情報ライブ ミヤネ屋 2015.02.06


こんにちは。
2月6日金曜日、情報ライブミヤネ屋です。
きのう、和歌山県紀の川市で小学5年生の森田都史君が何者かに刺され死亡した事件。
犯人はいまだ、逃走中で、現場の町は非常に緊迫した状況が続いています。
きょう、和歌山県紀の川市の現場ではきのうから張り巡らされていた規制線が解除された。
事件発生から一夜明けました、現場周辺には、多くの報道陣が集まっています。
閑静な住宅街の中、森田君が倒れていた空き地というのは、この静かな住宅街の中にありますあちらの空き地、空き地中央付近に、森田君は倒れていました。
森田君の自宅はすぐ近くにありまして、2軒家を波さんだ向こう側、赤い屋根の家が森田君の自宅になります。
森田君は発見後、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
殺害された小学5年生の森田都史君。
きょう、司法解剖の結果が判明。
犯行の残忍さが明らかになった。
死因は失血死。
胸を刺され、心臓を貫かれており、鋭い刃物が使われたと見られる。
さらに、頭には2か所に別の傷が。
強い衝撃を受けて頭蓋骨が折れており、なたやおののような重い凶器が使われた可能性も。
腕や手首を含め傷は全部でおよそ10か所。
犯人は複数の凶器を手に、都史君を襲った可能性があるというのだ。
一体なぜ。
犯人像について、新たな情報が入ってきました。
目撃情報によりますと、現場から北の方向に逃走した男は、現場周辺で見かけたことがある人物だったというのです。
刃物のようなものを手にして、現場を歩き去ったという男が、以前も周辺に。
犯人はどこへ消えたのか。
のどかな住宅地は緊迫している。
子どもが切られた。
通報が入ったのは、きのう午後4時25分ごろ。
住宅地にある空き地で、あおむけに倒れている男の子を近くの住人が見つけた。
男の子は近くに住む、小学校5年生の森田都史訓11歳。
紀の川市の公立病院に救急搬送されたが、午後7時過ぎ、死亡が確認された。
事件が起きたとき、現場近くの学習塾には都史君の同級生たちがいたが、無料通信アプリ、LINEで事件を知り、動揺していたという。
同級生とかもかなり、やっぱりびっくりされてましたね。
事件現場も近くやってことで、やっぱりそのへんがざわざわっとしましたね。
現場では一人の男が目撃されていた。
警察によると、年齢は30歳前後、身長170センチくらいと見られ、紺色の作業服にジーパン姿、そして作業用のゴーグルをつけていたという。
さらに、左手には刃物のようなものを持っていたということで、現在も凶器を所持したまま、逃走している可能性がある。
怖いですね。
子どもから電話かかってきて、きょうは、ちょっと刃物を持った人がなんか逃げているから、学校まで迎えに来てという連絡があって、学校に迎えに行きました。
現場となった空き地の周辺は新興住宅地で、都史君の通う小学校から南におよそ650メートル離れた場所にある。
こっちはもう、住宅の人しか入れないので、入れないというか、だから、もう住宅の人たちしか、大体行き来、たぶんしないと思うんで。
都史君が通っていた小学校では、児童の安全確認などの対応に追われた。
とりあえず学校にいてる子どもたちの安全と、学校にいてた子どもたちが、ちょうど4時半で、子どもたち帰っていった時間帯だったんで、その帰っていった子どもたちの安全の確認っていうのをさせてもらって。
亡くなった都史君は、ことし1月、同じ紀の川市内の小学校から、以前通っていた、この名手小学校に戻ってきたばかりだった。
1月に転校してきたばっかりで、でしたけども、学校になじんで、いろんなこと、一生懸命取り組んでました。
友達とも仲よく、ちいちゃい子の面倒なんかもよく見る子だったと思います。
都史君はどんな印象でした?
元気な子どもで、散髪が終わったら無邪気に遊んでましたね。
小学生の下校時間を襲ったせい惨な事件。
警察は男が都史君を刺したあと、現場から北に逃走したと見ている。
現場の北方向には、JR名手駅がある。
その近くの民家では、警察が鑑識活動を行っていた。
逃走中の男はこの辺りを通ったのだろうか。
きのう、都史君はふだんどおり学校に登校。
元気な姿を見せていたという。
森田君が通っているこちらの小学校では、5年生はきのうは5時間目まで授業があり、5時間目は授業参観となっていました。
授業終了後、生徒は一斉下校となりました。
小学校の教頭によると、生徒たちの下校時間は午後2時30分ごろ。
都史君も同じころに学校を出たと見られる。
森田君のお母さんとかお父さんとか来られたんですかね?
きょうは来られてなかったと思います。
友達と帰ったとかそういうことはご存じないですか?
そこまでは分かりません。
ほとんどの子が一緒に帰ってるんで、友達と帰ってると思います。
その後、都史君が通ったと見られるのは、周りに畑や民家がある通学路。
ひと気はないっていう状況はもう、ほとんどないですね。
すぐそこ、また家ですしね、畑があったとしても、家がまたあってという。
きのうは一斉下校だったということですから、授業参観後の一斉下校で、親御さんと帰られる方もいたようですけれども。
ですから、いつも以上に大人の目というものが周りにあったんじゃないでしょうか。
そして、都史君の自宅までは、大人の足で歩いて10分ほど。
警察によりますと、森田君はいったん自宅に帰ったということです。
その後、午後4時ごろ、自宅近くのあちらの空き地で、何者かに刺されたということです。
その空き地は自宅から僅か数十メートルという場所だった。
田畑や川に囲まれたのどかな住宅地で起きた、突然の凶行。
都史君を刺した犯人は、犯行後、どこへ逃走したのか。
都史君が倒れていたのはあちらの空き地です。
目撃者の話によると、犯人は東から西に歩いていた、つまり画面の奥から、この手前に歩いていたということなんです。
そして警察によると、そのまま、犯人は歩いてこちら、北側に逃走したと見られています。
犯人は、刃物を持ったまま、住宅街の西側の路地を北へ逃走。
実際にその経路を歩いてみると。
犯人は北に向かって逃げたということです。
この道を歩いたかどうか分かりませんが、一番現場から、そのまま出て、北に向かう道がこちらということです。
周りには住宅や倉庫などが立ち並んでいて、見通しがいい所ではありません。
道路も途中までは車が1台通れるような広さです。
そしてところどころ、このように田んぼや畑が広がっています。
地元の方によると、もともとこの辺りはこういった田園風景が広がっていた所だったようですが、徐々に宅地開発されて家が増えていったということですね。
ただ、こうして見ると、街灯などもほとんどありませんし、防犯カメラのたぐいのようなものも、こうして見るかぎりは全く見当たりません。
商店なども、ここに1軒、お酒屋さんがあるんですけども、こちらにそのカメラのようなものがついている様子もありませんね。
この辺り一帯で今、捜査員が棒などを持って遺留品がないかを探しています。
現場からさらに北へ進むと、大通りにぶつかる。
大きな通りに今、出てきました。
ここは国道で、コンビニエンスストアや商店なども立ち並んでいる比較的大きな道ですね。
2車線の道路です。
ここからさらに北に行くと、もう、最寄りの駅ということになります。
国道をさらに北へ進むと、JR名手駅がある。
警察は昨夜、名手駅周辺でも鑑識活動を行っていた。
ここは今、無人駅のようです。
そして、防犯カメラは、この中についています。
もし犯人がこの駅を利用したということになれば、その防犯カメラの映像が手がかりになる可能性もあります。
ただ、きのうの午後から夜にかけては無人駅だった。
犯人はここで電車に乗って逃走したのだろうか。
一方、現場周辺では2週間ほど前にも不審な人物が目撃されていた。
木刀を持ってね。
木刀?
はい、うろうろしてたって。
いつごろですか?
あれ、先月の15日、15日か16日やろうかね。
服装ってどういう形だったかって?
服装ね、下、なんかジャージーみたいな、ほいで、帽子かぶって、若い、30前後ぐらいですかね。
体自体がすらっとした細身の方だった。
また、逃走する犯人を目撃した住民は、これまでに現場周辺で1、2度見たことがある人物だったという。
犯人はこの場所に土地勘がある人物なのだろうか。
ー事件から一夜明け、男の子が通っていた小学校では、児童らが保護者に付き添われて登校しています。
また、巡回する警察官の姿も見え、現場には緊張感が漂っています。
下の子が同級生だったので、ちょっと動揺してしまってたみたいですけど。
どんな子だったと、森田君のこと、言ってました?
すごく元気な子で、仲いい友達も多い子だったって。
本当に娘も怖がってますし、もうずいぶんショックも大きいですし、本当に早く見つかってほしいなっていう思いでいっぱいです。
都史君の通っていた小学校では、けさ、全校集会が開かれ、校長が事件について説明すると、泣き出す児童もいたという。
緊急対応として、和歌山県教育委員会は臨床心理士など、学校サポートチーム8人を派遣することを決定。
児童たちの心のケアなどに充てる予定だ。
現在、警察は総勢300人態勢で捜索を続けており、今後は防犯カメラを集め、捜査にも当たるという。
先ほど、都史君の遺体が自宅に。
幼い命を奪い、複数の凶器が使われた可能性もあるあまりに残忍な犯行手口。
果たして、犯人は何が目的で、都史君を殺害したのか。
そしてどこに逃走しているのか。
このあと、現地から最新情報を、専門家を交え、詳しく検証する。
東京のスタジオには、元神奈川県警の小川泰平さんです。
よろしくお願いいたします。
お願いします。
まずは事件現場付近ですが。
都史君が通っていた名手小学校から南におよそ650メートル離れた所、都史君の自宅の近くが現場となりました。
この現場の南側には、中山リポーターです。
中山さん、お願いします。
森田都史君が倒れていたのは、あちらの空き地になります。
今も規制の黄色いテープが張られていますが、あの空き地の中央付近、あおむけに倒れているところを発見され、その後、病院に搬送されましたけれども、死亡が確認されたということなんですね。
都史君の家というのは、この空き地のすぐ近くにありまして、右隣に家を2軒挟んで、その向こう、赤い屋根の家、赤い屋根の家が森田都史君の家なんですね。
こちらのほうに、先ほど12時ごろ、ご遺体が本当に無言の帰宅をしたということで、ご家族、本当に無念の思いで迎えられたことだろうと思います。
この周辺の住民の皆さんにも、大きな衝撃、やはり白昼の事件ということもありますので、大変大きな衝撃を与えているという状況で、かなり今も、騒然とした雰囲気に包まれているんですね。
いったん帰宅した森田都史君は、こちらのほうに出てきて、4時ごろにどうも刺されたようなんですけれども、3時半ごろにこのすぐ近くを車で通りかかった周辺住民の方は、そのときはまだ誰もいなかったというふうに話していたんですね。
ですから、その3時半以降、家を出てからということなのかもしれません。
ふだんも小学生などが自転車でこの辺りに来て遊んだりという姿が見られるようですが、そのときは、3時半ごろ通った方は、何も、誰もいなかったというふうに話していらっしゃいました。
その死亡した都史君の死因など、司法解剖の結果などというのが出ていますけれども、死因は心臓を鋭い刃物で刺されたことによる失血死だったということなんですね。
ほぼ即死状態だったということなんですが、また、頭蓋骨が折れていたり、あるいは両腕などにおよそ10か所の傷があるというような状況なんですが、傷の状況などから、複数の凶器が使われた可能性がありまして、強い殺意がうかがえるということで、警察は捜査を進めているわけなんですけれども、11歳の男の子に対して複数の凶器を使うという、この凶悪さというのが、本当に衝撃的なんですけれども、まだ周辺から凶器が見つかっていないということもありまして、やはり凶器を持ったまま逃走しているんではないかということで、周辺で警察は捜索を続けているという状況なんですね。
目撃者によりますと、犯人は年齢30歳くらいで身長が170センチほど、紺色の作業上着にジーパン姿だったということなんですけれども、犯人は現場周辺で1回か2回、見たことがある人物というふうに話しているということなんですが、どこの誰かというのは分からないけれども、ちょっと見たことがあるなという印象のようなんですよね。
ご近所の方にお話を伺いますと、このエリアというのは袋小路のようになってまして、行き止まりになっているんですね。
ですので、住民の方、あるいは関係している方以外はなかなか入ってこないので、見知らぬ人が来ると、やはり分かるということなんですよね。
道もやはり狭いですから、見知らぬ車が止まっているという状況がありますと、やはり近所の方、ちょっと気になるということになるようなんですね。
ただ、そうしたことがあまりないという状況の中で、きょう、こういった事件が発生しているわけなんですけれども。
中山さん、本当に都史君のおうちのすぐ近所ということなんですが、都史君が倒れてたのは、いわゆる茶色い、背の高い木が生い茂ってる辺り?
そうですね、左手側に緑の草が生えている地域がありますけれども、その右手側ですね、黄色いテープが張られているのが分かりますよね、テープの手前側ということになりますね。
ただ空き地っていっても、前におうちがありますし、中山さんの立っている所からも見通しがいいわけですから、犯人が都史君をどっかに誘い込んで死角のような所で都史君に凶行を及んだという感じではないですね。
そうですね、ここが死角というようなことはないですよね。
また子どもたちが遊ぶときなんかは、中に入ってというよりは、道路のほうでと、やはり草の背丈がだいぶ伸びてますから、中で遊ぶというよりは、道路のほうで遊んだりというようなことを皆さん、見てらっしゃったようなんです。
ただそのときは、そのときはただ、1人でどうしていたのか、ちょっと分からないですが。
袋小路っていうのは、どっち側に向いて袋小路ってことですか?
それはもう、全体的に空き地から見て右方向に行っても、行き止まりですし、左方向にずっと行くと住宅が立ち並んでますよね。
ちょっと左のほうに振ってもらいましょうか、カメラさん。
左のほうにたくさん今、報道陣などもいますけれども、そちらに行っても行き止まりです。
そうか、だから中山さんの、今、立ってる後ろ側というのはもう、袋小路で、そこから先は行けないってことだ。
そういうことですね。
私が立ってる所が、紀の川の土手になってまして、要するに空き地から南方向には進めないんですね。
画面手前方向には、今、上空からの映像になっていますね。
私の立ってるすぐ脇に川が流れています。
なるほどなるほど。
中山さんは今、川に正対してしゃべってるってこと?
そうですね、私は川に向かって、正対しています。
だから、中山さんのほうにはこれないってことなんだ、逆に言うと、空き地から。
そうです。
空き地から行きますと、空き地の画面下側が南側になりますので、南には行けないんです。
犯人はそこからどのように逃走したって言われているんですか?場所関係で言うと。
今、画面で映っている状況から言いますと、空き地から左手方向が西になるんですかね。
西方向に移動して、そこからさらに北方向に向かう。
画面上方向に向かっていったということですね。
だからいわゆる中山さんは今、紀の川に正対してしゃべってるわけですよね。
その反対側に向かって、逃げていったと。
そうです。
そうです。
つまり、中山さん方向に来ると、紀の川があるんで、そこはもう行き止まりということですね。
そういうことですね。
画面でいうと上に向かってますね。
それが北方向、駅方向に向かうということになります。
VTR見ても、田園風景も広がっているんですけれども、昔からあるおうちと、それから新しく出来た住宅とっていうのが混在してるような地域ですね。
そうです、そうです。
本当に古くからあるお宅っていうのが、例えば畑なんかと隣接する形で建っていまして、そして新しい住宅、今、目の前に広がっているこの住宅もそういうことになりますけれども、住宅がすぐ目の前にありますけれども、こちらは大体同じ時期に建てられた住宅ということになりますね。
タカさん、ふだんの雰囲気は分からないんですけども、こうやって中山さんが立ってる所が見たら、見通しもいい、それから近くに住宅もたくさんあるわけですよ。
で、まだ日の明るいうちですから、人が全くいなかったのか、それとか、物音とか、声とかが聞こえなかったのかという気がしますよね。
ただ、本当に人通りが少ないんであろうなというのはなんとなく想像はできますけれども、あの地域だと。
それにしても、明るいということと、やっぱり近くに住宅がある、そしていろんな所から見通せるっていうことを考えると、ちょっとあの場で、その時間帯に、子どももきっと怖いときには声も出すでしょうし、あんまり残忍な犯行が行われる状況ではないような気がするんですけどね。
ないと思うんですよね、確かに人通りが少ないかもしれませんが、上から見ていただいても、いわゆる新興の住宅地がどんどん出来てる状況で、そこの間にぽんと空き地のようなものがあるわけですから、東京のスタジオの小川さん。
犯人がもしこの空き地で凶行に及んだとするならば、人目を避けてたとか、死角に都史君を連れ込んだりだとか、そういう考えは全くなかったということなんでしょうか?これ。
そうですね、実際に血痕が道路上等にはないんですね。
この空き地の中央部分だけに集中しているということを考えると、そこで犯行に及んだということは言えると思いますね。
中山さん、やっぱり不審者の情報って言うのは以前からその地域ではあったっていうことですね。
そうですね。
きょうもお話を伺ったところでは、何かちょっと、なたのようなものを河川敷などで振り回している、そういった男の姿も見られたというような話もありました。
ちなみに改めてちょっと川の状況を確認しますけれども、空き地の南側に私、立ってまして、さらに少し南に行きますと、今、紀の川が流れているという状況になってますので。
そっちはもう行けないんだ。
南側には行けないということですね。
行くとしても中山さんが今立っている所を中山さんの後ろっかわのほうに行くしかないんだ、行くとしたら。
そうですね、この土手沿いを移動するということになりますかね。
しかし、なたを振り回しているような男がいたとか、まだ分からないですけど、一部情報では、都史君のおうちをのぞいているような男がいたとかっていうような情報が流れてきたりする中で、恐らく町の方々って、皆さんご近所でお知り合いの方が多いと思うんですよね。
だから、普通、近所の人だったら、ああ、あの人かと分かると思うんですけど、そういう感じではないですよね。
今のところ、そういう感じではないですね。
ただ1回か2回、見たことがあるという、印象がまるでない人ではなかったという目撃情報もありますけれども、ただやはり、状況ですから、皆さん、やはり不安でもありますし、疑心暗鬼のような、そういった状況になってますね。
あと、周辺取材して、このあと、ご紹介するんですけれども、男が作業用の服とジーパン履いて、ゴーグルかけてたと。
ということになってくると、何か、工場が近くにあるとか、農園が近くにあるとか、そういうような所でもあるんですかね?
あまりそういう感じではないですね。
実際、ゴーグルというものが、どういうものに使うタイプのものかっていうのもなかなか分かりづらいんですけれども、近所で、なるほど、ここだったらゴーグルを使うことがあるのかなというところがなかなか見当たらないですけれどもね。
皆さん、田んぼなんかも広がってたんで、作業着みたいなのを着られることはあるでしょうけれども。
そうですね。
そういうことはあると思うんですけれどもね。
それこそ、例えば農薬をまくときに少し目を守るためにゴーグルを使うというのもあるかもしれませんけれども、どういったタイプのものなのかというのが、具体的に分かっていない中で、皆さん、ちょっとやはり不安のようですね。
分かりました、また新しい動きありましたら、お願いいたします。
続いては、犯人が逃走したと見られる、つまり事件現場の北側ということになりますね。
北側に犯人は歩いて逃走したと見られています。
その北側には藤村リポーターが。
中山さんがいるのが、この辺りにいるわけですから、こっちにはもう恐らく行けないだろうと。
ここが紀の川になっています。
目撃情報からいくと、こっち側ですね。
北側の方向に歩いて逃走したと見られています。
藤村さん。
中山さんがいた所からは、現場を挟んで北側になります。
都史君が倒れていた場所というのが、この後ろに見えている空き地ですね。
そして、目撃者の話によると、犯人は東から西に、ですから、画面の奥から、この手前に道路を歩いて逃げたというふうに言っています。
警察によると、道路に出て…。
都史君が、倒れていたとこ、すぐそこ?白いおうちの前?
すぐそこですね、後ろに見えている空き地ですね、その前の道路を奥から手前に歩いてきて、そして西側にある道路、これが向こうへ行くと北側になりますが、北に向かって歩いて逃走したというふうに言われています。
この先に行くと、600メートルほど行くと、都史君が通っていた小学校があります。
さらにその先、300メートルほど行くと、最寄りの駅のJRの駅があるという所なんですね。
この辺り、全体を見ていただいても、住宅地です。
ただ、いったん、後ろもう一度振り返ってください。
もう少し出ると、全く空き地はもう見えないような状態になりますね。
ですから、中山さんの土手側から見ると、見通しがいいように思いますが、一本この道路に出てくると、全くその様子というのは見えない。
逆に死角になってる印象になります。
袋小路のようになってるんだ、北側から見るとね。
そうですね、どこも全部袋小路のようになっていて、先ほどの道も行き止まりになっている所なんですけれどもね。
ただ犯人は、ですからこの道を北に向かって逃げたんではないかというふうに言われています。
でも、閑静な住宅地ですけどね、藤村さんね、普通に考えてね、複数の凶器を持ってる男が、そこを歩いてたら、相当目立ちますよね。
そうですよね。
ただきょうは特に犯人がまだ逃げているということで、地元の方は外に出ていらっしゃらないんですが、ふだんからあまり外を歩いている人も少ないし、田んぼや畑も混在しているんですが、今の時期ですから、農作業をしている方もほとんどいないということで、そう人がいないのも不思議ではないという所だということでした。
防犯カメラのようなものも本当に住宅街ですから、こうして見るかぎりありません。
また街灯なども少ないので、夜になると本当に暗くなってしまうような場所なんです。
ただ、地元の方に聞くと、本当に地元の人間しか入ってこないような場所。
用がある、または住んでいたことがある、住んでいる人。
そういう人しか入ってこないような場所なので、全く知らない人間が、犯行を目的にここに来るということになると、やはり目立つというふうにもおっしゃっています。
そうですよね。
この先も、ずっと北側に向かって行けば、大通り、国道に出るような形になるんですけども、非常に、まだここ、道が広いんですが、狭い道が続いていて、そして田んぼがあったり畑があったりというのどかな所なんですね。
これ、藤村さん、藤村さんが今歩いてきた所は、両方住宅がずっと並んでるんですけれども、その住宅と住宅の間が、例えば狭い路地になっているとか、っていうのはあるんですか?そういう場所も。
住宅と住宅の間は、袋小路になってまして、細い路地というよりも住宅が両向かい並んでいる所に道がついているという形ですね。
いわゆる新しく造成された団地という形になってますね。
ということは住宅と住宅の間を抜けて、どこかから逃走するというのはなかなか難しいってことですよね?
それは無理ですね。
田んぼの中に入ってしまうかというふうなことになると思うんですが、逆にそうなるとかなり目立つと思いますから、普通に考えると、ここを通ったんではないかと。
ただ、凶器などは見つかっていませんから、複数の刃物を持っていたという話もあるので、それを持って歩いていたとなると、かなり目立ちますし、誰かに会うという危険もあるので、果たしてここを通ったのかどうかということもあるんですが、目撃者の情報を総合すると、この道を北に行ったんではないかということです。
まあ、今、岩田さん、中山さんのリポートと藤村さんのリポートを聞いてよく分かったのが、中山さんのいわゆる紀の川沿いから見ると、非常に見通しがいい空き地のように見えるんだけれども、北側、藤村さん側から行くと、確かに死角になってる。
そうですね。
犯行現場は通りに出てると見えないわけですからね。
ただ、今までのずっと聞いてますとね、やっぱり明確に少年を、お子さんを刺すというか、この時間帯を考えても、人目につくこともありうるわけですけれども、それで必要な攻撃をして、頭部にまで打撃を与えてるというのは、逃走するときも刃物を持って途中で投げ捨ててないということになると、もしそれ発見されてもってぐらいの気持ちがあってなのかどうか、ですから、通り魔的なものかね、ある程度意識を持って入った、対象物を決めてたのかどうか、そのへんがどうもよく分からないですね。
場所から言うと、小川さん、やっぱり犯人はある程度土地勘があったというふうに見ます?
そうですね、先ほど中山さんの話もありましたけれども、用がない方が来るような場所ではないと。
非常に道が、農地と住宅が混在している、非常に分かりづらいような所ですね。
そこから考えると、ある程度は、この場所、地域に土地勘がある者が容疑者であるということは言えると思いますね。
目撃された方の話によると、当然空き地があって、中山さんが立ってる所は川が流れているんで行けないだろうと。
どうやら北に上がっていったんじゃないかと。
これもかなり住宅地、人通りが少ないということですが、住宅地なんですけれども、もう恐らくここしか行きようがないんじゃないかっていう話なんですが。
もう、周り田んぼですしね。
そうですね、犯行後、すぐに駅の方向に向かっていってる、逃走していることも考えても、やはりこの辺りの場所にはある程度、詳しいのかなという感じはしています。
ちょっと事件の経緯ですが、もう一回振り返りましょうか。
亡くなった森田都史君は小学校5年生でした。
この日は5時間目まで授業があって、午後2時30分ごろに下校したと見られています。
午後4時20分ごろに、近くの住民が子どもが切られたと通報していまして、都史君の死因は心臓を鋭い刃物で刺されたことによる失血死、ほぼ即死状態だったことが新たに分かりました。
また、頭蓋骨が折れていて、両腕、右の手首などにもおよそ10か所の傷があったということです。
複数の凶器が使われた可能性もあって、警察は強い殺意があったと見て捜査をしています。
着衣の乱れはありませんでした。
そして現場にはランドセルなど、荷物も置かれていませんでした。
都史君はいったんおうちに帰ったのかもしれないですね、ご近所だから。
ただ、タカさん、これ非常に、一つ、ポイントになってくるのが、その凶器ですよね、複数の凶器を持っている。
通り魔的犯行とするならば、なぜそんな激しい殺意を持って、複数の傷が都史君に残っていたのか。
それから例えば、都史君を狙ったとするならば、幼い子ですよ、小学校のかわいらしい子ですよ。
そんなに凶器がいりますか?
本当にもう動機が見えないというか、分かりにくいというか、なんかこう、やってることはえん恨による犯行ぐらい、本当にひどい犯行ですよね。
これ、なんと言っても。
明らかな殺意。
でも、じゃあ、そんなちっちゃい子どもにそんな殺意を覚えるのかなっていうのも感じますし、本当に精神異常の人なのかなと考えると、実はいくつも凶器を用意していたり、一応、ルートももしかしたら逃げる場所を考えていたのかもしれないし、なんかこう、いろんなことが複雑すぎて、なんかこう、われわれが知っている動機が一つにまとまってこない感じがしますよね。
だって、30前後の男っていう目撃情報がある中で、10歳の男の子にまず恨みを持つというところ、ここは非常に現実的ではないし、例えば、10歳の男の子に殺意を抱いたとしても、じゃあ、そんなに執ように、傷をつける、都史君に複数か所傷を負わせる、明らかな殺意を持つというところ、そんなに凶器がいるのかっていうところもあるし、小川さん、このあたり、どういうふうに思いますか?都史君じゃなかったんですかね?
タカさんがおっしゃったのと私も同じ意見なんですけれども、この犯行自体をやはり見ると、十数か所、これ、異常な数だと思います。
この犯行形態自体がですね。
ですけども、どう考えても小学校5年生の男の子を、そこまで執拗に殺害する必要があるのかなと。
またえん恨のようですけども、えん恨でそこまでやる必要がどこにある、本当に不可解、そこが一番不可解な点だと思いますね。
なんでしょうね、岩田さん、われわれ、どうしても自分の考えられる範囲でいろんなことを考えてしまうんですけども、例えば最近ね、平気で人を殺してみたかったから、殺しましたって人が出てくるっていうところで、われわれの到底考えの及ばないような動機っていうのもあるかもしれないですよね。
そうですよね、ですから、袋小路であるとかね、土地勘の問題とか出てますけれども、過去のこのところの例を見ても、意外と、そうではなかったという人物が登場したりしてますから、ただ、これだけ通り魔的犯行の、そのときたまたま居合わせたお子さんが、そういうものではない気がいたしますしね、やっぱり本当に執ような殺意っていうのが、一体どうこれを考えたらいいかっていうのが、今、警察も一生懸命やってるんでしょうけれども、凶器も持って歩いてて、もう少し早めになんとかできなかったのかなという思いはありますけれどもね。
死亡した都史君なんですけれども、本当に元気な男の子だったということで。
そうなんです。
森田都史君は、お父さん、そして中学1年生のお兄さんと3人で暮らしていました。
以前に今通っているこの名手小学校から、紀の川市内の別の小学校へ一度転校していて、先月から再び名手小学校へ戻ってきたということです。
近くに住む方によると、転校前の小学3年生までは剣道をやっていたということで、教頭の話によりますと、友達と仲よく、小さなこの面倒もよく見る子だったと話しています。
なんか、あの辺りだと、タカさんね、下校した、いったんおうちに帰った子どもたちが集まって、遊びそうな空き地ではあるんですけどもね。
本当、そうですよね。
やっぱりたくさんありそうで、でも、住宅も数がそれほど多くないので、なんかこう、あの辺り、みんなで子どもを上手に育ててくれそうなイメージのある。
だから、こうやっていろんな角度から見ると確かに死角には見えるんですけども、住宅もあるんで、われわれぱっと見たときに危ないっていう感じはね、大人の目が届きそうな気もするんですが、改めて事件現場ですけれども。
通っていた小学校から、南におよそ650メートル離れた場所で、森田君の自宅のすぐ近くでした。
このような空き地ですから、子どもたちは暖かい時期には、ここで遊ぶこともあると。
ですが、やはりこの辺りに商店などもないことから、ここに何か目的がないと来ないような場所なんですね。
川で、袋小路になっているわけですから、ここに来るというのはある目的がないとなかなか来ないんではないかということなんですが。
この袋小路の様子ですけれども、この自宅がありまして、現場となった空き地。
ここに犯人は、東側から来て、そして西側に逃げてさらに北側に歩いて逃走したということです。
藤村さんが言うのは、この辺りに立ってました。
つまり、この辺りが全部袋小路になってるんで、こちらから見ると、確かにここは死角になると。
ただ、ここは紀の川が流れていて、河川敷に道路もあるわけですから、こちらから見ると、これはいわゆる死角とはいえないかもしれないという所なんですけれども。
すべて見える状況でしたね。
あと小川さん、まず凶器が見つかっていない。
それから作業着のようなものを着ているということですよ。
執拗に都史君を傷つけてるわけですね。
ということは、本当にこういうことは言いたくないんですけど、血痕がついたりとか、返り血を浴びたりしているわけですね。
そういうものっていうのは一切見つかってないわけですね?
そうですね。
実際、土地勘がある者でありますし、あまりこの場所に、全然遠方のほうから来るような場所ではないと思うんです。
そういったことからも、いったんは現場から立ち去るものの、また現場周辺に戻ってきている可能性もあるのかなという気はしております。
例えば、歩いていったっていう目撃情報があってね、どこかに車を止めていて、車で逃走していたっていうことも考えられるんですかね?
車で逃走していたとなると、今回、この小学校5年生の男の子を狙っていたということになってしまいます。
ただ、小学校5年生の男の子を狙っていたのではないなと私が感じるのは、実際、学校の下校途中に狙われたわけでもありません。
実際に自宅に戻ってから、約1時間ぐらいは出て行ってないんですね。
それを考えると、近くで、その子どもさんが出てくるのを見張っていたということはちょっと考えにくいんです。
そういうことから考えると、やはり本人は近くから徒歩で来て、そのまま徒歩で逃走した。
もちろん、凶器を近くに、今の所見つかっていません。
処分していないということは、目撃者の話によると、のこぎりなのか、なたなのか、ちょっと特殊な道具を使っています。
そういった凶器が見つかると、犯人にたどりつきやすいというふうに容疑者が考えて、凶器は持ち去ったのかなということも考えられると思いますね。
中山さん、例えば今、小川さんにもお話聞いたんですけれども、都史君はどうやら一回うちに帰ってね、1時間ぐらいたってからどうやら空き地に出てきたんじゃないかという話があるんですけども、例えば都史君は日課のように毎日のように空き地で遊んでいたとか、そういう話はあるんですかね。
そこまで、日課のようにとまではちょっと確認できてませんけれども、わりと小学生の子どもたちが自転車でこの辺りに集まって遊ぶことはあるというふうに近所の方はおっしゃってますんで、わりと時間が合えば、あるいは友達との約束ができればということなのかもしれませんね。
だから、タカさん、ひょっとしたらね、犯人は、都史君ではなくって、あの辺りに行ったら、子どもたちがいるかもしれないと思って、誰でもよかったのかもしれない。
でも、だとすると、もっと学校に近い所とか、誰でもいいにしても、やはり力の弱い子どもを狙ってるということであれば、もうちょっと場所も考えられそうな気もするんでけども、まあ空き地や土手、河原などがあると、本当に子どもたちがよく遊びに行くんで、そういう所を狙ったのかもしれませんけれども、なんか、とにかくいろいろふに落ちないことがあり過ぎて。
ただ時間的に言うと、岩田さん、まだまだ明るい時間で、いくら死角になってるって言ったって、都史君のおうちは近くにあり、民家が並んでいる所で、十数か所も、ちっちゃい男の子を攻撃するなんていうの、この場所でね。
いや、普通はもう到底考えられないですよね。
それと、逃走の過程の中で、やっぱり不安感をかき立てる気はありませんけれども、やっぱり直近にね、どこか潜んでるという場所があるのかどうか、そうだと緊急配備をして、ずいぶんやったんでしょうけれども、それにかからないっていうのは、もしかしたらやっぱりそういったような、潜伏する場所があるのか。
そのへんもやっぱり警察は今、相当やってると思いますけれども。
でも、警察はきのうの夜からですから、この辺り、恐らく小川さん、ローラー作戦みたいなのはしてるでしょうけどね、まず。
そうですね、ただ過去にもありますけれども、本来住んでいる自宅が近い場合は、実際にローラーをしても、すぐには分からない場合も当然ですけども出てきますね。
逃走中の犯人なんですが。
犯人は凶器を持ったまま逃走している可能性があります。
30歳前後の男で、身長が170センチ前後、中肉、そして紺色の作業服にジーパン姿。
作業用のゴーグルを着用していたということです。
何の作業用のゴーグルかって、ちょっと分からないんですよね、これがね。
まだここは不明なんですが、犯行現場から北の方向に歩いて逃走していて、現在も刃物を所持している可能性があり、遺体の傷から、複数の刃物を所持している可能性も考えられます。
この北側には駅があるので、JRの。
電車に乗ったんじゃないかと言うこともあるんですけれども、
都史君が通っていた小学校から、藤村さんです。
先ほどの現場から650メートルほど北に来ました。
都史君が通っていた小学校、名手小学校なんですが、そろそろ下校の時刻を迎えるということです。
きょうの登校もそうでしたが、きょうも保護者が付き添って下校をするということになってまして、先ほどから、駐車場には続々と保護者の方だと思われる車が今、入っているという状況です。
学校としては、子どもたちも大変なショックを受けているので、その心のケアも含めて、このあとしていきたいというふうに話しています。
藤村さん、いわゆる都史君が刺されたとされる空き地から、学校っていうのは北側、つまり犯人の逃走ルートにあるわけですね、学校が。
そうですね。
駅に向かう、もし駅を利用したとしても、この小学校の横を通っていく形になりますね。
4時半ごろだとすると、小学校、それからJRの駅まで含めて、誰かには会うでしょう。
そうなんです。
それこそ凶器を持っていたり、ゴーグルをつけている男などが通りますと、まあ誰かに会うと思います。
少なくとも、ここ国道が通っておりまして、この辺りに来ますと、かなり人通りもありますし、車通りもあるので、ここまで来れば、もう誰かに目撃されているものだと思うんですけれども、今のところ、その目撃の話などは出てきていないと、今、目撃情報は1人だけということなんですね。
あと、JRの名手駅ですか、ありますけども、そこは無人駅に夕方、夜はなるということですが、防犯カメラはあるわけですから。
そうですね、防犯カメラはありますね。
きょう、使っている方にも伺ったんですけれども、朝の10時過ぎぐらいまでと、それから夕方以降は、駅員さんがいるんだけれども、お昼の時間帯はいないということなんですね。
ですから、4時ぐらいから駅員さんがまた来るので、もしかすると、その時間帯に駅員さんと遭遇している可能性もありますし、そうでないとしても、防犯カメラが付いていますので、駅を利用しているとすると、なんらかの手がかりはそのカメラに映っているのではないかと思われます。
そんなに大きい駅ではないので、乗降客が、本当に都会みたいにたくさんいらっしゃるわけじゃないんで、恐らく特定はできると思うんですね。
30分に1本ぐらい列車が来るんですけれども、きょうもお昼過ぎの時間、行きましたけれども、1人、2人、降りてこられる、乗られるというような状況でした。
例えば逃走経路の途中で、車を置いておいて、車で逃走する。
車を置いとくような場所っていうのはあるんですか?目立たずに。
先ほど、私が中継でスタートした場所、あの辺りも住宅街ですけれども、空き地があったり、それから住宅の前に車を止めることもできるぐらいの、車を2台置いて、なんとか行き違えるぐらいのスペースがあるので、決して道路に止めて、現場に行くということも、現実的には可能だと思うんですね。
ただ、今、情報、警察から挙がっている話などを総合すると、歩いてというふうに今、なっています。
中山さん、きのうは父兄参観日だったんですか?
授業参観日ということで、保護者の方が5時間目の授業を見守って、保護者の方がいらっしゃれば、一緒に帰ったお子さんも結構、多かったということですね。
ですから、父兄の方も、例えば、有給休暇を取ったり、お父さんいらっしゃったりとか、お母さんがいらっしゃったりしているわけで、ふだんより小学校近辺は多いわけですよね、人がね。
そういうことになりますね。
ということは、本当に小学校の近くだとか、名手駅近くを歩いてると、ふだんより人に会う可能性は高いんじゃないでしょうか。
高いと思いますね。
ですから、もしそういう何か、子どもをという狙いを持っていたとしたら、ちょっと難しいんじゃないでしょうかね。
逆にその日は父兄参観で、授業参観だから、ほぼお子さんたちは、父兄の方と一緒にいらっしゃるわけですから、保護者の方と。
じゃあ、子どもさんを狙うっていうのは、逆にいうと、それは難しい?
と思いますね。
保護者の目が多くあるわけですからね。
そうですよね。
これ、小川さんね、もしJRに乗ったとするならば、その格好では目立ちますから、凶器をどこかに捨てるだとか、自分の衣服を脱ぐだとか、そういうことしないと、乗れないですよね、目立って。
そうですね、実際乗れないんですけども、ただ、現場でもゴーグルをつけたままだとか、犯行自体が非常に目立つ格好をしているんです。
それから考えると、そこまで仮に電車を、私は電車を使った可能性は低いと思うんですが、電車を使ったとしても、ただ凶器、凶器も複数、しかものこぎりとか、なたのようなそういったものを持
小川さん、その凶器なんですけども、なた、のこぎりなんていうのを持ってたら本当目立ちますよね。
例えば河川敷だとか、あと実際、空き地に草木が結構あったんですけれども、そういったのを切ったりする作業なのかなと思ったりとか、もう一つは、これはちょっと、例えば犯行に及ぶときに返り血を浴びても大丈夫なように、ゴーグルをしていたのかなとかですね、そういったことまで考えてしまいます。
なるほどね。
ただ、凶器がなんでなただったり、のこぎりだったりしなきゃいけなかったのかとか、このあとも続けます。
地震です、地震です。
きょう午前10時25分ごろ、徳島県南部で震度5強の地震発生。
これを受け、気象庁が緊急会見。
南海トラフ巨大地震と関連の可能性は。
イスラム過激派組織イスラム国による、ヨルダン人パイロットの殺害を受け、ヨルダン軍はイスラム国への空爆を再開。
イスラム国を壊滅させるまで作戦を続ける。
引き続き和歌山で小学校5年生の男の子が刺
ここで最新のニュースです。
岸田さん、お願いします。
お伝えします。
きょう午前、山口県下関市で、警察が麻薬特例法違反の疑いで家宅捜索をしようとしたところ、この家に住む男が包丁を振り回し、タクシーを奪って逃走しています。
きょう午前8時ごろ、下関市竹崎町2丁目の職業不詳、文沢こと文健二容疑者56歳の集合住宅の一室を、麻薬特例法違反の疑いで家宅捜索をしようとしたところ、文容疑者が包丁を振り回しながら逃走しました。
文容疑者は100メートル離れた路上に客待ちで止まっていたタクシーの後部座席に乗り込み、その後、みずから運転して逃げたということです。
タクシーの運転手にけがはありませんでした。
タクシーの女の人が怖くて逃げて、出たんですよ、その方が怖くて出た瞬間に、すぐ運転席側に犯人が乗って、ものすごい勢いで運転して逃げていって。
文容疑者が奪ったタクシーは1時間後、およそ3キロ離れた、下関市彦島本村町で見つかりました。
タクシーには文容疑者のものと見られる血痕が残され、そばには文容疑者が持っていたものと見られる包丁も見つかりました。
文容疑者は身長172センチのオールバックで、黒っぽい上着を着ていたということです。
市の教育委員会は彦島の島内にある小学校5校、中学校2校に対し、下校時、保護者に直接、児童・生徒を引き渡す措置を取るよう要請しました。
けさ、東京・江東区で、トラックが4階建ての建物に突っ込む事故がありました。
事故当時、路面は凍結していて、警視庁はスリップしたと見て調べています。
警視庁などによりますと、きょう午前7時半ごろ、江東区猿江で、トラックが4階建ての建物の1階にある会社の事務所に突っ込みました。
この事故で事務所の中は壊れ、トラックを運転していた40代の男性が首などに軽いけがをしました。
事故当時、人はいませんでした。
大きい音とともに、建物も大揺れで、大地震が来た感じですね。
事故当時、路面は凍結していたということで、目撃者は、トラックがスリップしたと話しているということです。
警視庁はスリップが事故の原因と見て調べています。
これ、岩田さん、山口・下関でも犯人逃走中なんですが、これ、いわゆるよく言うところのガサ入れってやつですか?
でも令状もっていってね、普通、それだけの事案ですから、態勢を組んでいて、こういうことになったというのは、やっぱり失態だと思いますよ、これは。
そうですね、恐らく、それは複数の警察官の方って行ってらっしゃる中で、やっぱり逃げられたっていうのは失態っていわれてもしょうがないでしょうね。
そうでしょうね。
しかも包丁を持っていて、ふりまわしていたということなんですね。
多少、もみあいに放ったようなんですけど、警察官のほうはけがはなかったようなんですが、一時、包丁持ってタクシーに乗って逃走していったということですから。
タクシーに乗って、そのタクシーには血痕がついていて、なおかつ、包丁もタクシーの中にあったという。
タクシーのそばで見つかったということですから、もう、本人の手は離れているんですけどもね。
ただ、恐らく急に警察が来たわけですから、とるものもとりあえず出ているんでしょうから。
それこそ、遠い所には行けないでしょうけどね。
と思うんですけれどもね。
今はタクシーも捨てている状態ですので、ほかの車両が何か盗まれたとかいうような情報も今のところ、ありませんから、もしくは徒歩なのか、場合によってはどこかに身を潜めているという可能性も考えられますよね。
逆に言うと、ご近所の方、非常に怖いですよね。
怖いですよね。
この地区辺りは住宅がたくさんありますし、また、小学校や中学校も複数あるということですので、本当に保護者の皆さんなども、非常に警戒して、心配されてると思いますよね。
こんな事件ばっかりですね。
本当にそうですね。
続いてのニュース、お願いします。
続いてはつい先ほど入ったニュースです。
タレントの小向美奈子容疑者が、東京・渋谷区の自宅マンションに、覚醒剤を所持していたとして、厚生労働省の麻薬取締り部に逮捕されました。
逮捕されたのは、タレントの小向美奈子容疑者です。
厚生労働省の麻薬取締部によりますと、小向容疑者はきょう午前7時ごろ、東京・渋谷区の自宅マンションに覚醒剤0.1グラムを所持していた、覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。
自宅からは覚醒剤とともに吸引に使ったと見られる器具も見つかったということです。
小向容疑者は2009年に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されて有罪判決を受け、2011年にも逮捕されましたが、嫌疑不十分で釈放されています。
石川県金沢市郊外にある平行した小学校の敷地の中で、大量のかずのこが見つかり、警察が落とし物として保管しています。
見つかったかずのこはダンボール4箱分で量は合計36キロ。
賞味期限は来月末の商品でした。
段ボール4箱分のかずのこは、閉校になった小学校の中のこの辺りに置かれていたということです。
かずのこが見つかったのは、金沢市の旧俵小学校の校舎脇で、きのう夕方、付近を通りかかった人が見つけ、公民館を通じて警察に連絡しました。
裏へ通じる道路があるんや、その横にちょっと置いてあったものだから。
あまり人とか通らない場所ですか?
今は通らないね。
開いたら、立派なかずのこで、いやー、これはいい食べ物やいう感じやったね。
ちょっと不気味に思うような感じもするしね。
警察では落し物として預かりましたが、その後、所有者を名乗る男性から連絡があり、けさから廃棄物処理法違反の疑いも視野に事情を聴いているということです。
ブラジルで排水溝の詰まりを直していた少年らを、思わぬ悲劇が襲いました。
携帯電話で撮影されたこちらの映像男性らが排水口に詰まった草を取り除こうとしています。
水底に手を伸ばして作業していたそのとき。
詰まりが取れたのか、急に水が流れ出し、少年とそのおじが水の中に吸い込まれてしまいました。
一瞬の出来事に、その場にいた男性らは、なすすべもなく慌てるばかり。
すると、その直後。
土手の向こうから少年が姿を現しました。
続いておじも歩いて戻ってきます。
ロイター通信によりますと、2人は排水口から6メートルほど離れた出口から出てきたということです。
奇跡的に軽いけがで済んだということです。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
よかったですね。
どきっとしますよね。
だから、結果的には天然のジェットスライダーに乗ったということですよね。
よく言えばね、スリルあり過ぎですけれども。
見てる側にとっては、ちょっとしたイリュージョンだったというね。
それで、こっちのほうの人は必死で助けようとしてたのに、子どもがガッツポーズで出てきたときには。
お母さん、びっくりしたでしょう。
それから小向美奈子容疑者なんですが、これ、やっぱり、やめれないというか、そういう人たちが寄ってくるのか。
難しいんですかね。
更生するっていうのは。
だってこのときに、ストリッパーとして頑張るとかって。
そうですよ、その周りで手を差し伸べてくれて、なんとかこのあと、更正するために頑張りなさいよって言ってくれた人たちの気持ちも踏みにじってしまうことになるんですからね。
逆に言うと、岸田さん、本当にやめるのは難しい。
再犯率が高いっていうのは分かりますよね。
本当にそうですよね。
本当に残念ですけれどもね、いろいろ更生しようとして、恐らく努力はしていたんでしょうけれども、恐らく周りのサポートもあったとは思うんですけれどもね。
あったと思いますよ、だって。
それでもっていうところは、本当に残念ですけれどもね、まだ本人の供述などは入ってきていないんですけれどもね。
所持してたんですもんね、これね。
そういうことに、疑いは持たれていますね。
分かりました、ありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、2時台でもお伝えしましたけれども、和歌山県の紀の川市で小学校5年生の元気な男の子が刺されて死亡しました。
犯人は現在、逃走中ということなんですが、もう一度場所を確認しますと。
現場はこちらです。
森田都史君の自宅近くが現場となっていますが、そこから犯人は北の方向に歩いて逃走したと見られています。
北側には小学校、そしてJRの名手駅があります。
都史君が刺されたのが4時ぐらいっていうことですから、まだ日が高いうち。
それから名手小学校では、いわゆる父兄の方が授業参観に来てらっしゃったということで、恐らくたくさんの人がこの辺りは、4時半ぐらい、いたかどうか分かりませんけれども、父兄に連れられたお子さんたちもたくさんいた、その中で都史君がこの空き地で刺されてしまった。
犯人はどうやらこの名手小学校の方向、北の方向に向かって行ったんじゃないか。
先にJR名手駅があるんですが、この名手駅前に今、藤村さんが到着したようです。
藤村さん。
都史君が倒れていた現場から、北におよそ1キロの場所にありますJRの名手駅、JR和歌山本線の駅になります。
とっても小さな駅で、今の時間帯は無人になっています。
朝のラッシュと夕方の時間帯は駅員さんが立つということなんですね。
この改札を出た所の上に防犯カメラがついています。
ですから、もしこの駅を利用したことがあれば、防犯カメラに何か映っていると思います。
そしてちょっと駅前もご覧いただこうと思うんですが、自転車置き場があって、かなりの数の自転車も止まっています。
ただ駅前通りでも、ほとんど人通りがないような、静かな所です。
地元の方に聞いても、この辺りも普段から人が多い所ではないということなんですね。
ただ、やはり車通りもありますし、この通りをそのままの格好で来たというのは、やはり実際にここまで歩いて見て、違和感を感じますね。
それから今、藤村さんが言ったみたいに、おうちとおうちの間の路地のような所はないし、もしそういう所に入っていったとしても、裏手が田んぼだったりして、よけい目立つということですよね。
ということは…。
行き止まりであったり、逆に目立つ、視界が広い所になりますので。
それからそのJR名手駅にその空き地から行く場合には、車通りがさほど多くはないとはいえ、コンビニがあったりとか、国道ですから、車が通ってるわけですから、人の目につく危険性っていうのは、大変あるわけですよね。
ここまで来ると、また少しちょっと人が少なくなるんですが、国道沿いというのは、車も多いし、それから人も歩いている方も、この辺りよりも多いので、必ず普通であれば、誰かに会う、目撃されているというふうに感じました。
もし着替えたりしたりとか、上着を脱いだりとか、凶器、なたとかのこぎりって言われてるものを、どこかに置いといたら、もう発見されてますもんね。
そうですね。
きょうは警察がかなり広い範囲で遺留品がないかということを調べていましたが、まだ出てきていないということですので、そのあたりも非常に不思議には思います。
東京のスタジオ、小川さん、今、藤村さんのリポートを聞くと、まあなかなかそのJRを利用して、逃走したっていう可能性は、どうやら低そうですね。
そうですね。
静かな場所からにぎやかな場所に向かっていくわけですから、その間、全く誰からも見られていないという可能性は非常に低いと思うんです。
もちろん警察は真っ先に防犯カメラは当然、確認していますから、もし映っていれば、当然分かっているとは思いますね。
それから凶器もかなり大きなものですから、目立ちますよね。
そうですね。
じゃあ、今、何も出てきてないわけですよね、凶器がね、今も犯人が恐らく持っているんじゃないかと言われているわけですから。
だから、どこに隠したのか、いまだ持っているのかっていうところも分かりませんし、それから動機も本当分からないんですが、今後の捜査のポイント、小川さんに挙げていただきましたが。
このような時間帯に、人通りの少ない場所で1人の子どもを狙った通り魔というのはあまり例がないそうです。
だから通り魔の可能性は低いと。
今後の捜査のポイントになってくるのは凶器を特定することです。
凶器の特定というのは、非常に、凶器がまず特殊であるということですか?
そうですね。
凶器の特定、あとは目撃者の話、目撃者情報、これは犯行だけではなく、犯行前後ですね。
もちろん当日じゃなくてもいいと思いますけれども、そういった以前の不審者。
通り魔の可能性は少ない?
やはり通り魔というのは、駅前であったりとか、子どもさんであったら、学校の下校途中、たくさん子どもがいる所、もしくは学校内であったりとかすることが多いです。
全く人通りがない所で1人の子どもさんを狙うということは、過去の例を見ても、あまり前例がありません。
じゃあもう、タカさん、何が動機なんだって、ますます分からなくなりますね。
本当、分かりにくいですよね。
これまでにあった、ちょっと怪しいと思われる人物、目撃された人が同一人物であるとしたら、より一層、通り魔的ではないということになりますよね。
そうですね、そういうことになります。
先日はね、幼い女の子が福岡で殺されるという痛ましい事件もありまして、本当に幼いかわいらしい子どもたちの末来が本当に奪われているわけですよね。
本当に子どもたちをこれからどうやって守っていくのかっていうのは、本当、考えなきゃいけないですね。
大きな、われわれに与えられた課題だと思いますし、今のローラー作戦とか、不審情報とか含めて、とにかく早く身柄を確保してほしいですね。
そうですね。
とにかく犯人の逮捕と、それから名手小学校に通っている子どもさんたちの心のケアというのも大事だと思いますが、一刻も早い犯人の確保というのを望みたいと思います。
さて続いては、こちらいきましょうか。
こちらは徳島の情報カメラの映像です。
きょう午前、徳島県南部で震度5強の地震がありました。
この辺りは、まさに近い将来、南海トラフ巨大地震が懸念されるエリアでもあるわけです。
果たしてこれ、関連はあるのかどうか。
心配なんですが、専門家の方に聞きます。
きょう午前10時25分ごろ、徳島県南部を震源とする地震が発生した。
震源の深さは10キロで、地震の規模を示すマグニチュードは5.0と推定されている。
この地震で徳島県の牟岐町で震度5強を観測。
その他海陽町で震度5弱、阿南市などでは震度4の揺れが襲った。
現在のところ、津波は発生しておらず、人的被害も確認されていない。
天井がちょっとこうばりばりいうて、振動があったわな。
大変なことになるんじゃないかっていうような感じでした。
もう、いよいよ来るときが来たなというような。
この地震を受け、われわれの脳裏によぎる不安。
それは。
今後の南海トラフの巨大地震について、そのおそれがあるということで、心配されている地域でございますが、今回の地震と将来の巨大地震との関連については今のところ、よく分かりません。
直接、これがあったから、何か予兆みたいなものかどうかというところ、ここはなかなか難しいんですけれども、正確なところはよく分からないということです。
きょうの地震は近い将来起こるとされる南海トラフ巨大地震の発生エリアと極めて近い。
気象庁が分からないとする関連性。
果たして専門家の見解は。
このあと、生解説。
東京のスタジオには武蔵野学院大学の島村英紀特認教授です。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まず震源地を見てみましょう。
けさ10時25分ごろです。
徳島県南部を震源に、最大深度5強、マグニチュード5.0の地震がありました。
震源の深さは10キロメートルです。
後に津波の心配はないと発表がありました。
島村先生、まず今回の地震で津波の心配はないということですがやはり余震の可能性は、あるわけですよね?
はい。
浅い地震、震源が浅い地震は余震が多いので、そういった意味で与信はこれからも続くと思います。
どれぐらいの期間で見といたらいいでしょうか?
マグニチュードが小さいですからね、東日本大震災みたいなことはありませんが、ただ長いほうで言うと、たぶん1か月ぐらい、気をつけたほうがいいと思います。
1か月。
それから、やはりわれわれ気になるのが、南海トラフ地震のエリアの中というところで、その関連性というところが、一番皆さん心配されてると思うんですが、島村先生はどういうご見解でしょうか。
フリップで説明いたします。
フリップでいうと、日本に起きる地震には2通りありまして、1つは海洋プレートというものが押してくる地震。
ここで起きるのが、いわば南海トラフ地震だったり東日本大震災だったりするんですね。
ところが、このプレートと日本列島をのっけてるプレートが押し合っているためにこちら側のプレートがねじれたりゆがんだりして、どこかで直下型が起きてしまうというので、日本に起きる地震は、いわば海溝型と直下型と2つあります。
今度は四国の南のほとんどたいへいようがわにちかいところですが実はこの黄色の中で起きまして、この赤い地震ではありません。
ですから赤い地震の南海トラフ地震とは違って、直下型地震が、たまたま上下に重なっていますが、こちら側で起きた地震ということになります。
お互いが、これ、プレートが押し合ってて、一つの、先生が書いていただいた赤いほうが下に潜ってるっていうことですよね?島村先生。
ごめんなさい、耳が聞こえなくて。
いわゆる黄色いほうと、
今回の地震は、この黄色の中で起きた、ここで起きた地震ですから、ですから非常に浅い地震が起きたということですね。
そのプレートどうしは1つ赤い所は潜り込んでいるんですけれども、お互いが押し合ってる状況だというふうに思ってもいいんですか?島村先生、聞こえません?
ちょっとマイクの具合が悪くて、聞こえました、ごめんなさい、どうぞ。
プレートどうしは、1つは潜ってるんですけれども、プレートどうしが常に押し合ってると思ってもいいんでしょうか?
プレートはこの海洋プレートと、この辺の場合で言うと、こっちがフィリピン海プレートですが、こちら側のユーラシアプレートというのはいつでもおしくらまんじゅう、いわば押し合っております。
ですから赤い地震が起きると同時に、黄色い地震の中も、直下型地震も比較的頻繁に起きてる、そういうことになります。
これが西日本の構図、地震の構図ということになりますね。
今、先生に書いていただいた赤い部分、これがずばっと潜り込んでいくと、これ、いわゆる南海トラフ地震の危険性があるってことですよね?
そうです。
今までもそうでしたけど、南海トラフ地震の先祖みたいなものが13回知られておりますが、みんなこの赤い所で起きています。
ですから、これからもういっぺん、ここで起きるのが南海トラフ地震ではないかという気がいたします。
やっぱり皆さん、心配されているのが、黄色い所で起こった、いわゆる押し合ってる片方のプレートの中で、直下型の地震が起きた。
それによって、先生に書いていただいた右側、潜り込んでいるプレートになんらかの刺激が加わったりとか、影響があったりするっていう可能性はあるんですか?
それが大いにあるんです。
あるんですか?
あります。
どうありますかと言いますと、こちら側で大きな地震が起きる前に、実は西日本で浅い直下型の地震が頻発といいますか、比較的たくさん起きることが今までもよくありました。
ですから例えば、こちら側でもう1つ前の地震は、1946年の南海地震というのが起きたんですが、その前にこちら側で1925年の地震とか、1927年の地震とか、それから1943年の鳥取地震とか、みんなマグニチュード7クラスで、多いときは2000人以上の方が亡くなったんですが、そういった地震があったあとで、1946年の地震が起きました。
ということは、やはり何かの刺激が加わることによって、プレートがずれたという過去の歴史、データはあるということですね。
そうですね。
おっしゃるとおりだと思います。
それで、実はですね、最近なんですが、南海トラフ地震というのは、ここを舞台にして起きる地震なんですが、その前、前段階として、西日本の直下型地震として、例えばおととしにここで起きた、淡路島の地震ってありますね、マグニチュード6.3、それからきょうの地震はここですね。
そういった意味では西日本の直下型地震が起きだしているかなという気がいたします。
それで、前の例で言いますと、数十年前から起きていますので、そういった意味では、例えば阪神・淡路大震災とか、例えば5年あとに起きた鳥取県西部地震とか、そういったものももしかしたら、あとからこの大地震が起きるとしたら、そういった内陸直下型地震が先駆けになったのではないかということもありえます。
ですから、でも先生、例えば、予兆というふうに捉えたとしても、その予兆から本当に、地震が起きるっていうスパンっていうのが、それが1年先なのか、20年先なのか、30年先なのかっていうのは分からないということですね。
おっしゃるとおりです。
それが一番困ることで、今の地震学から言っても、そういった意味ではいつ起きるのか、これからすぐなのか、あるいはかなり先なのかってことは、残念ながら全く分かりません。
気象庁の会見では、関連性は分からないというふうにおっしゃってました。
これはもう分からないというところが、本当のところなんでしょうね。
関連性はないと決めつけるわけにはいかなかったんでしょうね。
そういった意味では、関連性はないことは決してないと思います。
やはり、今の段階で、島村先生はじめ、専門家の方々の中で、いわゆる予知をするというところまではなかなかいけてないというのが、現状ですか?
はい。
地震の予知は昔考えられていたよりははるかに難しいことが分かっていまして、そういった意味では、今の…のレベルでは予知はできない、無理だということに、ほぼ確定しております。
これはあれですかね、直下型の地震とここ数年、日本の火山で起きている噴火みたいなものっていうのと、関連性っていうのは、先生、あるんでしょうかね。
それは決してないわけではないと思います。
ただ火山というのは、直接ではありませんので、プレートがぶつかって潜り込むことによって、そこでマグマが出来るわけですね。
そのマグマが軽いから上がってくる。
上がってくるときに、素直に上がってくるんじゃなくて、何段階かマグマだまりを作って上がってきます。
ところが、地震のほうはそうじゃなくて、プレートがある程度ずれると、そこでいわば限界を超えて起きてしまいますので、そういった意味では、マグマと、火山と地震は直接の関係はありませんが、もともとからいうと、1つの大きな力で両方とも起こされてることは確かだと思います。
いわゆる火山の噴火で日本が、いわゆるそういう意味では、火山なども活動期に入ったという専門家の方もいらっしゃるんですが、それと地震というのは関連しているというのは。
それは決してないわけじゃないと思いますね。
実は火山というのは、日本で不思議に、非常に不思議なんですが、この100年間、大きな噴火がないのです。
そういった意味では、大きな噴火があっても不思議ではないと思っている人がいっぱいいまして、思ってる学者がいっぱいいまして、そういった意味では、実はもっと大きな噴火が、これからも続くんではないかという気がいたします。
これは、今回の地震は予兆だとは決して思いたくないんですけれども、先生、やっぱり南海トラフ地震など、東南海地震なども、来るものだと思って、われわれは備えておかなくてはいけないということでしょうね。
それはおっしゃるとおりだと思いますね。
いずれは必ず来る。
だけどいつ来るかは分からない、だけど地震のことを、ふだんから考えてるかどうかで、いわば、地震に対する考え方、もちろん、皆さんしっかり持つことが非常に大事だし、それが震災というものを少しでも小さくするために非常に大事だと思います。
そういうふうに考えると、岩田さん、東日本大震災もそうでしたし、阪神・淡路大震災もそうでしたけれども、やはり個人では限界があるので、地域のコミュニティー、行政、そういうところからふだんやっぱり地震というものに対しての、やっぱり備えっていうのはやっておかないとだめってことですね?
そうですね。
予知ができない、難しいというんであれば、防災の姿勢っていうのはやっぱりどう固めていくかというのは、これはわが日本国、地震国、火山国ですから、これはもう宿命と思って、とにかく防災に対しての備えを強くするということしかないんですかね。
これは先生、南海トラフっていうのは、プレートが潜り込むっていうことになってくると、やはり津波の心配というのも出てくるということですよね。
南海トラフ地震は、きょうの地震と違って、はるかに大きな津波を出すと思います。
そういった意味では、津波に対する用心というか、心構えが非常に必要だと思いますね。
分かりました、ありがとうございました。
どういたしまして。
まあ、それにしても、タカさん、やっぱり予知ができないっていうところ、人間の知恵の限界というか科学の限界みたいなところが、やっぱりあって、われわれ、どうやって減災していくかっていうところですね。
そうですね。
本当に個人での防災と、やっぱり地域、国含めての防災意識を、もっともっと高めるべきなんですよね。
それから徳島県を中心に、まだ余震が起きたというニュース、入ってきてないんですけれども、島村先生によると、この1か月ぐらいは、十分気をつけていただきたいということです。
さて、続いてはこちらです。
イスラム過激派組織イスラム国による空軍パイロットを殺害を受けまして、ヨルダン軍はイスラム国に対する空爆を再開しました。
一方、有志連合として空爆に参加していたUAE・アラブ首長国連邦は、アメリカに対し、人質救出と捜索態勢の強化を求めまして、去年12月から空爆を中断しています。
今後、イスラム国への対応、一枚岩でいけるんでしょうか。
イスラム国を壊滅させるまで、作戦を続ける。
イスラム過激派組織イスラム国によるヨルダン人パイロットの殺害を受けて、ヨルダン軍はイスラム国への空爆を再開。
軍はきのう声明を発表し、戦闘機数十機がイスラム国の訓練施設や武器庫に対して空爆を行い、無事に帰還したと明らかにした。
攻撃を行った場所については軍は明らかにしていないが、イスラム国への空爆を主導するアメリカの国防総省高官によると、シリア北部だということだ。
地元メディアによると、戦闘機は空爆後、殺害されたパイロットの出身地、中部のカラク上空を飛行。
家族や弔問に訪れる市民らに、報復姿勢をアピールする演出と見られている。
またイラクのメディアは、ヨルダン軍がイラク北部のモスルも空爆し、イスラム国の指揮官ら55人が死亡したと報道。
ヨルダンは去年12月にパイロットが拘束されてから空爆を見合わせていたが、アブドラ国王は、殺害を受けて、軍事作戦を強化する意向を示していた。
アメリカ国務省はきのう、ヨルダンがイスラム国への空爆を再開したことを歓迎。
ハーフ副報道官は、ヨルダン軍の空爆再開をこう評価したうえで、イスラム国に対抗する有志連合の結束が強固であることを示していると強調した。
一方で、ヨルダン軍のパイロットが人質となったことを受け、空爆への参加を中断しているUAE・アラブ首長国連邦については空爆を行うかの決定は、各国が決めることだと指摘。
空爆中に戦闘機が墜落した場合のパイロットの救出、捜索態勢について、UAE側と協議をしていることを明らかにした。
そして菅官房長官は、きょう午前の会見で、ヨルダンがイスラム国に対し空爆を行ったことについて。
わが国としては、個別の軍事行動でありますから、これにコメントすることは控えたいと思います。
ただ、この米国等によるアイスルへの空爆については、アイスルの活動によって、これ以上事態の深刻化、進化を食い止めるために行われた措置であると、そういうふうに理解をしております。
世界に広がりを見せるイスラム国の脅威。
今後、各国はどのような対応を取っていくのか。
東京のスタジオには、イスラム情勢に詳しい放送大学教授の高橋さんにお越しいただきました。
よろしくお願いいたします。
よろしくどうぞ。
まず、空爆までの経緯ですが。
ヨルダン軍のパイロット、カサースベ中尉は、12月24日にイスラム国に拘束され、そして1月3日に殺害されていたと、後に分かりましたが、おととい、映像が公開され、そしてアブドラ国王は急きょ、イスラム国に対して容赦なく戦うと、イスラム国を強く非難しました。
そして、空港近くで政府が呼びかけたと見られる市民デモも起きています。
そして、きのう、ヨルダン軍がイスラム国を破滅させるまで続けると声明を出し、空爆を行いました。
空爆した場所ですが、シリアの北部とされていますので、この辺りだと思われます。
さらにイラクのモスルも空爆していて、イラクメディアによりますと、イスラム国の指揮官ら55人が死亡したということです。
これ、高橋先生、いわゆる拘束中のパイロットが殺害される動画が、流されたということで、イスラム国はヨルダン国内の不安定化を狙ってるんじゃないかと言われていましたけれども、逆に今、ヨルダンは、対イスラムで団結している、一致してるっていう方向に向かってるんでしょうか?
そうですね、ご指摘のとおりで、これまでは、あの戦争はわれわれの戦争じゃない、アメリカの戦争じゃないかと。
なぜ参加するんだというような声は、かなり強かったんですね。
特にパイロットのご家族、その部族なんかは、もうこの戦争から足を洗おうという雰囲気だったんですけど、あまりにもひどい映像が流されたと。
自分たちの大切な息子が殺されたということで、もうお父さんをはじめ、部族がものすごく憤って、もうこのイスラム国なるものをたたきつぶすまで、報復してほしいという声を上げて、これによってヨルダンの戦争に参加するという決意はますます高まったと思うし、国民も一丸となって、王様の後ろについてきていると思いますね。
拘束する人間を殺害するということは、本当に許されない行為なんですが、特にこのカサースベ中尉の場合は、これ、イスラム教では本当にあってはならない殺害のやり方だったそうですね、これは。
そうなんですね。
イスラム教では亡くなったご遺体を火葬するということが禁じられてます。
遺体というのは、人間の体を焼くというのは、神様にだけ許されたことであって、人間はそれをしてはならないということで、土葬が一般的なんですね。
そういうタブーがあるうえで、生きたまま火をつけて焼いてしまったということで、本当にヨルダン人はああ、この人たちはもう一線を越えちゃったなという印象を持ったんだと思います。
それがこの激しい怒りにつながって、国王としても、やはり国民をなだめるためにも、やっぱり強い強い反撃を行う必要があったんだと思いますね。
だから、岩田さん、本当に残虐な動画、見てましたけど、今、高橋先生にお聞きしても、イスラム国っていうのは自分たちがまさに神であるかのような振る舞いをしてるわけですよね。
すべて自分たちが決定できてね、テロも代わりに、神の代わりにやっているっていうような表現を使ってますけど、あの映像、たまたま全部見ることになりましたけれども、とてももう人間っていうか、こういう人たちがやってる所業とは思えないことですから、これはやっぱり怒りを逆に、最上の心理的なプレッシャーを与えるって効果よりも、逆に怒りを高めてしまったんだと思いますね。
それから高橋先生、非常に不思議なのが、カサースベ中尉が亡くなったっていうふうに報道されて、ヨルダン軍が、いや、実はもう1月3日に殺されていたんだって、すぐ、時間を置かずに発表した。
このタイミングというのは、僕はよく分からないんですけど、これ、なんで分かったんですかね?
恐らく、アメリカ、あるいはヨルダンの無人偵察機が上空から犯行が行われたであろう場所を偵察してたと思うんですね。
それで上空から確認して、分かってたんですけど、でも、そこでもう中尉が死んでいるということになれば、ヨルダンの世論が燃え上がって、死刑囚を処刑せざるをえない、そうすると、その報復で日本人の人質も殺される可能性もあるということで、たぶん、ヨルダン、武士の情けっていうか、分かっているんですけれども、日本人の人質の命も考えてくださって、できるだけ抑えてくださったんじゃないかと読んでます。
それが何度も生存確認を出してくれっていったのは、やっぱり後藤さんのことを考えてヨルダン政府がやってくれたと?
そうですね、私はそんなふうに解釈しています。
さあ、そして、これ、空爆を行ってるんですけども、幹部なども亡くなっている、それから重要施設もかなり破壊しているということなんですけれども、これ、空爆でイスラム国を壊滅させるのは、でも、2、3年はかかるっていわれてるんですが、空爆の効果っていうのは、どうなんですかね?
今回の空爆の特徴は、これまではシリア国内にしか空爆は行っていなかったんですけれど、あえてイラクにまで爆撃を行ったということで、ヨルダンの決意の固さを誇示したことになります。
ただご指摘のとおり、空爆と言っても、1日10何発なんですね。
空爆が効かないっていうんですが、空爆は限定的なものであるから、限定的な効果しか持っていないわけで、イラク戦争、あるいは湾岸戦争のときは1日300波、400波、あるいは500波で攻撃してたんですね。
ですから、それに比べれば、もちろん聞いてないんですけど、着実に今、イスラム国側の石油関連施設、あるいは幹部、あるいは戦車、大砲などは破壊してるんですね。
ただそれだけで勝てるかというと、それはやはり陸上部隊の介入がある時期で必要になるだろうというのが一般的な見方ですね。
親米国、ヨルダンでアブドラ国王がアメリカに行ってるときに、カサースベ中尉の殺害の動画を流すっていうところの、いわゆるすごく戦略的なところを感じますよね。
ただ、ここまでやるとやり過ぎてヨルダン国民の気持ちに、また新たな火をつけてしまって、また違う報復の連鎖が始まるのか
UAEがこれ、空爆中断してるんですが。
アラブ首長国連邦もカサースベ中尉が拘束された直後から、空爆を中断しています。
理由としては自分の国のパイロットの安全確保に懸念が生じたためとしていまして、再開の条件として、アメリカへ要求しているのは、カサースベ中尉のように軍用機が墜落した場合、パイロットを救出、そして捜索態勢を強化することです。
イラク北部に新型輸送機オスプレイを配備するなどを要求しています。
これ、高橋先生、当たり前のことなんですが、各国とも、やっぱり自国民の安全とテロに屈しないっていう、この板挟みの中で、やっぱりすごく揺れてるっていうの、感じますよね。
おっしゃるとおりなんですね。
実はアメリカ国民の間にさえ、自分の国のパイロットが撃墜されたらどうするんだという声があるんですね。
でも、国防長官はそれは戦争だからリスクはしょうがないと。
実際、このヨルダン人のパイロットに関しても、一度、救出作戦が試みられたんですね。
しかしうまくいかなかったということがあって、アラブ諸国連邦が慎重な姿勢を取ってるんだと思います。
しかし岩田さん、海外で働いている日本人の方を中心に、日本人の命をこれからどうやって守っていくのかって。
これ、最大限、やっぱり努力しなきゃいけないと。
結構、いろんな所、イラクでもね、やっぱり民間人で働いているっていう、私の知り合いもいますし、やっと今、これじゃっていうんで、戻ってきましたけどね、いろんな所に展開してますから、邦人の保護っていうのは、難しいですけど、やっぱり最大限の努力してほしいですね。
そして世界各国に、イスラム国に忠誠を尽くす、もしくは反発する過激派っていうのが世界各地にいるというのを、やっぱり高橋さん、われわれ覚えとかなきゃいけないですね。
もうおっしゃるとおりなんですね。
問題はやはり、こういう人たちが海外からイスラム国に流れ込まないように、しっかり国境管理をトルコなり、ヨーロッパ諸国にお願いしたいですね。
どうもありがとうございました。
失礼しました。
さあ、続いてはこちらです。
このあと!宮根誠司から重大発表。
えー!
あさって放送のスペシャル番組、一流がスゴイと認めた超スゴイ人の秘密。
一流の人が認める、超スゴイ人にスポットを当て、そのすごさの秘密に迫ります。
そこで、番組に出演中の出演のこの人に宮根のすごいところを聞いちゃいました。
どうも関ジャニ∞・横山裕です。
宮根さん、よくご飯連れていってもらうんですけれども、この前、帰りにコンビニよって、なんかいっぱいパンとか缶コーヒーをたくさん買ってたんですよ。
それで、あした朝ごはんですか?って聞いたら、違う違う、これ、マンションの警備の人に差し入れすんねん。
毎日やってる日課やって、さらっと言ってたので、あっ、この人かっこいい!と思いましたね。
宮根さん、ええこと言っておきましたよ。
してやりましたね、宮根さん。
またご飯連れていってくださいね。
困るな、ええ人に映るやん、もう。
どっちもやらしい。
本当にびびりまくってて、とにかく少しでも自分だけ優遇してもらおうと思ってるんだろうなって。
本当、いい子に見られたいっていうのがあるんですけどね。
ずっとね、マンションの管理してくれてはりますから。
横山君、こう言ってますけど、私、もっとすごいことを、2015年、やりますよ、また。
えらいことになりました。
こちら、ご覧ください。
私、東京マラソン肉体改造、そして今回、2015年新チャレンジを発表させていただきます。
またやるんだ!
やります!こちら、ご覧ください。
宮根誠司51歳。
彼の挑戦はここから始まった。
去年2月、悲願の東京マラソン、4時間30分切りを達成すると。
調子に乗った宮根は、さらなる限界に挑んだ。
それが。
超肉体改造計画。
おなか、6パックっていうの、あんなんなりたい。
できたらね、雑誌の表紙かなんかになれたらな。
こともあろうか、宮根は、ゲーテと月間EXILE、2つの一流雑誌の表紙を飾りたいという、むちゃくちゃな目標を掲げ、己の肉体と向き合い、夢の6パック筋肉へ向け、厳しいトレーニングへの日々を送ったのだった。
そして半年後、ついに撮影日を迎え。
完成した表紙がこちら。
見事な大胸筋と6パックを披露し、これにてプロジェクト完結、と思いきや。
燃えつき症候群になりまして、やることがなくなって。
何しますか?
次?ちょっと考えてることある。
またやるんかい!
また、ことしも×××。
まじでー宮根さん、大丈夫なの。
いや、それ厳しいんちゃう?
そら、無理ですよね。
やっぱ無理?
街行く人も驚がく、そして、失笑。
2015年、宮根が掲げたさらなる目標とは一体?
いや、みんな無理だ無理だって言うんだ。
もうやっぱり、それくらいのことなんです。
そういうことなの?
そのぶち上げた目標、こちらです!
簡単に言ったんだけど。
陸上100メートルで大阪1位を狙う。
それはすごい。
大阪1位って。
ちょっと待って、大阪1位って、本当に大阪でナンバー1ってこと?
それは無理ですよ、同年代の。
あっ、マスターズみたいなの。
マスターズみたいので1位になりたい。
宮根さんの年代の50歳から54歳というのがあるんですけども。
やっぱりね、僕、考えたんです。
昔、もてた子どもって、足速い子だったじゃないですか。
確かに、賢いか、足速いか。
運動会。
はいはいはい。
だから、何が僕のエネルギーになるかというと、もてたい。
なるほど。
肉体改造しても、全然何も変わらない。
早い親父になればもてるんじゃないかって。
早いおやじはかっこいいんじゃないか。
力入るの分かりますけど、さあ、じゃあ、どれぐらいで走ればいいのか。
この参考タイムを見てみたいと思います。
これ、2014年の全日本マスターズ。
これ、全国の人が出場するんですが、大阪の1位が12.83。
12秒台だ。
これ別の大会、これでも12.56ですから。
53歳の人や。
12秒台前半を出しましょう。
そうすると1位になります。
いやいやいや、それは厳しいわ。
12秒前半?
はい。
5を切るっていうこと?
そうでないと、もしかしたら抜かれる可能性もありますから。
いやいや、見た目速いだけでいいよ。
いやいや、それだったら、なんとでもやりようありますよ。
なんで?
蓬莱さんですが、札幌、新潟辺りは雪マーク、並んでますね。
まずあしたは晴れる所が多いです。
九州では夕方ぐらいから天気、下り坂で日曜日、広い範囲で雨や雪になりそうです。
日曜日の後半から、月曜日、北陸、北日本で大雪のおそれがありますので、気をつけてください。
厳しい冷え込みになります。
2015/02/06(金) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]

▽スマホ犯罪を許すな!防御策公開▽宮根から重大告白!生発表しますほか

詳細情報
出演者
宮根誠司
川田裕美
ガダルカナル・タカ
岩田公雄ほか
番組内容
▽スマホ犯罪を許すな!防御策公開
▽宮根から重大告白!生発表しますほか
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/

ジャンル :
情報/ワイドショー – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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