エンタメ系ティーンズバトル「スクールライブショー」!今回はバンドバトル西日本グランプリの中盤戦。
事前審査を勝ち抜いた9組がNHK大阪ホールで火花散るバトルを展開する。
濃い口の関西風エンターテインメントで会場を沸かせたロックンロールギャラクシーズ。
このまま逃げきる事はできるのか!?今週最初のチャレンジャー。
ちょっと背伸びした大人テイストの一曲で勝負を懸ける!
ホッピンポッピンズが所属している大阪府立泉陽高校ポピュラーミュージック部には大きな特徴があります。
それは全員がマルチプレーヤーという事
ホッピンポッピンズの皆さんも…
ボーカルの垣さんはドラム。
ベースの安井君はボーカル
ドラムの佐藤さんはキーボード。
キーボードの山田さんはベースもプレーできるのです。
部の方針で1年生で3種類の楽器を試す事から全ての部員が複数の楽器を演奏できるのです
お互いメッチャレベルを高くできるな。
何かできるから「何でそれできひんの?」みたいな感じで。
パート決まってない事でライバル意識が逆に芽生えるというか。
3年間で培った全てを今回のステージにぶつけます
本当に最後の部活動になると思うんで緊張にのまれないように頑張るのとほんまにこの舞台に立てる事だけでもすごい幸せなんで。
皆さんに…。
(4人)届けます!大阪府立泉陽高校ホッピンポッピンズで「Sugarless」。
(拍手)はいありがとうございました〜。
どやった?とっても気持ちよかったです。
気持ちよくできた。
すごい緊張したんですけど本当に気持ちよくて楽しかったです。
ちなみにあの〜曲は誰が作ってんの?作曲は私とドラムで作詞はボーカルの子とベースの子なんですけど。
ちなみにどんな世界の詞なんですか?振られた女の子が男の子を振り切るために何か苦労してるみたいなそういう感じの歌です。
それを書いたのが安井君なの?そんな気持ち分かるんですか?さあ八木さんいかがでしたか?高校の時って女の子が何を考えてるかって本当分からなかったんですよ。
分からないっすもん。
何で分かんの?女の子の気持ちを。
何か自分がもし女の子やったらこうなんかなみたいな。
安井君!
(八木)あっそういう事?安井君もう一歩踏み込んでますよ。
そういう事?一歩踏み込んだ世界に行ってます。
メチャクチャ分かってんのよ。
でも何か女の子の気持ちが分かる詞が書けるから女子の中におっても全然浮かへんのかな?…という事で暫定チャンピオンロックンロールギャラクシーズいかがでしたか?クールさがとてもカッコイイなと思いましたね。
演奏のジャズの感じとか取り入れてるとこカッコよかったね。
でも負けたくはないね。
そうですね。
まだ。
…という事でアルティメットパフォーマーからはどのようなジャッジが下されるんでしょうか?審査するのは日本の音楽界の先端を行くアルティメットパフォーマーの3人だ!SuperflySMAPなどに歌詞を提供。
またチャットモンチーや9mmParabellumBulletなど新時代のミュージシャンを数多くプロデュースする…・「俺の俺の俺の俺の話を」クレイジーケンバンドのギタリスト。
高い音楽性と圧倒的なテクニックで聴く者をなぎ倒すハマのギター大魔神…・「あの空遠く」誰もが共感できる歌詞と心打つメロディーを透明な歌声にのせ聴く者の心をつかむ…審査項目は演奏の技術パフォーマンスの構成そしてティーンズならではの情熱の3つ!各項目10点満点で審査員一人の持ち点は30点。
更にサバンナ八木も持ち点10点でジャッジに参加。
最高得点は100点となる。
さあ祈っております。
もうもはやガールズバンドです!
(拍手と歓声)高得点!うわ〜!
(拍手)あ〜よかったな〜。
はいはいはい。
よかったな。
メッチャうれしいです。
点数見るだけでちょっと鳥肌立ちましたけれども。
皆さん見て下さい。
なんとmiwaさんが満点つけてくれました。
もう本当にもう全部がよくて歌詞もすごいよかったし歌もものすごい上手ですし。
うれしいね。
メチャクチャうれしいです。
(miwa)すごい歌詞が伝わってくる歌声。
miwaさんに言われてんねんで?あんた。
さあいしわたりさんいかがでしょう。
いしわたりさんもなんと27点つけて頂きました。
多分今日の出演者の中でも自分の実体験を歌詞にする人はたくさんいると思うんですけどやっぱりフィクションを書けるっていう方が後々曲のバリエーションは絶対に増えるんでとても大事な事だと思います。
いい曲でした。
うれしいです。
いやありがとうございます。
…という事で暫定チャンピオンになりました。
この黄金の月桂冠はじゃボーカルの垣さんにかけておきましょう。
大丈夫?…という事で高得点出しました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
(拍手と歓声)個性的な編成が繰り出すサウンドに注目だ!
KillerDollの3人が所属するフォークソング部の活動の中心は全員による合奏。
文化祭や地域のイベントなどではこの形で出演する事がほとんどです
この全体練習の合間を縫ってバンドの練習を行っているのです。
KillerDollはギタードラムキーボードというリズムの要になるベースがいないトリオです。
3年生の3人だけでバンドを組みたかったからこの編成になったのです。
しかしベースの不在で音数音圧ともにほかのバンドに勝てないためアレンジを工夫しました。
キーボードが常に左手でベースのフレーズを弾き続けます
またバスドラムを多めにしたりコーラスを入れたりして音数を稼ぐ事も考えました
3人でやる事がもうなくなってくるので一回一回の演奏を大事に3人でやっていけたらなと思います。
はい。
独特の編成ならではのアンサンブルが3人のチームワークで豊かに響きます
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
どやった?後輩もいっぱい応援してくれましたし家族もいてくれたので…。
うわ〜ん!もうやっぱりみんなの応援が聞こえた?はい。
聞こえました。
フォークソング部の後輩が来てくれてたんかな?はいそうです。
あっちにいてます。
あそこのメンバーが来てくれてるっていうの見えて。
でも演奏中は涙もちゃんとこらえてしっかり歌ってましたけれども。
どやった?楽しかったです。
冷静!びっくりした。
どうでしたか?楽しかったです。
楽しかったですか。
私もバンドをやっていたんですがベースがいないっていうのは見た事ないんですよね。
フォークソング部で今3年が私たちだけなので3年だけでやっていこうと決めたのでベースがいない状態でも3人でちゃんとできるというところを見せたかったので3人で決めました。
できてたもん。
完璧やったんちゃう?ありがとうございます。
うわ〜ん。
八木さんいかがでしたか?藤原さんのキャラクターいいですね。
グッとテンション上げてねほんでその緩和で次泣きが入って。
すごいよ。
だってフォークソング部の後輩たちも泣いてる子おるもん。
だからやっぱりこれでええ先輩やってっていうのが分かりますよ。
すばらしい演奏でした。
現在暫定チャンピオン90点高得点出しましたホッピンポッピンズどうでしたか?曲の雰囲気がかわいらしくて本物のガールズバンドっていう感じがすごく伝わってきて。
そうか。
ガールズバンド対ややガールズバンドの戦い。
偽物で。
でも負けたくないですよね?はい頑張ります。
後輩たちにいいところ見せたいと思います。
KillerDollのパフォーマンスは果たして何点!?暫定チャンピオンが90点出しました。
気持ちが入ってたどうだ?
(拍手)いや〜でも頑張ってくれました。
小野瀬さんいかがでしょう。
ベースがいないデメリットはほとんどサウンド的にはなかったです。
なかったですか。
3人でやりきれたって事ですね。
キーボードの左でうまくカバーできてたと本当に思います。
3人の縦のつながりがすごくよかったんでその辺もデメリットじゃなくて逆に個性になってたかなと思って。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
いしわたりさんいかがでしょう。
歌詞の中に「あの」とか「この」とか「こんな」とかっていうのがすごく多く出てくるんですよ。
こういう時って書いてて自分の気持ちがあんまり整頓できてない時に「ご存じ?あの人」「ご存じ?この気持ち」みたいになっちゃうんですよ。
だから指示代名詞が出てきた時はちょっと立ち止まって。
つまりそれは何なんだろうと言葉にちゃんと換えていくっていう方が個性的な歌詞になると思います。
「あの味」じゃなくて「2日前に食べたうどんの味」みたいな方が伝わりやすいって事ですね。
はい。
ちょっと参考に今後も作ってみましょう。
ありがとうございます。
…という事でKillerDollありがとうございました。
ありがとうございました。
(拍手)
(拍手と歓声)エンタメティーンズのパフォーマンスが大変身!相談を寄せてくれたのは…彼らの目標はライブで…
(徳永)よろしくよろしく〜。
よろしくお願いします。
お願いします!ヘイドラマー!はいよろしくお願いします。
ああいいな〜。
講師はミュージシャン徳永暁人!番組当初から審査員を務める…ZARD倉木麻衣などの曲を作りバンドdoaを率いるスーパーベーシストだ。
彼方Projectの売りはこのあり余るほどの情熱だ!
(拍手)
(徳永)これいいんだけどさちょっと…
(徳永)惜しいんだよな〜。
何かね…一皮むけたいティーンズ必見!まずはごちゃ〜っと聞こえてしまう原因を探るため徳永がメンバーの演奏を細かくチェック。
するとドラムに気になるところを見つけたようだ。
金物っていうのはどうたたいてもやっぱデカい音しちゃうんだよ。
だからじゃあどうしたらいいかっていったら…え〜っ?でもただ強くたたくと…すると…。
なんとガムテープを貼ると残響が減り強くたたいても太鼓の音がクリアーに聞こえるのだ。
(スネアドラムの音)
(徳永)うるさいね。
はい載っけました。
(スネアドラムの音)
(徳永)違い分かる?これでシンバルに負けないよう強くたたいてもごちゃっとうるさくならな〜い!そうそうそう。
だって今たたき方も変わったもん。
何か。
ルックスカッコよくなったよ何か。
バシッていくようになった。
更に…これってさ…弾きやすいから?あらそれじゃ自己満だよ。
これを解消だ!聴いてる人が今のベースを聴いてあ〜気持ちいい。
ドンドンドンって乗るかなとか考える訳。
アップダウンアップダウンしたら当然どんな人間でも音色が毎回毎回変わるんだわ。
こういうふうに。
変わっちゃう訳。
そうじゃなくて…。
歌が歌いやすくなると思うんだ。
ごちゃっと感がなくなって聴きやすい演奏になった!OK!すげえよくなったぜ。
タイトで。
しかも一番いいのは歌詞が聞こえてくる。
「何かやりきれない日常歌ってんだなこの曲」っていうふうな感じがしてきたよ。
やっぱ。
(徳永)そうだね。
自分がビートを作ってるって感じするようになったでしょ。
ごちゃっと自己満バンド卒業おめでとう!バトルを再開しよう。
疾走感あふれる直球のロックナンバーで登場だ!
大阪湾を臨む大阪府岬町にある岬高校の軽音学部に所属するFATEBOX。
バンドの結成理由は仲が良かったから。
ふだんから一緒に過ごす事も多い3人です
バンドの売りはギターの東君が作るキャッチーなメロディーを引き立てるアンサンブル。
練習好きの3人は土日も含めほとんど毎日顔を合わせています。
練習で積み重ねた信頼関係が乱れる事のない鉄壁の演奏を生むのです
それぞれまあ埋もれない。
個性をそれぞれ出し切る。
それでも誰かが突出するとかじゃなくてみんな突出し合うみたいな。
バランス…。
バランスをよく心掛けてます。
高校3年生の彼ら。
今この時青春を感じさせる疾走感でグランプリを目指します
(拍手)はいありがとうございました。
どうでしたか?もうすごい緊張で。
すごい間違える事ばっかりだったんですけど全然出し切った感はあります。
でもパワフルやったわ演奏も。
ベースの松下君も相当暴れ回ってましたね。
はい。
もうメ〜ッチャ楽しかったっす!あ〜よかった。
それが出てたわ。
(松下)はい。
そしてまたパワフルな女子がねドラムっていう事でしたけれどどうでしたか?メッチャ緊張しましたけど楽しくたたけました。
ねえ。
3人とも進路が決まっていて。
あっもう決まってんの。
同じ専門学校に通うそうです。
ああ〜。
何の専門学校に行くんですか?保育ですね。
保育の専門学校。
意外ですね。
保育男子なの?はい。
ほなら一緒の専門学校やったらこれからもバンドは続けていけるのかな?そうですね。
はい続けていけます。
ちょっとそれも楽しみですけれども。
さあすばらしい疾走感のある演奏でございました。
FATEBOXのパフォーマンスは果たして何点!?さあどうでしょう。
祈って下さい。
90点超えれるか?
(拍手)うわ〜惜しかった〜。
高得点やったけど一歩及ばなかったですね。
miwaさんは29点出して頂きました。
ありがとうございます!うれしいね。
すごくカッコイイし3人とも個性があってそれがすばらしかったです。
グッときました。
グッときましたね。
小野瀬さんいかがでしょう。
歌いだしんところがねすごくいいんだわ。
おお〜!バンドがいいと思ったんだけどこれいい曲だわ。
これうれしいね。
うれしいです。
そこでドキッとさせてもっと後半でもっとドキッとさせてくれたらもっといったかなという。
惜しかった。
高得点出してくれました。
FATEBOXありがとうございました。
ありがとうございました。
2015/02/06(金) 18:55〜19:25
NHKEテレ1大阪
スクールライブショー「バンドバトル西日本グランプリ」(2)[字]
事前審査で選ばれたティーンズバンド9組で争われるバンドバトル西日本グランプリの2回目。いしわたり淳治・小野瀬雅生・miwaの温かくも厳しい審査とともにお送りする
詳細情報
番組内容
事前審査で選ばれたティーンズのバンド9組で争われるバンドバトル西日本グランプリの2回目。今回も個性的なティーンズのバンド3組が登場する。審査員は、いしわたり淳治、小野瀬雅生、miwa。プロならではの温かくも厳しいコメントとともにお送りする。また、圧倒的なテクニックで魅了する小野瀬雅生によるギター演奏も見もの。悩めるティーンズのバンドのもとにベーシスト徳永暁人がじきじきにレッスンを行うコーナーも。
出演者
【司会】サバンナ,色紙千尋,【ゲスト】miwa,小野瀬雅生,いしわたり淳治,徳永暁人,【出演】ホッピンポッピンズ,Killer Doll,FATEBOX,【語り】小野寺一歩
ジャンル :
趣味/教育 – 中学生・高校生
バラエティ – 音楽バラエティ
劇場/公演 – ダンス・バレエ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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