間がかかるのか短いのか…更に尾木ママからルール作りについてアドバイス。
誰だってそうですけど…それを抑えて勉強の方にというのはなかなか大人でもできない。
だからそこのところを…そんなことないわね。
「やーだー」って今言った…誰が…佐々木くん?
(塚原)扉がね紙だとね。
合田家では子どもたちがルールを守れるようある工夫をしているという。
1週間で2時間半のゲーム時間を決めています。
刻んでますね。
低学年の時には宿題後に毎日30分していたんですが今5年生になって高学年になってくると学校から帰ってくる時間も遅くなったり習い事の関係もあって毎日する時間が確保できなくなったので…はい余ってます。
そうです。
更にあるアイデアでルールを守れるようになったという家庭も。
きちんと守れるようにとお父さんが考えた一工夫とは?子ども自らタイマーのスイッチを押してゲームスタート。
コインを使う事でいやいやではなく楽しみながらルールを守る事ができるのだ。
続いて埼玉県の…小学生の時はゲームに夢中。
長い時間やり続けてお母さんを悩ませていた。
そんな昴くんがゲームそっちのけでのめり込んだもの。
それは…何枚もの折り紙を使い組み立てていく難易度の高いものだ。
折り紙に熱中するうちゲームの時間は減っていった。
中学生になった今ゲームは時々する程度だという。
ゲームと上手につきあえている2つのご家庭。
ゲームと教育について研究している岸本先生によるとそれは…。
コインを使う佐々木家。
子どもがいつ何をどのくらいやるかを楽しみながら自分で選んでいる。
これこそがゲーム的な要素だ。
大人でも同じですよね。
しかもコインは子どもたちがゲームの中で親しんでいるアイテム。
コインの数で時間や点数を計るのもゲーム的な要素。
中牟田家の折り紙にもゲーミフィケーションが。
まさにゲーム的。
更に…。
達成感を味わえる方法として岸本先生のお薦めはスタンプカード。
目標を設定し…これなら…おっ…おお〜!最後に親へ質問。
ほとんどの親が「話し合う」と答えた。
だからある意味で手をかけすぎちゃってるの。
過保護とは違ってね。
親だってだんだん年取ってくると疲れるわよ。
無理なんだから…番組ブログではゲーミフィケーションのアイデアやルール作りのコツを詳しく紹介しています。
次回もお楽しみに!2015/02/07(土) 17:55〜18:25
NHKEテレ1大阪
エデュカチオ!「親子deスペシャル 本音で話そう!ゲームとのつきあい方」[字]
子どもはゲーム大好き!でも親には悩みの種…。本当に守れるルールとは?体への影響は?親子が本音をぶつけ合い、ゲームとの上手なつきあい方を探る。/尾木直樹・東山紀之
詳細情報
番組内容
小中学生の93%が持っているという「ゲーム」がテーマ。子どもは大好き。でも、親にとっては悩みの種…。「ゲームばかりで勉強しない!」「目に悪くなるのでは?」「依存になるのでは?」などなど。そこでスタジオで親子30組が、ふだんは言えない本音をぶつけ合う。どうしたら時間を守れる?納得のいくルール作りとは?皆でゲームと上手につきあう方法をとことん考える。専門家のアドバイスも満載。出演:尾木直樹、東山紀之
出演者
【出演】教育評論家、法政大学教授…尾木直樹,東山紀之,ゲームクリエーター…日野晃博,久里浜医療センター院長…樋口進,東京大学大学院教授…馬場章,東京工科大学准教授…岸本好弘,【司会】塚原愛ほか
ジャンル :
趣味/教育 – 教育問題
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