住人十色【四万十に移住!ワイルドに暮らすセルフビルドハウス】 2015.02.07


(ナレーション)「住人十色」。
今日の家は…。
(三船)わあ〜自然の中にマッチした山小屋みたいなおうちですね。
(松尾)この家はね住人が自分で建てたんですよ。
ええ〜すご〜い!うん。
えっ?これ和紙なんですか?はい。
タイルもかわいい!実はここ50人の知恵を集結して出来た家なんですよ。
どういうことですかそれ?50人ビルドです。
わおっ!高知四万十の山奥での家づくりは村をあげての一大イベントだったんです。
今日の舞台は日本三大清流の一つ
(松尾・スタジオ)きれいな水ですね。
(村井)よいしょ。
四万十市にやってきました。
ああ〜空気が澄んでて気持ちいいですね。
こんにちは〜村井美樹です。
今日はよろしくお願いします。
(須山)よろしくお願いします。
(村井)お帽子がお二人ともお似合いですね。
寒いので。
急に寒いので。
(村井)お名前なんていうんです?あをっていいます。
(村井)あをちゃん。
お名前は?
(遊)遊です。
(村井)遊くん。
何歳ですか?11です。
(村井)二人は川で遊んだりとかするの?
(あを)はい。
夏になったらよくします。
(村井)毎日!?
(村井)夏休みは?お風呂入らなくてもいいかな。
(一同)ふふふふっ。
(村井)ご出身もともとこちらなんですか?えっともともとは関西の方…。
(村井)関西なんですか。
えっなんでじゃあこちらに?子どもができて子育てを自然の中でしようと思ってこっちに来ました。
須山さん。
駅から車で20分ほど走り人里離れた場所へ。
こ…ここの道…こんな道行くんですか?すごい坂道ですけど。
細い急な坂を上がると…。
(三船・スタジオ)わおっ!
(松尾・スタジオ)何ここ?
(村井)ああ〜これですか?
(美樹)はい。
よいしょ。
あっこっちです。
(村井)ああ〜ここなんですね。
あっすごい。
かわいらしいですね。
(須山)ははははっそうですか?
(村井)山小屋風というかログハウスというか。
(須山)1年ぐらいかけてセルフビルドで建てた家なんです。
(村井)セルフビルド?ご自身で建てられたんですか?このおうち。
えっすごい!早速気になる家の中へ。
(須山)どうぞ。
おじゃましま〜す。
ああ〜玄関広いですね。
床に小石を敷き詰めた玄関。
土壁には一枚板を使いディスプレースペースをつくりました。
あっ。
えっこれなんですか?かわいい。
(須山)いろんなビンの底を切って埋め込んである。
明かり取り。
(村井)へえ〜。
これビンですね確かに。
(美樹)なかなかこれ切るのが大変だったみたいでああだこうだ言いながら。
ふふふっ。
のれんをくぐった先には…。
ああ〜明るいですね〜。
南側に設けた大きな窓からたくさんの光が入る家の中。
四万十の山々が見渡せ景色も抜群!
(松尾・スタジオ)うわ〜土地広いね。
(村井)あれ?ご主人これはなんですか?
(村井)和紙を敷いてるんですか?
(須山)はい。
何重にも重ねて分厚く。
土間から一段上がったリビングの一角には茶色と白の床が。
なんと200枚もの和紙を重ねて出来ています。
保温性に優れた和紙は冬でも暖かいんです。
(村井)ここでちょっとひなたぼっことか気持ちよさそうですね。
(美樹)ちっちゃい子どももそれこそ酔っ払ったおっさんもみんなここに集まってきますね。
和紙を床に使うこのアイディアは…。
(須山)これはね実は友達に和紙をからつくる作家がいててその人につくってもらった紙なんです。
(村井)お友達にここはつくってもらったんですね。
友人の和紙職人がおもしろい空間になればと1か月かけて仕上げてくれたんです。
(須山)実はここだけではなくてこの家は地元の人とか友達…いろんな技術を持ってる友達が集まってみんなが建てたというか建ててくれた家なんです。
そうなんですね。
セルフビルドとは言いつつもいろんな人たちの協力のもとで。
だいたいどれぐらいの人数で皆さん建てられたんですか?
(須山)どうかねぇ
(須山)にはなるかな。
50人!?そうなんですね。
(村井)ええっ!?ちょっと待ってどういうことですか?えっ?四万十の山奥に建てたセルフビルドの家。
地域の人たちが仕事休んでとか来てくれたりしたのでほんとに感謝してます。
そこには思いもかけない村中の協力が。
そして…。
(村井)ヤギがいるじゃないですか。
メェー!都会では考えられない自然と寄り添うワイルドな暮らしがありました。
移住者に人気の高い清流の里高知県四万十市。
須山さんも13年前あをちゃんの誕生を機に移住しました。
まあ目の前が川で昔からの営みがあるような所で暮らしたいと。
しかし移住したばかりの頃は村のしきたりに戸惑い…。
怒られたりもする…っていうか怒られな分からんことはまだいっぱいある。
ケンカしたりも…ほんまその辺のおっちゃんらとケンカしたりとかもするし。
そんなご主人ですが地域のまた地元の人の紹介で始めた水道整備の仕事で1軒1軒お宅を回ることで村の人たちとの信頼関係を築くことが出来るようになり徐々に地域に溶け込んでいきました。
当時をよく知る地元の人は…。
特に田舎いうのは保守的な封建的なとこがまだあるから。
彼は地域のいろいろなつながりを大切にしてきたいうことがいちばん…信頼がずっとできてきたということですね。
100人受け入れてきた中でナンバー1。
地域の一員と認められご主人は自分の手で家を建てるという夢のために土地を購入。
しかしそこは道もない山の中腹の芋畑でした。
ちょっとどうやろうと私は思ってたら逆に周りの人が道をつくってやろうみたいな感じでね。
この地に家を建てるということを聞きつけ村中の人が参加。
地元の大工さんに指導を受けながら釘を一切使わない日本の伝統的な工法で着工から1年をかけてついに念願のマイホームを完成させました。
こうやって家を建てるっていうことになるとここにちゃんと住むんやなというふうな感じもあるのかなと。
(村井)だからじゃあみんな協力しようかみたいな。
(美樹)そうですね。
だから仕事ももうちょっと責任ある仕事任されたりとかもするようになりました。
リビングの横にあるのが…。
4畳半のコンパクトなキッチン。
家全体を見渡せるようにと奥さんたっての希望で家の中央に。
(村井)土間から直接キッチンに入れるんですね。
(美樹)そうですね。
だからまあ買い物しても荷物とかは入れやすいです。
(村井)便利なんですね。
タイルがまたカラフルでかわいらしいですね。
(美樹)これはガラスタイルなんですけどもすごくいい感じになって。
(村井)そうですね。
(美樹)立ってて楽しいです。
キッチンには地元で手に入れたカエデとサクラの一枚板を使用した野趣あふれるカウンターが。
何人もの友人がヤスリをかけて磨きました。
村に立ち寄った外国からの旅人も手伝ったそうです。
へえ〜。
なんかその…みんなこれはなんの材やというとこから始まって何番のヤスリで磨いて次何番で磨いたとかもうそれを延々語りながら…。
(村井)はははっ。
(美樹)飲んで…もうそれだけで飲めるみたいです。
(村井)これを肴に飲めるんですね。
(美樹)もうマニアックな。
高知県四万十市村中の協力を得て建てた須山さんの家。
キッチンの真向かいにあるのが…。
(須山)こっちが和室です。
(村井)あっほんとですね。
あっ思ったより広いんですね。
およそ8畳ある広々とした和室。
ふだんは家族の寝室として使用しているのですが…。
(美樹)ここで
(美樹)なきにしもあらず…。
(村井)ムカデが?
(村井)うそ!どこかまれたの?ここ。
(村井)ええ〜!すごい痛いんじゃないの?ムカデ。
うんめっちゃ痛かった。
(村井)ええ〜!
(須山)基本的に大丈夫。
ふふっ。
(村井)どう思われます?
(美樹)もうだからねなんか
(村井)別人種…。
キッチンの奥にあるのが…。
(村井)洗面所ですね。
(美樹)はいそうです。
(村井)ここもかわいらしいですねこのタイルが。
東向きの窓から朝日がさし込む明るい洗面所なんですが…。
(村井)洗面台でちょっと鏡小さすぎませんこれ?これ…これだけですよね?
(美樹)最初はこの窓の真ん中を鏡にしてこうガラスっていうふうなデザインだったんですけどここ開けてみたら景色がええなということでこれ全部窓でもええんじゃないかっていうことになって。
(村井)ええ〜でもこれちょっとちっちゃくて…ねえ?あをちゃんどう?使いづらくないの?
(あを)不便です。
横にでっかいのがあるんで。
(村井)あっここに。
(あを)なんかこうやって。
(村井)あっこうやりながらこう身だしなみを…。
前髪とかはこっちで。
(村井)大変だね。
でもねあをちゃんどんどん年頃になっていっぱいメイクとかもするようになったらずっとこうしなあかんくなるね。
(一同)あはははっ!ははっ。
あをちゃ〜ん。
出ていくんやって。
ねえ。
だったら鏡あれ立てかけてあるおっきいのをもうちょっとペタッて壁にくっつけてあげてもらっていいですか?いやもう出ていくことを心に決めてるんじゃないですか?はははっそうなの〜?今まで結構セルフビルドのおうち何軒かご紹介して1人でこつこつつくってこられたパターンも多かったじゃないですか。
だいたいそういう人が多かったね。
(高井)ですよね。
ところがところが大勢の人に囲まれてたこの写真。
この写真かなりインパクトありました。
これは何か上棟式かなんかやんね?
(高井)まさにそうなんです。
これ実は棟上げ式でしてここ餅まきしてるんですここから。
おお〜。
昔ながらのやり方やね。
(高井)そうなんです。
この辺りの地域の特色としましては冠婚葬祭だけではなく地元の人たちの誰かがおうちを建てるとなって棟上げ式がありますっていうと学校や会社も休んでオッケーなんですって。
認められてるんです。
すごいですね。
それだけみんなのつながりを大事にしていきましょっていう風習とか教育が行き届いてるってことなんですかね。
(高井)でしかもその棟上げ式が終わりました。
するとこうやって宴会へとなだれ込みます。
最高〜!まあそっちがメインやろ?
(一同)はははっ。
(高井)親戚は誰もいないんです移住者ですから。
ああそうか。
(高井)知らない人もかなり交ざってるんですけどこうやってもうほとんど新郎新婦さんみたいな感じで祝ってもらってるんです。
なんか三々九度っぽいようなことをね杯を…。
ウエルカムなんですねほんとに。
ご近所の方たちが協力したくなるようなお人柄なのかなって気もします。
ほんと。
そうじゃなくっちゃねぇ。
続いてはキッチンの横にある階段を上がって2階へ。
(村井)ああ〜。
屋根裏のような2階は間仕切りのない子ども部屋。
あをちゃんのデスクからは景色が眺められるように窓を付けました。
でも…。
どっちかっていうと
(村井)ひとり部屋。
まあでも年頃だからそうだね。
遊くんは?あっあの…う〜んまあ
(一同)あはははっ。
(村井)ご主人二人ともひとり部屋がよかったって言ってますけどどうですか?
(須山)ええで自分で建ててくれたら。
(村井)ふふふっ。
家の外には見晴らしのよいとっておきの場所が。
(村井)えっ!こっから上るの?
(須山)そうです。
ミシミシミシミシ…
(村井)大丈夫なんですか?えっ?
(須山)まあ気をつけて…。
(村井)ミシミシいってますけど。
(村井)よいしょ。
ああ〜。
わあ〜でもいい眺めですね〜。
(須山)ねっ。
(村井)へえ〜。
みんなここで何しはるんですか?
(須山)まあ昼寝したり。
(村井)昼寝?ここで?この特徴的な屋根は通常捨てられる木の根の部分を切り出し村の人と一緒にトタン屋根の上に敷き詰めました。
断熱や雨音を遮る効果もあるそうです。
(村井)ヤギがいるじゃないですか。
あっあっちには白いヤギも。
家にヤギ!?メェー!ご主人のワイルドすぎる四万十の暮らしとは!?高知四万十の山奥に建つ須山さんの家。
家の外に広がるのは?
(村井)お庭も広いですね〜。
気持ちいい。
およそ600坪の広大な庭。
以前は野菜を育てていましたが…。
なかなかあの…鹿とかが来て食べられてしまうんですよ。
そうなんですね。
実は今四万十には野生の鹿が急増していて畑を荒らしているんです。
そんなに鹿って多いんですか?この辺は人の何倍も…10倍以上おるかな。
(村井)10倍も。
(須山)獣の所に家を建てさしてもらってるというか。
(村井)逆にこちらがお邪魔してる感じという。
野菜は諦めて庭の一角でニワトリを育てて卵をとるなど
(村井)あれ?ヤギがいるじゃないですか。
(須山)そうなんです。
(村井)あっあっちには白いヤギも。
(須山)そうヤギもね子ども産んで乳を搾ったりとか。
(村井)お乳結構おいしかったりするんですか?
(須山)まあ子どもらは…。
どう?
(村井)どう?おいしい?
(須山)おいしいけどな。
なんか臭みあります。
(美樹)
(村井)へえ〜。
(美樹)容器が足りないほど。
(村井)はははっ乳地獄…。
(美樹)めっちゃ飲まされるから。
(須山)まあ近々ヤギも…あの白いヤギもぼちぼち食べようかなと。
(村井)えっ!?食べはるんですか!?
(須山)そうですはい。
(村井)えっ!いいの?
(村井)「嫌です」。
お父さんワイルドですね。
乳地獄言うてはった。
はははっ。
ねえ。
食べるって言ったら娘さん「嫌です」って。
後々はニワトリさんもおなかに入ってしまうの?
(高井)いやそれはどうでしょう。
それは嫌です。
(高井)須山さんは自給自足の一環としまして地元の漁業組合にも入ってるんですね。
へえ〜!
(高井)そうなんです。
なのでシーズンになりますと自らこうして漁に出かけましてアユとかウナギを…。
ウナギとれんねや。
天然のウナギっちゅうことですよね。
(高井)高級なものばっかりですよ。
アユにウナギ。
多い時には20〜30匹とれるんですってアユが。
いや〜でもこういう中で子ども育つっていいですよね。
(高井)さあそれではそんな四万十に移住してワイルドに暮らす須山さんのお宅。
建築価格はこのようになりました。
はい1100万円。
まあでもゼロからやもんね。
(高井)そうです。
使ったいろんな資材がですね地元のもの国産のものを使ってるんですね。
なのでこれぐらいはかかったと。
なるほど。
でも地元のもの使う方がなんとなくこう自然っていう感じがしますよね。
そんな須山さんのお宅からの問題です。
今は物置となっているスペースがあるんですが…こちらです。
ここにご主人がある部屋をつくろうと計画中です。
一体何をするためのお部屋でしょうか。
ある部屋?
(高井)ええ。
あのご主人だからなぁ…。
ちょっとワイルドな感じだと思うんですよね。
でも意外とワイルドじゃないことかも分かんないよ。
意外と?広さから言うたら茶室とかね。
(高井)あっお茶室ね。
お茶室もなんか合いそうですね。
大自然を求めて建てたおうちでしょ?なのにここには日焼けサロンみたいな。
(高井)おお…。
外出たらええねん。
物置スペースに
(須山)キッチンもう1つつくろうと。
(村井)えっキッチン?さっきあのかわいらしい素敵なキッチンあったのにもう1つ必要なんですか?
(須山)もうちょっといろいろね。
鹿や猪の獣をこの辺では駆除してもらえたりするんで。
(村井)えっ!?
(松尾・スタジオ)さばくのに大変やもんね。
ご主人が住む鹿や猪がたくさんとれると分けてもらえるんです。
それをさばくためにここにご主人はキッチンをつくりたいんです。
(村井)あの素敵なキッチンでドンと鹿をこうされても…みたいな?
(美樹)時間がかかるので…。
(須山)占有することになるんで。
(村井)ちゃんとこうねスーパーで売られてる切り身の肉とかじゃなくて一頭の鹿から肉が出来るんだっていうのちゃんと分かって。
ねえ?ねっ?はははっ。
(村井)どう?
(遊)僕も…。
日も暮れ夕食の準備。
今日は近所の方から頂いたイノシシを使ったカツです。
とそこへ…。
・須山さ〜ん。
は〜い。
入るよ。
(美樹)あっこんばんは。
こんばんは。
こんなんでええかしら?
(美樹)わあ〜すご〜い!きれい。
いつもすみません。
とんでもないです。
またよろしく。
(美樹)こちらこそ。
撮影と聞きつけて持ってきてくれたのは…。
味付けした野菜を魚に見立てた高知の郷土料理です。
(須山)じゃあいただきます。
(一同)いただきま〜す。
(村井)めちゃめちゃおいしそうですね。
(須山)ごちそうやな。
(村井)ねえ。
ごちそう。
じゃあどれからいこう?じゃあいただきま〜す。
うんおいしい。
そんなに獣臭くないんですね。
(須山)全然ないですよ。
(村井)普通の豚カツよりおいしい気がする。
(須山)おいしい肉の質は。
(村井)ねえ。
(美樹)高知は皿鉢料理っていうので大皿に山のもの海のものとかをドサッと。
最初はびっくりしたよな。
刺身とようかんが一緒にのってるって。
でもそれが今ではなんか…やっぱようかんとかもないと…。
(村井)あっここにようかんも欲しいなみたいな?
(須山)そんな感じ。
(村井)おもしろいですね。
最初は憧れだけで移住した四万十。
家づくりを通してご主人は変わりました。
あんまりまともな人づきあいとか分からんかったもんな。
(村井)へえ〜。
人に頭下げたりとか。
だから子どもの時でも先輩後輩とかあんまり関係なく。
でもこっちに来てやっぱりなんか家建てるとなったら1軒1軒菓子折提げて「家建てをいついつにしますからよろしくお願いします」とかっていうのを一気に学んだというか。
なんかそういうしきたりとかみんなが…普通の日本の人がやってきたこととかもな。
それまでそんなことしたことなかったもんな。
(村井)ある意味家を建てることでご主人も人としてのそういう…。
そうですよそうじゃなかったらねろくな父親になってないと思うほんとに。
うん。
(村井)いやよかったですね家ちゃんと建てられて。
PTA会長までしたんです。
(村井)ええ〜!すごい成長ですね。
祝辞とか読んだもんな。
村中の協力を得て建てた家。
これから村への恩返しが始まります。
魅力的ですな。
ほんとですね。
ねえ。
奥さんとなんかほんとになんや漫才やないけどねええ感じで言いたいこと言い合えてるっていうのが。
尊敬はしてるけど…っていうねそんな感じが伝わってくるね。
いいですね。
やっぱり人って住む環境で全然変わってくるんですね。
そうやねん。
自然の多い所で暮らしてらっしゃるお年寄りとかと触れ合って「あっ尊敬するってこういうことなんやな」ってね気持ちでほんまに…尊敬したから敬語になったり目上の人に話すようになったりとかっていうのが自然と身に付いたんじゃないですかね。
肩書とかね金額とかそんなことだけで都会は生きるじゃないですか。
だからほんとにワイルドが合うてたんですね。
(高井)そうですね。
茶室ちゃうやないか何言うとんの。
私言ってないもん!
(高井)あら?めっちゃワイルドだったでしょ?ワイルドもワイルド…。
獣さばくとこやったんや。
(高井)どんどんワイルドになってる。
次回の「住人十色」は築100年の元映画館をリノベーションした事務所兼住居。
古いものが大好きなご主人は古民家に置き去りにされたレトロな家具を自宅で再利用しているんです。
また3階のど真ん中にはなぜか巨大なテントが。
主寝室です。
ははははっ!家の中なのにテントが寝室ってどういうこと!?番組では素敵なおうちを募集中。
自薦他薦問いません。
お待ちして…メェ〜〜!フンフンフン…フンフン。
クチャクチャ…。
2015/02/07(土) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
住人十色[字]【四万十に移住!ワイルドに暮らすセルフビルドハウス】

村中の50人以上が手伝ってくれたセルフビルド▽人付き合いが苦手だったご主人を変えた家づくり▽四万十市の移住者支援情報もご紹介

詳細情報
お知らせ
☆番組HP
http://www.mbs.jp/toiro/
番組内容
田舎暮らしを考える人は必見!自然の中で子育てがしたいと、西宮市から四万十市に移住した須山さんのお宅は、セルフビルド…といっても村中およそ50人以上が手伝ってくれて建った家だ。かつては「まともな人付き合いなどしたことがなかった」というご主人。四万十に来てからも最初は村に馴染めなかったが、地道な努力で人々と信頼関係を築き、家を建てに至るまでのヒストリーを、行政による移住者への支援情報なども交えてご紹介
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
村井美樹
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 文字(字幕)

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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