THEフィッシング「和歌山県串本のグレ釣り」 2015.02.07


♪〜♪〜
ウキを消し込む鋭いアタリ
おぉおぉ…おっしゃ!あぁ〜ははは…よう曲がります!よう引きます!よう肥えてるわ肥えてますね!うんまん丸やうまそう!
シーズン本番を迎え磯釣り師を熱くさせるグレ
この駆け引きがたまらないですねそうやねいつまでたってもやめられまへんやめれないです
このやりとりがたまらない
本州最南端に位置する和歌山県串本町
紀伊半島の南を流れる黒潮が豊富な魚種を育むフィールドだ
荒波と時の流れが造りだした奇抜な風景
岸辺に造られた展望塔
串本の海をのぞいてみる
磯釣りの人気ターゲットグレがいた
いったい何匹いるんだろう
1月中旬
午前6時の出雲港
釣り人たちは出船の準備で忙しい
船は港を離れて海に出た
アングラーはグレ釣りのエキスパート武田一平とスーパーフレッシュアングラーの池田翔悟
目指すポイントは港から10分
大サバという磯にあがる
夜が明けた
風が強くうねりもある
すごい波と風ですねねぇ…慣れ親しんだ和歌山の磯ですけどもそうですね本来ならばあそこに見えているアシカという磯にあがる予定だったんですけどもこの波と風で…ちょっとずつ風も波もおさまってくるような予報なんでそうですねあとは魚を釣る…魚は一平さんがバシバシ釣ってくれると思います釣れたらいいのになぁ
マキエサはオキアミを1枚
なんかきのうエサ取りっていうかトウゴロウイワシでマキエ通らんかったみたいなこと言うとったからトウゴロウそうですねオキアミ吸いに来ますもんね
(笑い声)
ツケエサは状況に応じてボイルと生を使い分ける
おぉ…うわさどおりトウゴロウイワシすごいねトウゴロウ湧いてますねぇう〜!う〜んこれはちょっと…
(笑い声)
トウゴロウイワシの群れ
磯際でグレを狙うのは難しそうだ
グレ釣りは潮に仕掛けをなじませツケエサとマキエサを同調させて釣る
武田は沖に仕掛けを投入しマキエサで足元のえさ取りをくぎづけにする
しかし…
足元からのサラシがもっと勢いあればいいんですけどね
仕掛けは磯際まで戻されてしまう
おっおっ!おっおっおっ!おっと…お〜っと…来ましたイエ〜イあんたサシエとるんかいな
(笑い声)
こんな小さなトウゴロウイワシがツケエサを喰ってくる
これでは手も足も出ない
別の磯へ移動する
♪〜一平さんボクこの磯乗るの初めてなんですねあ〜こんだけちょっと…波気もあるんで釣りできるところも限られてくるとは思うんですけどポイントはどこになるんですか?本当はまぁ正面沖向いて釣るのがいちばんええかなぁと思うんですけどももう見ての通りその辺まで波駆け上がってくるんでまあ右…右というかそのいちばん高いところ高場がええかなぁと…そうですね
池田は沖から入ってくる潮流とサラシの合流点を狙う
タナを固定せずに仕掛けを沈めていきどこで喰ってくるかを探る
一方武田はタナを12mに固定し2つのサラシの間を狙う
こうした潮目にはエサがたまりやすい
グレを喰わせるポイントだ
しかしアタリは遠い
状況は刻一刻と変わる
一平さんまた左にふりはじめましたね
沖からまっすぐ磯に向かって来ていた潮が進路を変えて左に流れていく
池田はその潮とサラシでできた潮目を狙う
おっ!おっおっおっ…!おおっ?
掛けた
おっ?これはちょっと重たいですよ本命?何やろ?おお…お〜グレや!お〜やったやった〜!やっと来た!やっと来た〜!やりましたやった〜!やった!やったやん!やったやんやっとグレ釣れたねねえこの状況で本命のクチブト
長かった沈黙の時間
集中力が途切れることはなかった
これを釣る前に仕掛けを一式変えたんですねほうどんなふうに?2Bのウキにでもうタナをとって
(武田/池田)おお…そうですねタナもちょうど1本半ぐらいなんで7メーターぐらいですねお〜…ただ直結の部分に鉛を打ってハリスはフリーにさしてそれで張って緩めて張って緩めてのハリスをフォールさせての…ちょっと浮かせるような感じではいでウキがスルスル〜って行ったんでバシッと決まりました池ちゃんよくやりました!さすがっすいえいえ…
そして池田が波にのる
おっしゃ!お〜あはははっ…お〜これパターンがこれ…きてますねホンマかいな!ホンマです…お〜!よう曲がりますよう引きますもうこれ完全にパターンにハマってる感じですね今は潮がコロッと変わるとまた状況も変わってくると思うんで今釣れるあいだに
また来た!
おお?おお!来ちゃいました!マジ?
池ちゃんよくやりました!
納かんの時刻が迫っていた
武田にはまだ一度もグレのアタリがない
喰ってくれ〜…お?ウソ?なんか掛かってるやんお〜グレや結局コッパグレやったあざっすいやぁ厳しかった
最後の1投でコッパグレが姿を見せた
さぁあすに期待!
風気持ちいいですね
釣行2日目
きのうとは打って変わって波は穏やかだ
こんな日にしかあがれない長バイで竿を出す
あぁ潮いってますねいってるねめちゃめちゃ潮いってますね形状によってまたこういう感じになってくるんですね
潮の境目が見た目にもはっきり分かる
こういった場所にグレはつきやすいという
わぁもう見るからにですねこれ一投目から来るんちゃいます?ヘタしたらわぁまさかこんなとこ乗れるとはもう低いところなんでちょっと波あったらもうあがられへんっていうかそうですねただ乗れたら釣果はここ最近はもう間違いないです
満潮になると姿を消す長バイ
ここで釣りができるのは2時間程度
時間をムダにできない
♪〜
すると…
掛けた
たぶんグレやと思いますおっおっタモ!いいサイズですか?タモ!♪〜グレでしたイエ〜イおっやりました2投目でやっぱあの泡目今ちょっとぼやけてるんですけども泡目沿いにサシエを入れていってで潮上ちょっと突いてきてるんで泡の向こう側にマキエまいて…でゆっくりゆっくり先ほどと同じように00のウキにジンタンの5号打ってゆっくり沈んでいくように
推定33cmのクチブトグレ
さい先のいい一尾
たぶんこんなんようけ釣れると思います
潮の流れは申し分なし
武田ここから連発か!?
しかしアタリはない
潮止まりました?こっちは若干突いてきてるあぁ…
状況が変わってきた
武田は柔軟に対応する
ジンタン5号を打った仕掛けに8号を追加した
ハリスに均等にすることで仕掛けがなじみが早くなって立ちやすいというか
仕掛けが潮に押されるとなかなかなじまない
そんなとき均等にオモリを打てばなじみやすくアタリもとりやすくなる
すると…
掛けた
♪〜
30cmオーバーのクチブトグレを釣り上げた
一方池田は…
今までずっと軽い仕掛けでしてたんですけどちょっと潮が定まらないというか仕掛けが跳ね返されてちょっと入っていかなかったんですね軽い仕掛けだと当てるというよりもなんかねちょっと変わった感じの潮で軽い仕掛けだともう…水圧なんですかねにはじき返されて仕掛け全然入らなかったんですねでまたちょっと重ための仕掛けでしてみようかなと思います
池田はウキを0からBに
オモリはジンタン7号から2号へと重くした
♪〜おぉごっつい青物いてますね下に
ナブラだ!
下にご〜っつい青物泳いでました今イワシのおぉ!喰っちゃった〜よいしょ!
鋭いヒキ
おぉおぉ…
グレか!?
おっ!喰っちゃったあははっ
鋭いヒキ味!グレか!?
おお…お〜お〜…あ〜よかったグレです♪〜やっと来ました仕掛け変えて1投目でしたねこういうときはなんていうんですか…釣ったったぞー!っていう達成感があって楽しいです
もう少し大きなグレを狙いたいポイントを移動
このミノバイも波が高いと上がれないポイントだ
これが1個目の溝みたいなねで向こうの黒うなってるとこが2個目の溝であの延長上に根入っててその手前も…もうこ〜んなんなってんねやそうなんですね掛けても取り込むんがちょっと難儀しそうですね
ここは沖合10mまでテーブル状に沈み根が広がっている
その先で落ち込んだ溝に良型のグレが居ついている
掛けたあといかに取り込むかが釣果を左右する
これが沈み根
水深はせいぜい1m
気を抜けば根ズレですぐにラインブレイクだ
どうやって攻めるのか?
ちょっとゆっくり左に…なんかねえ?ちょっと振ってるような感じですねただものすごいついてきますめちゃめちゃついてきますねぇついてくる?お〜っと…
武田豪快にアワセた
おとととと…!おっタモ入れとこよいしょっ…よう肥えてるわ肥えてますね〜まん丸やうまそう
実測37cm難しい釣り場を攻略した
やった〜ここの磯の場合特に根が荒いんで…その根の向こうで掛けてしまうとなかなか…その…根の向こう側で魚をいち早く浮かせてしまわないと取り込みが困難なんですよでスーパーメタルトップは感度がいい分アタリがわかりやすいんでもう「喰ったな!」と思ったら合わしてで素早く浮かせて…どっちかというたら競技向き早いこと魚を取り込むような竿なんじゃないかな〜と思います
池田もヒット
おっ…お〜…!おっ!お〜グレですお〜グレグレグレやあはははっやった〜やったやんやったやんミノバイ初グレですミノバイ初グレですおぉおぉ…こっちはアカン…
竿を立てたままやりとり
絶対に魚を潜らせない
♪〜和歌山結構…根の荒い磯多いんで根の荒いとこほど結構パワフルいうか魚も逃げて逃げてっていう繰り返しなんでそら向こうも命がけやからねそうですねえまあまあこっちも必死やけど今からまあ磯釣りを始めてみようかな〜という方にとってもこの時期ってエサ取りが少ないじゃないですかだからもう喰ってくるとほとんどグレっていう可能性もあるんでやっぱりまあグレに出会えるチャンスもそれなりにあるかな〜と思うんでぜひ足を運んでいただきたいですよね駆け引きがたまらないですねそうやねもう…いつまでたってもやめられまへんやめれないです
天候や地形によって変わるグレの攻略法
その答えを導き出したとき最高の瞬間が味わえる!
いつもそしていつまでも…
先週に引き続き向井理君に来てもらっています。
いや〜よかった。
2015/02/07(土) 17:30〜18:00
テレビ大阪1
THEフィッシング「和歌山県串本のグレ釣り」[字]

今回は、和歌山県串本町出雲エリア。グレ釣りに挑戦!アングラーは串本をホームグラウンドとするグレ釣りのエキスパート・武田一平とフレッシュアングラー池田翔悟。

詳細情報
お知らせ
*番組の最後に素敵なプレゼントのお知らせがあります。

番組内容
今回はシーズン本番を迎えたグレ釣り。
舞台となるのは、本州最南端の町、和歌山県串本町。紀伊半島の南を流れる黒潮の影響で魚種、魚影ともに豊富なフィールドだ。アングラーは大阪在住で、ここ串本をホームグラウンドとするグレ釣りのエキスパート、武田一平。そして、スーパーフレッシュアングラーの池田翔悟。2人は串本町の出雲漁港から出船。約10分で大サバという磯に到着する。
番組内容2
この日は、南西の風が強く吹き、波は磯を駆け上がってくるタフなコンディション。ひとまず竿を出し仕掛けを投入する武田。しかし、前方から来る白く泡立つ流れ、“サラシ”に磯際まで仕掛けを戻される。そして磯際で待ち構えるイワシの大群にエサを取られてしまう。これでは手も足も出ない。金(かな)床(とこ)という磯に移動する。ここでも、グレのアタリは遠い。
釣り続けること3時間。
番組内容3
池田の竿が弧を描く。釣り上げたのはきれいなクチブトグレ。サイズは推定33センチ。その後も、順調にグレを3尾キャッチした池田。実は、潮が変わったとき、仕掛けに変化をつけていた。オモリの位置を上にずらし、ハリスをフリーの状態でフカせてヒットさせたのだ。翌日。波は穏やかで風もほとんどない。
番組内容4
そんな天候でしか上がれない、長バイという磯で竿を出す。ここで武田は、クチブトグレを連続ヒットさせる。池田も試行錯誤の末にグレをキャッチする。その後も二人は、和歌山のグレの引き味を存分に楽しんだ。
出演者
武田一平
池田翔悟

ホームページ
www.tv−osaka.co.jp

ジャンル :
スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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