土曜ドラマ 限界集落株式会社(1)(新番組)<全5回>「父の帰還」 2015.02.07


(多岐川)止村?へえ〜そんな遠くから来たの?
(美穂)はい。
はぁ〜。
いやあの止村ってのは俺のじいさんの家があった所で。
まあ今はもうじいさんも死んで家は廃虚なんですけど。
とっくに限界集落だよね。
あそこ。
あ…はい。
そこを出て東京で働きたいと。
ちょうど秘書業務で募集があるとの事で…。
もともとコンサルタント業には興味がありましたし。
地方の短大の幼児教育専攻を出て?
(スイッチを切る音)何かさこうかぼそいコネを頼って仕事探すよりもほかにやりたい事ないの?夢とか。
夢?うん。
ないと駄目ですかね?いやなくてもいいんだけどさ。
夢とかそんなふうに考えた事ないです。
地方に住んでるとやりたい事よりできる事を探すのが精いっぱいで。
夢なんてないです。
ご実家は農業を?履歴書にご両親の名前がないですね。
両親はいません。
母親は早くに亡くなったので。
お父さんは?父も…いません。
「父もいません」というのはうそで東京のどこかにいるはずだった。
私は7歳の時に別れたきり13年間会ってない
(客)運転手さんさこっちは急いでんのよ。
抜け道使うとか何かないの?
(正登)すいません。
何年やってるの?13年になります。
すいません。
向いてないんじゃない?
(男)さっさと出せよコラ!
(受付係)もう少々お待ち下さい。
(男)はよ多岐川出せ多岐川!
(男)いつまで待たせんだよ!多岐川じゃオラ。
呼べや多岐川をよ。
このお話は私が多岐川という経営コンサルタントと出会ったこの日から始まる
父と私がふるさとを取り戻すまでの3年間の戦いの記録だ

東京から電車を3つ乗り継いで私は私の村へと帰る。
片道5時間の道のり
(弥生)美穂。
ばあちゃん。
お帰り。
わざわざ迎えに来てくれた?ううん。
役場へ用足しのついでよ。
ついで。
ご苦労さまです。
もう…役場も遠くなっちまってやんなっちもう。
どうだった?面接。
手応えは?ある訳ないじゃん。
これまで42社受けて全部駄目なんだから。
42回も「君は要らない」って言われてんだよ私。
そんな簡単にはいかねえわよ。
駅からバスに乗って40分。
人口50人足らずの小さな集落に入る
そこは幕悦町と合併するまで止村と呼ばれる村だった
ふだんならこれが当たり前の風景。
でもたまに東京まで出たりすると改めて突きつけられる。
ここは超田舎
じいちゃんただいま!
(一男)おう。
まだあがんないの?あとちっとな。
(弥生)はぁ〜。
あっ美穂お風呂だけやって。
ね。
分かった。
今年収穫祭やらないんだって?ああ。
準備ばっかし大変で人が集まらんからな。
今年は持ち寄りでごはん食べておしまいだと。
そうなんだ。
どうせあんた来なかったじゃん。
昔は行ってたよ。
今は来たって年寄りだけだからな。
15年も前ならまだ形になっただけんど…。
獅子舞無くなっちゃうんだ。
美穂明日面接何時から?明日は10時。
(一男)また東京か?ううん地元。
東京は無理。
やっぱりこっちで探すよ。
車で通える安在市内とかで。
東京だってどこだって出たっていいんだからね。

(弥生)美穂時間大丈夫け?うんそろそろ行く。

(カーステレオ)
(鉄平)おはようさん。
おはよう。
もう終わり?仕事の面接です。
お前東京で仕事探してんだって?裏切んなよ。
お前出てくと俺がここで最年少になっちまうんだけど。
ご心配なく。
なんとかこっちで探します。
じゃあね。
行っといで。
村ぁ残ったって仕事がある訳じゃねえからね。
畑手伝わせたら?小遣い程度も出せんわ。
じゃあ頼むわ。
一男さん。
先月の売り上げどうだったの?
(鉄平)もう手間のかかる有機なんかやめたら?意地んなっても食えんきゃしょうがねえって。
意地でもねえわ。
薬使わん方が面白えんだ。
(一男)あと何人で?5人。
薬だけだから先に…。
駄目駄目。
ちゃんと診るからって先生に言われてるだから。
(定晴)一男さん。
おう。
鉄平そっち行ったら?うん。
遠回りさして悪いな。
いいだよ。
そっち回ったって農協までなんぼも違わんし。
ちゃんとした跡取りがいてよかったやね。
運転中に発作なんて焦ったら?よかったな生きてて。
けど車使えんじゃ不便でしょうがねえわ。
病院も役場も遠くなったっつうに。
正登は?畑一男さんと母ちゃんだけじゃ足りねえんじゃねえけ?
(定晴)正登どうしてるで?
(定晴)しばらく帰ってねえだろ?知らね。
(小野)幕悦町と合併したら人が増えるじゃなかっただか?
(二ノ宮)自治体の計画としては…はい。
(佐野)それで予算も増えて便利になるって言ってたよな?まあ…はい。
(鈴木)おい二ノ宮!詐欺っつうんだぞそういうの。
いやだますつもりでは…。
(小野)つもりなんか聞いてねえ。
結果が全てだら。
(定晴)せめて診療所だけはなんとかしてもらいたかったわな。
(鈴木)バスだって本数減って昼間なんか3時間4時間待つ事もあるだぞ。
そこはなんとか…。
(菅原)無駄だ。
ここにいる年寄りが死んだらこんな集落は終わりだ。
あがくだけ無駄だ!役場の二ノ宮のせいじゃねえ。
人が減ったのは。
畑だけじゃ食えんのは今に始まった事じゃねえけど…。
せめて俺らがなんとかすべきだったんだわ。
菅原も定晴も本当は分かってるんだ。
だから腹が立つんだわ。
自分に腹が立つんだ。
ごめんなさい!
(麻理子)はいお釣り230円ね。
すいません。
麻理さん赤ちゃんどう?順調順調。
男の子?女の子?生まれるまで聞かないようにしてる。
へえ〜。
楽しみだね。
うん。
じゃあまたね。
ありがとう。
またね。
じいちゃん!あぁ?サンマ買ったよ。
おう。
なあ正登君連絡ねえの?跡取りだろ。
借金も一男さんが返し終わったんだし何で帰ってこねえのよ。
(弥生)みんなに迷惑かけたから。
もう事件の事なんかみんな忘れてるら。
殴られた農協のやつもな。
(急ブレーキの音)
(クラクション)
(読経)
(二ノ宮)正登!おめえは何で自分のおやじの葬式に遅れてくんだよ!ああ…悪い。
早くしねえと焼香終わるぞ。

(話し声)・続けるっていう事が大切なんだよ。
大変な事なんだよ。
よくやったよね。
正登とは話しただけ?さっき焼き場でちっとね。
どこ行ったで?回想
(一男)行くだか?止めねえけど後が大変だぞ。
人は裏切ってもいつか許してくれる。
でもな土はなかなか許しちゃくれねえ。
いいんだな?
(弥生)中で休めし。
何で帰ってこんかったで?事件起こしておやじに借金押しつけて何もなかったような顔して帰れねえ。
有機続けてんだな。
俺が始めたのに尻拭いさせたみたいで申し訳ねえ。
あんたが始めた事だから続けたんでしょ。
(弥生)あんたが帰ってきた時のために土が悪くならないように。
でもお父さんあんたの事待てんかったよ。
死んじゃったよ。
バカタレ。

(男)あ〜!挨拶もまともにできねだか?正登。
おめえが農協ともめたあと一男だけじゃねえ。
村の農家全員で頭下げただ。
また取り引きさせてやってくれってな。
それを畑ほったらかして逃げて何年帰ってこんかった?菅原さん今日はいいじゃんけその話は。
皆さんには本当に迷惑かけたと思ってます。
(定晴)正登それはもういいから。
(菅原)一男も無念だったら。
(定晴)菅原さん!あいつがどんな思いで畑やってたか分かるか?一男さんの前でやめましょうよ。
ねえ菅原さん。
一男の前だから言うだ。
俺が代わりに言ってやるだわ。
人んちの畑に他人が口挟むもんじゃねえって。
ああ?おやじの下で手伝いみてえなおめえが一人前の農家面すんな。
黙ってろ!
(鉄平)ああ?
(菅原)正登おめえは自分の畑を諦めて出ていったつもりかもしれんが一男は諦めちゃあなかった。
畑の事も…おめえの事も。
正登…畑どうするつもりだ?畑から逃げて簡単に戻れるとも思ってねえし…。
もう有機で畑やる自信ねえから。
(戸の開閉音)正登君ほら飲めし。
(ビールを注ぐ音)
(鉄平)みんなもほら飲めし!
(鈴の音)美穂とはちゃんと話した?いや…。
会わす顔もねえと思ってたから…。
東京に戻るだけ?うん。
どしても?美穂。

(弥生)正登。
これじいちゃんの野菜。
ほれ。
・体気ぃ付けてな。

(二ノ宮)正登!車乗れ。
一晩ぐらい泊まってけや。
これ一男さん好きだったんだ。
ああ…昔からこればっかだもんな。
(二ノ宮)こいつ村まで移動販売してんの。
ふだんは弥生さんが来るんだけど時には美穂ちゃんも買いに来てさおじいちゃんにって。
いい子だよね。
話さなくていいのか?いいんだ。
何話しても言い訳にしかならねえだろうし美穂もそんなの聞きたくねえだろ。
2人っきりになっちゃったね。
正登には残ってほしかったんだけんど…。
残るくらいなら最初から出ていかないんじゃない?じいちゃんの畑どうしっかね。
回想
(田畑)こんな野菜競りに出してどうするの?こんな野菜って…。
前みたいに薬まけ。
薬は嫌いだ。
借金どうするだ?一男さんまで巻き込んで金借りて好き放題やっていつまで親に迷惑かけるつもりだ?悪さして警察の世話になってた頃の方がなんぼかマシだ。
関係ねえだろ!
(瑞希)おっ…お帰り。
仕事は?うん?今の店少しくらい遅れても平気だしごはん作ってあげようかと思って。
実家どうだったの?…うん。
それ実家の野菜?うん。
野菜だったら買えばいいでしょ?もう田舎は捨てたんだよね?これで最後だって言ったよね?
(菅原)一男の畑だけんどどうするつもりでえ?とりあえず農薬まいて有機諦めるしかねえと思うんだけんど。
無理して続けてもな…。
諦めろなんて簡単に言うけどよ一度薬まいたら全部パアだぞ。
20年近く無農薬続けて育ってきた土そんな簡単に捨てれんのかよ。
(菅原)だったらどうするだ?おめえが引き受けてやれるだか?
(鉄平)正登君でもいりゃあな…。
一旦農協に預けるとなれば俺たちが話してやる。
とにかく畑は諦めろ。
続ける。
畑続ける。
(男)ハッハッハッ!
(一同)ハハハハ…。
(定晴)美穂何言ってるだ?おめえ一人で畑なんて無理に決まってるら!じいちゃんの畑終わらせたくない。
素人同然のおめえが何を言うだ。
一男だってあれだけ苦労した畑だぞ。
(弥生)本当だね。
じいちゃんがあんだけ苦労した畑だもの。
このまま終わらせる訳にはいかねえよな。
そうじゃねえら。
一男さんだって苦労しただ。
おめえらじゃ歯が立たんつう話だ。
その時は本当に諦める。
でもそれまでやってみる。
びっくりした?ずっと考えてただけ?全然。
ほんでもあんた就職はいいの?今村を出てねばあちゃん一人にしたら帰るとこが無くなるような気がして怖いんだよね。
お母さんが死んで父親にも捨てられて帰るとこまで無くなったら私そっちの方が怖いよ。
畑続けてあの人見返してやるから。
あの人?逃げなくたってここで生きていけるって事証明する。
すごい量だね。
2人だけで取りきれるんだかね?じいちゃん!大丈夫。
よし!
(無線)「6号車中央公園西口まで迎車お願いします」。
了解です。
(ノック)
(ドアを開ける音)お待たせしました。
美穂…。
出して下さい。
私決めたから。
じいちゃんの畑続けます。
ばあちゃんと2人でやる。
ばあちゃんと2人で村で農家をやる。
あなたが放り出した畑をじいちゃんは毎日世話してたんだもん。
手間がかかっても形が悪くて売れなくても有機で野菜作って…。
私はそんなじいちゃんの畑ほっとけない。
戻ってこないんでしょ?本当は…私待ってた。
いつかあなたが戻ってきてじいちゃんとまた畑やるんだろうって思ってた。
もう待つのはやめる。
全部自分でやるから。
さよなら。
回想本当は待ってた。
じいちゃんとまた畑やるんだろうって思ってた。
全部自分でやるから。

(物音)すいません。
もう少しだけ待ってもらえませんか?返済のめどは立ってるんで。
(物音)・誰?ニャ〜オ。
ニャ〜オ…。
何やってんの?ごめんなさい。
あれ?あっあんたこの間の…。
あっ確かコンサルタントの…。
こんな所で何してるんですか?ここ俺のじいさんち。
じいさんちって…。
ちょっと腹減っちゃった。
何か食い物持ってない?持ってないです。
ごめんなさい。
どうせ家近くだろ?何か食わしてくれよ。
ちょ…ちょっと待って下さい。
どうぞ。
うちで取れた野菜なんです。
俺野菜食えないんだわ。
この状況で好き嫌い言います?本当一切食えないんだもん。
うわ…。
あとはこんなんしかねえんだけんど。
ラーメンですか。
頂きます!頂きます。
ずうずうしい。
ごちそうさん。
何であんなとこに隠れてたんですか?借金あるんだわ。
会社にまで取り立て来ちゃってさ。
多分もう戻れないだろうな。
面接じゃあんな偉そうにしてたくせに。
ここで野菜作ってるんだ?はい。
でもやり方が分からなくて。
じいちゃん死んじゃったから。
もう就職はいいの?いいんです。
ここに残るって決めたんで。
それで畑やってんだ。
だってほかに何もないでしょ?確かにな。
でもこの村もう危ないんですよね。
病院も役場も無くなって人も減る一方で。
潰れる寸前の限界集落。
限界集落か…。
何かいい方法ないんですかね?ない事もないだろうな。
え?問題があるところには必ず答えがある。
それを見つけるのが俺の仕事だ。
どうすればいいんですか?ここには畑がある。
村には農家もいる。
って事はノウハウがある。
でもそれぞれが頑張った結果が限界集落なんだよな。
はい。
だったら村ごと会社にしちまえばいい。
はあ?詳しく聞きたい?はい。
まず必要なのはないくら出荷をしてももうからないこの現状を変える事なんだ。
何でかっていったら農家の人たちは野菜を作ったとしてもそれを自分たちで値段を決めて自分たちで流通させて売る努力をしていない。
要は物は作ったとしても商売はしないのと一緒なんだ。
自分たちで流通ってどうやってやるんですか?相手の業者が入ってくるほど自分たちのもうけは搾取されていってしまう。
だったらその間全部…。
(弥生)ばあちゃん思い出した。
何が?ラーメンの人多岐川さんとこのお孫さんだ。
ああコンサルタント?夏になると毎年遊びに来てたわ確か。
ふ〜ん。
あれからどうしてるで?何か村を救うためには会社にすればよくてそのために100万要るとか何とか。
100万?そんなお金ある訳ないじゃんね。
おっ。
美穂慌てちゃ駄目だよ。
うん分かってるよ。
あっあっ…。
(鳥のさえずり)無理かも。

(弥生)正登。
正登…。
ただいま。
帰ってきたんだ…。
何で?大丈夫って言ったよね?自分たちでなんとかするって。
おやじの野菜食ってついてた土見て…。
たまんなかった。
逃げて…すまなかった。
今更謝んないでよ。
でも正登がいりゃあ父ちゃんの畑なんとかなる。
何それ…。

(鈴木)キャベツだけで済むか?
(佐野)ホウレンソウまでいかれたじゃあいよいよ厳しいもんな。
(種田)小峯町の方じゃホウレンソウ病気で不作だっつう話だわ。
(定晴)どうした?畑うまくいってるだか?
(菅原)どうにもならん時は素直に薬まけよ。
有機なんて素人にはできねえんだから。
(定晴)正登!
(鉄平)正登君帰ってきたの?畑やんの?皆さんには本当に迷惑かけたと思ってます。
また畑やらしてもらいますんでどうかよろしくお願いします。
謝るのは俺らにじゃねえ。
畑に謝るだ!
(菅原)何度も何度も土に謝るみてえに世話してそいでなきゃ畑には許しちゃもらえんからな。
はい。
(定晴)一男さん喜んでんじゃねえか?なあ?だけんど畑に戻って最初の仕事が生産調整じゃ切ねえもんだなあ。
生産調整?キャベツ生産調整入るだ。
(男)小野んとこはキャベツだけだから大変だ。
(鉄平)小野さん去年が不作で今年は取り返したかったろうに。
今年は出来過ぎで商品にならんって。
どうすりゃいいんだか。
わざわざ潰さなくても…。
食べれるのに。
(鉄平)収穫しても二束三文。
人件費も出ねえよ。
手間考えたら潰して肥料に変えちまった方がいいだわ。
多少は補填金も出るしな。
はぁ…畑がでけえと被害もでけえ。
小野さん…もう村から出るだと。
次男の家で世話になるだって。
本当に潰しちゃうの?補填金入るだけまだマシ。
うちも潰すしかないだろうね。
これさぁ…じいちゃんのキャベツなんだよね。
取ったとこで誰の口にも入んねえんだから。
じいちゃん苦労してたよ。
眠れないってよく言ってた。
食欲がなくてつらそうにしてたのもよく見てる。
これそうやって作ったんだよね。
しょうがねえんだ。
(エンジンをかける音)もったいないなぁ!何してるんですか?これ全部潰しちゃうんですか?もったいないなぁ。
何か用ですか?考えてくれた?この村をコンサルタントするって話。
考えるも何も100万なんてお金は用意できません。
だったらさ村の人紹介してよ。
何で私がそこまでしなくちゃいけないんですか?何でって…何で?はぁ?誰だお前?どうも。
経営コンサルタントの多岐川です。
これ有機野菜ってやつなんだよね?無農薬の。
はい。
でも市場じゃ引き取ってもらえないから今から潰します。
それが君の「できる事」なんだ。
何の話ですか?面接の時言ってたじゃない。
地方に住んでるとやりたい事よりできる事探すので精いっぱいだって。
…はい。
この野菜を潰す事が君の「できる事」なんだ。
気持ち入れて作った野菜潰したくて潰してる農家なんてねえ。
全部生きるためなんだ。
外野にとやかく言われる筋合いはない。
へえ〜。
潰さない方がもうかるとしても?有機ならもうかると思うけどな。
そんな簡単にいかねえ事は俺が一番よく知ってる。
じゃあ見せますよ。
どうせ潰すなら10日待って下さい。
この畑で稼いでみせますよ。
それができたら僕の事を信用してほしい。
村の人に紹介して。
まあどうしても潰したいって言うならそれでもいいけど。
勝手にしろ。
できる事たくさんありそうですよ農業。
・「生まれた場所飛び出してみた」・「人の波の渦に飲まれ泣いた」・「そうかいそうかい都会って大変なんだなって笑ってる友達」・「そうかいそうかい気分爽快即リラックス昔話」・「あっという間に元通り無邪気になる子供の様に」・「SLOWに氷と心が溶けてく」・「街並みは帰るたび変わるけど」・「友達たちは何にも変わらない」・「ここに生まれて良かった」・「最高の仲間と育った」・「数えきれない思い出を」・「リュックに詰めて大人になった」・「小さな小さな」・「夢の階段を登ろう」・「叶うかなんか分からないけど」・「信じよう信じろ君のすぐ近くのもの」・「味方も敵もあるか」2015/02/07(土) 00:42〜01:40
NHK総合1・神戸
土曜ドラマ 限界集落株式会社(1)[新]<全5回>「父の帰還」[解][字][再]

限界集落を農業で再建? 村唯一の有機農家・正登(反町隆史)と怪しげな経営コンサルタント・多岐川(谷原章介)が、ときに共闘、ときに対立しながら大復活劇を展開する!

詳細情報
番組内容
関東山間部にある架空の村・止村を舞台に廃村の危機を迎える集落を、農業で再建する21世紀の村おこしエンターテインメント!村唯一の有機農家・大内正登(反町隆史)と怪しげな経営コンサルタント・多岐川(谷原章介)が、ときに共闘、ときに対立しながら、村を復活に導く!頑固な村の老人たち(平泉成・寺田農)の抵抗や村を襲うゲリラ豪雨に立ち向かう正登と多岐川、正登の娘・美穂(松岡茉優)。果たして村に未来はあるのか?
出演者
【出演】反町隆史,谷原章介,松岡茉優,加藤虎ノ介,鈴木浩介,柴本幸,井上和香,平泉成,寺田農,井川比佐志,長山藍子
原作・脚本
【原作】黒野伸一,【脚本】櫻井剛

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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